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ギャラリー間で、展覧会が始まったスミルハン・ラディックの日本語書籍『スミルハン・ラディック 寓話集』

ギャラリー間で、展覧会が始まったスミルハン・ラディックの日本語書籍『スミルハン・ラディック 寓話集』がamazonで発売されています

ギャラリー間で、展覧会が始まったスミルハン・ラディックの日本語書籍『スミルハン・ラディック 寓話集』がamazonで発売されています。

南米を代表するチリの建築家スミルハン・ラディック、待望の作品集。代表作「サーペンタイン・ギャラリー・パヴィリオン2014」ほか、最新プロジェクトを含む18作品を掲載。参照した様ざまな図版、自身によるドローイング、検討模型、建築図面、竣工写真等、豊富なビジュアルで思考のプロセスを紹介。巻末の藤本壮介氏との往復書簡では、藤本氏からの建築の本質に迫る問いかけにより、氏の深い建築思想をあぶり出す。

1965年、チリ、サンティアゴ生まれ。1989年チリ・カトリック大学卒業後、ヴェネチア建築大学で学ぶ。1995年にSmiljan Radić Arquitectoを開設。2009年よりAIA名誉会員。2001年チリ建築家協会35歳以下の最優秀国内建築家賞受賞。2015年Oris ACO Award受賞。主な作品に「サーぺンタイン・ギャラリー・パヴィリオン 2014」(イギリス、ロンドン/2014年)、「直角の詩に捧ぐ家」(チリ、ビルチェス/2012年)、「NAVE-パフォーミング・アーツ・ホール」(チリ、サンティアゴ/2015年)など。展覧会に、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展(2010年)、TOTOギャラリー・間25周年記念展「GLOBAL ENDS」(2010年)、銀座メゾンエルメス「クローゼットとマットレス」展(マルセラ・コレアと協働)(2013年)などがある。

スミルハン・ラディック 寓話集
スミルハン・ラディック
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今治市伊東豊雄建築ミュージアムでの展覧会「日本一美しい島・大三島をつくろうプロジェクト2016」の会場写真

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all photos©中村絵

今治市伊東豊雄建築ミュージアムでの展覧会「日本一美しい島・大三島をつくろうプロジェクト2016」の会場写真です。

この地に日本初の建築ミュージアムとして開館した今治市伊東豊雄建築ミュージアムにて開催中の展覧会「日本一美しい島・大三島をつくろうプロジェクト」は、今夏、展示を全面的にリニューアルします。本展では、伊東豊雄が塾長を務める伊東建築塾や神奈川大学曽我部・吉岡研究室が中心となり取り組んでいるプロジェクトを紹介するとともに、島の景色や人びとの営みを伝える写真や映像も展示します。

BIGが、デンマークのチャート・アート・フェアのためにデザインした風船のパヴィリオンの写真

BIGが、デンマークのチャート・アート・フェアのためにデザインした風船のパヴィリオンの写真がdesignboomに掲載されています

BIGが、デンマークのチャート・アート・フェアのためにデザインした風船のパヴィリオンの写真が5枚、designboomに掲載されています。

「ル・コルビュジエ ロンシャンの丘との対話 展」の会場写真

「ル・コルビュジエ ロンシャンの丘との対話 展」の会場写真が、野良犬のケンチク彷徨記に掲載されています

「ル・コルビュジエ ロンシャンの丘との対話 展」の会場写真が、野良犬のケンチク彷徨記に掲載されています。
以下は、展覧会公式の概要。

モダニズムの巨匠、建築家ル・コルビュジエは、晩年に名作〈ロンシャンの礼拝堂とその建築群〉を計画しました。早稲田大学ル・コルビュジエ実測調査研究会は2013年度より〈ロンシャンの礼拝堂とその建築群〉の継続的調査を行なっています。早稲田大学の研究チームは礼拝堂完成後初めて、《巡礼者の家》と《司祭者の家》の実測調査を行い、さらに昨年には研究会を立ち上げ、礼拝堂本体の実測調査に着手しました。本展覧会では調査により制作した実測図を公開すると共に、《ロンシャンの礼拝堂》(ノートルダム・デュ・オー礼拝堂)に残されている、現場でル・コルビュジエが実際に使用した貴重な青写真を展示します。施工当時の建築家の息吹や、ロンシャンの丘全体との対話を感じることができると思います。会期中には現場の様子に詳しいジャン-フランソワ・マテ氏をロンシャンより招いて、シンポジウムも行います。

