ポンピドゥー・センターが、上海に、チッパーフィールドの設計で美術館を開設する事になったそうです
ポンピドゥー・センターが、上海に、デイビッド・チッパーフィールドの設計で美術館を開設する事になったそうです。リンク先に施設の写真などが29枚掲載されています。美術館の名前は「the West Bund Art Museum」とのこと。
ポンピドゥー・センターが、上海に、チッパーフィールドの設計で美術館を開設する事になったそうです
ポンピドゥー・センターが、上海に、デイビッド・チッパーフィールドの設計で美術館を開設する事になったそうです。リンク先に施設の写真などが29枚掲載されています。美術館の名前は「the West Bund Art Museum」とのこと。
TARO NASUでの建築展「ユメイエ展」の会場写真と、taïmatzの建築展「A&A展」の会場写真が、japan-architects.comに掲載されています
TARO NASUでの建築展「ユメイエ展」の会場写真と、taïmatzの建築展「A&A展」の会場写真が、合計28枚、japan-architects.comに掲載されています。
以下は、それぞれの開催概要。
■ユメイエ展
この展覧会は、建築設計という実践的な営みと「夢」という想像力の領域の橋渡しを意図しています。13人の若手建築家たちに与えられたテーマは「夢の家」です。家とは建築のアーキタイプであり、「建てる」や「住む」といった人間の始原的な営みをめぐる思考と深く関わっています。そして「夢」という概念の解釈は個々の建築家に委ねられています。ドローイングや模型が体現する小さなスケールの空間内には、それらの夢が積層し、現実の建築以上に濃密なミクロコスモスを形作っています。閉塞感が漂う時代のなかで、果たして建築はどのような夢を紡ぐことができるのか。個人から社会までを横断する多様な回答は、これからの日本の建築が持ち得るポテンシャルの一端を示しています。
【参加建築家】
青木弘司
畝森泰行
大西麻貴+百田有希 / o+h
海法圭
田根剛
teco (金野千恵+アリソン理恵)
中川エリカ
能作淳平
能作文徳
萬代基介
御手洗龍
■A&A展
これは約20 年かけて岡山市内の歴史文化ゾーンおよびその周辺に、世界的に活躍する現代アート作家と日本人建築家がタッグを組んでデザインした宿泊施設を誕生させる「A&A」プロジェクトの構想を展示するものです。
A&A はディレクターにギャラリストの那須太郎氏(TARO NASU 代表)、アドバイザリに建築家の青木淳氏(青木淳建築計画事務所)を迎え、石川文化振興財団理事長の石川康晴氏がプロデューサーを務め、第1弾は2019年の完成を予定しています。
宿泊施設を「アート作品」として体験してもらうために、宿泊施設は一軒家サイズ、1 日1 組の宿泊を想定しています。通過点としてではなく、岡山に滞在してもらうことで岡山の魅力をより深く知ってもらい、岡山滞在のリピーター増加につなげます。
※「A&A」事業は、公益財団法人 石川文化振興財団の事業として、各種申請の承認に基づき、運営にあたる予定です。【参加アーティストおよび建築家】
A&A-01:フィリップ・パレーノ × 青木淳建築計画事務所
A&A-02:リクリット・ティラヴァーニャ × アトリエ・ワン
A&A-03:リアム・ギリック × MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO
A&A-04:ピエール・ユイグ × New-Territories
A&A-05:ジョナサン・モンク × 長谷川豪
フォスター+パートナーズ設計の鎌倉の住宅が、「鎌倉歴史文化交流館」として2017年5月に開館していたそうです
フォスター+パートナーズ設計の神奈川・鎌倉の住宅が、「鎌倉歴史文化交流館」として2017年5月に開館していたそうです。
子どもから大人までが、鎌倉の歴史的遺産・文化的遺産を学び、体験し、交流できる場として、平成29年5月15日、鎌倉歴史文化交流館が開館しました。著名な建築家ノーマン・フォスター氏が代表を務めるフォスター+パートナーズの設計による既存建築を活用しながら、鎌倉の歴史・文化を通史的に紹介し、あわせて鎌倉で発掘された出土品などを公開しています。多くの方のご来館を心よりお待ちしております。
