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SHARE 磯崎新らによる書籍『日本建築思想史』
磯崎新らによる書籍『日本建築思想史』がamazonで発売されています
磯崎新(聞き手:横手義洋)による書籍『日本建築思想史』がamazonで発売されています。リンク先に詳細な目次などが掲載されています。
磯崎新、初めて建築史を語る。
「堀口捨己―丹下健三―磯崎新―妹島和世」という4人の建築家を軸に、1920年から2020年までの日本建築思想を語り尽くす。
日本建築思想史 (atプラス叢書10)
磯崎 新 横手 義洋(聞き手)
成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・小平市のシェアハウス「ガーデンテラス鷹の台」の内覧会が開催されます
成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・小平市のシェアハウス「ガーデンテラス鷹の台」の内覧会が開催されます。開催日は、2015年4月5日です。
この度、かねてより東京都小平市鷹の台で設計・監理を進めてまいりましたシェアハウスが4月にオープンを迎え、内覧会を開催することとなりました。
このシェアハウスは、3LDKのテラスハウス型の社員寮16戸をリノベーション・用途変更したものです。全体の共用部がないことを解決するため、庭を全体の共用部とし建築を町に開くことを考えました。施工単価は坪18万。外壁も塗り直さずにへいの撤去とデッキの整備に予算を割きました。
敷地に近い小平中央公園は桜が満開です。花見も兼ねて、是非ともご来場いただき、ご高評賜われましたら幸いです。
藤村龍至による、展覧会「ジャパン・アーキテクツ 1945-2010」と「3.11以後の建築」のレビューが10+1websiteに掲載されています
藤村龍至が執筆した、展覧会「ジャパン・アーキテクツ 1945-2010」と「3.11以後の建築」のレビューが10+1websiteに掲載されています。タイトルは「進む総括、見えてきた次の展望」です。
磯崎新・伊東豊雄・安藤忠雄・コールハースらのインタビューも収録したドキュメンタリー映画「だれも知らない建築のはなし」の公式サイトが公開されています
磯崎新・伊東豊雄・安藤忠雄・コールハースらのインタビューも収録したドキュメンタリー映画「だれも知らない建築のはなし」の公式サイトが公開されています。
華々しい国際的評価を得ながら、職能としての「建築家」が根付かない日本
国際化を迎えた70年代からの記憶とともに、揺れ動く日本人建築家たち1982年、アメリカ、シャーロッツビル。当時、世界を代表する超一流建築家が一同に会し、建築の未来を 議論する伝説的な国際会議が開かれた。その名は「P3会議」。日本からは磯崎新が2人の無名の若手を伴って参加する。後に世界的な建築家へと成長する安藤忠雄と伊東豊雄であった。そして30年後。建築家たちが初めて当時を振り返る取材に応じる。数々の証言が織りなす日本建築史の舞台裏。それは高度に資本主義化した社会で、何をどう生み出すのかという彼らの夢と挫折の歴史。バブル経済がもたらした功罪や、公共建築のあるべき姿も問い直されていく。
以下は映画の予告編の動画です。
ミニマルミュージックの作曲家として著名なスティーヴ・ライヒが、ハーバード大学GSDで、モーセン・モスタファヴィと対話した際の動画です。2015年3月25日に行われたものです。
SHARE 隈研吾の新しい書籍『PLOT 06 隈研吾』
隈研吾の新しい書籍『PLOT 06 隈研吾』がamazonで発売されています
隈研吾の新しい書籍『PLOT 06 隈研吾』がamazonで発売されています。出版社のウェブサイトに中身のプレビューや詳細な目次が掲載されています。
PLOTシリーズ第6弾は、隈研吾さん。総勢150名以上のスタッフと共に、圧倒的なスピードで良質な建築を生み出していく設計活動の実態を、徹底解剖していきます。
序論では,隈さんから、所員数3桁の事務所を動かすノウハウについて率直に伺ったインタヴューを掲載。目から鱗な話が満載です。
本編の各章末では、迫力ある建築写真で竣工した姿を紹介します。協働エンジニアやクライアント、担当所員の方々からの裏話を交え、各段階のホットなタイミングで伺ってきたエピソードと共に楽しめる1冊になっています。
PLOT 06 隈研吾
隈研吾
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
株式会社遠藤克彦建築研究所の建築設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードのページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
藤本壮介による「直島パヴィリオン」のハイクオリティな動画です。
ヴィンセント・ ヘクトが撮影したもの。ヴィンセントは過去にも日本建築をテーマにクオリティの高い動画を公開しています。
ヴォ・チョン・ギア・アーキテクツが、ベトナムで取り組んでいるローコスト住宅を特集したニュース動画です。日本語字幕付です。こちらのページにはNHKで特集された際の動画が見られます。
BIGによる、ニューヨークの、ピラミッドを変形させたような三角の外観が特徴的な集合住宅「W57」の現場写真がarchdailyに掲載されています
