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ANDによる、韓国の、壁面と屋根が曲面で連続していて、ルーバー付ガラスで作られている住宅「Louverwall」の写真

ANDによる、韓国の、壁面と屋根が曲面で連続していて、ルーバー付ガラスで作られている住宅「Louverwall」の写真がarchdailyに掲載されています

ANDが設計した、韓国の、壁面と屋根が曲面で連続していて、ルーバー付ガラスで作られている住宅「Louverwall」の写真が18枚、archdailyに掲載されています。

ソウト・デ・モウラが1998年に完成させた、ポルトガル・セニョーラ・ダ・オーラの、ショッピングセンターの螺旋スロープの中心に作られたギャラリー+講堂の写真

ソウト・デ・モウラが1998年に完成させた、ポルトガル・セニョーラ・ダ・オーラの、ショッピングセンターの螺旋スロープの中心に作られたギャラリー+講堂の写真が、DIVISAREに掲載されています

エドュアルド・ソウト・デ・モウラが1998年に完成させた、ポルトガル・セニョーラ・ダ・オーラの、ショッピングセンターの螺旋スロープの中心に作られたギャラリー+講堂の写真が9枚、DIVISAREに掲載されています。

諸江一紀建築設計事務所による、愛知県刈谷市の「一ツ木の住宅」

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photo©上田宏

諸江一紀建築設計事務所が設計した、愛知県刈谷市の「一ツ木の住宅」です。

 街に対して大きく開くのではなく、また閉じて内向的な世界をつくるのでもなく、外部が内部に少しずつ染み入るような空間をつくりたいと思った。
 敷地は南側の前面道路しか開くことができず、道路から引きを取る広さもない。また道路は工場へつながるため通行量が多い。
 そういった環境においてガラス戸と網戸の間に空間(内庭)をつくることを提案した。光や風と多少の雨が入る半外部空間で、人の出入りはできない。網戸の室内側が少し暗くなることで、昼間は中から外はよく見え、外からは見えにくい。内庭には木が植えられ、三和土の土間で、壁や床はラーチ合板などの構造材あらわしというラフな仕上げである。子供はここで安全に遊ぶことができる。

安藤忠雄の設計による大阪の「日本橋の家」を改修したギャラリーで「建築家の住宅模型展」が開催 [2016/11/4-11/20]

安藤忠雄の設計による大阪の「日本橋の家」を改修したギャラリーで「建築家の住宅模型展」が開催されます

安藤忠雄の設計による大阪の「日本橋の家」を改修したギャラリーで「建築家の住宅模型展」が開催されます。会期は、2016年11月4日-11月20日。(※会期が間違っていましたので訂正いたしました)

安藤忠雄設計の「日本橋の家」の魅力と、建築家が構想する豊かな住宅建築の事例を、専門家だけではなく、広く市民が触れることのできる機会をつくるべく、「建築家の住宅模型展」を開催します。関西で活躍する幅広い世代の建築家12組による住宅作品を、大きなスケールの模型と、生活の様子がわかる写真、平易な解説文を通して紹介しながら、来場者が「日本橋の家」の空間をじっくりと体験できるような展覧会にします。
3万人を超える市民が建築に触れるイベント「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪」と連携し、会期前半の期間中は無料でご覧いただけます。

〈出展者紹介〉
関西に拠点をおく30代~60代の建築家12組が出展します。

遠藤秀平(神戸大学教授)
河井敏明(河井事務所)
木村吉成+松本尚子(木村松本建築設計事務所)
光嶋裕介(光嶋裕介建築設計事務所)
島田陽(タトアーキテクツ/島田陽建築設計事務所)
竹口健太郎+山本麻子(アルファヴィル一級建築士事務所)
竹山聖(京都大学教授)
長坂大(京都工芸繊維大学教授)
中村勇大(京都造形芸術大学教授)
畑友洋(畑友洋建築設計事務所)
松本明(近畿大学教授)
宮本佳明(大阪市立大学教授)

谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEが、大東建託の為に設計した、賃貸集合住宅のプロトタイプの画像

谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEが、大東建託の為に設計した、賃貸集合住宅のプロトタイプの画像が、大東建託のウェブサイトに掲載されています

谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEが、大東建託の為に設計した、賃貸集合住宅のプロトタイプの画像が、大東建託のウェブサイトに掲載されています。

