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青木淳・藤原徹平らによるトークセッション「美術の空間をめぐる対話 エレメンツ/プログラム/素材」が横浜美術館で開催 [2017/10/27]

青木淳・藤原徹平らによるトークセッション「美術の空間をめぐる対話 エレメンツ/プログラム/素材」が横浜美術館で開催されます

青木淳・逢坂恵理子(横浜美術館館長)・田鎖郁男(株式会社エヌ・シー・エヌ代表取締役社長等)・藤原徹平によるトークセッション「美術の空間をめぐる対話 エレメンツ/プログラム/素材」が横浜美術館で開催されます。開催日は2017年10月27日。
また、会場となっている丹下健三設計の横浜美術館のグランドギャラリーに、藤原徹平の設計で空間に変化がつけられており、見どころとなっています。

美術を扱う空間にはいろいろなタイプがあります。1989年に開館した丹下健三設計による横浜美術館は、横浜開港以降近代美術を収蔵・展示する美術館として設計されましたが、その後時代の要請に合わせてさまざまなプログラムを展開し、2011年以降は、現代美術の大型作品を展示する横浜トリエンナーレの定点会場として機能しています。
これからの美術の空間が向かう方向性について、美術館として、また横浜トリエンナーレとしてどのような可能性があるのか、今回のグランドギャラリーの会場デザインで試みた素材と空間のエレメントを混在していくアプローチを話のきっかけとして、様々な対話を繰り広げます。

アトリエ・ワンが会場構成した、青山のスパイラルでの展覧会「ミュージアム・オブ・トゥギャザー」が開催 [-2017/10/31]

アトリエ・ワンが会場構成した、青山のスパイラルでの展覧会「ミュージアム・オブ・トゥギャザー」が開催されています

アトリエ・ワンが会場構成した、青山のスパイラルでの展覧会「ミュージアム・オブ・トゥギャザー」が開催されています。会期は2017年10月31日。
以下は、公開されている会場構成に関するテキストです。リンク先には模型写真も2枚掲載されています。

本展では多くの鑑賞者に開かれた展覧会を目指して、どなたでも楽しく、居心地良く過ごすことができるよう体制を整えています。アクセシビリティーを高めるため、スタッフが常駐する受付「ウェルカム・ポイント」や、照明を落とした静かに過ごせる部屋「クワイエット・ルーム」、音声を通して作品を知ることのできる「オーディオ・ディスクリプション」の準備を進めています。より多くの人がアクセスできるよう、会場デザインとして階段部分には勾配を意識したスロープも配置予定です。

OMAが、SANAA設計のニューヨークの美術館「ニューミュージアム」の増築を手掛けることに

OMAが、SANAA設計のニューヨークの美術館「ニューミュージアム」の増築を手掛けることになったそうです

OMAが、SANAA設計のニューヨークの美術館「ニューミュージアム」の増築を手掛けることになったそうです。ニューヨークタイムズに記事があります。OMAのサイトには重松象平のコメントも紹介されています。

杉本博司が設立し施設の設計も手掛けた、小田原の複合文化施設「江之浦測候所」の写真

杉本博司が設立し施設の設計も手掛けた、小田原の複合文化施設「江之浦測候所」の写真が、fashionsnap.comに掲載されています

現代美術作家の杉本博司が設立し施設の設計も手掛けた、小田原の複合文化施設「江之浦測候所」の写真が55枚、fashionsnap.comに掲載されています。
以下は、公式サイトによる概要

江之浦測候所の各施設は、美術品鑑賞の為のギャラリー棟、石舞台、光学硝子ストラクチャー、茶室、庭園、門、待合棟などから構成される。また財団の各建築物は、我が国の建築様式、及び工法の、各時代の特徴を取り入れてそれを再現し、日本建築史を通観するものとして機能する。よって現在では継承が困難になりつつある伝統工法をここに再現し、将来に伝える使命を、この建築群は有する。

