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萬代基介建築設計事務所による、「新しい建築の楽しさ2014」展の会場構成

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all photos©高木康広
展示模型と外の景色の重なり

萬代基介建築設計事務所が設計を手掛けた、「新しい建築の楽しさ2014」展の会場構成です。

東京,京橋にある旭硝子のショールームAGC studio1階にあるギャラリーで行われる建築模型展の会場構成である.
厚さ2mmの透明な天板を無数の細い柱が支える.梁はなく,柱が床から自立し,その上に薄く透明なアクリルの板が載っているだけである.天板が1mm以下の微小な撓みを生むようなピッチで柱を不均質に林立させると,天板には水面のような微かなゆがみが生まれる.細い柱は単体では模型の重量に耐えられない弱いものだが,天板を介して柱同士が繋がる事で,全体で何とか座屈に耐えている.

手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所による進行中のプロジェクト「(仮称)緑町保育所」の模型写真

手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所のサイトに、進行中のプロジェクト「(仮称)緑町保育所」の模型写真が掲載されています

手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所のサイトに、進行中のプロジェクト「(仮称)緑町保育所」の模型写真が掲載されています。

南に傾斜したリング状の保育園。
一端が接地していて屋根に登ることができる。
方杖を駆使した木構造。

美術手帖の建築特集「建てない建築家とつなぎ直す未来」についての、twitter上での建築家たちの発言のまとめ

美術手帖の建築特集「建てない建築家とつなぎ直す未来」についての、twitter上での建築家たちの発言のまとめがtogetterにあります

雑誌・美術手帖2015年1月号の建築特集「建てない建築家とつなぎ直す未来」についての、twitter上での建築家たちの発言のまとめがtogetterにあります。アーキテクチャーフォトでは、この書籍の中身や内容をプレビュー掲載しています。

吉村昭範+吉村真基 / D.I.G Architectsによる岐阜県安八郡の住宅「KW HOUSE」のオープンハウスが開催[2014/12/27]

吉村昭範+吉村真基 / D.I.G Architectsによる岐阜県安八郡の住宅「KW HOUSE」のオープンハウスが開催されます

吉村昭範+吉村真基 / D.I.G Architectsが設計した岐阜県安八郡の住宅「KW HOUSE」のオープンハウスが開催されます。開催日は2014年12月27日です。要事前連絡。

book『2025年の建築「新しいシゴト」』

書籍『2025年の建築「新しいシゴト」』がamazonで発売されています

書籍『2025年の建築「新しいシゴト」』がamazonで発売されています。リンク先には詳細な目次も掲載されています。

建築・住宅・不動産に関わる実務者や研究者、関連メーカー、学生などが参画する一般社団法人「HEAD研究会」が開催した連続シンポジウム「シゴトオルタナティブ──新しい働き方、別の生き方」の再録を中心に構成しています。

同研究会フロンティアタスクフォースの企画・監修による「2025年の建築『七つの予言』」に続く第2弾の書籍です。人口減少、建築・住宅ストックの増大、リテラシーの高い使い手や住み手の台頭といった市場環境の転換に対応し、劇的に変わりつつある建築・住宅・不動産の世界に、どんな働き方、生き方の可能性があるのか。その未来を考えるための書籍です。

全4回の連続シンポジウムでは、建築・住宅・不動産業界以外からも新しい働き方や生き方を実践する方々を招き、従来の「仕事」の枠組みにとらわれずに議論を重ねました。
自らリスクを負い、小さな実践を重ねる「新しいシゴト」の姿が、そこから見えてきました。

本書は、その模様の再録に、各回のホストを務めた島原万丈氏による新たな書き下ろし、連続シンポジウムの企画・監修者である嶋田洋平氏(建築家、HEAD研究会フロンティアタスクフォース委員長)による解説などを加えて編集したものです。

リノベーション、ストック活用や地域再生、まちづくりを担うこれからの仕事、「家守(やもり)」といった新たによみがえりつつある職能などに関心を持ち、自らの働き方、生き方の幅を広げたいと考えている方々には、必読の一冊です。