村野藤吾設計の「目黒区総合庁舎」の、写真家の鈴木理策が撮影した写真がideeのウェブサイトに掲載されています
村野藤吾設計の「目黒区総合庁舎」の、写真家の鈴木理策が撮影した写真が21枚、ideeのウェブサイトに掲載されています。鈴木は、青木淳の作品集の写真なども手掛けています。
マルタ・ミヌジンが、ドイツ・カッセルのドクメンタ14の為に制作した、発禁本を使用して造られたパルテノン神殿のレプリカの写真がdezeenに掲載されています
アルゼンチンのアーティストのマルタ・ミヌジンが、ドイツ・カッセルのドクメンタ14の為に制作した、発禁本を使用して造られたパルテノン神殿のレプリカの写真が4枚、dezeenに掲載されています。
以下は、動画。
安藤忠雄による、パリの商品取引所を、フランソワ・ピノーのコレクションを展示する現代美術館に改修する計画案の画像がdezeenに掲載されています
安藤忠雄による、パリの商品取引所を、フランソワ・ピノーのコレクションを展示する現代美術館に改修する計画案の画像が6枚、dezeenに掲載されています。こちらのニュースサイトには、日本語でのプロジェクトの背景の概要と現在の建物の写真が数枚掲載されています。
名和晃平│SANDWICHによる、広島県福山市の神勝寺のアートパヴィリオン「洸庭」の写真などがarchdailyに掲載されています
名和晃平│SANDWICHが設計した、広島県福山市の神勝寺のアートパヴィリオン「洸庭」の写真などが15枚、archdailyに掲載されています。
アルベルト・ジャコメッティについて、現代彫刻家のアントニー・ゴームリーとテートのキュレーターが対話している動画です。ゴームリーがTEDに出演した際の動画はこちらでみられます(日本語字幕付き)。
岡本太郎の「太陽の鐘」が前橋に移設され、移設場所のデザインは藤本壮介が手掛けるそうです
岡本太郎の「太陽の鐘」が前橋に移設され、移設場所のデザインは藤本壮介が手掛けるそうです。こちらのサイトには模型写真も掲載されています。静岡県の旧・伊豆富士見ランドに設置されていたものが移設されるそうですね。
ジャック・ヘルツォーク、ピエール・ド・ムーロン、アイ・ウェイウェイが、テレビ番組「チャーリー・ローズ」で、インスタレーション作品「hansel & gretel」について語っている動画です
H&deMのジャック・ヘルツォーク、ピエール・ド・ムーロン、アーティストのアイ・ウェイウェイが、テレビ番組「チャーリー・ローズ」で、インスタレーション作品「hansel & gretel」について語っている動画です。この作品については、弊サイトで紹介しています。
石上純也・クリスト・西野達らが出展して、成瀬・猪熊が会場構成した21_21 DESIGN SIGHTでの「そこまでやるか」展の会場写真が、japan-architects.comに掲載されています
石上純也・クリスト・西野達らが出展して、成瀬・猪熊が会場構成した21_21 DESIGN SIGHTでの「そこまでやるか」展の会場写真が31枚、japan-architects.comに掲載されています。石上は「幅1.35m×高さ45m」の教会の模型を出展しています。
以下は公式サイトの概要です。
つくることの喜びとともに、「壮大なプロジェクト」に向かって歩みを進める表現者たち。
本展では、既存の表現方法の垣根を超えた大胆な発想を実現するクリエイターたちによる「壮大なプロジェクト」を紹介します。2016年6月、イタリアのイセオ湖を舞台に「フローティング・ピアーズ」を実現したクリストとジャンヌ=クロード。湖に出現した3kmの布の浮き橋は、やはり布で覆われた周辺の歩道を伴い、風景を鮮やかに更新して人々を高揚させました。時には数十キロにもおよぶ野外空間や大都市の中の橋、国会議事堂などを作品へと変貌させる、不可能ではないかと思われるようなプロジェクトを実現してきた彼らを本展の出発点として、ダイナミックな手法で活動を行うさまざまな分野の作家が集います。綿密な計画を練り、多くの人たちの協力と賛同を得ながらプロジェクトを実現する様子は、完成した広大なスケールの作品と合わせて、「そこまでやるか」という驚きに似た感情を見る人に呼び起こします。彼らの姿勢は、自然環境の中での技術的な課題、経済的な問題、時代や情勢の変化など様々な困難に立ち向かう強い意志と情熱、数多くの試行錯誤、そして信念を持って行動する決断力を感じさせます。