BIGが設計して建設が進められている、ニューヨークの、ピラミッドを変形させたような三角の外観が特徴的な集合住宅「W57」の現場写真が10枚、archdailyに掲載されています。計画案のCG画像はこちらのページなどで見ることができます。
フランク・ゲーリーが設計した、facebook社のカリフォルニアの新社屋の写真などがarchdailyにまとめられています
フランク・ゲーリーが設計した、facebook社のカリフォルニアの新社屋の写真などがarchdailyにまとめられています。こちらのWIREDのページにも異なる写真が数枚掲載されています。
CEOのマーク・ザッカーバーグが自身のfacebookのページに新社屋への移転と写真を投稿しています。計画段階の模型写真などはこちらのページで見る事が出来ます。
遠藤克彦建築研究所による、東京都大田区の集合住宅「Ark」のオープンハウスが開催されます
遠藤克彦建築研究所による、東京都大田区の集合住宅「Ark」のオープンハウスが開催されます。開催日は、2015年4月4日。詳細はリンク先でどうぞ。
この度、弊社にて設計監理を行っておりました「Ark」がまもなく竣工の運びとなり、クライアントのご厚意によりましてオープンハウスを開催させて頂く事になりましたので、ご案内申し上げます。
敷地は久が原駅至近で、駅前から続く商店街と交差する比較的幅員のある道路に面しています。そこは駅前の喧騒や商店街の賑わいから離れた、静かで落着きのある住宅街となっています。このような周辺環境に対して、賃貸10戸、オーナー2戸の計12戸の集合住宅を計画するにあたり、密集した住宅地において、風や光等の自然環境を享受する開放的な住空間とする事や、集まって住むことの多様性を許容する共用空間とする事、共用空間を介して各住戸がゆったりと繋がる事、天空率を用いて最大限の建物ヴォリュームを獲得する事など、これらの操作によって都市部における集合住宅のあり方を模索しました。
各住戸に設けた「リビングテラス」と呼ぶ半屋外空間は、周辺環境や共用空間とのバッファーゾーンとして、リビングの延長として、また建物全体の通風/換気装置としてさまざまな側面を持ち、この建物の表情をつくります。お忙しいところとは存じますが、是非皆様のご高覧を賜りましてご批評を頂戴できれば幸いです。
『東京の「都市力」アップには何が必要か 森記念財団・西尾 茂紀氏に聞く』という記事が、建設通信ブログに掲載されています
『東京の「都市力」アップには何が必要か 森記念財団・西尾 茂紀氏に聞く』という記事が、建設通信ブログに掲載されています。
倉方俊輔・前田茂樹らによる、世界各地の建築を想起させる「お土産」に注目したサイト「KENCHIKU MIYAGE World」が公開されています
倉方俊輔・前田茂樹らによる、世界各地の建築を想起させる「お土産」に注目したサイト「KENCHIKU MIYAGE World」が公開されています。
このサイトは2013年度から大阪市が推進する「生きた建築ミュージアム事業」と連動して、2014年度に立ち上がった「生きた建築学」プロジェクトの一環としてスタートしました。
建築と社会の関係を改めて問い直し、建築そして都市の魅力や素晴らしさをどのように広めることができるのか、研究者自身が楽しみながら考えます。
建築は日々の暮らしと共にある、もっと活き活きとした存在で、誰もが関心や愛着をもてる対象であるはず。まずはプロジェクトの第1弾として、旅行に付きものの「お土産」をテーマにしたサイト「KENCHIKU MIYAGE World」を始めます。
そして今後も各研究者の関心に基づき様々なプロジェクトを立ち上げ、建築の魅力を問い直していきます。2015年3月
嘉名光市(大阪市立大学准教授)
倉方俊輔(大阪市立大学准教授)
高岡伸一(大阪市立大学特任講師)
堀口徹(立命館大学准教授)
前田茂樹(大阪工業大学准教授)
川島範久と佐藤桂火のアーテンバークによる空間デザインで、AGC旭硝子がミラノサローネでインスタレーションを発表するそうです
川島範久と佐藤桂火のアーテンバークによる空間デザインで、AGC旭硝子がミラノサローネでインスタレーションを発表するそうです。詳細はリンク先でどうぞ。
ガラス(glass)と情報(information)で氷河のような空間(glacier formation)をつくる。
肥大化し続ける情報の全体像を、人はもはや把握することはできない。抽出された部分としての情報のみを認識しているのであって、マスとしての情報はもはや環境である。その環境の中に存在する人も、常に否応なく情報を発し、情報の全体像は絶えず変化している。
情報が映し出されるガラスでできた氷河の中に入り込んでいくと、主体=「私」が対象=「情報」を認識するという固定的な関係は変容し、「私」 は「環境としての情報」に包み込まれ、体感し、環境の一部となる。そしてさらに、「私」によって環境そのものが変容していく。「私」は、ある時は情報を引き出し、ある時は情報の中に溶け込んでしまう。
情報はあるガラスでは焦点を結び表示されながらも、透過と反射を繰り返すガラスの特性によって薄れていき、環境としての情報になる。「私」は 表示された情報を追って空間の中を歩いていくうちに、影として環境の一部となり空間そのものを変化させる。様々な情報のやりとりによって、氷河はきらきらと光り輝きながら変化しつづける。
光を透過・反射するガラスの性質と情報を投影・表示させるという機能を利用して創り出されたこの空間を回遊することで、情報との新しい関係性を体感することが可能となった。