朝日新聞が、隈研吾を「建築界のイチロー」というフレーズでその仕事を紹介しています。記事タイトルは「建築界のイチロー 圧倒的な多作、隈研吾の仕事の流儀」。有料記事ですが、最初の部分のみ閲覧できます。
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2020年1月期のテレビドラマで、主人公が建築確認検査員役の「10の秘密」が放送されるそうです。
乾久美子の設計で建設が進められている、広島の「宮島口旅客ターミナル」の現場の様子を伝えるニュース動画が、tss-tv.co.jpに掲載されています。2016年8月にプロポーザルで乾が設計者に選ばれていました。その際の提案書はこちらで閲覧できます。その際のアーキテクチャーフォトのニュース記事はこちら(その他の最終候補者の提案書も紹介しています)。
川久保玲への、VOGUE JAPANによるインタビュー『川久保玲が語る、コム デ ギャルソンを作りあげる自分の「目」。』が公開されています。
SHARE 新国立競技場の全工事が完了したそうです
大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所共同企業体による「新国立競技場」の全工事が完了したそうです。東京新聞が伝えています。
以下はヘリからの空撮動画。
手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所の内装設計と菊地敦己のアートディレクションによって、東京・立川に、複合文化施設「PLAY !」が2020年4月にオープンするそうです。今のところ計画案の画像等は公開されていません。
2020年4月、東京・立川北口に開業する新街区「GREEN SPRINGS(グリーンスプリングス)」内に、ミュージアムとプレイパークを核とする複合文化施設「PLAY !」が誕生します。「ふじようちえん」などで知られる手塚建築研究所、青森県立美術館のサイングラフィックなどを手がけたアートディレクター菊地敦己の各氏を迎え、「ありそうでなかった」をコンセプトに、大人から子供まで、誰でも遊び、参加することができる、居心地のよい場所を創造します。
ありそうでない、ミュージアムとプレイパーク
ミュージアムは「絵と言葉」をテーマに、絵本や漫画、アートについて本格的な展覧会を開催します。内外の著名な絵本作家の創作に迫る「年間展示」と、より体感的な「企画展示」という、2つの展覧会をあわせて楽しむことができます。ミュージアムのコンテンツをより楽しむショップや、その余韻を楽しみ、一休みするためのカフェも備えています。ゼロ歳から就学児童まで活用することができるプレイパークは、子どもが自ら遊びを発見する楽しい場でありながら、大人も一緒に心地よく過ごすことができる環境を創出します。建築家や教育関係者の協力で新しい遊具を開発し、ミュージアムのコンテンツを使ったワークショップなど、重層的なプログラムを用意します。
また2019年12月1まで内装模型やドローイング等が展示される企画も行われているそうです。
「PLAY! MAGAZINE」の創刊を記念して、展覧会を開催します。MAGAZINEの先行販売のほか、撮り下ろした写真や、描き下ろしのイラストレーションの原画を展示。また、一足早く、PLAY! の内装模型やミュージアムでの展示作品の一部なども披露します。
会場:PLAY!KICHIJOJI
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-5 MM吉祥寺ビル2F日時:11月2日(土)~12月1日(日)
12:00-18:00
月・火休(11/4月祝はオープン)
レセプション 11/1(金)18:00-21:00参加作家・参加者
阿野太一/衿沢世衣子/尾崎文彦/菊地敦己/齋藤名穂/鈴木農園・農園の手紙舎/高橋マナミ/tupera tupera/手塚貴晴+手塚由比/長崎訓子/中村至男/安村崇/吉次史成
隈研吾が、2019年11月5日に日本外国特派員協会で行った会見「Tokyo and Architecture beyond 2020」の動画です。この会見のニュース記事も多数上がっています。
藤森照信の建築設計とミナペルホネン皆川明の(株)ミナの運営による、盛岡城跡公園芝生広場整備事業の提案書がPDFで公開されていました。資料には建物のスケッチによる図面なども掲載されています。2019年3月8日に事業者は決定していました。この開発にあたっては賛否があるようで地元メディアでも色々と報じられています。
事業者名
株式会社ミナ(設計:藤森照信東京大学名誉教授)事業者の会社概要
服飾等のデザイン販売事業内容
カフェ,ショップ(服飾,地場産品等),ギャラリー(地域の文化を世界へ発信)事業目的
「核家族化が進む現代社会において過去から受け継がれるべき豊かな生活習慣や文化を次世代に自然と理解,継承されることはこれからの日本にとって有意義なことである。
その事を事業運営の中で物,事,サービス,コミュニケーションを通し,自然な人の交流を生んでいきたい。同時に地域と近隣,また,海外を含めた異文化の交流の場としても,この場を生かしたい。
その事により,作り手と使い手,社会がより良い未来へ向って豊かで喜びのある暮らしを日々重ねていけることを事業理念とし,運営する。」雇用形態
一般社員,60歳以上の高齢者スタッフ,障がい者スタッフ,1日1時間~3時間程度の軽作業をするヘルプスタッフを想定事業費
