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長坂常+スキーマ建築計画となかむらしゅうへいによるFLAT TABLE”凸凹(convexo-concave)”

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長坂常+スキーマ建築計画なかむらしゅうへいによるFLAT TABLE”凸凹(convexo-concave)”です。デザインを長坂常+スキーマ建築計画が担当し、エポキシをなかむらしゅうへいが担当しています。フラット・テーブルのストーリーはこちらの記事を参照ください。ここでは、写真とコンセプト文、制作過程の動画をご紹介します。
まずは、コンセプトからどうぞ。

最初はスタイロで机の形をなし、それが穴が開けられ、次に型枠となり、その型枠の周りにエポキシが流され、エポキシが構造となる。そして、最後にはスタイロが化粧となる。今までのFLAT TABLEのエポキシは化粧でしかなかったのだが、これからの展開としてエポキシを構造にして行く方向を模索する。そんな第一弾である。
ハニカムパネルのようなモノを想像してほしい。
当然、軽い。

深澤直人、原研哉、佐藤卓らによる”椀一式”プロジェクトの写真と概要

深澤直人、原研哉、佐藤卓らによる”椀一式”プロジェクトの写真と概要が”東雲堂日乗”に掲載されています

深澤直人原研哉佐藤卓らが飛驒春慶塗の職人と共同で汁椀、箸、盆をデザインしている”椀一式”プロジェクトの写真が9枚と概要が”東雲堂日乗”に掲載されています。参加デザイナーは深澤直人、原研哉、岩崎信治、川上元美小泉誠黒川雅之、松永真、佐藤卓です。

吉岡徳仁によるエルメスのウィンドウインスタレーション

吉岡徳仁によるエルメスのウィンドウインスタレーションの写真がTOKUJIN YOSHIOKA NEWSに掲載されています

吉岡徳仁による銀座のメゾン。エルメスのウィンドウインスタレーションの写真が1枚、TOKUJIN YOSHIOKA NEWSに掲載されています。2010年1月19日まで見ることができるようです。

長坂常+なかむらしゅうへいによる新作フラットテーブル

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長坂常+なかむらしゅうへいによる新作フラットテーブルです。ここで紹介するフラットテーブルは東京都目黒区上目黒のギャラリー”HAPPA“で行われている”FLAT PROJECT展“にて2009年12月19日まで展示されています。(※日祝休館) フラットテーブルの詳しい概要や制作の経緯は加藤孝司氏によるレポート”加藤孝司 BEYOND ARCHITECTURE 長坂常 + なかむらしゅうへい「FLAT PROJECT展」“をご参照ください。

石上純也と藤本壮介がtwitterを開始 コム デ ギャルソンの新しいショップ”Trading Museum Comme des Garcons”

コム デ ギャルソンの新しいショップ”Trading Museum Comme des Garcons”の写真がwallpaper*のサイトに掲載されています

表参道のGYREにオープンしたコム デ ギャルソンの新しいショップ”Trading Museum Comme des Garcons”の写真が13枚、wallpaper*のサイトに掲載されています。ヴィクトリア&アルバート・ミュージアムから借り受けた8つのキャビネットが什器として使用されています。

加藤孝司 BEYOND ARCHITECTURE “長坂常 + なかむらしゅうへい「FLAT PROJECT展」”

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photo©Takashi Kato

加藤孝司 BEYOND ARCHITECTURE
長坂常 + なかむらしゅうへい 「FLAT PROJECT展」

写真と文=加藤孝司

建築家長坂常と塗装職人であるなかむらしゅうへいによる展示「FLAT PROJECT展」が、その拠点である中目黒のHAPPAにて始まった。フラットプロジェクトとは一昨年前より始められた「世界のあらゆるデコボコをフラットにしてゆく企画」だ。

ちょうど展示のオープニングに合わせて会場で来場者をもてなす本プロジェクトのデザイナーである長坂に、フラットプロジェクトの始まりを聞くことができた。
それは長坂が代表を務めるスキーマ建築計画と、中村塗装工業、そしてギャラリーである青山 | 目黒とがこの「HAPPA」に入居したときにさかのぼる。自分たちで空間を作る際、ファサードの全面を覆う窓枠と床の合間に微妙な隙間ができた。そこをエポキシで埋めて小さな「美術館」にするという構想があったという。しかしその隙間に、エポキシを流しこんだところ、液状のエポキシはうまく固着せず、床面にだらっと流れ出た。その様を見て、ならばと平面にエポキシを流しこんでみることを思いついたとのこと(ちなみに、現在サッシと床の隙間は、この空間のためのちいさな「庭」になっている)。そのきっかけは意外なところにあったのだ。
そこで生まれたのが「狭山フラット」や恵比寿の書店「ナディッフ」のエポキシによる床だ。ナディッフでは床にあった窪みを平坦にするためにエポキシで養生したようだが、エポキシの厚みや濃度により生まれる色の濃淡は、表現におけるおもしろい効果を生んだのは周知の通りだ。

PROTOTYPE03展の会期が延長+参加デザイナーのレクチャーが開催

東京ミッドタウン・デザインハブで開催されている展覧会”PROTOTYPE03“の会期が2009年12月13日まで延長します。さらに2009年12月6日と2009年12月13日には、参加デザイナーである、寺田尚樹、オーサグラフ、中村竜治、長岡常、藤森泰司坪井浩尚小林幹也リーフデザインパーク、橋本潤、ドリルデザイントラフ大友学芦沢啓治岡安泉印デザインノザイナー柳原照弘の会場レクチャーが行われます。
詳しいスケジュールは以下を参照のこと。

E&Yで行われた二俣公一展の会場写真 長坂常となかむらしゅうへいによる”FLAT PROJECT展”のプレビュー

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長坂常なかむらしゅうへいによる”FLAT PROJECT展”が上目黒のギャラリーhappaで行われる。この展覧会では長坂がデザインし、なかむらがエポキシを担当したフラットテーブルが展示される。展示される9つのテーブルのうち2つはTDW中にCIBONEにて展示された新作Flat Table “Raftered”で、残りの7つはアンティークものを加工した新作となる。この展示の会期は2009年11月20日~12月19日(日祝休館)。
以下、新作フラットテーブルの写真、制作プロセスの写真、展覧会概要です。

PROTOTYPE03展の会場写真

PROTOTYPE03展の会場写真が”野良犬のケンチク彷徨記”に掲載されています

東京ミッドタウン・デザインハブで行われている展覧会”PROTOTYPE03“の会場写真が4枚、”野良犬のケンチク彷徨記”に掲載されています。中村竜治芦沢啓治岡安泉トラフNOSIGNER柳原照弘らが出展している展覧会です。

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