また壮大なプロジェクトは、表現者による「壮大な都市計画」の提案とも言えるでしょう。彼らの作品は、一時的あるいは恒久的に街や自然の風景を変えることにより、私たちの生活に浸透していきます。公的機関や企業、有志の人々などさまざまな協力者がプロジェクトに参加し、制作プロセスから関わることによって、協働する楽しみやつくる喜びを体験できることも大きな特徴のひとつです。
藤原徹平 / フジワラテッペイアーキテクツラボが会場構成を手掛けた、『「岡本太郎×建築」展』の会場写真が12枚と論考「未来を並置する太郎的都市のような空間」が、フジワラテッペイアーキテクツラボのサイトに掲載されています。展示は2017年7月2日まで。
建築と岡本太郎の関係は、ジャズのセッションのようなものだ。リズムとリズムのバトル。形と空間のぶつかりあい。ふとした偶然のようにはじまる掛け合いが、どんどん膨れ上がり、最後は建築を食い破ってにょきにょきと新しい全体性を指し示す。建築をやっている人間からすれば、岡本太郎といえばやはり大阪万博の太陽の塔ということになる。実はこの1970 年の大阪万博には、沢山の名パビリオン建築が建っていたのだが、振り返るといつもあの大屋根を切り裂いて建つ異形の塔にスポットライトがあたる。反建築のシンボルのようでもあるが丹下健三・磯崎新との決して相容れないセッションのような創造。パビリオン群が示すキラキラした未来に対して、それを食い破る対立衝動のような未来を同時に示す。複数の未来があっけらかんと並置され、大衆の共振を引き起こした人類史上の大事件であった。
デザインやアートなどの分野でも注目されるフラワーアーティストの東信を、NHKのテレビ番組「プロフェッショナル仕事の流儀」が特集します
デザインやアートなどの分野でも注目されるフラワーアーティストの東信を、NHKのテレビ番組「プロフェッショナル仕事の流儀」が特集します。放送日は2017年7月3日。
舞台は、東京・青山。試験管のような花瓶がズラリと並ぶ、まるで“実験室”のような不思議な花屋。
主の名は、東 信(40)。
注文を受けてから花を仕入れ、“究極の一点物”を作り出すオーダーメードの先駆けだ。金髪に白衣、という若干近寄りがたい雰囲気を漂わせてはいるが、花にはめっぽう優しい。植物にとって最高の環境を整えるため、店内は常に室温15~20度、湿度40~50%。BGMに、奥多摩で収録した鳥の鳴き声を流すこだわりようだ。「花に取り憑(つ)かれている」と東は不敵に笑う。今、そんな東が手がける“世界に一つだけの花”を目にしない日はないかもしれない。
見覚えのあるCMから、あの人の告別式。パリコレ。海外一流ブランドの店舗装飾まで、いずれも一度見たら忘れないインパクトを放つ。だが、東は「あくまで花屋でありたい」と言う。結婚式・誕生日・送別会など“人生の節目”に、自分はどんな花を添えられるのか。日々、花と向き合い、「想像を超える」ことを自らに課す。この春、東に特別な依頼が舞い込んだ。しかし、悪天候などトラブル続発。苦渋の決断を迫られる。花に取り憑(つ)かれた男の熱い日々に密着。感動を贈る舞台裏に迫る。
ジャコメッティの、国立新美術館で始まった展覧会の写真と動画が、internet museumに掲載されています
彫刻家のアルベルト・ジャコメッティの、国立新美術館で始まった展覧会の写真と動画が、internet museumに掲載されています。
以下は展覧会公式の概要。
スイスに生まれ、フランスで活躍したアルベルト・ジャコメッティ(1901-1966年)は、20世紀のヨーロッパにおける最も重要な彫刻家のひとりです。アフリカやオセアニアの彫刻やキュビスムへの傾倒、そして、1920年代の終わりから参加したシュルレアリスム運動など、同時代の先鋭的な動きを存分に吸収したジャコメッティは、1935年から、モデルに向き合いつつ独自のスタイルの創出へと歩み出しました。それは、身体を線のように長く引き伸ばした、まったく新たな彫刻でした。ジャコメッティは、見ることと造ることのあいだの葛藤の先に、虚飾を取り去った人間の本質に迫ろうとしたのです。その特異な造形が実存主義や現象学の文脈でも評価されたことは、彼の彫刻が同時代の精神に呼応した証だといえましょう。またジャコメッティは、日本人哲学者である矢内原伊作(1918-1989年)と交流したことでも知られ、矢内原をモデルとした制作は、ジャコメッティに多大な刺激を与えました。
