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東京オリンピックのピクトグラムを、伊東豊雄ら建築家との協同で知られる廣村正彰のチームがデザイン

東京オリンピックのピクトグラムを、伊東豊雄ら建築家との協同で知られるグラフィックデザイナーの廣村正彰のチームがデザインしています。リンク先で画像を見ることができます。
廣村のサイトの作品コーナーを見ていると見知った建物が多数出てきます

吉岡徳仁がルイ・ヴィトンとコラボして、ミラノサローネ2019で発表される「Blossom Vase」
吉岡徳仁がルイ・ヴィトンとコラボして、ミラノサローネ2019で発表される「Blossom Vase」 photo courtesy of 吉岡徳仁デザイン事務所

吉岡徳仁がルイ・ヴィトンとコラボして、ミラノサローネ2019で発表される「Blossom Vase」です。

2019年ミラノサローネにて、吉岡徳仁とルイ・ヴィトンのコラボレーションによる新作、Blossom Vase を発表いたします。
Blossom Vase は、ルイ・ヴィトンの歴史を象徴するモノグラムからインスピレーションを得て、かたちづくられています。
ツイストされたガラスから放たれる光の屈折が不思議な表情を生み出す、輝きを纏った彫刻のような作品です。

吉岡徳仁がデザインを手掛けた、東京・神宮前の店舗Galaxy Harajukuのファサード「Media Surface – 浮遊する光のレイヤー」
吉岡徳仁がデザインを手掛けた、東京・神宮前の店舗Galaxy Harajukuのファサード「Media Surface – 浮遊する光のレイヤー」 photo courtesy of 吉岡徳仁デザイン事務所

吉岡徳仁がデザインを手掛けた、東京・神宮前の店舗Galaxy Harajukuのファサード「Media Surface – 浮遊する光のレイヤー」です。2019年3月12日にオープン。場所はこちらです(Google Map)

Media Surface – 浮遊する光のレイヤー

未来を予感させる、光で構築された建築ファサード。
空間を浮遊する、透明感のある光のレイヤーは、未来への記憶を表現している。
1000台を超えるスマートフォンによって映し出されたイメージは、
Galaxyのテクノロジーが織りなす、新たな未来へのビジョンを魅せている。

吉岡徳仁

グラフィックの枠を超え建築家とも協同する原田祐馬 / UMAが企画に関わった、8組のデザイナーの仕事を紹介する雑誌『アイデア No.385 特集:デザインとローカリティ』のプレビュー
グラフィックの枠を超え建築家とも協同する原田祐馬 / UMAが企画に関わった、8組のデザイナーの仕事を紹介する雑誌『アイデア No.385 特集:デザインとローカリティ』のプレビュー書誌情報「アイデア」No. 385(特集:デザインとローカリティ Graphics Interchange にみる関西・東北の実践)、誠文堂新光社、2019年3月

 
グラフィックの枠を超え建築家とも協同する原田祐馬 / UMAが企画に関わった、8組のデザイナー(赤井佑輔・仲村健太郎・芝野健太・綱島卓也・廣田碧・三重野龍・UMA/design farm・akaoni)の仕事を紹介する雑誌『アイデア No.385 特集:デザインとローカリティ』をプレビューします。amazonでの販売ページはこちら
原田祐馬は、大西麻貴+百田有希 / o+hなどの建築家と協同し、「GOOD JOB! Center」「多賀町中央公民館」等の建築物のサインを手掛けたり、乾・RING・フジワラボ・ o+h・吉村設計共同体が進める京都市立芸術大学等の移転プロジェクトにプロポーザル応募段階から関わり、現在も「リサーチ・機運醸成チーム」として活動しています

本特集では,昨年12月に山形市で開催された展覧会「Graphics Interchange」を軸に,グラフィックデザインにおける「ローカリティ」というキーワードについて考察を行う。同展は,大阪に拠点を置く原田祐馬(UMA/design farm)と,山形に拠点を置く小板橋基希(akaoni)が発起人となり企画されたもので,第一弾の関西→東北展では関西の若手デザイナー6名と原田による2つの展示が行われた。本誌では,前半部分で若手デザイナーの展示の誌面化を,後半部分ではUMA/design farmとakaoniの仕事を紹介。各者が「ローカリティ」をどう翻訳するか,誌面を通じて省察を試みる。

noizと畳製造販売会社・国枝による、アルゴリズミックデザインの手法で作られるヴォロノイ畳「TESSE」の公式サイトが公開

noizと畳製造販売会社・国枝による、アルゴリズミックデザインの手法で作られるヴォロノイ畳「TESSE」の公式サイトが公開されています。写真やコンセプトを見ることができます。
豊田のtwitterにもプロダクトの写真が掲載されています。