OMA・MVRDV・レンゾ・ピアノら7組の事務所の様子をレポートしている書籍『名建築が生まれた現場』

OMA・MVRDV・レンゾ・ピアノら7組の事務所の様子をレポートしている書籍『名建築が生まれた現場』がamazonで発売されています

OMA・MVRDV・レンゾ・ピアノら7組の事務所の様子をレポートしている書籍『名建築が生まれた現場』がamazonで発売されています。より詳細な情報はリンク先でご確認ください。

レンゾ・ピアノ、ノーマン・フォスター、OMA…。
欧米の著名な設計事務所を7社訪ね、写真とインタビューで現場の躍動感を伝える。

雄弁な建築家であっても、設計事務所の「経営」を語ることはほとんどありません。
有名な建築や計画案が生まれた「仕事場」を見る機会はなかなかないはずです。
世界をまたにかけて活躍する海外建築家の事務所であればなおさら。そうした情報は皆無と
言っても過言ではありません。

本書では、世界的に署名な欧米の7つの設計事務所を、日経アーキテクチュアの記者2人が
現地で取材しました。
主宰者やパートナーのインタビューを交えながら、「設計の進め方」や「経営スタイル」を豊富な
写真とともにお伝えします。

◆取り上げるのは以下の7事務所です。
 1.レンゾ・ピアノ・ビルディング・ワークショップ(イタリア)
 2.フォスター&パートナーズ(英国)
 3.ペリ・クラーク・ペリ・アーキテクツ(米国)
 4.OMA NYオフィス(米国)
 5.ホプキンス・アーキテクツ(英国)
 6.MVRDV(オランダ)
 7.ゲンスラー(米国)

一流の設計事務所には、経営にも一流の哲学がある──。
これからの設計組織や働き方を考えるうえで必携の1冊です。

名建築が生まれた現場
日経アーキテクチュア 江村 英哲 菅原 由依子
482220071X

隈研吾による、秋田の、公園と一体となった地域交流施設「湯の駅おおゆ」の画像

隈研吾のウェブサイトに、秋田の、公園と一体となった地域交流施設「湯の駅おおゆ」の画像が掲載されています

隈研吾のウェブサイトに、秋田の、公園と一体となった地域交流施設「湯の駅おおゆ」の画像が6枚掲載されています。

カルーソ・セント・ジョンによる、ロンドンの「ニューポート・ストリート・ギャラリー」の動画

カルーソ・セント・ジョンが設計した、ロンドンの「ニューポート・ストリート・ギャラリー」の動画です。アーティストのダミアン・ハーストのコレクションを展示するための施設。写真はこちらでも見られます。この建物がスターリング賞の候補に選ばれている事から作られた動画です。

ピーター・ズントーによる、ノルウェーの「Zinc mine museum(亜鉛鉱山博物館)」の新しい写真

ピーター・ズントーによる、ノルウェーの「Zinc mine museum(亜鉛鉱山博物館)」の新しい写真がarchdailyに掲載されています

ピーター・ズントーが設計を手掛けた、ノルウェーの「Zinc mine museum(亜鉛鉱山博物館)」の新しい写真が19枚、archdailyに掲載されています。

伊東豊雄による、台湾の「台中メトロポリタンオペラハウス」の人が使用している状態の新しい写真

伊東豊雄による、台湾の「台中メトロポリタンオペラハウス」の人が使用している状態の新しい写真がarchdailyに掲載されています

伊東豊雄が設計した、台湾の「台中メトロポリタンオペラハウス」の人が使用している状態の新しい写真が51枚、archdailyに掲載されています。

ホセ・マヌエル・サンス+アイレネ・ブレアによる、スペイン・マドリッドの数か所に設置された、有機的平面で透明感のある観光案内パヴィリオンの写真

ホセ・マヌエル・サンス+アイレネ・ブレアによる、スペイン・マドリッドの数か所に設置された、有機的平面で透明感のある観光案内パヴィリオンの写真がarchdailyに掲載されています

ホセ・マヌエル・サンス(José Manuel Sanz)+アイレネ・ブレア(Irene Brea)による、スペイン・マドリッドの数か所に設置された、有機的平面で透明感のある観光案内パヴィリオンの写真がarchdailyに掲載されています

坂茂・スノヘッタなど5組が、アメリカのアーカンソー・アーツ・センター増築コンペの最終候補者に

坂茂・スノヘッタなど5組が、アメリカのアーカンソー・アーツ・センター増築コンペの最終候補者に選定されています

坂茂・スノヘッタなど5組が、アメリカのアーカンソー・アーツ・センター増築コンペの最終候補者に選定されています。

ニール・マクラフリン・アーキテクツによる、ロンドンの自然史博物館の増築計画案の画像

ニール・マクラフリン・アーキテクツによる、ロンドンの自然史博物館の増築計画案の画像がdezeenに掲載されています

ニール・マクラフリン・アーキテクツ(Niall McLaughlin Architects)が設計している、ロンドンの自然史博物館の増築計画案の画像が4枚、dezeenに掲載されています。