2025年の建築「新しいシゴト」
青木純、明石卓巳、いしまるあきこ、伊藤菜衣子、伊藤洋志、加藤渓一、木下斉、河野直、島崎賢史郎、嶋田洋平、島原万丈、ナカムラケンタ、馬場正尊、馬場未織、林厚見、迎川利夫 HEAD研究会フロンティアTF
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old book『新建築2009年 12冊セット』 ノンスケールによるロンドンのパビリオン実施設計コンペの勝利案「SKY PAVILION」の画像

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東京を拠点とする、ノンスケールによるロンドンのパビリオン実施設計コンペの勝利案「SKY PAVILION」の画像です。
Archtriumph主催の国際コンペ「Triumph Pavilion 2015」の勝利案で、日時計という自然の要素をデジタルファブリケーションの手法を用いてデザインされています。来夏、ロンドンのミュージアムガーデンにて実現されるとの事。

SKY PAVILIONというテーマのもと、いかに空と敷地をつなげ、そのパビリオンを訪れた人々がその「つながり」を体験できるかチャレンジした作品になります。

星をモチーフとしたユニットが地面から51.5度の角度で複雑につながりあい、パビリオン全体が日時計の役割を果たしています。テクノロジー社会の中、12進法では年に6時間のずれが生じてしまい、このパビリオンを通してテクノロジーの価値と限界を改めて体験できるようなパビリオンです。また複雑に見えるこのパビリオンは大・小、二種類のパネルのみを使用し、デジタルファブリケーションで施工できるように設計されています。

平田晃久・杉戸洋・横山裕一などが出展しているスイスでの日本現代美術の展覧会「ロジカル・エモーション」の紹介記事

平田晃久・杉戸洋・横山裕一などが出展しているスイスでの日本現代美術の展覧会「ロジカル・エモーション」の紹介記事がswissinfoに掲載されています

平田晃久・杉戸洋・横山裕一などが出展しているスイスでの日本現代美術の展覧会「ロジカル・エモーション」の紹介記事がswissinfoに掲載されています。こちらにも展示の情報が掲載されています。
以下は会場の様子などを紹介した動画。

ホンマタカシと塚本由晴の対談「写真から窓を考える」の内容 old book『住宅特集2008年 12冊セット』 伊東豊雄らによる新しい書籍『伊東豊雄 子ども建築塾』

伊東豊雄らによる新しい書籍『伊東豊雄 子ども建築塾』がamazonで発売されています

伊東豊雄らによる新しい書籍『伊東豊雄 子ども建築塾』がamazonで発売されています。

――よく生きるための想像力を――
2011年4月からスタートした「子ども建築塾」では、恵比寿にあるスタジオを拠点に、
小学校高学年の子どもたちが一年をかけて建築・街を観察し、学び、模型をつくり、住みたい家や街のなかの建築を創造し、提案するという独自の建築教育を行なっています。
建築家・伊東豊雄はなぜこのような活動を始めるにいたったのでしょうか。
「いま僕にとって一番楽しい時間」と伊東が語る子ども建築塾の実践と成果を紹介しながら、創造教育の可能性について考えていきます。

伊東豊雄 子ども建築塾
伊東豊雄 村松伸 太田浩史 田口純子
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[ap product] アーキテクチャーフォト・プロダクトに現在掲載されている製品情報一覧(2014/12/22)

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アーキテクチャーフォト・プロダクトに現在掲載されている製品情報一覧です。新規の建築関連製品・サービス情報掲載につきましてはこちらから、お気軽にお問い合わせください


■SHOP by ROOVICEによる「アウトセットドアレール」

■CORNEL FURNITUREによる「オーダーメイド家具」

■toolboxの「革の把手」

最も注目を集めたトピックス [期間:2014/12/16-12/21]

アーキテクチャーフォト・ネットで、先週(期間:2014/12/16-12/21)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


1、OMAの重松象平、noizの豊田啓介らによるProject Reviewも行われる、日本人建築留学生らの展覧会「Japanese Junction」などが開催
6,128 views