藤本壮介がデザインした、期間限定のジュエリーデザインの学校「レコール」の写真など

藤本壮介がデザインした、期間限定のジュエリーデザインの学校「レコール」の写真などがありました。
こちらのページにプログラムなどの概要が掲載されています。

以下は藤本へのショートインタビュー。

OMAが改修を手掛けた、ニューヨークの老舗百貨店内にある、見る角度によって色が変わるエスカレーターの写真

OMAが改修を手掛けた、ニューヨークの老舗百貨店内にある、見る角度によって色が変わるエスカレーターの写真が4枚、dezeenに掲載されています。店舗自体の改修はゲンスラーが担当しているようです。こちらにも違ったカットの写真が掲載されています。

大口進也による照明「Dish / Lamp」
大口進也による照明「Dish / Lamp」 photo courtesy of Shinya Oguchi
大口進也による照明「Dish / Lamp」 photo courtesy of Shinya Oguchi
大口進也による照明「Dish / Lamp」 image courtesy of Shinya Oguchi

大口進也による照明「Dish / Lamp」です。Stockholm Furniture Fair Greenhouseで発表された作品です。

光源から出た光をお皿でやわらかく反射させてあたりを照らす照明。

円錐形から切り抜かれた素直な形状でまとめた。光源の広がりを可視化しイメージを想起させることを意図した。光源部分は細い柄で上部まで持ち上げられ、お皿に向けて光を放つ。お皿に当たった光は柔らかく辺りを照らす。想定外ではあったが、お皿から漏れた光がおもしろい陰影を平面に描き出した。底にはリング状のフックがついていてアタッチメントとして機能する。床置き、壁掛け、ペンダント、フロアランプなど多様な使い方に対応可能。

大口進也によるベンチ「Arch / Bench」
大口進也によるベンチ「Arch / Bench」 photo courtesy of Shinya Oguchi

大口進也がデザインしたベンチ「Arch / Bench」です。Stockholm Furniture Fair Greenhouseで発表された作品です。

アーチが連なったベンチ。

ベンチだからこそできる造形とは何かと考えた。ベンチは3人以上が座り、横方向に長い。その長さを活かした構造にできないか、モックアップをつくりスタディーを重ねていった。その結果、アーチを連ねることで構造体として強くなり人が座れるようになり、さらにその構造自体が彫刻的で美しくなることに気付いた。アーチが収束する部分が脚になり、アーチが広がる部分が座を支える。座面はアーチ構造に呼応するようにやわらかな曲線を描き、座る人を優しく迎え入れる。

坂茂建築設計出身の向日葵設計が考案した、おりがみ と おにぎりを融合した「オリニギリ」の公式本出版のクラウドファウンディングが開始

坂茂建築設計出身の向日葵設計(新田知生+杉浦愛子)が考案した、おりがみ と おにぎりを融合した「オリニギリ」の公式本出版のクラウドファウンディングが開始しています。

オリニギリ活動について

「オリニギリ」は東日本大震後のボランティア活動から生まれました。復興イベント「東北風土マラソン」において、2015年は2500個、2016年は4500個の「オリニギリ」を地元の方々と一緒に作り、完走賞としてランナーに贈呈したり、子ども達とのワークショップをしてきました。その活動が認められ、2016年度グッドデザイン賞を受賞。今後はイベントで一時的に利用してもらうだけでなく、生活の中に浸透していけるよう商品化を進めていきます。

内田デザイン研究所による、香港の高層集合住宅内の3階に位置するパブリックスペース「Fleur Pavilia(フルール・パビリア)」
内田デザイン研究所による、香港の高層集合住宅内の3階に位置するパブリックスペース「Fleur Pavilia(フルール・パビリア)」 photo©Satoshi Asakawa
内田デザイン研究所による、香港の高層集合住宅内の3階に位置するパブリックスペース「Fleur Pavilia(フルール・パビリア)」 photo©Satoshi Asakawa

