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ペーター・メルクリの、ベッツ・プロジェクトでの展覧会「Peter Märkli Drawings and Small Tables」の会場写真と出展作品。初公開のテーブル作品も展示
ペーター・メルクリの、ベッツ・プロジェクトでの展覧会「Peter Märkli Drawings and Small Tables」の会場写真と出展作品。初公開のテーブル作品も展示 Courtesy the Peter Märkli and Betts Project
ペーター・メルクリの、ベッツ・プロジェクトでの展覧会「Peter Märkli Drawings and Small Tables」の会場写真と出展作品。初公開のテーブル作品も展示 Courtesy the Peter Märkli and Betts Project
ペーター・メルクリの、ベッツ・プロジェクトでの展覧会「Peter Märkli Drawings and Small Tables」の会場写真と出展作品。初公開のテーブル作品も展示 Courtesy the Peter Märkli and Betts Project

ペーター・メルクリの、イギリス・ロンドンのベッツ・プロジェクトでの展覧会「Peter Märkli Drawings and Small Tables」の会場写真と出展作品をご紹介します。初公開のテーブル作品も展示されています。これらの作品は全て販売されています。また展示に合わせて制作されるブックレットも販売されるのだそう。会期は2020年11月7日まで。
メルクリはスイス建築界を代表する建築家のひとりで、古典的建築への造詣が深く、それらの建築を参照し発展させる設計思想で知られています。また、こどものスケッチを想起されるドローイングも有名で、それ自体が作品として扱われています。それらは注視してみると建築のアイデアを模索する痕跡が見て取れ興味深いです。

ベッツ・プロジェクトは、ペーター・メルクリのイギリスでの3回目の大規模な個展「ドローイングと小さなテーブル」を開催いたします。この特別展では、スイス人建築家であるペーター・メルクリの新作と既存の作品を25点のドローイングと7点の小さなテーブルで構成し、ギャラリーの上下のスペースに展示します。また、展覧会カタログも刊行されます。

ペーター・メルクリの新しいドローイングを見るたびに、プロジェクトのための設計図として、あるいは投機的な立面図の研究として、あるいは「言語のドローイング」として、その自由さと喜びに感激し、また驚かされる。私にとって(そしておそらくピーターにとっても)不思議なことですが、これらのドローイングを作るとき、彼はどのようにして、どこから始めるのでしょうか?この展覧会に選ばれた最近の言語によるドローイングは、これまでの作品と同様に刺激的で、大胆で、魅力に満ちています。それらは、単純な長方形の建物の高さが幅よりも少しだけ高くなっている場合、どのようにして建築的な秩序やリズム、納得のいく比例関係が与えられるのかについての一連の研究として描かれています。

リリーステキストより
アーティストのトム・サックスによる展覧会「トム・サックス:店舗体験」が、伊勢丹新宿店本館で開催。空間や小売の体験すべてをフルデザインし様々な作品を展示・販売
アーティストのトム・サックスによる展覧会「トム・サックス:店舗体験」が、伊勢丹新宿店本館で開催。空間や小売の体験すべてをフルデザインし様々な作品を展示・販売 ©Tom Sachs
アーティストのトム・サックスによる展覧会「トム・サックス:店舗体験」が、伊勢丹新宿店本館で開催。空間や小売の体験すべてをフルデザインし様々な作品を展示・販売Shop Chair 価格¥380,000(税別) ©Tom Sachs
アーティストのトム・サックスによる展覧会「トム・サックス:店舗体験」が、伊勢丹新宿店本館で開催。空間や小売の体験すべてをフルデザインし様々な作品を展示・販売Tom Sachs x Isetan(Japan Exclusive) 価格¥6,900(税抜) ©Tom Sachs

アーティストのトム・サックスによる展覧会「トム・サックス:店舗体験」が、伊勢丹新宿店本館で開催されています。空間や小売の体験すべてをフルデザインし様々な作品を展示・販売するとの事。会期は2020年11月30日まで。ここではその作品の一部を紹介します。

トム・サックスと伊勢丹が今回この展覧会を開催するに至った経緯について

伊勢丹では、本館2階にある伊勢丹の新しいスペース「ISETAN THE SPACE」でトム・サックスの展覧会の企画に興味を持っていたところ、伊勢丹スタッフの友人の紹介によりトムに直接コンタクトした事がきっかけとなりました。その後伊勢丹チームがニューヨークを訪れた際、ロックアウェイ・ビーチにあるトムのビーチハウスに招待され、 伊勢丹チームとトムは、サーフィンという共通の趣味を楽しみ、交流を深めていきました。

