architecture archive

最も注目を集めたトピックス [期間:2016/3/14-3/20]

アーキテクチャーフォト・ネットで、先週(期間:2016/3/14-3/20)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


1、吉岡徳仁が、国立新美術館での「MIYAKE ISSEY展」のためにデザインした人体

2、妹島和世がデザインした、西武鉄道の新型特急車両の画像

3、栃木県那須塩原市の「(仮称)駅前図書館等」設計プロポで、UAoが最優秀者に。優秀者は、篠崎弘之建築設計事務所

4、能作淳平 / ノウサクジュンペイアーキテクツによる、ニュータウンに建つ公団住宅の改築「あきるのシルバーハウス」

5、銭湯を思い起こさせる、SOUSOUデザインのユニットバスをノーリツが発売

6、島根県の「津和野駅一帯デザインコンペ」の、株式会社コア+濱田慎太建築設計事務所による最優秀賞案の画像

7、千田友己+千田藍による、千葉の住宅「柏の平屋 ねじれ屋根のせ」

8、保坂猛建築都市設計事務所による「名古屋のコートハウス」の写真

9、岡山県の「真庭市立中央図書館建設設計」プロポで、青木茂建築工房が最優秀者に

10、ノーマン・フォスターが設計して建設が進められている、アップル社の新社屋「apple campus 2」の2016年3月の様子の動画

11、藤本壮介らがデザインアドバイザーを務めた、CITIZENの腕時計の写真など

12、MoMAで始まった、伊東豊雄とSANAAを中心とした日本建築の展覧会「A Japanese Constellation」の会場写真など

13、BIGが設計していて、今年(2016年)建設される「サーペンタイン・パヴィリオン」の模型の動画

14、吉村靖孝建築設計事務所による、富山県滑川市の住宅の内覧会が開催 [2016/3/18]

15、成瀬友梨・猪熊純とスプツニ子!による、豊島のアート施設「豊島八百万ラボ」が2016年3月20日に公開

16、書籍『特集:MARU。 Architecture 高野洋平+森田祥子 KJ 2016年4月号』のプレビュー

17、島田陽の作品集『島田陽|日常の設計の日常』

18、那覇市新文化芸術発信拠点施設設計プロポで、香山・久米・根路銘設計共同体が最優秀提案者に

19、妹島和世の設計で建設が進められている「すみだ北斎美術館」の外観写真

20、せんだいデザインリーグ2016卒業設計日本一決定戦で、日本一になった小黒日香理の模型写真など


過去の「注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ

那覇市新文化芸術発信拠点施設設計プロポで、香山・久米・根路銘設計共同体が最優秀提案者に

那覇市新文化芸術発信拠点施設設計プロポで、香山・久米・根路銘設計共同体が最優秀提案者に選ばれていて、その提案が公開されています(PDF)

那覇市新文化芸術発信拠点施設設計プロポーザルで、香山・久米・根路銘設計共同体が最優秀提案者に選ばれていて、その提案が公開されています。
次点者は、日建設計・国建・環境設計国建設計共同体でした。提案書はこちらに
コンペの概要はこちらで

藤本壮介らがデザインアドバイザーを務めた、CITIZENの腕時計の写真など

藤本壮介らがデザインアドバイザーを務めた、CITIZENの腕時計の写真などが公開されています

藤本壮介らがデザインアドバイザーを務めた、CITIZENの腕時計の写真などが公開されています。

2016年、CITIZEN Lに新たなコレクション「CITIZEN L Ambiluna」が誕生します。数々の世界的なプロジェクトを手掛け、建築の新しい切り口を提起し続ける建築家 藤本壮介氏とファッションジャーナリスト 生駒芳子氏をアドバイザーに迎え、”新感覚ラグジュアリーウオッチ”を提案します。シチズンが考える新しい”ラグジュアリー”、それは表面を贅沢にかざるのではなく、製品が生まれる背景に豊かなストーリーや思いやりがあることです。「CITIZEN L Ambiluna」は、人や社会、自然環境に配慮したサスティナブルな生産背景を持ち、伝統的な技術を未来へつなぐクラフトマンシップを踏襲したコレクション。