市の負担なし供用開始予定
令和3年(2021年)頃審査結果
事業審査委員5名により審査。(平均点86.6点/100点満点)審査員意見
盛岡城跡公園芝生広場は,様々なイベントで使用されている空間であるため,盛岡市が株式会社ミナに対して年間のイベントスケジュールや使用形態を整理のうえ提示し,連携して事業計画の精査を行うこと。
SHARE 『思考としてのランドスケープ』等の著書でも知られる石川初らのトークイベント「神山に3年通って」が、表参道で開催
- 日程
- 2019年12月5日(木)
『思考としてのランドスケープ』等の著書でも知られる石川初らのトークイベント「神山に3年通って」が、表参道で開催されます。聞き手は若林恵・真鍋太一・西村佳哲です。開催日は2019年12月5日。要事前申し込み。
石川 初さんは、慶應義塾大学大学院政策(SFC)メディア研究科/環境情報学部の教授。ランドスケープ・アーキテクチュア。2016年から3年間、毎年、十数名の学生さんと神山を訪れてきました。
同研究室はそのまとめとして、今年の夏に神山町で「神山ひとまわり」展(8/18〜25)を開催。ナイトプログラムとして4夜連続のトークイベントを企画し、第3夜に石川さんが、3年通って感じたこと考えて来たことを一気に語り下ろした。
時間:2019年12月5日(木)18:30〜21:00/開場 18:00
場所:Sansan 多目的スペース Garden(東京 表参道)
ゲスト:石川 初(慶應大学SFC)
聞き手:若林 恵(黒鳥社)、真鍋太一(Food Hub Project)、西村佳哲(Living World)
レオン・レオンが設計した、NYの、LEDスクリーンで映像を表示可能な複数の棚を中心に据え、既存レンガ壁と対比させているファッション店舗の写真が10枚、dezeenに掲載されています。
隈研吾がデザインした、アシックスのスニーカー「METARIDE™ AMU」の写真とコンセプトが公開されています。2019年12月20日の発売で限定2020足だそうです。
以下は隈のインタビューも収録されたコンセプト動画。
建築家・隈研吾の思想で
さらなる進化を遂げた一足

田中元子によるグランドレベルが運営する「喫茶ランドリーホシノタニ団地」が、神奈川・座間市にオープンしたとのことです。「喫茶ランドリーとしては3つ目、グランドレベル自社運営の喫茶ランドリーとしては2つ目のお店」との事。公式サイトはこちら。
“1階づくりはまちづくり”をモットーに、さまざまな建物の1階や道路・歩道、公園、公共空間などのディレクション・コンサルタントを行う株式会社グランドレベル(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:田中元子、以下「グランドレベル」)は、2019年10月31日(木)に、地元コミュニティ型喫茶店「喫茶ランドリーホシノタニ団地」を小田急電鉄小田原線座間駅前のホシノタニ団地1階にグランドオープンしました。喫茶ランドリーとしては3つ目、グランドレベル自社運営の喫茶ランドリーとしては2つ目のお店となります。
「喫茶ランドリー」の本店は、2018年1月に東京都墨田区の住宅街にオープンしたお店で、「どんなひとにも、自由なくつろぎ」をコンセプトに、洗濯機や乾燥機、ミシンやアイロンを備えた「まちの家事室」を持つ喫茶店とて、地域に開かれた場となっています。通常の喫茶利用に加えて、オープンから半年で地域の方々の200以上の活動ごとに活用され、ハード・ソフト・コミュニケーションのデザインによる新しい地域の開き方が評価され、2018年に「グッドデザイン賞 グッドフォーカス賞[地域社会デザイン]」を受賞しました。また、年間に千人以上のさまざまな分野の方々が国内外から視察に訪れています。
「ホシノタニ団地」は、小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:星野晃司)が、座間駅前に所在する昭和40年代築の社宅(全4棟)を、一般賃貸住宅と市営住宅、公益に資する複合施設として2015年に再生したもので、開業から4年が経過し、居住者の方々や地域コミュニティのさらる活性化を目指して、新たに「喫茶ランドリー」が入ることになりました。店内は、本店と同様に喫茶スペースの奥に、洗濯機や乾燥機、ミシンやアイロンを備えた家事スペースがあり、喫茶スペースと合わせて、ものづくりやワークショップ等のイベント開催など、さまざまなシーンでの活用が可能です。
「西日本豪雨で壊れた橋再建へ 隈研吾氏デザイン公開 山口 岩国」という記事が、NHK NEWSWEBに掲載されています。

南木隆助の空間設計・展示ディレクション・映像脚本による「とらや 和菓子の原理展」です。
東急プラザ銀座6階にて2019年10月27日まで開催中(詳細は本記事下部を参照ください)。
銀座で年に一度、街ぐるみで茶会を様々な場所で行う「銀茶会」に合わせて、また東京各地でデザインの催しとなるDesignartTokyoのオフィシャルイベントとして、とらやの四季の和菓子を取り上げ、その成り立ちや作り方などを分解し、和菓子の原理までを伝えることをコンセプトとした展示を行うことになった。
展示に合わせ、和菓子と原理を同じくした空間をデザインすることを考えた。
nendoが、カップヌードルの専用フォークをデザインしていて、日清のサイトに写真などが掲載されています。
以下はコンセプト動画です。