2、美術手帖2015年1月号の特集「建てない建築家とつなぎ直す未来 リレーショナル・アーキテクトの誕生」の中身プレビュー
4,404 views

3、エマニュエル・ムホーによる「巣鴨信用金庫/中青木支店」
4,401 views

4、塚本由晴をゲストに迎え、関西の建築家14組がお互いの作品を批評しあうイベント「OPEN atD 2015」が開催[2014/1/13]
3,720 views

5、藤森照信が設計して完成した台湾の茶室「望北茶亭」の写真
3,586 views

6、大堀伸 / ジェネラルデザインによる東京・千駄ヶ谷の「NEIGHBORHOOD OFFICE BLDG.」
3,479 views

7、美術手帖2015年1月号は建築の特集。タイトルは「建てない建築家とつなぎ直す未来 リレーショナル・アーキテクトの誕生」
3,440 views

8、大野力 / sinatoによる、集合住宅の1室をリノベーションした住宅「Fujigaoka M」
3,159 views

9、磯崎新による、新国立競技場に関する意見の全文
3,105 views

10、手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所による沖縄の「空の森クリニック」の写真など
3,029 views

11、大野力 / sinatoによる集合住宅の1室のリノベーション「Fujigaoka T」
2,994 views

12、山本浩三建築設計事務所による東京・足立区の住宅「椿の家」
2,655 views

13、難波和彦・古谷誠章・門脇耕三によるトーク「ハウスメーカーと建築家の協働の接点を考える」の内容
2,641 views

14、藤本壮介が、ハンガリー・ブタペストの「House of Hungarian Music」設計コンペに勝利
2,628 views

15、藤森照信による、滋賀・近江八幡のショップ「ラ・コリーナ近江八幡 メインショップ」の画像など
2,586 views

16、藤本壮介がファサードをデザインした、マイアミ・デザイン地区の、青いガラスを使用した施設の写真など 2,447 views

17、[ap job 更新] 山本浩三建築設計事務所が設計スタッフを募集中
2,399 views

18、最も注目を集めたトピックス [期間:2014/12/8-12/15]
2,359 views

19、藤本壮介が、表参道で進めているプロジェクトの外観写真
2,192 views

20、ダニエル・リベスキンドによるベルギー・モンスのコンベンションセンターの写真
2,148 views


過去の「注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ

クリスチャン・ケレツやカルソ・セント・ジョンらが参加した、ケルン大聖堂脇にシティ・センターを計画するアイデアコンペの提案の画像など

クリスチャン・ケレツやカルソ・セント・ジョンらが参加した、ケルン大聖堂脇にシティ・センターを計画するアイデアコンペの提案の画像などがBauNetzに掲載されています

クリスチャン・ケレツやカルソ・セント・ジョンらが参加した、ケルン大聖堂脇にシティ・センターを計画するアイデアコンペの提案の画像などが54枚、BauNetzに掲載されています。

デイビッド・アジャイによるニューヨークの集合住宅・学校・美術館の複合施設「Sugar Hill Development」の写真など

デイビッド・アジャイによるニューヨークの集合住宅・学校・美術館の複合施設「Sugar Hill Development」の写真などがThe Newyork Timesに掲載されています

デイビッド・アジャイが設計したニューヨークの集合住宅・学校・美術館の複合施設「Sugar Hill Development」の写真などが9枚、The Newyork Timesに掲載されています。

藤本壮介が、ハンガリー・ブタペストの「House of Hungarian Music」設計コンペに勝利

藤本壮介が、ハンガリー・ブタペストの「House of Hungarian Music」設計コンペに勝利しています

藤本壮介が、ハンガリー・ブタペストの「House of Hungarian Music」設計コンペに勝利しています。現地のニュースサイトに勝利案の画像などが掲載されています。雲のような形状のヴォリュームに光が差し込むように多数の穴をあけているのが藤本の勝利案です。同じ公園内に複数の施設が計画されていて、それぞれがコンペで選ばれたようです。公式からダウンロードできるzipに結果が掲載されています
以下は、藤本の勝利案を含む、それぞれの施設の計画案を紹介するCG動画です。

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