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磯崎新が2019年のプリツカー賞受賞した背景に、これまでの受賞打診を断っていたことがあった事を告白。

磯崎新が2019年のプリツカー賞受賞した背景に、これまでの受賞打診を断っていたことがあった事を告白したそうです。
編集者の磯達雄が、イベントでの磯崎の発言をtwiterで紹介しています。受賞が2019年だったことに関しては、朝日新聞などでも受賞に関して「磯崎新に遅すぎるプリツカー賞 前衛で地方から中央撃つ」と紹介されていたりします。

トレース・アーキテクチャー・オフィスによる、中国・雲南省に建てられたコーヒーを中心とした宿泊もできる複合施設の動画

北京を拠点とするトレース・アーキテクチャー・オフィスによる、中国・雲南省に建てられたコーヒーを中心とした宿泊もできる複合施設の動画です。製作は中国の動画メディア・一条。こちらで写真も閲覧可能です。こちらのページによれば、中国・雲南省は計画的にコーヒー産業を発展させ中国のコーヒー生産量の95%を占めているのだそう。煉瓦とコンクリートによるミニマルな空間が強いインパクトを感じます。

菅原大輔が設計し運営も手掛ける調布の「FUJIMI LOUNGE」の写真
菅原大輔が設計し運営も手掛ける調布の「FUJIMI LOUNGE」の写真 photo©remgoto
菅原大輔が設計し運営も手掛ける調布の「FUJIMI LOUNGE」の写真 photo©remgoto

 
菅原大輔が設計し運営も手掛ける調布の「FUJIMI LOUNGE」の写真がnoteに掲載されています

菅原大輔が設計し運営も手掛ける調布の「FUJIMI LOUNGE」の写真が6枚、noteに掲載されています。
施設の公式サイトはこちら。現在プレオープン中なので開店日程は公式で要確認。

建築家菅原大輔さんが設計し運営も手掛ける調布の「FUJIMI LOUNGE」を訪問しました。菅原さんの設計事務所が入居するビルの1階に開設されました。もちろん設計は菅原さん。

この施設は”地域のヒトとブンカをつなぐ「まちのリビング+カフェ」”と説明されています。

「改正建築士法施行に向けた日本建築学会からの意見」(日本建築学会)

「改正建築士法施行に向けた日本建築学会からの意見」が日本建築学会のサイトで公開されています(PDF)。2次試験のCAD化や、試験開催回数などについても提言されています。

ミナペルホネンの株式会社ミナが、藤森照信の建築設計で、岩手の盛岡城跡公園芝生広場整備事業の事業者に選定

ミナペルホネンの株式会社ミナが、藤森照信の建築設計で、岩手の盛岡城跡公園芝生広場整備事業の事業者に選定されています。こちらのニュース記事に事業内容などが紹介されています。

藤村龍至による、妹島和世設計の「西武鉄道 新型特急車両001系 “Laview”」に乗車した感想

藤村龍至による、妹島和世設計の「西武鉄道 新型特急車両001系 “Laview”」に乗車した感想がtwitterに投稿されていましたのでまとめて紹介します。

木村松本が、1924年竣工の京都の「本野精吾邸」を新事務所にすることを公表

木村松本建築設計事務所が、1924年竣工の京都の「本野精吾邸」を新事務所にすることを公表しています。本野精吾邸の写真はこちらのページなどで閲覧できます。本野についてより詳しく知りたい方は、こちらのPDFに詳細にまとまっているので閲覧をお勧めします

航空燃料タンクを転用したアート施設「Tank Shanghai」での、チームラボの展示の様子と猪子寿之のインタビューを収録した動画

航空燃料タンクを転用したアート施設「Tank Shanghai」での、チームラボの展示の様子と猪子寿之のインタビューを収録した動画です。製作は中国の動画メディア一条です。「Tank Shanghai」はオープン・アーキテクチャーが改修を手掛け、アーキテクチャーフォトでもその建築を過去に紹介していました。

菅原大輔 / SUGAWARADAISUKE 建築事務所が運営する、調布の「FUJIMI LOUNGE」が5/24にオープン予定

菅原大輔 / SUGAWARADAISUKE 建築事務所が運営する、調布の「FUJIMI LOUNGE」が2019年5月24日にオープン予定だそうです。リンク先は施設の公式サイトです。

