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妹島和世が監修するパヴィリオンなども公開される、イベント「PERPETUAL MOMENT − 自然の中の時間」が東京都庭園美術館で開催。日本ロレックスの主催で行われ、妹島も参加するシンポジウムや、名和晃平・目/me・小牟田悠介による作品展示も実施

妹島和世が監修するパヴィリオンなども公開される、イベント「PERPETUAL MOMENT − 自然の中の時間」が東京都庭園美術館で開催。日本ロレックスの主催で行われ、妹島も参加するシンポジウムや、名和晃平・目/me・小牟田悠介による作品展示も実施されます。開催日は、2024年4⽉19日。観覧料は無料(但し、通常の美術館展覧会観覧料または庭園入場料が必要)。

日本ロレックスは2024年4月19日(金)に東京都庭園美術館の協力のもと、1日限定のアートイベント「PERPETUAL MOMENT − 自然の中の時間」を開催いたします。

朝香宮鳩彦王の邸宅として1933年に建築されたアールデコ様式の歴史ある建造物であり、国の重要文化財に指定されている東京都庭園美術館の緑豊かな自然の中で展開される、この日だけの特別なイベントです。

スイス連邦工科大学ローザンヌ校のロレックスラーニングセンターを手掛け、ロレックスの様々な活動においても深い関わりがある、東京都庭園美術館館長で建築家の妹島和世氏がイベントホストを務めます。

当日は西洋庭園にて妹島和世氏監修によるこの日限りのパビリオン、名和晃平氏・目/me・小牟田悠介氏による過去・現在・未来をテーマとしたアートインスタレーション、その制作背景について妹島和世氏と語るシンポジウム、そして原摩利彦氏によるサウンド・インスタレーションや建築家のEnric Mirallese and Benedetta Tagliabue の家具の展⽰が行われます。

庭園美術館に来られた方は誰でも観覧することができます。日々の喧騒を忘れ、ゆっくりとした自然の中の時間を東京都庭園美術館 西洋庭園にてお楽しみください。

永山祐子によるプレイグラウンドなどが体験できるイベント「Playground Becomes Dark Slowly」が日比谷公園で開催
永山祐子によるプレイグラウンドなどが体験できるイベント「Playground Becomes Dark Slowly」が日比谷公園で開催永山祐子による「はなのハンモック」(会場:第一花壇)

永山祐子によるプレイグラウンドなどが体験できるイベント「Playground Becomes Dark Slowly」が日比谷公園で開催されます。
会期は、2024年4月27日~5月12日(9:00~22:00)。入場無料、予約不要。永山に加え、アーティストの大巻伸嗣細井美裕のインスタレーションが展開されます。イベントの公式サイトはこちら

本イベントは、キュレーターを山峰潤也氏が務め、「公園という都市の隙間の中で変化していく日の光を感じながら、自然への想像力を駆り立てること」をコンセプトに大巻伸嗣氏、永山祐子氏、細井美裕氏ら3名のアーティストによるアート体験を提供します。日中は永山祐子氏の「はなのハンモック」を中心としたプレイグラウンド、夜は光を放つ大巻伸嗣氏の「Gravity and Grace」、細井美裕氏がサウンドスケープの視点から日比谷公園の音を収集し、再構築した「余白史」など、一日を通して公園での新たなアート体験をお楽しみください。

リリーステキストより

以下にその他の画像などを掲載します。

アーティストのシアスター・ゲイツの講演「ブラックスペースをつくる」の動画。国際文化会館の主催で行われ2024年3月に公開されたもの(日本語字幕付)

アーティストのシアスター・ゲイツの講演「ブラックスペースをつくる」の動画です。国際文化会館の主催で行われ2024年3月に公開されたもの。日本語字幕付です。ゲイツは2022年のサーペンタインパヴィリオンを手掛けており、アーキテクチャーフォトでも特集記事として紹介していました。

世界が注目するアーティストおよび都市計画家、シアスター・ゲイツを迎え、「建築」を通して現代社会について考えるArchitalk新エピソードを配信いたします。

ゲイツ氏が、出身地シカゴで治安悪化が著しかった地域の廃屋をアートの拠点として再生させながあら場づくりの実践を各地で行っています。また、人種に起因する土地・建物売却を多く経験した地域の文化的価値に光をあてつつ、ドイツ・イギリスで古い建物のリノベーションによって地域の活性化を行ったプロジェクトなどをご紹介いただきます。また、場の歴史など建物に宿るものをふまえた建築空間の創出や有効活用方法についてもお話しいただきます。

