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トラフが建築の設計監修と展示計画を含む内装設計を手掛けた、東京・町田市の「Snoopy Museum Tokyo」の写真

トラフが建築の設計監修と展示計画を含む内装設計を手掛けた、東京・町田市の「Snoopy Museum Tokyo」の写真が22枚、公開されています。建築設計を手掛けたのはレジファインクリエイト。施設の公式サイトはこちら

世界唯一のシュルツ美術館(アメリカ・カリフォルニア州)公式サテライト、スヌーピーミュージアム。六本木から南町田グランベリーパーク内への移転・再オープンにあたり、建築の設計監修と展示計画を含む内装設計を手掛けた。鶴間公園を臨む地上3階建ての施設は、前ミュージアムの約二倍の広さを誇り、ゆったりと過ごせる。作者や作品をより深く理解でき、キャラクターの世界に浸れるユニークな空間が求められた。

ミュージアムではアイコニックな円形エントランスをくぐると、来場者を迎え入れる受付、そこから3階展示室に上がり、キャラクターのサインを追って 2階展示室、1階ショップをたどる順路とした。3階では五角形の部屋に投影される映像が来館者を出迎え、緩やかに仕切られた空間に作者の紹介ゾーンや色彩豊かな展示が、映像の部屋を取り囲むように配される。屋外の緑を望む3階テラスには、コミックに登場するゴルフシーンを背景にした撮影スポットが現れる。2階に降りると、白いタイルを敷き詰めたほの暗い部屋に、横たわる巨大なスヌーピーが厳かな印象を与える。そこから原画が並ぶ部屋、ウッドストックをフィーチャーした黄色の空間へと続き、緩急のある展示構成とした。1階のショップには、作家の手描きラインを活かした什器や、天井と同じ高さの壁面棚を配置し、中央に立つシンボルツリーが平面から飛び出したようなコミックの世界観を強調する。

作家の書斎を思わせる展示エリア、スケールアウトしたキャラクター、その特徴を抽象化した素材や色など、スヌーピーの世界を築く要素をちりばめて再解釈した。来場者が没入感を味わえるだけでなく、何度訪れてもそれまでとは違った角度から、慣れ親しんだキャラクターの世界を見ることができるミュージアムを目指した。

クレジット: ギャラリー ディレクション:草刈大介(ブルーシープ) ・ ショップ ディレクション:ソニー・クリエイティブプロダクツ/グラフィック:祖父江慎+cozfish/アニメーション:ロボット/ 建築設計: レジファインクリエイト/照明計画:大光電機

第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館の出品作家が、ダムタイプに決定

第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館の出品作家が、ダムタイプに決定されています。

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、ヴェネチア(イタリア)で開催される「ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」の国別参加部門に毎回参加し、日本館展示を主催しています。
2021年5月から11月にかけて開催される「第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」の日本館展示では、日本代表作家としてダムタイプが参加します。

■ダムタイプとは

ヴィジュアル・アート、映像、コンピューター・プログラム、音楽、ダンス等、さまざまな分野の複数のアーティストによって構成されるグループ。1984年の活動開始以来、集団による共同制作の可能性を探る独自の展開を続けてきました。特定のディレクターをおかず、プロジェクト毎に参加メンバーが変化する等、ヒエラルキーの無いフラットでゆるやかなコラボレーションによる制作活動は、美術、演劇、ダンスといった既成のジャンルにとらわれない、あらゆる表現の形態を横断するマルチメディア・アートとして内外で評されています。

これまでに、メルボルン国際芸術フェスティバル、バービカン・センター(ロンドン)、新国立劇場(東京)、国際モダンダンス・フェスティバル(ソウル)、リヨン現代美術館、アテネ・コンサートホール、シンガポール芸術祭、シカゴ現代美術館、アムステルダム市立劇場等で上演/展示されてきました。