建築群に使用される素材は、近隣で得られる素材を中心に使用するものとし、擁壁、造園等に使用される石材は根府川石、小松石等を使用する。また造園の為の景石には、平成21年度の広域農道整備事業に伴い、近隣の早川石丁場群跡から出土した江戸城石垣用の原石を使用する。また造園の為の景石には古代から近代までの建築遺構から収集された貴重な考古遺産が随所に配されている。

スーパーフレックスによる、テートモダンのタービンホールでのインスタレーション「One Two Three Swing!」の動画 カルーソ・セント・ジョン、ヘレネ・ビネット、トーマス・デマンドがコラボして、シカゴ建築ビエンナーレで、建築模型・写真・インスタレーションを公開

カルーソ・セント・ジョン、ヘレネ・ビネット、トーマス・デマンドがコラボして、シカゴ建築ビエンナーレで、建築模型・写真・インスタレーションを公開しています

建築設計事務所のカルーソ・セント・ジョンと写真家ヘレネ・ビネットとアーティストのトーマス・デマンドがコラボして、シカゴ建築ビエンナーレで、建築模型・写真・インスタレーションを公開しています。その写真がdezeenに5枚掲載されています。

ヴォルフガング・ティルマンスが、バイエラー財団美術館で行ったアーティストトークの動画

写真家のヴォルフガング・ティルマンスが、バイエラー財団美術館で行ったアーティストトークの動画です。英語字幕付き。2017年9月に行われたものです。展示の公式ページでもインタビューと、設営風景が収録された動画を見ることができます

中山英之による、京都の住宅「O邸」の、ファッション分野で活躍する写真家・岡本充男が撮影した写真

中山英之による、京都の住宅「O邸」の、ファッション分野で活躍する写真家・岡本充男が撮影した写真が公開されています

中山英之による、京都の住宅「O邸」の、ファッション分野で活躍する写真家・岡本充男が撮影した写真が公開されています。一般的な建築写真の作法ではなく、建築とその環境、住み手の様子をフラットに捉えるような視点で撮影された写真で是非見る事をお勧めします。こちらのページに掲載されている中山の処女作「2004」も岡本が撮影しているとのこと。

ピピロッティ・リストの、スイス・バイエラー財団美術館でのインスタレーション「Tender Roundelay」の動画 ザハ・ハディド・アーキテクツらによる、カールスルーエのバロック城に投影された、プロジェクションマッピング作品「Behaviour Morphe」の動画

ザハ・ハディド・アーキテクツらによる、カールスルーエのバロック城に投影された、プロジェクションマッピング作品「Behaviour Morphe」の動画です。

チームラボ・猪子寿之が自身を取り巻くアートの環境と解釈について堀江貴文と語っている対談

チームラボ・猪子寿之が自身を取り巻くアートの環境と解釈について堀江貴文と語っている対談が、ネタリカに掲載されています

チームラボ・猪子寿之が自身を取り巻くアートの環境と解釈について堀江貴文と語っている対談が、ネタリカに掲載されています。

アーティストの蔡國強が、京都の二条城の庭園で公開しているインスタレーション作品「bonsai boat」の写真

アーティストの蔡國強が、京都の二条城の庭園で公開しているインスタレーション作品「bonsai boat」の写真が、designboomに掲載されています

アーティストの蔡國強が、京都の二条城の庭園で公開しているインスタレーション作品「bonsai boat」の写真が10枚、designboomに掲載されています。蔡國強は先日ゲーリーに自宅兼スタジオを設計してもらっていることでも話題になりました。

アイ・ウェイウェイが、ニューヨークでのインスタレーション制作のための費用をクラウドファウンディングで募集中

アイ・ウェイウェイが、ニューヨークでのインスタレーション制作のための費用をクラウドファウンディングで募集しています

アーティストのアイ・ウェイウェイが、ニューヨークでのインスタレーション制作のための費用をクラウドファウンディングサイトのキックスターターで募集しています。

アーティスト・川俣正による、槇文彦のヒルサイドテラスの屋上に増築するようなインスタレーション『「 工事中 」 再開』が開催中 [-2017/9/24]

