ヴィトラが、自社ミュージアムから125の椅子を紹介する約90分の動画「Chair Times」を期間限定で無料公開しています。
世界中には幅広く膨大な数の椅子があります。映画「Chair Times」では、ヴィトラデザインミュージアムのコレクションから選ばれた125作品に焦点をあて、その歴史を紹介しています。1807年の手描きで設計図を描かれた作品から、現代の3Dプリンターを用いて作られたものまでが一堂に会し、製造された順に並べられ、現代へと続く椅子デザインのタイムラインを可視化しています。この映画には、デザイナーのヘラ・ヨンゲリウス、アントニオ・チッテリオや、ロナン・ブルレック、建築家でありコレクターでもあるアーサー・リュエッグとルッジェーロ・トロピアーノ、建築家のデイヴィッド・チッパーフィールド、MAK Vienna/Los Angelesの名誉ディレクター、ペーター・ノエヴァ、ヴィトラデザインミュージアムのディレクターであるマテオ・クリース、同じくヴィトラデザインミュージアムのキュレーターのアメリ―・クラインやヨッヘン・アイゼンブランド、そしてコレクションのキュレーターであるセルジュ・モーデュイなど、デザインや建築分野の専門家たちが登場し、椅子について語ります。 そして、この椅子の歴史をたどるガイド役となるのは、ヴィトラ創業者の息子であり、名誉会長のロルフ・フェルバウムです。
A film by: Heinz Bütler
Production: HOOK Film & Kultur Produktion GmbH in cooperation with the Vitra Design Museum, 2018