《ロンシャンの礼拝堂》の計画と同時期に、ル・コルビュジエのアトリエで学んだ吉阪隆正は、帰国後も早稲田大学建築学科で教鞭をとり、多くの建築家を育てました。滞仏中にル・コルビュジエのアトリエで吉阪自身が担当して描いた図面と日記帳を併せて展示し、ロンシャンの計画が始まろうとした当時、吉阪が何を学んだのかを探る手掛かりとしたいと思います。

nendoが、外装デザイン監修とインテリアを手掛けた、タイのショッピングモール「サイアム・センター」の写真など

nendoが、外装デザイン監修とインテリアを手掛けた、タイのショッピングモール「サイアム・センター」の写真などがdezeenに掲載されています

nendoが、外装デザイン監修とインテリアを手掛けた、タイのショッピングモール「サイアム・センター」の写真などがdezeenに掲載されています。nendoが今までに手掛けた中で最も大きなプロジェクトだと紹介されています。
以下は、動画です。

ODS / 鬼木孝一郎による、川崎市の「EYS音楽スタジオ」

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all photos©水野ただのり

ODS / 鬼木孝一郎が設計を手掛けた、川崎市の「EYS音楽スタジオ」です。

多様な楽器のレッスンを提供する音楽教室の川崎スタジオのインテリアデザイン。
EYSでは楽器の楽しさを感じてもらうために、基礎練習だけでなく、みんなで曲を演奏する”セッション”を大切なレッスンの一つとして位置付けている。
そこで、”セッション”の楽しさを空間のデザインとして表現できないかと考えた。トランペットの真鍮、フルートのステンレス、アコースティックギターのスプルース、バイオリンのローズウッド、ピアノの黒塗装、これら楽器の素材を壁面のタイルや家具に使用し、まるで素材同士が”セッション”しているような動きのある空間を目指した。また、楽譜の5本の線をイメージした壁面ラックには名作レコードが置かれ、音楽の魅力をより身近に感じられる場所とした。

二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡県福岡市の寿司店「すし 六香(むつか)」

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all photos©水崎浩志

二俣公一 / ケース・リアルが設計を手掛けた、福岡県福岡市の寿司店「すし 六香(むつか)」です。

静かな住宅街にある寿司屋の計画。寿司屋におけるカウンターの重要性は言うまでもなく、このカウンターを中心としてお寿司や料理人を引き立てる、シンプルでニュートラルな空間を考えた。カウンターには一枚板のイチョウを使用、その背景に砕いたブラックスレート材を混ぜて研ぎ出したオリジナルのテラゾータイルを貼り込み、空間のトーンを局所的に引き締めた。タイルには研ぎ出す際の手跡を敢えて残し、テーブルスペースも同様にレッドスレート材を混ぜたタイルで背景を作った。そのほか床には長尺・無垢の米松材を、ファサードやパーテーションにはフロストガラスを用い、適度な死角を作りつつ、落ち着いて食を楽しめる空間を構成した。

ラインハウスによる、上海の、木製フレームとカラーリングが爽やかな印象を与える飲食店「BAOBAO」の写真

ラインハウスによる、上海の、木製フレームとカラーリングが爽やかな印象を与える飲食店「BAOBAO」の写真がarchdailyに掲載されています

ラインハウスが設計を手掛けた、上海の、木製フレームとカラーリングが爽やかな印象を与える飲食店「BAOBAO」の写真が14枚、archdailyに掲載されています。