隈研吾が、「インスタ映え」の建築設計への影響などについて語っているインタビュー「21世紀は“インスタ映え”建築 隈研吾が“求められる建築”を語る」

隈研吾が、「インスタ映え」の建築設計への影響などについて語っているインタビュー「21世紀は“インスタ映え”建築 隈研吾が“求められる建築”を語る」がAERA dot.に掲載されています。

妹島和世が1994年に完成させた、長野の「森の別荘」の継承者を募集中

妹島和世が1994年に完成させた、長野の「森の別荘」の継承者を募集しています。住宅遺産トラストのサイトに情報が掲載されています。こちらのページには、1997年に行われた講演での、妹島による同作品の解説と平面図の記録が残っています。

藤本壮介が2010年に完成させた板橋の集合住宅「Tokyo Apartment」の一室に空きがでています

藤本壮介が2010年に完成させた板橋の集合住宅「Tokyo Apartment」の一室に空きがでています。家賃は55.89㎡で17万だそう。

隈研吾のデザイン監修と鹿島建設の設計・施工で進められている、埼玉・所沢市の「角川武蔵野ミュージアム」の外観写真
隈研吾のデザイン監修と鹿島建設の設計・施工で進められている、埼玉・所沢市の「角川武蔵野ミュージアム」の外観写真

隈研吾のデザイン監修と鹿島建設の設計・施工で進められている、埼玉・所沢市の「角川武蔵野ミュージアム」の外観写真が公開されています。

隈氏は、石の荒い肌をむき出しにして、たくさんの角を作りながら組み合わせていくという、かつてない特別な石のディテールを「角川武蔵野ミュージアム」で作りあげました。館長の松岡正剛氏はこれを「多角形」ではなく「有角建築」であると称しました。その複雑な凹凸は、一日の様々な時間軸の中でも太陽光が外壁を照らす角度によって、「角川武蔵野ミュージアム」に千変万化の様相をもたらします。一枚一枚肌合いも色合いも違う岩肌が、時に魚の鱗のようにきらめき、時に恐竜の皮膚のようにざらつきます。光と影によって刻々と変容する光景は、まるで自然のプロジェクションマッピングを見ているかのようです。

リリーステキストより

こちらは施設全体の建設の様子が分かるプロモーション動画。

その他の現場写真は以下に掲載します。

初公開の丹下の手帳も展示される「渋谷の東京オリンピックと丹下健三」展が、渋谷の博物館で開催中

初公開の丹下の手帳も展示される「渋谷の東京オリンピックと丹下健三」展が、渋谷の白根記念渋谷区郷土博物館・文学館で開催されています。会期は2020年3月22日まで(休館日:月曜日 ※祝日のときは翌日の平日)。施設の公式サイトはこちら

写真・図面・模型・実物など100点以上、初公開資料多数!

プレスリリースより

白根記念渋谷区郷土博物館・文学館において、1月25日(土)~3月22日(日)にかけて、特別展「渋谷の東京オリンピックと丹下健三」を開催いたします。展示初公開となる丹下健三の手帳に残る国立代々木競技場のデザイン画、書簡、図面のほか、競技場の建築過程の記録写真、記録映像などを通じて今に至る競技場のあゆみをご紹介します。

プレスリリースより

1964年に開催された東京オリンピックは、日本の戦後復興と平和を世界に示す象徴的なイベントでした。渋谷はその中心的な舞台として、選手村や国立代々木競技場、渋谷公会堂などが建設されました。それから半世紀程が経ち、今年7月からはオリンピック・パラリンピックが再び開催されます。今回の特別展では、前回大会を振り返るとともに、2020年の大会でも会場として使用される国立代々木競技場にスポットをあてた展示となっております。現在世界文化遺産登録の動きもある世界的な建築の秀作の設計者である丹下健三の建築思想、競技場建設に関わるエピソード、大会後はイベント会場としても利用されるなど、今日までに至る競技場のあゆみを、多くの初公開資料を通じてご紹介します。