千田友己+千田藍による、千葉の住宅「柏の平屋 ねじれ屋根のせ」

kashiwahiraya000
all photos©千田友己

千田友己+千田藍が設計した、千葉の住宅「柏の平屋 ねじれ屋根のせ」です。

 30年前に開発されたニュータウンで子世代が家を離れた夫婦の為の建替え。
夫婦が老後を楽しむための住まいとしては地上階だけで暮らせる平屋が相応しいが、来客の為のスペースや、将来的に子世帯が住み継ぐなど、家族構成の変化を受け入れる余裕があるとよい。そこで地上階は過不足なく暮らせるコンパクトなプランとし、その上空にたっぷりとした気積を持った屋根を載せることにした。屋根は大きくねじれていて、遊歩道へは低く、道路側へは背の高い構えで街並とのスケールの違いに対応している。

能作淳平 / ノウサクジュンペイアーキテクツによる、ニュータウンに建つ公団住宅の改築「あきるのシルバーハウス」

akiruno00

akiruno01
all photos©ノウサクジュンペイアーキテクツ

能作淳平 / ノウサクジュンペイアーキテクツが設計した、ニュータウンに建つ公団住宅の改築「あきるのシルバーハウス」です。

30年前のニュータウンは老朽化が進み、周辺の建物は大概バルコニーやカーポートなどを思い思いにリフォームしている。そこで、それら周辺の建物に習い、建物全体を建て替えるのではなく、バルコニーやカーポートなどをリフォームするのと同様のやり方で、サブボリュームを増築することにした。今回増築された2階建ての高さをもったサブボリュームには屋外用の大きなカーテンがかけられ、開閉することで、サンルームのような室内にも、バルコニーのような外部空間にもなる。

[ap job 更新] 建築・ランドスケープ・インテリアデザインを包括的に手がける古谷デザイン建築設計事務所が、スタッフを募集中

job-468px-mijikai

furuyasama001

 
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

建築・ランドスケープ・インテリアデザインを包括的に手がける古谷デザイン建築設計事務所の、スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

わたしたちは、都市空間と人と緑の幸せな関係を作り出します。

かつて多く存在した、里山の風景や鎮守の森のように、四季折々の自然と人々が作る建築との幸せな関係を礎として、時代性を捉えながら人々が本当に心地良いと思える、気の通った空間を作りたいと思っています。

建築、ランドスケープ、インテリアデザインを包括的に手がけることによって、緑を軸に環境を活かした空間をご提案し、ご依頼主の想いに寄り添いながら、共にかたち作っていくのがわたしたちの仕事です。

古谷デザインでは業務の拡大に伴い上記のコンセプトを共有し一緒に活動をともにするスタッフを継続募集しております。

日本建築学会など8団体が、菊竹清訓の「出雲大社 庁舎」の保存要望書を提出 岡山県の「真庭市立中央図書館建設設計」プロポで、青木茂建築工房が最優秀者に [ap job 更新] 株式会社 廣部剛司建築研究所が、設計監理スタッフを募集中

job-468px-mijikai

1-villa-escargot_002

 
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

株式会社 廣部剛司建築研究所の、設計監理スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

株式会社 廣部剛司建築研究所では、設計監理スタッフを募集しています。

建築の設計は音楽に似ていると思います。同じメロディーであってもアレンジや楽器の音色テンポなどによってまったく違ったものになる。同じように、建築空間をつくるということは一見同じようなプログラムでも、それをどのように導いていくかで結果が変わる。音楽が人の心を打つように、どんな設計であっても心に響く空間に辿り着きたい。そう考えて仕事をしています。
様々な答えがある「建築」をどのようにつくりあげているのかというと、常に自分とスタッフとの対話のなかで様々な可能性を模索しているプロセスなのです。
企画段階・基本プラン・実施設計・現場監理と全てのプロセスを共有しながら進めていきます。
それを意欲的に楽しんでくれる人。クライアントと共に楽しみながら一つの建築を作り上げることに喜びを感じてくれる人を求めます。
事務所は廣部の自宅に近い多摩川のそばにあります。橋を渡れば二子玉川ですが、二子新地は宿場町から発展した歴史あるエリアで、のんびりとした空気が流れています。
(廣部剛司)

