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加藤孝司 BEYOND ARCHITECTURE “長坂常 + なかむらしゅうへい「FLAT PROJECT展」”

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photo©Takashi Kato

加藤孝司 BEYOND ARCHITECTURE
長坂常 + なかむらしゅうへい 「FLAT PROJECT展」

写真と文=加藤孝司

建築家長坂常と塗装職人であるなかむらしゅうへいによる展示「FLAT PROJECT展」が、その拠点である中目黒のHAPPAにて始まった。フラットプロジェクトとは一昨年前より始められた「世界のあらゆるデコボコをフラットにしてゆく企画」だ。

ちょうど展示のオープニングに合わせて会場で来場者をもてなす本プロジェクトのデザイナーである長坂に、フラットプロジェクトの始まりを聞くことができた。
それは長坂が代表を務めるスキーマ建築計画と、中村塗装工業、そしてギャラリーである青山 | 目黒とがこの「HAPPA」に入居したときにさかのぼる。自分たちで空間を作る際、ファサードの全面を覆う窓枠と床の合間に微妙な隙間ができた。そこをエポキシで埋めて小さな「美術館」にするという構想があったという。しかしその隙間に、エポキシを流しこんだところ、液状のエポキシはうまく固着せず、床面にだらっと流れ出た。その様を見て、ならばと平面にエポキシを流しこんでみることを思いついたとのこと(ちなみに、現在サッシと床の隙間は、この空間のためのちいさな「庭」になっている)。そのきっかけは意外なところにあったのだ。
そこで生まれたのが「狭山フラット」や恵比寿の書店「ナディッフ」のエポキシによる床だ。ナディッフでは床にあった窪みを平坦にするためにエポキシで養生したようだが、エポキシの厚みや濃度により生まれる色の濃淡は、表現におけるおもしろい効果を生んだのは周知の通りだ。

PROTOTYPE03展の会期が延長+参加デザイナーのレクチャーが開催

東京ミッドタウン・デザインハブで開催されている展覧会”PROTOTYPE03“の会期が2009年12月13日まで延長します。さらに2009年12月6日と2009年12月13日には、参加デザイナーである、寺田尚樹、オーサグラフ、中村竜治、長岡常、藤森泰司坪井浩尚小林幹也リーフデザインパーク、橋本潤、ドリルデザイントラフ大友学芦沢啓治岡安泉印デザインノザイナー柳原照弘の会場レクチャーが行われます。
詳しいスケジュールは以下を参照のこと。

E&Yで行われた二俣公一展の会場写真 長坂常となかむらしゅうへいによる”FLAT PROJECT展”のプレビュー

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長坂常なかむらしゅうへいによる”FLAT PROJECT展”が上目黒のギャラリーhappaで行われる。この展覧会では長坂がデザインし、なかむらがエポキシを担当したフラットテーブルが展示される。展示される9つのテーブルのうち2つはTDW中にCIBONEにて展示された新作Flat Table “Raftered”で、残りの7つはアンティークものを加工した新作となる。この展示の会期は2009年11月20日~12月19日(日祝休館)。
以下、新作フラットテーブルの写真、制作プロセスの写真、展覧会概要です。

PROTOTYPE03展の会場写真

PROTOTYPE03展の会場写真が”野良犬のケンチク彷徨記”に掲載されています

東京ミッドタウン・デザインハブで行われている展覧会”PROTOTYPE03“の会場写真が4枚、”野良犬のケンチク彷徨記”に掲載されています。中村竜治芦沢啓治岡安泉トラフNOSIGNER柳原照弘らが出展している展覧会です。

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©Jun Aoki & Associates 2009 Courtesy of TARO NASU
photo©architecturephoto.net

TARO NASUで行われた青木淳の展覧会”夏休みの植物群”の写真です。(※展覧会期は終了しています。)TARO NASUの空間に青木淳のイマジネーションから生まれた”植物”の立体作品が展示されました。詳しい展覧会の概要はこちらを参照ください。

藤崎圭一郎の論考”適正価格の空洞化” MOMAで行われるバウハウス展の公式サイト

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