スピーカー:シアスター・ゲイツ(アーティスト/都市計画家)
モデレーター:片岡真実(森美術館館長/国際文化会館評議員)
主催:公益財団法人国際文化会館
助成:MRAハウス、住環境財団、米日財団

隈研吾が、日本芸術院賞を受賞。スコットランドに完成させた「V&A Dundee」で評価される

隈研吾による「V&A Dundee」の外観を紹介する動画

隈研吾が、日本芸術院賞(令和5年度)を受賞しています。スコットランドに完成させた「V&A Dundee」で評価されました。建築の写真とコンセプトテキストはこちらで閲覧可能です。

こちらは公開された受賞理由です。

隈研吾氏が設計した英国国立ヴィクトリア&アルバート博物館スコットランド分館である「V&A Dundee」は水辺に着地したノアの方舟の如く暗示的な佇まいが異彩を放つ。内部には博物館としての膨大な情報の集積に加え、広い空間が中央部に広がり、さながらノアの方舟の船内のように人々はここでさまざまな集いを行い、文化芸術を軸とした交流の場を成立させ、人類文化の未来に向かって希望を押し広げている。この黙示録的とも言えるデザインコンセプトは全世界から大きな反響を呼んでおり、日本芸術院会員からも高い支持を得た。

リリーステキストより

日本芸術院についてはこちら

役割
日本芸術院は,芸術上の功績顕著な芸術家を優遇するための栄誉機関です。
また,芸術の発達に寄与する活動を行うとともに,芸術に関する重要事項を審議し,これを文部科学大臣又は
文化庁長官に意見を述べることができるとされています。

沿革
日本芸術院は,明治40年6月に文部省美術展覧会(文展)を開催するために設けられた美術審査委員会を母体とし,大正8年9月に「帝国美術院」として創設されました。
その後,昭和12年6月に美術のほかに文芸,音楽,演劇,舞踊の分野を加え「帝国芸術院」に改組されるなどの拡充を経て,昭和22年12月に「日本芸術院」と名称を変更し,今日に至っています。

以下に、「V&A Dundee」の内観の動画も掲載します。

彫刻家のリチャード・セラ氏が死去 “演劇的な写真表現”を特徴とする写真家Gottinghamによる、東京・台東区での展覧会「オープンスタジオのためのオープンスタジオ」が開催。作家のスタジオが入居する建物が会場。オリジナルプリント作品に加え、近年取り組んでいるマチエールや透過原稿の制作研究も紹介
“演劇的な写真表現”を特徴とする写真家Gottinghamによる、東京・台東区での展覧会「オープンスタジオのためのオープンスタジオ」が開催。作家のスタジオが入居する建物が会場。オリジナルプリント作品に加え、近年取り組んでいるマチエールや透過原稿の制作研究も紹介「オープンスタジオのためのオープンスタジオ」広報グラフィック "w/018 OO", 2024©w/ (S. Terada)
“演劇的な写真表現”を特徴とする写真家Gottinghamによる、東京・台東区での展覧会「オープンスタジオのためのオープンスタジオ」が開催。作家のスタジオが入居する建物が会場。オリジナルプリント作品に加え、近年取り組んでいるマチエールや透過原稿の制作研究も紹介"Untitled (Floor Plan #43)", 2021 © Gottingham Image courtesy of SL&A JAPAN and Studio Xxingham

“演劇的な写真表現”を特徴とする写真家Gottinghamによる、東京・台東区での展覧会「オープンスタジオのためのオープンスタジオ」が開催されます。
作家のスタジオが入居する建物(花園アレイの501号室)が会場となっています。オリジナルプリント作品に加え、近年取り組んでいるマチエールや透過原稿の制作研究も紹介されます。開催日は2024年3月23日。展覧会の公式サイトはこちら。会場の場所はこちら(Google Map)。

手続き型の制作手法と演劇的な写真表現で知られる写真家Gottingham(ゴッティンガム)は、枠組みへの関心とリフレーミングの実践のもと、写真の自律と他律を探求してきました。システムの分散型運用や持続可能な循環型社会が注目され、サービスやコミュニティが脱中央集権化していく今、本企画では、諸空間に対する写真の可逆性を問いながら、この多元世界における事物連関の表出を試みます。本企画は「オープンスタジオ」という枠組みをカバーしながら、建築レーベルw/によるスタジオ空間を巡る建築図面を手がかりに、The 5th Floorにて写真家が自身でキュレーションを行う展覧会です。

