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PIECE of PEACE TOKYO-『レゴ』でつくった世界遺産展 Part2-

シブヤ経済新聞に、”レゴで作った「世界遺産」展-専門職人による大作「サグラダファミリア」も”という記事があります

パルコで行われる、”PIECE of PEACE TOKYO-『レゴ』でつくった世界遺産展 Part2-“の紹介記事です。レゴで作られた”サグラダファミリア”の写真も掲載されています。
会場構成はトラフが担当しているようで、彼らのサイトに展示風景の写真が2枚掲載されています。

ほぼ日刊イトイ新聞”モリカゲシャツのひみつ” 草間彌生デザインのフェラガモのバッグ 佐藤可士和がインターネットを語る OPENERS”坂本龍一相談室”

OPENERSに”坂本龍一相談室”というコーナーがあります

坂本龍一が、質問に答えるというコーナーなのですが、
非常に興味深い言葉が書かれていたのでご紹介します。

読者からの”作曲に音楽の知識は必要ですか?”という質問に対し坂本龍一は以下のように答えています。

作曲の95%は、過去の遺産を糧にしています。作曲家自身の“発明”は、せいぜい1、2%程度で、最大でも5%といったところ。作曲の大部分は過去の作品の引用です。

だから、音楽にかんする知識がなかったら、作曲なんかできるはずがない。言葉を知らなければ小説を書けないのとおなじです。ボーっとしているだけで何かがわいてくるということは幻想です。

世界を大きく変えるほどの、たとえばバッハやドビュッシーなみの天才は、それこそ300年にひとり出るか出ないかというところでしょう。

ビートルズの音楽だって、引用です。黒人音楽、ミュージカルやポピュラー系の音楽、ロックンロール、さまざまな要素がうまくミックスされている。それをキレイにスタイリングしたのが、プロデューサーのジョージ・マーティンだったということです。
ぼくはビートルズには、オリジナリティよりも、豊かな蓄積をかんじます。

この回答は、質問に使われている単語の”作曲”を”設計”に、”音楽”を”建築”に変えても(”設計に建築の知識は必要ですか?”)その答えになるのでは、と思います。

ここでいう”知識”とは、技術的な事ももちろんですが、歴史や様式など過去の表現について知識の事だと思います。

この坂本の発言と近いことをピーター・マークリが『SD:スイス建築の透明性』に収録されているインタビューの中で述べていたように思います。
興味がある方は読んでみてください。

インタビュー”テセウス・チャン” book”BRUTUS、植物園に包まれたい。” space journal”中村雄一、インタビュー”

space journalに中村雄一のインタビューが掲載されています

中村雄一のプロフィールは、

1972年生まれ
1998年 早稲田大学理工学部建築学科卒業
1998年 設計事務所勤務
1999年~2005年 株式会社北山創造研究所
2005年4月 株式会社goods設立

商環境を中心とした、コンセプト構築・MD計画立案。
プロジェクトディレクションからデザイン業務全般。

との事です。

芸術新潮2008年1月号 DICTIONARY LIBRARY J・K・ローリングの手書き作品の写真と動画 ART IT”アートの支援者たち、エルメス” Web Acrossリニューアル ART遊覧の”New museum”レポート

ART遊覧が、SANAAが設計した”New museum”をレポートしています

現代美術のレビュー・情報サイトの”ART遊覧“が、SANAAが設計した”New museum”をレポートしています。
日本語で読めるレポートはまだあまりないと思います。
読んでいると、場所の雰囲気などがわかります。

□関連エントリ
new museum(サイト内検索)
写真や動画ページなどのリンクを紹介しています。

pingmag、ペットボトルのデザイン 京都のカフェ”Doji”がギャラリーをオープン

京都のカフェ”Doji”がギャラリーをオープンするようです

Opening Exhibitionのタイトルは、”よろこびごと At each pleasure”。

出品作家は、赤松玉女、マツモトヨーコ、宮崎豊治、芳木麻里絵、針間啓江、重田結子。
コーディネートをギャラリーTAFが手がけているみたいです。

Doji“は、非常に雰囲気のいい空間を持ったカフェです。

□概要
会期2007.12.14.金曜日 〜 2008.1.5.火曜日 / 木曜定休
12時〜23時

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