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最も注目を集めたトピックス [期間:2016/4/25-5/1]

アーキテクチャーフォト・ネットで、先週(期間:2016/4/25-5/1)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


1、伊東豊雄・古谷誠章・曽我部昌史らが審査する、広島の「厳島港宮島口地区旅客ターミナル」設計プロポが参加者を募集中。応募のハードルは低めです。

2、長坂常 / スキーマ建築計画による、「ブルーボトルコーヒー 新宿カフェ」

3、永山祐子建築設計による、東京・代官山の商業ビル「OSビル」の写真

4、オリンピック・パラリンピック東京2020大会エンブレムに選ばれたA案の作者は、AAスクール出身で東大建築学科非常勤もつとめる 野老朝雄

5、ジャン・ヌーベルが、ブラジル・サンパウロに計画している、立面の格子グリッドと植栽が特徴的なホテルの画像

6、妹島和世の設計で建設が進められ、11月にオープンする「すみだ北斎美術館」の外観を紹介するニュース動画

7、佐野健太建築設計事務所による、東京の都心に建つ築40年のマンション一室リノベーション「東大前の70㎡」

8、吉岡徳仁が、Glas Italiaのためにデザインしたパーテーション「PRISM partition」の写真

9、二俣公一 / ケース・リアルによる、京都の既存住宅を改修した、ギャラリーなどの複合スペース「御所東の蔵のある家」

10、堀部安嗣が設計した「阿佐ヶ谷書庫」の内覧会とトークイベントが開催 [2016/5/29]

11、手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所による、東京・立川の、ふじようちえんの新しい保育所「スマイルエッグス」の内覧会が開催 [2016/5/14]

12、ザハ・ハディド・アーキテクツが設計して完成した、イタリア・サレルノのフェリーターミナル「Salerno Maritime Terminal」の写真

13、二俣公一 / ケース・リアルによる、兵庫県豊岡市の旅館・三木屋の浴室の改修「三木屋 つつじの湯」

14、西沢­立衛・塚本由晴・太田佳代子・石堂威が参加して、槇文彦が司会をしたトークセッション「建築家とは何者か」の動画

15、伊東豊雄による「台中メトロポリタンオペラハウス」のthetaで撮影した全天球画像

16、富永大毅+藤間弥恵 / 富永大毅建築都市計画事務所による、「乳腺レディースクリニック越谷」の内覧会が開催 [2016/4/29]

17、伊東豊雄による、メキシコの「バロック・インターナショナルミュージアム・プエブラ」の新しい写真など

18、久保秀朗+都島有美 / 久保都島建築設計事務所による、千葉県船橋市の「船橋藤原三郵便局」

19、セルガスカーノが設計した、スペイン・プラセンシアの講堂と会議場の複合施設の写真

20、2016年日本建築学会の各賞の受賞者が発表されています。大賞を伊東豊雄が受賞していたりします。


過去の「注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ

ジャン・ヌーベルが、ブラジル・サンパウロに計画している、立面の格子グリッドと植栽が特徴的なホテルの画像

ジャン・ヌーベルが、ブラジル・サンパウロに計画している、立面の格子グリッドと植栽が特徴的なホテルの画像がarcoweb.com.brに掲載されています

ジャン・ヌーベルが、ブラジル・サンパウロに計画している、立面の格子グリッドと植栽が特徴的なホテルの画像が13枚、arcoweb.com.brに掲載されています。

セルガスカーノが設計した、スペイン・プラセンシアの講堂と会議場の複合施設の写真

セルガスカーノが設計した、スペイン・プラセンシアの講堂と会議場の複合施設の写真がADに掲載されています

セルガスカーノが設計した、スペイン・プラセンシアの講堂と会議場の複合施設の写真がADに掲載されています。セルガスカーノは2015年のサーペンタインパヴィリオンの設計者に選ばれるなど注目を集めている建築家です。

[ap job 更新] (有)アトリエ慶野正司が、スタッフを募集中

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アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

(有)アトリエ慶野正司の、スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

弊社は栃木県内に拠点を置き、関東全域に渡り居住施設、医療福祉施設、商業施設などを主とした設計監理を業務としています。
「過し方」から空間をデザインし「心地好さが豊かさ」の理念をもつ意欲的な建築家が集い(スタッフ)各位の持つ建築思想を活かしつつプロジェクトに取組んでいます。
私たちにしかできない「建築」を創っていきませんか?
地方から発信する時代です、Uターン、Iターンの若き建築家を募集しています。
□受賞暦:グッドデザイン賞2015、日事連建築奨励賞、各種建築賞ほか
□代表者(慶野正司):足利工業大学、小山高専・非常勤講師