バックライト式のオリジナルプリント作品に加えて、Gottinghamが近年取り組んでいるマチエールや透過原稿の制作研究を紹介。空間と写真のスケールを操作することで、展示物が建築の開口部になりうるという仮説のもと、建築模型を使用してスタジオそれ自体の再構成を試みます。さらに、Studio Xxingham K.K.(スタジオシンガム カブシキカイシャ)が構築した100個以上のデータベースにおけるリレーション(=事物連関)の有り様を一部公開します。

本企画の会場であるThe 5th Floorの501号室は、Gottinghamのスタジオのひとつ上の階の部屋に位置し、それらの間取りは同じです。言い換えれば、The 5th Floorの床が展示替え期間中に唐突と開いて、出現するのが写真家のスタジオです。かつて地域のアーティストレジデンシーで滞在作家たちのオープンスタジオを企画・運営していたGottinghamの個人的経験を背景に、キュラトリアルスペースで「オープンスタジオ」を考える機会を作ります。

最後に、本企画は会場であるThe 5th Floorの支援をもうひとつの目的として立ち上げられました。The 5th FloorとGottinghamのスタジオが入居する花園アレイの他の入居団体とも協力し、関連イベントとして建築設計事務所等のオープンスタジオも同時に開催します。入場料等による収入の一部はThe 5th Floorが実施しているクラウドファンディング支援に活用いたします。(花園アレイの入居者有志によるT5F 支援会)

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します

国立新美術館での展覧会「マティス 自由なフォルム」の入場チケットをプレゼント。最晩年に取り組んだ“ヴァンスのロザリオ礼拝堂”にも焦点をあてる展示。礼拝堂の“内部や時間の流れを再現した空間”や“マティスのドローイングが施された模型”も公開
国立新美術館での展覧会「マティス 自由なフォルム」の入場チケットをプレゼント。最晩年に取り組んだ“ヴァンスのロザリオ礼拝堂”にも焦点をあてる展示。礼拝堂の“内部や時間の流れを再現した空間”や“マティスのドローイングが施された模型”も公開ヴァンスのロザリオ礼拝堂内部の再現展示 photo©architecturephoto
国立新美術館での展覧会「マティス 自由なフォルム」の入場チケットをプレゼント。最晩年に取り組んだ“ヴァンスのロザリオ礼拝堂”にも焦点をあてる展示。礼拝堂の“内部や時間の流れを再現した空間”や“マティスのドローイングが施された模型”も公開ヴァンス礼拝堂の外観のマケット(1/20) 1948年11月 アンリ・マティスのデッサン 制作:Les Maquettes EPI ニース市マティス美術館蔵 ©Succession H. Matisse photo©architecturephoto

国立新美術館での展覧会「マティス 自由なフォルム」の入場チケットを5組10名様にプレゼントいたします。
最晩年に取り組んだ“ヴァンスのロザリオ礼拝堂”にも焦点をあてる展示です。礼拝堂の“内部や時間の流れを再現した空間”や“マティスのドローイングが施された模型”も公開されています。
応募締切は2024年3月25日(月)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表に変えさせていただきます)。展覧会の公式ページはこちら

※厳正な抽選を行いまして当選者の方にメールをお送りしました。沢山のご応募誠にありがとうございました。(2024/3/29追記)

巨匠がニースに遺した切り紙絵のあざやかな世界。「マティス 自由なフォルム」2024年2月14日(水)~5月27日(月)まで国立新美術館にて開催!

20世紀最大の巨匠の一人アンリ・マティス(1869-1954)。自然に忠実な色彩から解放された大胆な表現が特徴のフォーヴィスムの中心人物としてパリで頭角を現します。後半生の大半を過ごすこととなるニースではアトリエで様々なモデルやオブジェを精力的に描く一方で、マティスは色が塗られた紙をハサミで切り取り、それを紙に貼り付ける技法「切り紙絵」に取り組みます。

本展はフランスのニース市マティス美術館の所蔵作品を中心に、切り紙絵に焦点を当てながら、絵画、彫刻、版画、テキスタイル等の作品や資料、約150点を紹介するものです。なかでも切り紙絵の代表的作例である《ブルー・ヌードⅣ》が出品されるほか、大作《花と果実》は本展のためにフランスでの修復を経て日本初公開される必見の作品です。

本展ではさらに、マティスが最晩年にその建設に取り組んだ、芸術家人生の集大成ともいえるヴァンスのロザリオ礼拝堂にも着目し、建築から室内装飾、祭服に至るまで、マティスの至高の芸術を紹介いたします。