伊勢丹は、現代アートをもっと生活に取り入れたライフスタイルを提案していきたいと考えていました。これまでハイエンドの高級ブランドとコラボレーションし、現代的なアイコンを精巧なクリエーションに落とし込んだ作品が国内外で人気の高いトム・サックスに「何か一緒にできないか」と話を持ちかけたところ、快諾の返事を得ることができ、この展覧会の開催が決まりました。

リリーステキストより

トム・サックスからのコメント

”Good business is the best art of all“
ーアンディ・ウォーホール

トム・サックス スタジオのプライオリティは彫刻にあります。ここであなたが目にするモノは、made by hand in USAです:チェア、テーブル、ランプ、キャップ、ノート、シャツなどは日用品です。しかし、それらはまた“アート”でもあるのです。慎ましやかなオブジェクトたちは、スタジオのエネルギーがもたらす大胆さと、細部へのこだわりを表現しています。

これらはすべて“彫刻”であります!

“Retail experience”とは、スタジオの物理的発現の入手をあらゆる人と分かち合う機会のことです。
「Tom Sachs:Retail Experience トム・サックス:店舗体験」では、通常はアートギャラリーや美術館にあるアートワークを“あなたの家”に置くことが可能になります。我々は日本への愛情から伊勢丹新宿店を選択しました。 我々の価値観である、ハードワーク、クラフトマンシップ、献身、敬意、そして“愛”は、日本においては満たされさらに上回っていきます。

この機会を皆さまにご提案できる事を大変光栄に思います。

リリーステキストより
写真家の石内都が、若者に向けてアドヴァイスを語っているインタビュー動画。制作はルイジアナ美術館 沖津雄司 / YUJI OKITSUによる、企業の本社エントランスに設置された常設インスタレーション作品「lightflakes for Star Micronics」
沖津雄司 / YUJI OKITSUによる、企業の本社エントランスに設置された常設インスタレーション作品「lightflakes for Star Micronics」 photo©山根朋子
沖津雄司 / YUJI OKITSUによる、企業の本社エントランスに設置された常設インスタレーション作品「lightflakes for Star Micronics」 photo©YUJI OKITSU
沖津雄司 / YUJI OKITSUによる、企業の本社エントランスに設置された常設インスタレーション作品「lightflakes for Star Micronics」 photo©山根朋子

沖津雄司 / YUJI OKITSUによる、企業の本社エントランスに設置された常設インスタレーション作品「lightflakes for Star Micronics」です。

「lightflakes for Star Micronics」はスター精密株式会社の本社エントランスに設計した常設のインスタレーションです。

このフロシェクトは、電子機器・工作機械・精密部品のグローバル企業であるスター精密のコーポレートステートメント「小さな技術で大きな世界を作る」を、薄く精巧な「lightflakes」を秩序立てて組むことで細やかに光を拾い上げ、大きな光のオブジェを作り上げることで体現しています。

建築家によるテキストより

lightflakesとは光の再構築をコンセプトにデザインしたアートピースです。
直径40mm、薄さ0.3mm のレンズを細工した繊細なパーツlightflakesを室内に精緻に組上げると、光はレンズの効果で幾重に 透過、反射し、風景と共に複製され具象していきます。

建築家によるテキストより

エントランスロビーに吊り下げられた2体のスクリーン状のオブジェは、レンズである 53,900枚のlightflakesを水平鉛直に組み合わすことで構築しており、エントランス正面の壁に投影されている映像の反射光と、ガラスファサードから室内に入る自然光を受け、形の無かった光は再構築して空間を演出します。

建築家によるテキストより
アーティスト ウーゴ・ロンディノーネの、スイス・チューリッヒのギャラリー エヴァ・プレゼンフーバーでの展覧会「Nuns + Monks」の動画

アーティスト ウーゴ・ロンディノーネ(Ugo Rondinone)の、スイス・チューリッヒのギャラリー エヴァ・プレゼンフーバー(Galerie Eva Presenhuber Zürich)での展覧会「Nuns + Monks」の動画です。展示の公式ページには会場写真も9枚掲載されています