豊川斎赫による新しい書籍『丹下健三――戦後日本の構想者』

豊川斎赫による新しい書籍『丹下健三――戦後日本の構想者』がamazonで発売されています

豊川斎赫による新しい書籍『丹下健三――戦後日本の構想者』がamazonで発売されています。

時代の精神を独自の美へと昇華させる構想力。丹下健三が創り出す建築空間は、高度成長の道をひた走る戦後日本の象徴であった。「建築の化身」。直弟子・磯崎新をしてそう言わしめた人物の足跡を、多くの逸材を輩出した「丹下シューレ」の活動とともにたどる。従来批判されてきたバブル期の活動にひそむ先見と洞察に光をあてる。

丹下健三――戦後日本の構想者 (岩波新書)
豊川 斎赫
4004316030

堀部安嗣が設計した「阿佐ヶ谷書庫」の内覧会とトークイベントが開催 [2016/5/29]

堀部安嗣が設計した「阿佐ヶ谷書庫」の内覧会とトークイベントが開催されます

堀部安嗣が設計した「阿佐ヶ谷書庫」の内覧会とトークイベントが開催されます。開催日は、2016年5月29日です。

今年も「阿佐ヶ谷書庫」の内覧会を開きます。
「阿佐ヶ谷書庫」は社会経済学者の松原隆一郎さんの書庫兼仕事場で、建築家の堀部安嗣さんの設計により2013年に竣工しました。建坪6坪の小さな空間に1万冊の本と松原さんの祖父母を祀る仏壇が納められています。
 内覧会では松原さんと堀部さんが皆さんをお迎えするなかで、この書庫の内部をご覧いただけます。 夕方には小説家の古川日出男さんをお招きして3人のトークも行います。古川さんは2015年に上梓した書物をめぐる物語『女たち三百人の裏切りの書』(新潮社)で野間文芸新人賞および読売文学賞(小説賞)を受賞されました。堀部さんも「竹林寺納骨堂」で2016年日本建築学会賞(作品)を受賞されたことが発表になったばかりです。文学、経済、建築を舞台に活躍する3人のトークでは、イエの記憶や街をキーワードに、それぞれの創作・執筆活動について、お話しいただきます。

伊東豊雄・古谷誠章・曽我部昌史らが審査する、広島の「厳島港宮島口地区旅客ターミナル」設計プロポが参加者を募集中。応募のハードルは低めです。

伊東豊雄・古谷誠章・曽我部昌史らが審査する、広島の「厳島港宮島口地区旅客ターミナル」設計プロポが参加者を募集しています

伊東豊雄・古谷誠章・曽我部昌史らが審査する、広島の「厳島港宮島口地区旅客ターミナル」設計プロポが参加者を募集しています。一級建築士事務所の登録を受けた者であれば応募ができるなど、参加ハードルは低めに設定されています。詳細はリンク先でどうぞ。

坂茂建築設計+ボランタリー・アーキテクツ・ネットワークによる「避難所用間仕切りシステム提供の活動報告1」

坂茂建築設計+ボランタリー・アーキテクツ・ネットワークによる「避難所用間仕切りシステム提供の活動報告1」が公開されています

坂茂建築設計+ボランタリー・アーキテクツ・ネットワークによる「避難所用間仕切りシステム提供の活動報告1」が公開されています。熊本地震における坂らの活動状況をレポートする内容です。
末尾には、この活動を支援するための「寄付金募集のお願い」も掲載されています。

長坂常 / スキーマ建築計画による、「ブルーボトルコーヒー 新宿カフェ」

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all photos©太田拓実

長坂常 / スキーマ建築計画が設計を手掛けた、「ブルーボトルコーヒー 新宿カフェ」です。
詳しい店舗の場所は新宿南口のNEWoManの1階です

ブルーボトル新宿カフェは、新宿駅に接続する商業施設内の地上階にある。オーダーを待つ人、席につく人、レジに立つ人、そしてバリスタまで、それら主客の入り混じるフラットな関係を生み出したいと考えた。
まずはそれぞれの目線の高さを合わせ、さらに中央にリング型のカウンターを設け、その重なりが層になるように計画した。そして、その関係をリースライン内だけにとどめず、施設内及び屋外にまで波及させるように、家具を腰高まで抑えて存在を消し、さらに床、天井の素材を共用部に合わせることで、リースラインを越えて施設全体に開かれたカフェ空間を実現し、外にフラットな関係を広げた。
それによって、一際明るい広場にBLUE BOTTLE COFFEEのコーヒーカウンターが生まれた。

西沢­立衛・塚本由晴・太田佳代子・石堂威が参加して、槇文彦が司会をしたトークセッション「建築家とは何者か」の動画

西沢­立衛・塚本由晴・太田佳代子・石堂威が参加して、槇文彦が司会をしたトークセッション「建築家とは何者か」の動画です。2015年11月8日にスパイラルで行われたもののようです。