リリーステキストより

以下に、会場の写真と詳細な情報を掲載します

青木淳による講演「京都市美術館の90年」の動画。同館の館長として2023年11月の美術館90周年記念祭で行ったもの 中村竜治による、資生堂ギャラリーでの作品「無関係(柱、睡蓮、へちま)」。放置と無関心を主題に制作。“柱”は実際のビルの柱の様に設え、ニュートラルな展示室に“少しの特徴を与えるもの”として配置。展示物としての“睡蓮”と“へちま”は、“柱”が空間側の要素であることを強調する
中村竜治による、資生堂ギャラリーでの作品「無関係(柱、睡蓮、へちま)」。放置と無関心を主題に制作。“柱”は実際のビルの柱の様に設え、ニュートラルな展示室に“少しの特徴を与えるもの”として配置。展示物としての“睡蓮”と“へちま”は、“柱”が空間側の要素であることを強調する踊り場から、2つの「無関係(柱)」を見る。 photo©中村竜治
中村竜治による、資生堂ギャラリーでの作品「無関係(柱、睡蓮、へちま)」。放置と無関心を主題に制作。“柱”は実際のビルの柱の様に設え、ニュートラルな展示室に“少しの特徴を与えるもの”として配置。展示物としての“睡蓮”と“へちま”は、“柱”が空間側の要素であることを強調する地下1階、中央:「無関係(睡蓮)」、右:「無関係(柱)」 photo©中村竜治
中村竜治による、資生堂ギャラリーでの作品「無関係(柱、睡蓮、へちま)」。放置と無関心を主題に制作。“柱”は実際のビルの柱の様に設え、ニュートラルな展示室に“少しの特徴を与えるもの”として配置。展示物としての“睡蓮”と“へちま”は、“柱”が空間側の要素であることを強調する地下1階、左:「無関係(柱)」、左手前:「無関係(睡蓮)」、右奥:「無関係(へちま)」 photo©中村竜治

中村竜治による、資生堂ギャラリーでの作品「無関係(柱、睡蓮、へちま)」。
放置と無関心を主題に制作されました。建築家は、“柱”を実際のビルの柱の様に設え、ニュートラルな展示室に“少しの特徴を与えるもの”として配置しました。また、展示物としての“睡蓮”と“へちま”は、“柱”が空間側の要素であることを強調します。展覧会の公式サイトはこちら※会期はすでに終了しています

同じメンバーで3年に渡り行われたグループ展「第八次椿会」の3年目の展覧会で制作したものです。
メンバー同士の話し合いの中で生まれた「放置」「無関心」というキーワードをもとに《無関係》という作品を制作しました。

建築家によるテキストより

それは2本の柱と2脚の椅子から成ります。これまで、1年目の壁を使った《関係》、2年目のロープを使った《ロープ》(杉戸洋と共作)と、作品と作品あるいは作品と鑑賞者の関係を積極的につくろうとする空間的な展示を行ってきました。
それに対し今回の作品は、空間に関するものであることには変わりはないのですが、関係を積極的につくろうとするものというよりは、ただそこにあるもの(無関係なもの)としてつくりました。

建築家によるテキストより

柱は、1本は大きい展示室の入口付近に動線を妨げるように、もう1本は奥の小さい展示室の中央に回遊動線をつくるように設置されています。太さや仕上げなどはこのギャラリーが入っている東京銀座資生堂ビルの実際の柱であるかのような設えとしていて、ホワイトキューブを目指してつくられたであろうニュートラルな展示室に少しだけ特徴を与えるものとしてあります。

一方、椅子は柱とは対照的に作品然としていて、柱の付近にいわゆる展示物として置かれ、柱が展示物というよりは空間側のものであることを強調するものとしてあります。そのように背景化された柱に対して鑑賞者は、他の作家や鑑賞者が何を感じどんなリアクションをとるのか?そこに関係が生まれるのか生まれないのか?生まれるとすればそれはどんな関係か?といったことを観察することになります。

建築家によるテキストより
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成View from the exhibition Bijoy Jain / Studio Mumbai, Breath of an Architect / Kalyani Abstract Water Drawing, cadmium pigment drawn with coated thread on a chalk structure sourced in Ile de France. photo©Marc Domage
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成View from the exhibition Bijoy Jain / Studio Mumbai, Breath of an Architect / Prima Materia surrounded with various structural elements and seats made out of stone, asphalt and tar. photo©Marc Domage
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成View from the exhibition Bijoy Jain / Studio Mumbai, Breath of an Architect / Inside Prima Materia, sphere with bamboo structure plastered with cow dung, strings, and turmeric. photo©Marc Domage
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成View from the exhibition Bijoy Jain / Studio Mumbai, Breath of an Architect / Sculptural stone elements covered with lime / various panels of woven bamboo mats coated with cow dung, lime and pigments. photo©Marc Domage

スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」です。
“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会です。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成しています。会期は2024年4月21日まで。展覧会の公式サイトはこちら