内田デザイン研究所が設計した、香港の高層集合住宅内の3階に位置するパブリックスペース「Fleur Pavilia(フルール・パビリア)」です。

このスペースは、高層集合住宅の3階にあるパブリックスペースで、日常生活で使用される娯楽室、キッズルーム、スポーツ施設、パーティキッチンなど、庭を取り囲むようにさまざまなファシリティが円形に配置されています。ここでは多様なファシリティが緩衝しないように区分し、それぞれから庭や外部に触れられるように外部との関係を構築する必要があったため、空間における景色を意味する「インテリアスケープ」という主題のもと、インテリア計画に3つのテーマを挙げました。
ひとつは、「仕切りのデザイン」、二つ目は「機能のデザイン」、三つ目は「地と図のデザイン」です。

猪熊純・成瀬友梨の講演と、エイト・西澤明洋とのトークセッションが東京・南青山で開催

成瀬・猪熊建築設計事務所の猪熊純・成瀬友梨の講演と、エイトブランディングデザイン・西澤明洋とのトークセッションが東京・南青山で開催されます。主催はブランディングデザインの分野で知られるエイトブランディングデザインで、会場はその社屋のエイトビルです。開催日は2019年2月27日で要事前申し込。

「ブランディングデザインで日本を元気にする」をコンセプトに活動する株式会社エイトブランディングデザインは、シェアハウスやコワーキングスペースなどシェア空間の設計を得意とする、成瀬・猪熊建築設計事務所 主宰・建築家の猪熊純氏と成瀬友梨氏をお招きし、トークセミナー「クリエイティブナイト」を2月27日(水)東京・南青山にて開催致します。

シェアハウスやシェアオフィス、コワーキングスペースなど、1つの場所を共有する人が増え、働き方やライフスタイルが変化しつつある昨今。成瀬・猪熊建築設計事務所のおふたりは、業界でもいち早く、シェア空間が生み出す個性や公共性という新たな価値に注目し、数多くのシェア空間を設計しています。代表作「LT城西」は13人が共同生活する大きな家のようなシェアハウス。2.5階層のこの建物は、個室を高低差ある立体的な配置にすることで、リビング・ダイニングスペースの他に新たな共有空間を設け、住人が思い思いの場所で過ごすことを可能にしています。このようなシェア空間の設計には「他人同士が自然に場を共用し使い続ける為に、運営的にも空間的にも独自の技術が必要」とおふたりは言います。一般的な集合住宅や個人宅とは異なるシェア空間の設計の魅力とは何なのでしょうか。時代の変化と人々の暮らしに寄り添うおふたりに、これからのシェアのかたちについてお伺いします!

島田陽がドイツのホームセンターの依頼でデザインした、購入者がDIYで制作する事前提のテーブル「Utsuri」の写真

島田陽がドイツのホームセンター・ホルンバッハの依頼でデザインした、購入者がDIYで制作する事前提のテーブル「Utsuri」の写真が6枚、dezeenに掲載されています。お店で作り方の掲載された書籍を購入して制作するようです。

妹島和世がデザインに関わった西武鉄道の新型特急車両「ラビュー」が3月16日から運行

妹島和世がデザインに関わった西武鉄道の新型特急車両「ラビュー」が3月16日から運行されるそうです。
以下はtwitterに投稿された写真です。

こちらでも写真を多数見られます

深澤直人が、中国のハイアール・グループ傘下の家電メーカー・アクアの為にデザインした冷蔵庫「TZシリーズ」の写真

深澤直人が、中国のハイアール・グループ傘下の家電メーカー・アクアの為にデザインした冷蔵庫「TZシリーズ」の写真が7枚、fashionsnap.comに掲載されています。アクアについてのwikipediaのページはこちら

nendoによる日本美術をテーマにした展覧会「左脳と右脳でたのしむ日本の美」がサントリー美術館で開催

nendoによる日本美術をテーマにした展覧会「nendo × Suntory Museum of Art information or inspiration? 左脳と右脳でたのしむ日本の美」がサントリー美術館で開催されます。会期は2019年4月27日~6月2日。

人は美しいものに出会ったとき、2種類の感動のしかたをします。作品の背景や製作過程、作者の意図や想いを知ることで生まれる感動、そしてもうひとつは、ただただ理由もなく、心が揺さぶられる感動です。本展は、デザインオフィス nendo代表・佐藤オオキさんが提案する、左脳的なアプローチ、右脳的な感じ方の双方で、日本の美術をたのしんでみる展覧会です。つまり、1つの展覧会のようで、2度たのしめる展覧会なのです。さて、あなたは理論派?それとも直感派?

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