アーティスト・川俣正による、槇文彦のヒルサイドテラスの屋上に増築するようなインスタレーション『「 工事中 」 再開』が開催されています

アーティスト・川俣正による、槇文彦のヒルサイドテラスの屋上に増築するようなインスタレーション『「 工事中 」 再開』が開催されています。会期は2017年9月24日まで。こちらのページには外観写真が1枚掲載されています。

この度アートフロントギャラリーでは、川俣正の個展を開催致します。

今回の「工事中」再開展は、1984年に行ったインスタレーションを新たな形で実現させます。ヒルサイドテラスの屋上のルーフトッププランを構想した裏には、パリに長く住む川俣にかねてから屋根並を作品に取り込みたいという思いがあり、ヒルサイドの低層建築がそれにふさわしいこと、また、近く撤去の予定されている歩道橋からの視点を重視したことがあげられます。ぜひ歩道橋からの眺めを堪能してください。さらに作品を間近に見たい方のために、予約制で屋上をご覧いただけます。尚、1984年当時のオリジナルマケット一式も屋内に展示します。

以下は、その写真。

塚本由晴・東近美の保坂健二朗が出演するNHKのテレビ番組・日曜美術館「小さな家たちの冒険」が放送 [2017/8/27]

塚本由晴・東近美の保坂健二朗が出演するNHKのテレビ番組・日曜美術館「小さな家たちの冒険」が放送されます

塚本由晴・東京国立近代美術館の保坂健二朗が出演するNHKのテレビ番組・日曜美術館「小さな家たちの冒険」が放送されます。放送日時は2017年8月27日9時~。

世界的な注目を集めている日本の個人住宅。「狭い土地」「ローコスト」などの課題を解決しながら、作り手、住み手それぞれが“冒険”して作りあげた5つの住宅を訪ねる。

今、日本の小さな個人住宅が欧米を中心にブームになっている。常に狭さやローコストが課題だった日本の住宅。建築家たちは、時代の要請に応えつつ、作品としての創造性を追い求める冒険を繰り広げてきた。住み手たちも、世界のどこにもない家を求め、それぞれの新しいライフスタイルに似合うような家を果敢に求めてきた。現在も生活の場となっている“小さな家”の代表作を訪ね、日本独自の発展をとげてきた建築文化に光をあてる。

【ゲスト】建築家、東京工業大学大学院助教授…塚本由晴,東京国立近代美術館 主任研究員…保坂健二朗,【出演】建築家…坂本一成,椎名英三,石山修武,藤本壮介,【司会】井浦新,高橋美鈴

安藤忠雄の日本橋の家で、小川重雄写真展「国宝・閑谷学校」が開催 [2017/9/16・17・18・23・24・30・10/1]

安藤忠雄の日本橋の家で、小川重雄写真展「国宝・閑谷学校」が開催されます

安藤忠雄が設計した日本橋の家で、小川重雄写真展「国宝・閑谷学校」が開催されます。開催日は、2017年9月16日・17日・18日・23日・24日・30日・10月1日。です。millegraphによる書籍『国宝・閑谷学校|Timeless Landscapes 1』の出版を記念して行われるものです。

『国宝・閑谷学校 | Timeless Landscapes 1』 刊行記念
小川重雄写真展「国宝・閑谷学校」|大阪展 NEW!

東京展・岡山展に続く、大阪への巡回展で、会場は《日本橋の家》(設計:安藤忠雄)です。
土日祝日のみオープン。
会期 2017年9月16日[土]・17日[日]・18日[祝]・23日[祝]・24日[日]・30日[土]・10月1日[日]
時間 12:00-19:00
会場 日本橋の家[大阪市中央区日本橋2-5-15]
入場無料

国宝・閑谷学校 | Timeless Landscapes 1

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