こちらはリリーステキストの翻訳です

建築家として、物を作る際に考慮すること。それは、環境、材料、そしてその住人に没頭し注意を払うことについて、空間と建築が包括的である可能性についてです。
ビジョイ・ジェイン

2023年12月9日から2024年4月21日まで、カルティエ現代美術財団は、インドのスタジオ・ムンバイの創設者である建築家ビジョイ・ジェインが同財団のために特別に制作した展覧会「Breath of an Architect」を開催します。ビジョイ・ジェインの作品には、人間と自然の関係に対する深い関心が反映されており、そこでは時間とジェスチャーが不可欠な要素となっています。ビジョイ・ジェインは、アート、建築、マテリアルのつながりを探求し、ジャン・ヌーヴェルの象徴的な建物と対話しながら、カルティエ財団で回想と瞑想の空間を提供します。

建築家の息吹(Breath of an Architect)
ビジョイ・ジェインは、展覧会を身体的、感情的な体験として思い描いています。「Breath of an Architect」は、呼吸をし、静寂の中をさまよい、沈黙を再発見することへの誘いである。「静寂には音があり、私たちは自分の中でその共鳴を聞く。この音はすべての生きとし生けるものをつなぐものであり、生命の息吹です。それは私たち全員の中で同期しています。静寂、時間、空間は永遠であり、水、空気、光もまた我々の構成要素です。この豊富な感覚現象、夢、記憶、想像力、感情、直感は、私たちの目尻、足の裏、耳たぶ、声の音色、呼吸のささやき、手のひらに埋め込まれた経験のプールから生まれています」

光と影、明るさと重力、木、レンガ、土、石、水を組み合わせ、建築家は素材と共鳴しながら感覚的な体験を構成します。呼吸のリズムに合わせて作られ、手作業で形作られた展覧会のインスタレーションは、建築の断片で構成されています。石やテラコッタの彫刻、インドの伝統的な住居のファサード、レンダリングされたパネル、糸で描かれた顔料の線、タジア(シーア派イスラム教の巡礼の際に聖人を偲んで肩に担ぐ葬儀用のモニュメント)にインスパイアされた竹の建造物など、これらの一過性のはかない建造物は、無限であると同時に親密な世界を提示し、私たちを近くて遠い場所へと運んでくれます。

石上純也が、2024年のフレデリック・キースラー建築芸術賞を受賞
石上純也が、2024年のフレデリック・キースラー建築芸術賞を受賞Junya Ishigami photo©Chikashi Suzuki

石上純也が、2024年のフレデリック・キースラー建築芸術賞を受賞しています。


こちらはリリーステキストの翻訳です

第13回オーストリアン・フレデリック・キースラー賞の建築・芸術部門は石上純也に決まる

オーストリアン・フレデリック・アンド・リリアン・キースラー私設財団は、日本の建築家・石上純也が、建築と芸術の分野で最も資金提供された国際賞のひとつであるフレデリック・キースラー賞を受賞したことを発表します。

1974年に神奈川県で生まれた石上純也は、国際的な建築シーンで最も卓越した才能の一人です。プリツカー賞を受賞した妹島和世のSANAAに長年勤務した後、2004年に自身の事務所junya.ishigami+associatesを設立しました。彼の作品のユニークさと型破りなプロジェクトへの取り組み方は、瞬く間に認められ、多くの賞を受賞することになりました。2009年には史上最年少で日本建築学会賞を受賞、2010年にはヴェネツィア・ビエンナーレ建築展で金獅子賞を受賞、2019年には新設されたオベル・アワードの初代受賞者となりました。2010年から東北大学で教鞭をとり、2014年にはハーバード大学デザイン大学院(米国)で丹下健三デザインクリティックに任命されました。

石上にとって建築とは、人生のあらゆる領域に広がる無限の可能性を秘めたオープンフィールドであり、あらゆる必要不可欠な問題を提起するものであり、芸術的であると同時に科学的な観点から考察されるべきものでなのです。一見、建築のルールや制約から解き放たれたように見える石上は、主に自然の中に自身のプロジェクトの文脈を見出しています。そして、ランドスケープと建築の境界の再解釈に焦点を当て続けています。彼のコンセプチュアルな思考は、建築と “自然 “を織り交ぜ、デザイン、建築、環境の間の既存の境界線を伸ばしたいという衝動によって形作られています。その集中性、透明性、シンプルさを特徴とする先見性のあるデザインで、石上は、社会の生活が有機的な原理に従って構成されるような、未来の建築の全体的な探求に乗り出しています。