杉本博司と浅田彰が対談している動画。京都市京セラ美術館での杉本の展示の関連企画として収録されたもの

杉本博司と浅田彰が対談している動画。京都市京セラ美術館での杉本の展示の関連企画として2020年7月に収録されたものです。

京都市京セラ美術館開館記念展「杉本博司 瑠璃の浄土」関連プログラム
対談 浅田彰×杉本博司 

京都市京セラ美術館開館記念展「杉本博司 瑠璃の浄土」の関連プログラムとして、批評家の浅田彰と杉本博司による対談が2020年7月に行われました。三木あき子(本展ゲストキュレーター)の進行のもと、杉本作品やその背景について語り合いました。

sinato 大野力の建築設計、アーティスト 松山智一のパブリックアートでリニューアルした「新宿東口駅前広場」の動画。大野や松山のコメントも収録

sinato 大野力の建築設計、アーティスト 松山智一のパブリックアートでリニューアルした「新宿東口駅前広場」の動画が公開されています。大野や松山のコメントも収録されています。また、こちらには両者のインタビュー記事も公開されています。

以下は、完成時の大野と松山のコメントです。

sinato 大野力のコメント

広場の設計においては、イベント的な賑わいだけではなく、性別や年齢、人数を問わず、様々な人々が同時共存できる状態をつくることを大事にしています。
俯瞰して見ると、全体に繋がりを感じられるようにしながら、少し隠れられる、普段とは違う目線で座れる、あるいは人数に応じた居所があるなど、様々な設えを配置することで、訪れる人がその日の状態に合わせて居心地の良い場所を選択できるように考えています。
この広場での人々の多様な振る舞いとパブリックアートが重なりあって街に表示されることで、新しい新宿の風景が生まれることを期待しています。

リリーステキストより

アーティスト 松山智一のコメント

「今回のパブリックアート制作には、ミクロとマクロの2つの視点でのコンセプトがあります。
ミクロな視点では、この場所が、これまであまり活用されていない場であったものの、見るアングルによっては“東京らしさ”を発見できる場所なので、この場所をテーマに「Metro-Bewilder」(メトロビウィルダー)という造語を作成し、新宿の大都会の中に自然をアートとくっつけて“訪れる人達に驚きを提供する“というコンセプトです。
マクロな視点では、新宿は世界で一番の交通量があり、世界中から商業・文化・飲食などを求めて訪れる場所であると同時に、いまだにローカルカルチャーが根付いている場所でもあります。
これは東京でもなかなかないことで、グローバルとローカルが共存しているからこそ喧騒感があり、個性がある、新宿のキャラクターが生まれているので、このローカルとグローバル=グローカルをコンセプトにプランニングしました。」

リリーステキストより
アーティスト 内藤礼の、金沢21世紀美術館で行われた展覧会「うつしあう創造」の会場動画

アーティスト 内藤礼の、金沢21世紀美術館で行われた展覧会「うつしあう創造」の会場動画です。会期は終了しています。

小さなひとが立ち、水が落ちるところに大地が広がり、糸やリボンが揺れるときに風が生まれ、ビーズやガラスが光をまねき入れる――内藤礼は、空間と対話しながら自然のエレメントや繊細なモチーフを組み合わせ、またカンヴァス上に淡い色彩を重ねることで、根源的な生の光景を出現させてきました。
このたびの個展では、『「人(わたし)が作る」を超えること』を問い続けてきた作家が、はじめて「創造」と向き合います。それは人が自らを主体であると認め、人になろうとする行為だと作家はいいます。人と自然、わたしとあなた、生と死、内と外、そして人と作品のあいだに生じる移し、写し、映し、遷し。「うつしあう」両者のあいだに顕われる生気、慈悲、それらとの一体感のうちに、生へと向かおうとする「創造」の瞬間が見出されるのです。
会場となるのは、大小さまざまな展示室や光庭、それをつなぐ通路によって構成される空間。日中は天候や時間によって変化する自然光がその空間を満たし、夕刻になると明かりが灯ります。そこにはどんなにささやかであっても作家の手による創造があり、それを見て、感じる人の創造と共鳴することによって、ひとりひとりの認識が解放されてゆきます。訪れる人は、通路と展示室、生の内と外を行き来し、見ることと見られることを繰り返しながら、生のヴィジョンをつかんでゆくことになるでしょう。