【FUJIMI LOUNGE】は、地域のヒトとブンカをつなぐ「まちのリビング+カフェ」。

日本のシンボルである富士が望める大らかな街、調布市富士見町に位置します。
運営は全国で地域拠点を多く手掛ける SUGAWARADAISUKE建築事務所 が行っており、各地域から集めた産品の味わいと共に、豊かな場所と時間を提供します。
私たちは、3つの運営方針を掲げ、地縁と人の縁を大切にします。
01:お手伝いしている地域や人々の商品や物語を発信する「アンテナショップ」
02:豊かな場所と時間を提供する、自らの地元に根差した「まちのリビング
03:展示や講演会など、建築事務所運営の長所を活かした「文化発信拠点」
この運営方針によって、まちの人々と文化をつなげ、国内外の地域とつなげる、新しい「まちのリビング+カフェ」を目指します。

「新・前川國男自邸:新しい住まい手を募集しています」(住宅遺産トラスト)

「新・前川國男自邸:新しい住まい手を募集しています」という記事が、住宅遺産トラストに掲載されています。リンク先では内外観の様子をVR画像で見ることができます。東京都品川区に1974年に完成した建築です。こちらの不動産物件サイトでは賃料180万円で借りられるという情報が出ています。

藤本壮介が津田塾大学のマスタープラン策定業務の「マスターアーキテクト」に選定

藤本壮介が津田塾大学のマスタープラン策定業務の「マスターアーキテクト」に選定されています。リンク先に情報等は掲載されていますがイメージは掲載されていません。
以下は、藤本のコメントです。

藤本壮介建築設計事務所 主宰 藤本壮介氏からのコメント

津田塾大学の小平キャンパスを初めて訪れた時のことは鮮やかに記憶に残っています。緑豊かな武蔵野の森に抱かれて、創設者である津田梅子とその賛同者たちの思いとビジョンが、時を超えて現代に息づいているかのようでした。創立時の佐藤功一氏によるマスタープランと本館建物(ハーツホン・ホール)は、格調高くおおらかに、このキャンパスに込められた理想と挑戦を人々に語りかけているように感じられます。50年代に建設された丹下健三氏による美しい図書館は、当時の最先端の近代建築であり、津田塾大学がいかに伝統と先進性を共存させて、新しい時代を切り開いてきたかを物語っています。そしてキャンパスで過ごした全ての人々の記憶と思いと夢が、ここには生きています。

マスタープランを策定するということは、この歴史と記憶をしっかりと継承し、未来へ向けて受け渡していくことだと考えます。津田梅子による創設のビジョンを受け継ぎ、「伝統の継承」と「未来の創造」の両軸を力強く回していくことだと考えます。この武蔵野の森の持つ多様性と許容力は、現代においてますます重要な意味を持つものになるはずです。創立時のマスタープランが持つ明快な軸性は、キャンパスとそこに関わる人々の精神的な軸となるはずです。その伝統と記憶に耳をすまし、未来への予感を皆と共有しながら、マスターアーキテクトとしての務めを果たしてまいります。

隈研吾による、中国・北京の、ホテル・オフィスの複合施設「ワンジン B-15 プロジェクト」の写真

隈研吾のウェブサイトに、中国・北京の、ホテル・オフィスの複合施設「ワンジン B-15 プロジェクト」の写真が10枚掲載されています。

北京空港に程近い望京(ワンジン)地区の複合開発。中庭の一方を開いた、中国の伝統的民家形式、三合院にヒントを得て、ホテル棟とオフィス棟をC型に配置し、それに囲まれた中庭をUrban Forestと名づけ、緑の少ない北京の中に、市民にも開放された都市のオアシスを創造した。

ホテル(Hyatt Regency Beijing Wangjing)もまた、三合院にヒントを得て、竹を植えて空へと開いたアトリウムを中心にして、各機能を配置し、都市の中にいても、緑を直接感じられるホテルを創造した。

火災に見舞われた「ノートルダム大聖堂」の前後の様子を比較して伝えるガーディアン誌制作の動画 「ノートルダム大聖堂の尖塔再建、デザインを世界中から公募へ」(AFP BBnews)

「ノートルダム大聖堂の尖塔再建、デザインを世界中から公募へ」という記事が、AFP BBnewsに掲載されています。
大聖堂は、2019年4月15日夕方に火災に見舞われていました。
以下はその様子を伝える動画です。

パナソニックとヴィトラがコラボして、ミラノサローネで公開した有機ELディスプレイを使用した透明なテレビのコンセプトモデルの写真

パナソニックヴィトラがコラボして、ミラノサローネで公開した有機ELディスプレイを使用した透明なテレビのコンセプトモデルの写真が10枚、designboomに掲載されています。

原広司が1994年に完成させた東京・中央区の「中塚ハウス」が賃貸に

原広司が1994年に完成させた東京・中央区の「中塚ハウス」が賃貸にでています。現況写真が20枚と図面が掲載されています。賃料は38万円。

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