石上の主なプロジェクトには、神奈川工科大学KAIT工房(厚木、日本、2008年)、コペンハーゲンのHouse of Peace(2014年)、山東省の谷の教会(中国、2016年)、ボタニカルガーデンアートビオトープ「水庭」(栃木、日本、2018年)、サーペンタイン・パヴィリオン(ロンドン、2019年)などがあります。

私は、尊敬されるフレデリック・キースラー賞(建築・芸術部門)を受賞できたことを光栄に思うと同時に、財団と審査員の方々に心から感謝の意を表したいと思います。この評価は、卓越性を追求するため、建築の限界に挑戦し続ける私を鼓舞するものです、と石上純也は最初の声明で述べています。

チョウ・ミンスク / マス・スタディーズによる、2024年のサーペンタイン・パヴィリオン「Archipelagic Void」。世界中から毎年一組が選ばれて建設される建築。敷地を白紙と見なすのではなく“周辺要素を考慮”した創造を目指し、周辺と繋がる5つの“島”からなる建築を考案。中央のヴォイドで様々な“空間的物語”を収容する
チョウ・ミンスク / マス・スタディーズによる、2024年のサーペンタイン・パヴィリオン「Archipelagic Void」。世界中から毎年一組が選ばれて建設される建築。敷地を白紙と見なすのではなく“周辺要素を考慮”した創造を目指し、周辺と繋がる5つの“島”からなる建築を考案。中央のヴォイドで様々な“空間的物語”を収容するSerpentine Pavilion 2024 designed by Minsuk Cho, Mass Studies. Design render, exterior view. image©Mass Studies Courtesy: Serpentine
チョウ・ミンスク / マス・スタディーズによる、2024年のサーペンタイン・パヴィリオン「Archipelagic Void」。世界中から毎年一組が選ばれて建設される建築。敷地を白紙と見なすのではなく“周辺要素を考慮”した創造を目指し、周辺と繋がる5つの“島”からなる建築を考案。中央のヴォイドで様々な“空間的物語”を収容するSerpentine Pavilion 2024 designed by Minsuk Cho, Mass Studies. Design render, exterior view. image©Mass Studies Courtesy: Serpentine

韓国を拠点とするチョウ・ミンスク / マス・スタディーズが設計している、2024年のサーペンタイン・パヴィリオン「Archipelagic Void」です。
世界中から毎年一組が選ばれて建設される建築です。建築家は、敷地を白紙と見なすのではなく“周辺要素を考慮”した創造を目指し、周辺と繋がる5つの“島”からなる建築を考案しました。そして、中央のヴォイドで様々な“空間的物語”を収容します。2024年6月から10月までの開催を予定しています。

こちらはリリーステキストの翻訳です

サーペンタインは、ソウルを拠点とする韓国人建築家チョウ・ミンスクと彼の事務所マス・スタディーズが、第23回パビリオンの設計者に選ばれたことを喜んで発表します。マス・スタディーズのパヴィリオンは、2024年6月5日にサーペンタイン・サウスで披露される予定です。また、ゴールドマン・サックスは10年連続でこのプロジェクトを支援しています。

2000年にザハ・ハディド女史とともに始まったこの革新的なコミッションは、国際的な建築界の最も重要な人物や新進気鋭の才能によって、英国で初めて完成した構築物を紹介してきました。このパヴィリオンは、サーペンタインの先駆的、学際的、地域的、教育的プログラムのための参加型公共芸術プラットフォームとして、長年にわたり発展してきました。

「アーキペラジック・ヴォイド(Archipelagic Void)」と題されたこのパヴィリオンは、オープンスペースを囲むようにデザインされた5つの「島」で構成されます。マス・スタディースは、公園の自然生態系や時間的状況と相互に絡み合いながら、その周辺に配置された一連の小さな、適応可能な構造物によって定義されるヴォイドを思い描いています。これらの構造物は、中央の円形のヴォイドを形作る星座を形作ります。

中央のヴォイドは、韓国の古い家屋に見られる小さな中庭「マダン」のような役割を果たし、個人の日常的な活動から大規模な集団的イベントまで、幅広い豊かな空間的物語を収容します。

ヴォイドを中心として、この多面的なパビリオンの各構造物は、それぞれ個別に名前が付けられ、異なる目的を果たす「コンテンツ・マシン」として構想されています。ギャラリーは、サーペンタイン・サウスのキュレーター活動を外に広げる歓迎のメインエントランスとして機能し、オーディトリアムは集いの場として機能します。パヴィリオンの北側には小さな図書館があり、ひとときの休息を提供します。ティー・ハウスは、サーペンタイン・サウスがティー・パヴィリオンとして果たした歴史的な役割を称えるものです。最もオープンなスペースであるプレイタワーには、ネットの構造物が設置されます。

