磯崎新が2019年のプリツカー賞受賞した背景に、これまでの受賞打診を断っていたことがあった事を告白したそうです。
編集者の磯達雄が、イベントでの磯崎の発言をtwiterで紹介しています。受賞が2019年だったことに関しては、朝日新聞などでも受賞に関して「磯崎新に遅すぎるプリツカー賞 前衛で地方から中央撃つ」と紹介されていたりします。
磯崎さんの終了間際のスピーチで、プリツカー賞を今頃なぜ獲ることになったのかについての経緯も語られました。そもそもが引退した建築家に与える功労賞としてとらえていたので、これまで何度か打診はあったが断っていた、もうさすがにいいだろうと思って、今回は受けることにした、とのこと。
— 磯達雄 (@tatsuoiso) 2019年5月19日
受賞発表直後のTBSラジオの番組で山田五郎さんから訊ねられて、うまく説明できなかったのですが、本人の口から聞けたので、ここで書いておきます。
— 磯達雄 (@tatsuoiso) 2019年5月19日