書籍『特集:MARU。 Architecture 高野洋平+森田祥子 KJ 2016年4月号』のプレビュー

01marusamahyoshi

書籍『特集:MARU。 Architecture 高野洋平+森田祥子 KJ 2016年4月号』をプレビューします。

 私たちはいつも、どうしたら住まい手や使い手が空間を自分のものとして認識してもらえるかに腐心します。その建築や空間に愛着を抱き、使いこなしてもらうきっかけとなるからです。それはお気に入りの家具を置くだけで良いかもしれません。もたれかかった柱が落とす影のかたちによるのかもしれません。厳重な鍵が必要な場合もあります。一滴の光も漏らさないことも求められます。様々な因子を通じて、人は空間を自分のものとして獲得することができます。
 私たちはこの空間の獲得の過程を「パーソナライズ」と呼んでいます。ウェブ用語では「ユーザーに最適化されたカスタマイズ」を意味しますが、どちらかというと、本来の「個人化」に近いニュアンスです。建築家に提示される要望は、クライアントが空間を「パーソナライズ」するためのヒントになります。
 一方、クライアントからの要望をはじめとした様々な条件が与えられたときに、私たち建築家はそれを咀嚼分解し、自分たちの建築作品として再構築します。これは作り手による「パーソナライズ」です。使い手による空間の「パーソナライズ」と作り手による空間の「パーソナライズ」、2つが重なり合って、建築のアイデンティティが生まれます。
 すべての建築を貫く大きなテーマを掲げていない私たちは今、目の前に現れた課題が、自分の系譜を前提とした思考をそれぞれに通過することだけによって、どうにか生み出す空間を「パーソナライズ」しています。ここから描かれていることは、私たちの系譜や思考の断片です。突如として現れた「MARU。Architecture」ってなに?という疑問に対して今の私たちを伝えるには、2人の思考を一緒に辿ってもらうことが一番手っ取り早いだろうと考えました。似たような言葉で全然違う事を言っていたり、同じようなことを繰り返したり、拙いですが、私たち2人が違う思考で同時に存在していることも感じてもらえると嬉しいです。

保坂猛建築都市設計事務所による「名古屋のコートハウス」の写真

保坂猛建築都市設計事務所のウェブサイトに「名古屋のコートハウス」の写真が掲載されています

保坂猛建築都市設計事務所のウェブサイトに「名古屋のコートハウス」の写真が12枚掲載されています。

敷地の広さを生かし中庭畑をぐるりと囲う平屋コートハウスとし、軒ライン、ガラスライン、土間ラインそれぞれがズレたり重なったりしながら、屋内と屋外の境界をつくる平面計画とした。日本の伝統的な建築要素を用いた新しい平面を成立させるディテールを検討しつつ、施主の生活がより豊かなものとなるよう平面計画することを心がけた。これにより内土間と外土間、軒下空間や、畑、あぜ道がこれらに面する室内と渾然一体となって屋内・外に生活のシーンを豊かに生み出す。中庭畑の土モルタルによるあぜ道は子供たちのよき遊び場でありかつショートカット動線にもなり、日常生活と畑ライフ、庭でのライフが混ざり合う住環境となっている。

建築再構企画の佐久間悠が、社会問題として語られる「保育園」について建築関連法規の視点からの記事を公開

建築再構企画の佐久間悠が、社会問題として語られる「保育園」について建築関連法規の視点からの記事を公開しています

建築再構企画の佐久間悠が、社会問題として語られる「保育園」について建築関連法規の視点からの記事を公開しています。

建築に関する法整備が絶対的に遅れてて、それでも施設の認可基準を上げるので、どんどん新設の保育園を作るのが難しくなります。そもそも用途変更できない、という問題もあります。