組み立てられたパーツは、ヴォイドを取り囲む10の空間のモンタージュとなります。5つの明確な屋根付きスペースと5つのオープンな中間エリアがあり、それぞれが周囲の公園やパヴィリオンのアクティビティとシームレスに融合する敷居として機能します。様々な自然光が差し込み輝くフレキシブルなスペースは、人々を迎え入れ、ライブ・プログラムを開催します。

建築家でマス・スタディーズのチョウ・ミンスクは述べています。
「我々は、次のサーペンタイン・パビリオン・アーキテクトに選ばれたことを光栄に思い、感謝しています。私たちは、偉大な建築家やアーティストたちの参加により、芝生の中心ですでに20以上の試みがなされているサーペンタインの敷地に、何を発見し、何を加えることができるかを問うことから始めました。この新たな章を別のアプローチで進めるために、白紙と見なすのではなく、私たちはヴォイドとしての中央を探りながら、既存の多くの周辺要素を考慮するという挑戦を受け入れました。また、サーペンタイン・パビリオンの歴史に触れることも始めます。ヴォイドとしての中心を反転させることで、私たちは建築のフォーカスを過去の構築された中心からずらし、新たな可能性と物語を促進します」

青木淳へのインタビュー動画。2020年に行われた「ミュージアム1940年代-1980年代」展の為に収録されたもの
青木淳へのインタビュー動画。2020年に行われた「ミュージアム1940年代-1980年代」展の為に収録されたもの青木淳(2023年11月に撮影) photo©architecturephoto

青木淳へのインタビュー動画がyoutubeに掲載されています。2020年に国立近現代建築資料館で行われた「ミュージアム1940年代-1980年代:始原からの軌跡」展の為に収録されたものです。

山田優+小阿瀬直+大嶋励 / SNARK Inc.による、東京・渋谷区のギャラリー「NANZUKA UNDERGROUND」。実験的な姿勢のアートギャラリーの為に新築で計画。法規制と要望から形態を導き出し、所属作家が外壁ペイント等を施して“それ自体がアートピース”となる建築を具現化。屋外部分も展示可能なように素材等を選択
山田優+小阿瀬直+大嶋励 / SNARK Inc.による、東京・渋谷区のギャラリー「NANZUKA UNDERGROUND」。実験的な姿勢のアートギャラリーの為に新築で計画。法規制と要望から形態を導き出し、所属作家が外壁ペイント等を施して“それ自体がアートピース”となる建築を具現化。屋外部分も展示可能なように素材等を選択外観、外壁のペイントは所属作家の中村哲也が手掛けている。 photo©新澤一平
山田優+小阿瀬直+大嶋励 / SNARK Inc.による、東京・渋谷区のギャラリー「NANZUKA UNDERGROUND」。実験的な姿勢のアートギャラリーの為に新築で計画。法規制と要望から形態を導き出し、所属作家が外壁ペイント等を施して“それ自体がアートピース”となる建築を具現化。屋外部分も展示可能なように素材等を選択エントランス、ロゴのデザインと扉の鏡面仕上げのアイデアは空山基によるもの。 photo©新澤一平
山田優+小阿瀬直+大嶋励 / SNARK Inc.による、東京・渋谷区のギャラリー「NANZUKA UNDERGROUND」。実験的な姿勢のアートギャラリーの為に新築で計画。法規制と要望から形態を導き出し、所属作家が外壁ペイント等を施して“それ自体がアートピース”となる建築を具現化。屋外部分も展示可能なように素材等を選択1階、ギャラリー photo©新澤一平

山田優+小阿瀬直+大嶋励 / SNARK Inc.が設計した、東京・渋谷区のギャラリー「NANZUKA UNDERGROUND」です。
実験的な姿勢のアートギャラリーの為に新築で計画されました。建築家は、法規制と要望から形態を導き出し、所属作家が外壁ペイント等を施して“それ自体がアートピース”となる建築を具現化しました。また、屋外部分も展示可能なように素材等が選択されました。ギャラリーの公式ページはこちら

ポップカルチャーと現代美術の接続を目指す実験的なアートギャラリーを運営するナンヅカの新しいフラグシップギャラリーである。
市街地再開発によるビル建て替えに伴い渋谷から神宮前へ移転、多目的に使えるスペースを備えた新築のギャラリーを構える事となった。

建築家によるテキストより

建物のヴォリュームは法的な広さ・高さの制限と、1,2階にできるだけ天井の高い展示空間、3,4階に容積率を使い切るように多目的なスペースを確保したいという要望から導き出された。