プレスリリースより
玉上貴人が20年以上前の設計事務所勤務時代、先輩から出題されたという立体クイズ

玉上貴人が20年以上前の設計事務所勤務時代、先輩から出題されたという立体クイズがfacebook上で小さな話題になっており、興味深かったのでご紹介します。
玉上によれば「設計事務所勤務時代に先輩から出題されたのですが、その先輩も以前勤めていた会社の先輩から出題されたと言っていました。20年以上前の話しです」との事で、制作者は不明のようです(ご存知の方はご連絡ください。こちらで改めてご紹介させていただきます)。

慶應SFC時代の佐藤雅彦研究室での、佐藤雅彦とのやり取りを当時の学生が回顧して執筆されている「佐藤先生に教わったこと」

慶應SFC時代の佐藤雅彦研究室での、佐藤雅彦とのやり取りを当時の学生が回顧して執筆されている「佐藤先生に教わったこと」がnoteに掲載されています。執筆しているのは「二歩/にほ」という文字とことばのデザインユニットを共同主宰している星功基です。

クラーソン・コイヴィスト・ルーネが建築・空間デザイン監修した、東京・日本橋兜町の築97年のビルを改修した、ホテルや店舗などの複合施設「K5」
クラーソン・コイヴィスト・ルーネが建築・空間デザイン監修した、東京・日本橋兜町の築97年のビルを改修した、ホテルや店舗などの複合施設「K5」

クラーソン・コイヴィスト・ルーネが建築・空間デザイン監修した、東京・日本橋兜町の築97年のビルを改修した、ホテルや店舗などの複合施設「K5」です。施設の公式サイトはこちら

「K5」は、1923年竣工(築97年)の歴史的建造物の外観・躯体はそのままに、内部を丁寧にリノベーション、キュレーションすることで、日本橋兜町の街全体の再活性のきっかけを生む”点”となることを目指しています。

建築・空間デザインを監修したのは、スウェーデン・ストックホルムを拠点に活躍する建築家パートナーシップ「CLAESSON KOIVISTO RUNE(以下CKR)」。国内初の銀行として建てられた築97年の歴史的建造物の重厚感と素材感を尊重しつつ、北欧と和のテイストが絶妙なバランスでブレンドされた、感性を凝縮したような斬新な場所が完成しました。

地下1階〜地上階は「K5」のみで体験することのできる飲食コンテンツが、地上2階〜4階はデザイン性の高いブティックホテル「HOTEL K5」が入ります。この新しい”場”の中で「動」(地下1階〜地上階)と「静」(=地上2階〜4階)の対比を体感することで、感性が開かれるようなエクスペリエンスを提供したいと考えています。

リリーステキストより
レゴのアーキテクチャーシリーズで「東京」が発売

レゴのアーキテクチャーシリーズで「東京」が発売されています。2020年1月に販売開始した商品です。リンク先のamazonに写真が7枚掲載されています。

アイコニックな建築や名所を本格的に再現した大人向けのレゴアーキテクチャー 「東京」をその手で組み立てて、活気にあふれる日本の首都を再現しよう。

東京タワー、モード学園コクーンタワー、東京ビッグサイト、東京スカイツリー、千鳥ヶ淵公園、渋谷交差点などのスケールモデルがそろった、東京での思い出がよみがえるコレクターズ組み立てセットです。

「Tokyo」のネームプレートと基礎版付きで、自宅やオフィスでのディスプレイにも適合です。東京についての豆知識やレゴデザイナーについての記事が読めるブックレットが付属しています。

レゴがはじめてでも簡単に組み立てられる大人向け(対象年齢:16歳以上)の建築モデルセットは、東京に行ったことがある人やいつか行ってみたい人、東京に住んでいる人や住んだことがある人へのギフトにもぴったりです。

アメリカ建築家協会が毎年開催する数万人規模のイベント「AIA Conference」で、ヴィトンディレクターも務める建築出身のファッションデザイナー ヴァージル・アブローが基調講演を行うそう

アメリカ建築家協会が毎年開催する数万人規模のイベント「AIA Conference」で、ヴィトンディレクターも務める建築出身のファッションデザイナー ヴァージル・アブローが基調講演を行うそうです。2017年の基調講演はミシェル・オバマ前大統領婦人が行うなど注目度の高い人物が選ばれているようです。イベントの公式ページはこちらです。