妹島和世の設計で建設が進められ、11月にオープンする「すみだ北斎美術館」の外観を紹介するニュース動画 本野精吾による、京都・山科の栗原邸(1929年竣工)の一般公開が開催 [2016/5/21・22・28・29]

本野精吾による、京都・山科の栗原邸(1929年竣工)の一般公開が開催されます

本野精吾が設計を手掛けた、京都・山科の栗原邸(1929年竣工)の一般公開が開催されます。公開日は、2016年5月21日(土)・22日(日)・5月28日(土)・29日(日)です。詳細はリンク先でどうぞ。

 この建物は、京都高等工芸学校(現・京都工芸繊維大学)校長を務めた染色家の鶴巻鶴一の邸宅として1929年に建設されたものです。設計者は同校教授であった建築家・本野精吾(1882-1944)。当時最先端の工法「中村式鉄筋コンクリート建築」による特殊なコンクリートブロックで建てられた、合理性を追及したモダニズム建築です。しかしウィーン分離派やウィーン工房の影響を受けたと思われる装飾的で表現的なデザインも見られ、モダニズムへの移行期に生み出された独自の建物だと言えます。
 2007年にはモダニズム建築の保存に関する国際組織DOCOMOMO Japanより、優れた日本のモダニズム建築の1つとして選定され、2014年には国の登録有形文化財に登録されるなど、近年その文化財的評価が高まっています。
 建物は老朽化により傷んでいましたが、2011年度より京都工芸繊維大学大学院の教育プログラム「建築リソースマネジメントの人材育成」(2013年日本建築学会賞教育賞受賞)などの一環で、学生とともに修復作業を行ってきました。修復はまだ途中段階ですが、この建物の文化財的価値や修復の成果をより多くの方々にご覧いただきよりよい継承の方法を検討するため、所有者の栗原眞純氏のご協力により、期間を限定して公開することになりました。多数のご来場をお待ちしております。

[ap job 更新] 文化財建造物、歴史的建造物の研究・調査・設計・監理を行う「株式会社 建文」が契約社員を募集中

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デ・ラランデ邸外観-(1280x923)
デ・ラランデ邸外観

アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

文化財建造物、歴史的建造物の研究・調査・設計・監理を行う「株式会社 建文」の、契約社員募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

弊社は文化財建造物、歴史的建造物の研究・調査・設計・監理を行っています。
近年、建物活用に伴う実施設計や耐震改修設計等の業務が増えており、木造の実施設計経験者を必要としています。
歴史的建造物の設計経験はなくても、社寺、歴史的建造物に興味があれば大丈夫です。

ザハ・ハディド・アーキテクツが設計して完成した、イタリア・サレルノのフェリーターミナル「Salerno Maritime Terminal」の写真

ザハ・ハディド・アーキテクツが設計して完成した、イタリア・サレルノのフェリーターミナル「Salerno Maritime Terminal」の写真がarchdailyに掲載されています

ザハ・ハディド・アーキテクツが設計して完成した、イタリア・サレルノのフェリーターミナル「Salerno Maritime Terminal」の写真が25枚、archdailyに掲載されています。撮影しているのは、ピーター・ズントーの建築を数多く撮影している事でも知られているヘレネ・ビネットです。

伊東豊雄による、メキシコの「バロック・インターナショナルミュージアム・プエブラ」の新しい写真など

伊東豊雄による、メキシコの「バロック・インターナショナルミュージアム・プエブラ」の新しい写真などがarchdailyに掲載されています

伊東豊雄が設計を手掛けた、メキシコの「バロック・インターナショナルミュージアム・プエブラ」の新しい写真と図面などが21枚、archdailyに掲載されています。

手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所による、東京・立川の、ふじようちえんの新しい保育所「スマイルエッグス」の内覧会が開催 [2016/5/14]

手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所による、東京・立川の、ふじようちえんの新しい保育所「スマイルエッグス」の内覧会が開催されます(PDF)

手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所が設計した、東京・立川の、ふじようちえんの新しい保育所「スマイルエッグス」の内覧会が開催されます。開催日は2016年5月14日。今回の施設は「ふじようちえん」から少し離れた場所に建っているようですが、当日は「ふじようちえん」等の施設の見学もできるそうです。
なお、熊本地震への義援金を集めるチャリティーイベントとして開催されるもので、各自より1000円以上をお預かりするとの事です。

熊本地震支援ふじようちえんチャリティー見学会

この度ふじようちえんに新しい建物が完成いたしました。
新しい建物のお披露目を兼ねて、ふじようちえん様主催のチャリティー見学会を開催いたします。
お一人様1000円以上の義援金をお預かりさせていただき、
全額を熊本地震で被災された方々へ寄付させていただきます。

どなたでもご覧いただけます。
ぜひお越しください。

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