本展覧会には、ジャコメッティの貴重な作品を所蔵する国内コレクションのご協力も仰ぎつつ、初期から晩年まで、彫刻、油彩、素描、版画など、選りすぐりの作品、132点が出品される予定です。
石上純也も出展して、成瀬・猪熊が会場構成する、21_21の展覧会「『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展」が開催されます
石上純也も出展して、成瀬・猪熊建築設計事務所が会場構成する、21_21 DESIGN SIGHTの展覧会「『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展」が開催されます。会期は、2017年6月23日~10月1日。
参加作家
クリストとジャンヌ=クロード、淺井裕介、ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ、 ヌーメン/フォー・ユース、ダニ・カラヴァン、石上純也、ジョルジュ・ルース、西野 達(順不同)
つくることの喜びとともに、「壮大なプロジェクト」に向かって歩みを進める表現者たち。本展では、既存の表現方法の垣根を超えた大胆な発想を実現するクリエイターたちによる「壮大なプロジェクト」を紹介します。
2016年6月、イタリアのイセオ湖を舞台に「フローティング・ピアーズ」を実現したクリストとジャンヌ=クロード。湖に出現した3kmの布の浮き橋は、やはり布で覆われた周辺の歩道を伴い、風景を鮮やかに更新して人々を高揚させました。時には数十キロにもおよぶ野外空間や大都市の中の橋、国会議事堂などを作品へと変貌させる、不可能ではないかと思われるようなプロジェクトを実現してきた彼らを本展の出発点として、ダイナミックな手法で活動を行うさまざまな分野の作家が集います。綿密な計画を練り、多くの人たちの協力と賛同を得ながらプロジェクトを実現する様子は、完成した広大なスケールの作品と合わせて、「そこまでやるか」という驚きに似た感情を見る人に呼び起こします。彼らの姿勢は、自然環境の中での技術的な課題、経済的な問題、時代や情勢の変化など様々な困難に立ち向かう強い意志と情熱、数多くの試行錯誤、そして信念を持って行動する決断力を感じさせます。
また壮大なプロジェクトは、表現者による「壮大な都市計画」の提案とも言えるでしょう。彼らの作品は、一時的あるいは恒久的に街や自然の風景を変えることにより、私たちの生活に浸透していきます。公的機関や企業、有志の人々などさまざまな協力者がプロジェクトに参加し、制作プロセスから関わることによって、協働する楽しみやつくる喜びを体験できることも大きな特徴のひとつです。彼らが実現する作品は私たちに新しい体験をうながし、これまで思いもつかなかった楽しさと価値観に気づかせてくれます。本展では、そのようなクリエイションが持つ特別な力と、そこから広がっていく喜びを伝えます。
アルベルト・ジャコメッティの大回顧展が、国立新美術館開館で開催されます。会期は、2017年6月14日~9月4日。
スイスに生まれ、フランスで活躍したアルベルト・ジャコメッティ(1901-1966年)は、20世紀のヨーロッパにおける最も重要な彫刻家のひとりです。アフリカやオセアニアの彫刻やキュビスムへの傾倒、そして、1920年代の終わりから参加したシュルレアリスム運動など、同時代の先鋭的な動きを存分に吸収したジャコメッティは、1935年から、モデルに向き合いつつ独自のスタイルの創出へと歩み出しました。それは、身体を線のように長く引き伸ばした、まったく新たな彫刻でした。ジャコメッティは、見ることと造ることのあいだの葛藤の先に、虚飾を取り去った人間の本質に迫ろうとしたのです。その特異な造形が実存主義や現象学の文脈でも評価されたことは、彼の彫刻が同時代の精神に呼応した証だといえましょう。またジャコメッティは、日本人哲学者である矢内原伊作(1918-1989年)と交流したことでも知られ、矢内原をモデルとした制作は、ジャコメッティに多大な刺激を与えました。
本展覧会には、ジャコメッティの貴重な作品を所蔵する国内コレクションのご協力も仰ぎつつ、初期から晩年まで、彫刻、油彩、素描、版画など、選りすぐりの作品、132点が出品される予定です。
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