OMAによる、ジュエリーブランド・レポシの、パリ・ヴァンドーム広場の旗艦店の写真など

OMAによる、ジュエリーブランド・レポシの、パリ・ヴァンドーム広場の旗艦店の写真などがarchdailyに掲載されています

OMAが設計を手掛けた、ジュエリーブランド・レポシの、パリ・ヴァンドーム広場の旗艦店の写真などが29枚、archdailyに掲載されています。

新しいレゴ本社ビルの、CF・モーラーが設計している計画案の画像など

新しいレゴ本社ビルの、CF・モーラーが設計している計画案の画像などがdezeenに掲載されています

新しいレゴ本社ビルの、CF・モーラー(CF Møller)が設計している計画案の画像などが2枚、dezeenに掲載されています。また、レゴ社の体験施設「LEGO House」は、BIGが設計していて2014年8月に工事が着工しています。その画像はこちらに
以下は計画案を紹介する動画です。

ギャラリー間の2017年最初の企画展は「堀部安嗣展」だそうです 次々回のギャラリー間の展覧会「トラフ展 インサイド・アウト」の概要が公開

次々回のギャラリー間の展覧会「トラフ展 インサイド・アウト」の概要が公開されています

次々回のギャラリー間の展覧会「トラフ展 インサイド・アウト」の概要が公開されています。トラフの公式サイトはこちら。会期は、2016年10月15日(土)~12月11日(日)。

TOTOギャラリー・間では、建築からインテリア、家具まで幅広く手がけてきた鈴野浩一氏と禿(かむろ)真哉氏による建築家ユニット、トラフ建築設計事務所の個展「トラフ展 インサイド・アウト」を開催します。

トラフ建築設計事務所のルーツは、東京・目黒通り沿いに建つ築35年のホテルの客室をリノベーションするプロジェクト「テンプレート イン クラスカ」(2004年)にあります。一回限りのつもりで組んだユニットが生みだした空間は、客室に必要な機能や備品、また宿泊客が持ち込むものまでをも一枚の壁に空けられたフレームに等価に収め、あたかも一枚の絵のようにディスプレイするというものでした。その斬新なアイディアが高い評価を得、その後も住宅設計のほか、店舗やショールームの内装、展覧会の展示構成、舞台美術、そして家具や指輪まで、建築の枠を越え、200を超えるプロジェクトを手がけられてこられました。2010年に東京・六本木のAXISビルで開催された「トクショクシコウ展」の企画から生まれた「空気の器」は、当初のオリジナル作品にさまざまなアーティストとのコラボレーション作品も加わり、今や海外でも高い人気を集めています。

このように、モノ、インテリア、建築の境界を外し、フラットな視点でその間を行き来することで、その場所や空間、素材の可能性、魅力を最大限に引き出してきたトラフのアプローチ方法は、時に人の流れや行動、街の様相までをも変える力を持ちます。

「インサイド・アウト」と名づけられた本展は、初期作品から数々の会場構成、プロダクツ、そして最新の住宅プロジェクト「Big T」(2016年)に至るまで、その完成形をスタディの過程、試行錯誤する中で手がかりとなったもの、インスピレーションを受けた素材などとともに展示することで、創る過程をも楽しむトラフのアタマの中をのぞき、思考の過程を追体験いただだける内容となります。是非、トラフの思考法に触れ、これからの建築や都市の有り様を探っていただくきっかけとしていただければ幸いです。

また今回、TOTOギャラリー・間の展示空間(3・4F)を飛び出し、同ビルにあるセラトレーディングのショールーム(B1・1F)やBookshop TOTO(2F)にまで作品が展開されます。更に東京(イイノホール)と金沢(金沢工業大学)での講演会に加え、会期中にはトラフのおふたりとこれまでさまざまなプロジェクトで協働してきた4名の方をゲストに迎えギャラリートークを行います。また、本展にあわせ、トラフが監修した、TOTOギャラリー・間オリジナル「空気の器」も発売します。