東京都、横浜市だとバリアフリー法の規制は0㎡からかかります。

[ap job 更新] 株式会社アル.パートナーズ建築設計が、建築の設計スタッフを募集中

job-468px-mijikai

01国分寺市共同住宅

 
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

株式会社アル.パートナーズ建築設計の、建築の設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

株式会社アル.パートナーズ建築設計では、建築の設計スタッフを募集しています。当事務所では様々な用途・規模の業務に携わっており、企画の立案から実施設計、現場監理、竣工まで一貫して経験することができます。
“建築” は、図面(2次元)作成から始まり、実際に作るという施工(3次元)へと歩を進めます。
“設計”と言う行為にはそのリアリティ(実現化プロセス)に最大の魅力があります。知識の注入、エネルギーの傾注 そして たゆまぬ努力 がそれを可能にします。あなたの心奥底に秘めた能力を我々の仲間とともに発揮してください。

【弊社業務内容】
1988年11月に設立。
オフィスビル、共同住宅、教育施設、医療施設からホテル、寺社まで幅広く手掛けてきました。
長年築き上げてきたメガバンクとのパートナーシップにより安心して仕事に取り組めることも利点の1つです。また、施主からの信頼を得て引き続き発注をいただく事も多々あります。
施主の意を尊重した上で、建築家として何が出来るか、より良い、上質な建築を目指しスタッフ一同切磋琢磨しております。
現在のスタッフの構成は、40代 5名、30代 3名。それぞれ女性1名ずつ。8人全員が一級建築士です。
vectorworks、Autocad、jww、form・Z を主に使っています。
*詳しくは、ホームページ http://www.ar-partners.com をご覧ください。

吉村靖孝建築設計事務所による、富山県滑川市の住宅の内覧会が開催 [2016/3/18]

吉村靖孝建築設計事務所による、富山県滑川市の住宅の内覧会が開催されます

吉村靖孝建築設計事務所が設計した、富山県滑川市の住宅の内覧会が開催されます。開催日は、2016年3月18日。申し込みは2016年3月17日までとの事。リンク先に写真が3枚掲載されています。

[ap job 更新] 田根剛の共同主宰するパリの設計事務所DGT.が、日本での実務経験のある設計スタッフを募集中

job-468px-mijikai

01_dgt_estonia

 
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

田根剛の共同主宰するパリの設計事務所DGT.(DORELL.GHOTMEH.TANE / ARCHITECTS)の、日本での実務経験のある設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

DGT.はフランス・パリを拠点とする設計事務所です。
現在、ヨーロッパを中心にアメリカ、日本でプロジェクトが進行しています。
近年になり日本における大規模・中規模また住宅などのプロジェクトが増えたことにより、設計業務における日本での実務経験者を有する設計スタッフ の募集いたします。
ヨーロッパを中心に国内外から集まる約25名のスタッフと共に、海外で建築の仕事をすること、よりクリエイティブな建築を目指す方を歓迎します。
御興味のある方は、下記の内容を確認後、メールにて御連絡下さい。応募期間は2016年4月末日まで。

MoMAで始まった、伊東豊雄とSANAAを中心とした日本建築の展覧会「A Japanese Constellation」の会場写真など

MoMAで始まった、伊東豊雄とSANAAを中心とした日本建築の展覧会「A Japanese Constellation」の会場写真などがjapan-architects.comに掲載されています

MoMA(ニューヨーク近代美術館)で始まった、伊東豊雄とSANAAを中心とした日本建築の展覧会「A Japanese Constellation」の会場写真などが13枚、japan-architects.comに掲載されています。

Subscribe and Follow

公式アカウントをフォローして、
見逃せない建築情報を受け取ろう。

「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

  • 情報募集建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
  • メールマガジン メールマガジンで最新の情報を配信しています。