写真家の杉本博司に、青木淳が京都市京セラ美術館館長として話を聞いているインタビュー動画「青木淳館長による杉本博司 経歴聞き取り調書」の日本後字幕・手話通訳付版

写真家の杉本博司に、青木淳が京都市京セラ美術館館長として話を聞いているインタビュー動画「青木淳館長による杉本博司 経歴聞き取り調書」の日本後字幕・手話通訳付版です。京都市京セラ美術館では、2020年10月4日まで「杉本博司 瑠璃の浄土」展を開催中

青木淳館長による杉本博司 経歴聞き取り調書
2019年12月27日、杉本スタジオ(東京)にて収録
手話監修:社会福祉法人京都聴覚言語障害者福祉協会

写真家の石内都への、ルイジアナ美術館によるインタビュー動画「Photography Makes History」 「バンクシーが船購入、難民救助で 地中海での活動を支援」(msn)

「バンクシーが船購入、難民救助で 地中海での活動を支援」という記事が、msnに掲載されています。こちらのサイトには船の写真が5枚掲載されています。

ルーブル美術館館長に、2020年6月に、ニューヨークタイムズがその状況や今後の展望について聞いたインタビュー「再開したルーヴル美術館のこれから」(日本語)

ルーブル美術館館長のジャン=リュック・マルティネズに、2020年6月に、ニューヨークタイムズがその状況や今後の展望について聞いたインタビュー「モナ・リザが静かに微笑むーー再開したルーヴル美術館のこれから」が公開されています。ザ・ニューヨーク・タイムズ・スタイル・マガジン・ジャパンにて日本語で公開されています。

青木淳が出演して、京都市京セラ美術館館長として、美術館という場所での経験や「ニューノーマル」の時代の美術館のあり方等を語るオンラインイベントが開催

青木淳が出演して、京都市京セラ美術館館長として、美術館という場所での経験や「ニューノーマル」の時代の美術館のあり方等を語るオンラインイベントが開催されます。開催日時は2020年8月29日14:00~。視聴無料・申込不要。時間になると上記リンク先ページに画面が掲載されるそうです(リロードは必要かもしれません)。

新型コロナウイルスの影響により「生の作品を観る/体験する」という美術館の根幹を揺るがす現状に関する対話シリーズ「美術館のいま」。第4回のゲストは、建築家で京都市京セラ美術館館長の青木淳さんをお迎えします。
1933年(昭和8年)に開館した同館は、現存する日本の公立美術館の中で最も古い建築です。青木さんは、西澤徹夫さんとの共同設計でその大規模な改修を手がけ、2019年4月に新館長に就任されました。リニューアルオープン直後の臨時休館を経て、現在は開館記念展「杉本博司 瑠璃の浄土」などを開催中です。トークでは、生まれ変わった美術館のご紹介とともに、美術館という場所での経験や「ニューノーマル」の時代の美術館のあり方について、お話を伺います。

杉本博司に、青木淳が京都市京セラ美術館館長として話を聞いているインタビュー動画「青木淳館長による杉本博司 経歴聞き取り調書」

写真家の杉本博司に、青木淳が京都市京セラ美術館館長として話を聞いているインタビュー動画「青木淳館長による杉本博司 経歴聞き取り調書」です。京都市京セラ美術館では、2020年10月4日まで「杉本博司 瑠璃の浄土」展を開催中

青木淳館長による杉本博司 経歴聞き取り調書
2019年12月27日、杉本スタジオ(東京)にて収録

「アイ・ウェイウェイがコロナ禍の武漢を映したドキュメンタリーを発表」(映画.com)

「アイ・ウェイウェイがコロナ禍の武漢を映したドキュメンタリーを発表」という記事が、映画.comに掲載されています。映画はこちらのリンク先で課金することで全編の閲覧が可能

以下は予告動画。

奈良美智の栃木のアトリエを訪問し、その様子や話を紹介するニューヨークタイムズの記事「聞こえてくる音楽を絵にする 美術家・奈良美智のアトリエへ」

奈良美智の栃木のアトリエを訪問し、その様子や話を紹介するニューヨークタイムズスタイルマガジンの記事「聞こえてくる音楽を絵にする 美術家・奈良美智のアトリエへ」が公開されています。写真も10枚掲載。

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