隈研吾が、アウトドアメーカー・スノーピークの為にデザインしたモバイルハウスの写真

隈研吾が、アウトドアメーカー・スノーピークの為にデザインしたモバイルハウスの写真が、建設通信新聞ブログに掲載されています

隈研吾が、アウトドアメーカー・スノーピークの為にデザインしたモバイルハウスの写真が、建設通信新聞ブログに掲載されています。スノーピークのサイトには、隈研吾がテントなどについて語っているインタビューがあります。

【特集:書籍・リノベーションプラス】 宮内義孝による書評「建築の回復 生きられるまち/都市へ」

※アーキテクチャーフォトによる『リノベーションプラス』の書評についての解説テキストはこちら


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建築の回復 生きられるまち/都市へ

text:宮内義孝

 
 建築という言葉が生まれる、ずっと前の世界を想像してみる。ある共同体でつかわれるいろいろな環境-生活を守る覆い・ものを保管する倉庫・みなであつまる広場・祈りをささげる場所…は、みながそれぞれ得意なことを持ち寄ってつくられ、つかわれ、直されているうちに、だんだんとまちの一部になっていった。得意なこと、とは、今の感覚でいえば、計画をする・材料をあつめ組み立てる・運営する…などと名前をつけられそうだけど、実際の分担はもっとあいまいで、というか、つくることとつかうことの境界はほとんどなかった。あらゆる環境は自分たちでつくり、つかうもので、そのあつまりとしてまちがあった。そんなひとつながりの、ひととまちのあり方を、ここであらためて建築と呼んでみよう。

 モダニズムは、そんな広い意味の建築から、つくることだけを取り出し、急速に成長する市場経済と一緒になって、またたく間にまちを刷新し、都市を築いていった。世界は長いあいだ「つくる時代」(嶋田洋平さん)にあって、多くの建築家は、次第に足並みを揃えてつくり方の違いを競い合うようになった。そのうちに、建築の意味はさらに小さく、建築家は少しずつまち/都市から遠い存在になっていった。
 ポストモダニズムの本来の意義は、そんなつくり手のものになった建築を、つかい手のものへ転換することにあったように思う。日本で「ポストモダン」と言えば、バブル期に流行った華やかな様式ゲームとして受け止められているけれど、その後にミニマルでわかりやすい建築物が数多く現れたのは、単なる反動ではなく、建築が受け手を主体とすることへの変化が確実にすすんでいたからだ。そんな折、日本の人口減少元年とされる2008年、リーマンショックが起きた。情報革命が、ひとのつながり方や経済活動のあり方を、いよいよ大きく変えつつある最中のことだった。

OHArchitectureによる、徳島の、大きな「おおい」が外観上の特徴にもなっている「徳島のオフィス」の写真

OHArchitectureのサイトに、徳島の、大きな「おおい」が外観上の特徴にもなっている「徳島のオフィス」の写真が掲載されています

OHArchitectureのウェブサイトに、徳島の、大きな「おおい」が外観上の特徴にもなっている「徳島のオフィス」の写真が23枚掲載されています。

徳島県板野郡の住宅地に建つ事務所ビルです。
敷地周辺には区画整理された新しい住宅や、昔から存在する古い民家等が混在するまちが広がっています。
この中で建物は、生活の時間軸が異なる住宅に対しての配慮を必要とし、一方で、様々な人々が出入りをしその中で新しい事を生産する場として外部に開くべきでもあります。
今回の計画では、そのような周辺環境に対する”事務所”という建物の開き方について考えています。
そこで方法として、中と外を線引きするのではなく、おおらかに中も外も一体的に執務空間としておおうことにしました。
内部と外部を断絶する壁や屋根でもなく、内部と外部の境界を透明にする窓でもなく、場所をつくる為の壁や屋根にとってかわる「おおい」のようなもので空間を構成しています。
傘の様に開くこの「おおい」は直射日光を遮蔽しつつ内部にやわらかく反射光を取り入れ、「おおい」にそって吹き上げる風を取り込み上部から換気し、均質でかつ快適な執務空間を技術的に支えます。
「おおい」により内部空間は外部環境や自然環境をまとい、集中とリラックスを確保した豊かな執務空間を実現しています。

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