「旧赤星鉄馬邸、保存へ 武蔵野市が寄贈受け、敷地は公園に レーモンド設計の昭和初期建築」(毎日新聞)

「旧赤星鉄馬邸、保存へ 武蔵野市が寄贈受け、敷地は公園に レーモンド設計の昭和初期建築」という記事が、毎日新聞のウェブサイトに掲載されています。以前より同建築の保存運動が行われていたようで、こちらのページに建物の現況写真も掲載されています。

アメリカのニュースメディア CNNが世界中からピックアップした「2020年注目の建築プロジェクト10選」(日本語)

アメリカのニュースメディア CNNが世界中からピックアップした「2020年注目の建築プロジェクト10選」が公開されています。日本語で読める記事です。

慶應SFCの石川初研究室による2019年度展示会「日和見」が、渋谷区神宮前の裏参道ガーデンで開催

慶應SFCの石川初研究室による2019年度展示会「日和見」が、渋谷区神宮前の裏参道ガーデンで開催されます。会期は2020年2月14日~17日。

2019年度の石川初研究室展示会のテーマは「日和見(ひよりみ)」です。
 
「日和見」は、物事の成り行きを見て有利な方につこうとすること、というようなマイナスの意味で使われることもありますが、もとは船を出すにあたって空や海を眺め、天候を判断することを指す言葉でした。

私たちは複雑でままならない世界に向き合っています。世界を完全に理解したり、いきなり変えたりすることはできませんが、丘に立って日和をよく見ることはできます。荒天の日に出帆を諦めるのは天候への負けではなく、荒天に適したふるまいを選び、天候と生きることです。

さまざまな対象や地域に身をおいて、日常を少し違う角度から眺め、見晴らしのいい丘で「日和見」した私たちの探求と提案の船出をご覧ください。

DATE
2020年2月14日(金) 11:00-18:00
2020年2月15日(土) 11:00-19:00
2020年2月16日(日) 11:00-19:00
2020年2月17日(月) 11:00-18:00

※平日と土日では、最終受付時間が異なるのでご注意ください。

宮崎晃吉 / HAGI STUDIOのデザイン監修・インテリアデザイン・一階飲食店の運営、櫻井康裕建築都市設計事務所の建築設計による、東京・台東区の宿泊施設「LANDABOUT」
宮崎晃吉 / HAGI STUDIOのデザイン監修・インテリアデザイン・一階飲食店の運営、櫻井康裕建築都市設計事務所の建築設計による、東京・台東区の宿泊施設「LANDABOUT」 photo©加藤甫
宮崎晃吉 / HAGI STUDIOのデザイン監修・インテリアデザイン・一階飲食店の運営、櫻井康裕建築都市設計事務所の建築設計による、東京・台東区の宿泊施設「LANDABOUT」 photo©加藤甫

宮崎晃吉 / HAGI STUDIOのデザイン監修・インテリアデザイン・一階飲食店の運営、櫻井康裕建築都市設計事務所の建築設計による、東京・台東区の宿泊施設「LANDABOUT」です。施設の公式サイトはこちら

東京鶯谷駅のほど近く、台東区根岸に建つホテルの新築プロジェクト。HAGI STUDIOはコンセプトプロデュースとインテリアデザイン、および一階飲食店の運営として関わっている。

事業主である株式会社インテリックス社が、もともと地域の金融機関、第一勧業信用組合から「地域への貢献」を条件に譲り受けた土地に、如何にして169室を擁するホテルを定着させるかがプロジェクトの肝となった。特に街の一等地に建つ大きなホテルは、街にとって重要な場所を占有する一方で、宿泊客のためだけの場所となりがちで、地域の人にとって街の魅力を高めているとは受け取られにくい。本プロジェクトでは企画段階から一階をパブリックな場所として街に開いていくことを企図することとなった。

建築家によるテキストより

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