奥和田健建築設計事務所による、兵庫県西宮市の「仁川の住宅」のオープンハウスが開催 [2016/7/24・25]

奥和田健建築設計事務所による、兵庫県西宮市の「仁川の住宅」のオープンハウスが開催されます

奥和田健建築設計事務所が設計した、兵庫県西宮市の「仁川の住宅」のオープンハウスが開催されます。開催日は、2016年7月24日・25日。リンク先に外観の写真が掲載されています。要事前申し込み。

この度、施主Kさんの厚意によりオープンハウスを開催できる運びとなりました。
混構造 地下1階 地上2階建ての住宅です、ご都合が宜しければ是非お越しください。

服部信康建築設計事務所による、愛知県知多郡武豊町の住宅「武豊の家」。内覧会が7/18に開催。

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写真提供:服部信康建築設計事務所

服部信康建築設計事務所が設計した、愛知県知多郡武豊町の住宅「武豊の家」です。また、この住宅の内覧会が2016年7月18日に開催されます。詳細な情報は以下です。

武豊町の住まいは、建築が好きなクライアントで、素材感や住まいの考え方がしっかりと持って見える方でした。

これからクライアントが何十年と暮らす器に対して、生活の時間軸とともに変化していく有機的な杉の樽の家が完成しました。

1階・2階の円筒部分には家族が触れ合うスペース、ホームベース状のスペースは個の場所として配置し、緩やかに円弧に包まれた空間は家族が緩やかに包まれるための平面計画です。

この樽の家は、熊野の杉を土台・柱・梁から外壁・天井・壁・床そして家具から建具まで産直の杉を使用し、その素材の持っている優しさや存在力を昔ながらの木の家とは少し違う木の魅力をフルに表現した住まいです。
若い監督の金子さんと大工さんの松村さんが、施工図から細かな納まりまで気配りをし、樽の住まいを根気良く、丁寧に創ってくれました。

堀部安嗣による、高知県高知市の「竹林寺納骨堂」の見学会と、学会賞受賞講演会が開催 [2016/7/9]

堀部安嗣による、高知県高知市の「竹林寺納骨堂」の見学会と、学会賞受賞講演会が開催されます

堀部安嗣による、高知県高知市の「竹林寺納骨堂」の見学会と、学会賞受賞講演会が開催されます。開催日は、2016年7月9日。講演会については要事前連絡です。作品についてはこちらに詳細なPDF資料があります。

竹林寺納骨堂が2016日本建築学会賞(作品部門)を受賞したことを記念し、建物見学会、ならびに、設計:堀部安嗣氏(堀部安嗣建築設計事務所)の記念講演会が開催されます。

建物見学会の事前申込は不要です。
記念講演会に参加をご希望の方は準備の都合上、竹林寺まで事前のお申込をお願いいたします。

ODS / 鬼木孝一郎による、東京都渋谷区の店舗「STUDIOUS 3rd」

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all photos©太田拓実

ODS / 鬼木孝一郎が設計を手掛けた、東京都渋谷区の店舗「STUDIOUS 3rd」です。

国内ブランドに拘ったセレクトショップSTUDIOUSの店舗デザイン。
原宿の3店舗目となるSTUDIOUS 3rdはTOKYO HIGH STREETをコンセプトに、モードストリートスタイルを提案する路面店である。
床、壁、天井は既存のコンクリートを生かし、様々な高さのボックスを入り組んだかたちで配置して、ストリートスタイルが生まれた「路地」を感じさせる空間とした。ボックスの天板には12.5cmx12.5cmにカットした照明器具用の反射板を使用し、各板をランダムに傾かせた。このわずかな傾きの違いにより、反射板には細切れになった周りの風景、店内の服や人々が同時に映し出され、また反射した光が店内に広がる仕掛けとなっている。
映画、音楽等の様々な流行が混ざり合った中から自発的に生まれるストリートファッション。混在の中から湧き出るエネルギーを視覚的に表現することを目指した。

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