4層を積み上げる事でできた屋外部分を展示スペースやテラスとして使えるように、屋外階段・手すり・庇といったヴォリュームに取り付くエレメントをすべて亜鉛メッキされた鉄で制作した。

建築家によるテキストより

庇に取り付くロゴのデザインと扉の鏡面仕上げのアイデアは空山基氏、1,2階外壁のカスタムペイントは中村哲也氏といったナンヅカ所属アーティストによるものである。新築らしからぬラスティックなペイントを施された即物的なヴォリュームは昔からそこにあったようにも見えるが、同じマテリアルで統一されたエレメントと鏡面仕上げの扉やロゴが対比的に取り付き、フラグシップギャラリーにふさわしい象徴的な佇まいを獲得している。

建築家によるテキストより
哲学者で生態学者の“ティモシー・モートン”が登壇する、金沢21世紀美術館主催のシンポジウム「新たなエコロジーと芸術上の実践」が開催。ポストコロナ時代の自然認識の中での“アートの応答”を主題として実施。人類学者の山極壽一、アーティストのAKI INOMATA、哲学者の篠原雅武、同館館長の長谷川祐子と同館レジストラーの本橋仁も参加
哲学者で生態学者の“ティモシー・モートン”が登壇する、金沢21世紀美術館主催のシンポジウム「新たなエコロジーと芸術上の実践」が開催。ポストコロナ時代の自然認識の中での“アートの応答”を主題として実施。人類学者の山極壽一、アーティストのAKI INOMATA、哲学者の篠原雅武、同館館長の長谷川祐子と同館レジストラーの本橋仁も参加

哲学者で生態学者の“ティモシー・モートン”が登壇する、金沢21世紀美術館主催のシンポジウム「新たなエコロジーと芸術上の実践」が開催されます。
ポストコロナ時代の自然認識の中での“アートの応答”を主題として実施されます。シンポジウムには、ティモシー・モートンに加えて、人類学者の山極壽一、アーティストのAKI INOMATA、哲学者の篠原雅武、同館館長の長谷川祐子と同館レジストラーの本橋仁も参加します。
開催日時は2023年12月17日(日)13:30~16:45(13:00 開場)。会場は、金沢市文化ホール 大会議室です。同時通訳あり。参加にはこちらからの事前申込が必要です。【ap・ad】

ポストコロナ時代の新たなエコロジーの思想とは?それにアートはどう応答していくのか。新たなエコロジー思想の提唱者として知られるティモシー・モートン氏を招き考えます。

世界的に知られる哲学者 ティモシー・モートン氏は『自然なきエコロジー ──来たるべき環境哲学に向けて』のなかで、自然と人間との二元論に陥りがちなエコロジー思想から、自然を取り除き、ほかの様々なものと同列に人間も取り巻かれる新しいエコロジーの思想を説きました。

奇しくも、新型コロナウイルスによるパンデミックや、環境変動による災害は、人間もまた自然の一部であることを痛感させられました。この変化した社会にとっての自然の認識のなかで、アートはどう応答していくのでしょうか。こうした問いに対して、人類学者の山極壽一氏、アーティストのAKI INOMATA氏、哲学者の篠原雅武氏を迎えシンポジウムを開催します。

西田幾多郎や鈴木大拙といった優れた哲学者を生んだ金沢の地で、禅の思想もポストコロナ時代の新しいエコロジー理論として捉え直し、現代アートの創造につなげていきます。

リリーステキストより

以下に、詳しい情報を掲載します。

青木淳と西澤徹夫らが登場する動画「京都市美術館リニューアル事業記録映像」。設計プロセス等の解説に加えて施工現場と竣工後の様子等も紹介

青木淳西澤徹夫らが登場する動画「京都市美術館リニューアル事業記録映像」です。設計プロセス等の解説に加えて施工現場と竣工後の様子等も紹介されています。

京都市美術館では、2020年に国内の文化施設では他に例の無い大規模改修が行われました。本映像は3年間のリニューアル工事期間中の様子と共に、新しい建物の構想と設計過程について、設計者の青木淳、西澤徹夫が語り、さらに89年に及ぶ当館の歴史の紹介、そこから影響を受けた現代の作家たちへのインタビューにより構成されています。

「京都市美術館リニューアル事業記録映像」
収録期間:2017-2020年
出演:中谷至宏、潮江宏三、青木淳、西澤徹夫、森口邦彦、植松奎二、森村泰昌、児玉靖枝、やなぎみわ
インタビュアー:中谷至宏、岸本康
映像制作:Ufer! Art Documentary
監督:岸本康

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