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ティルマンスが、イギリスのオペラ・カンパニーのイングリッシュ・ナショナル・オペラとコラボした舞台の写真

ヴォルフガング・ティルマンスが、イギリスのオペラ・カンパニーのイングリッシュ・ナショナル・オペラとコラボした舞台美術の写真が16枚、theguardianに掲載されています。ティルマンスの写真が大胆に舞台の中で使用されています。ティルマンスの公式サイトにも写真があります

大野友資 / DOMINO ARCHITECTSによる、六本木ヒルズでのツリーを中心としたクリスマスインスタレーション「MY DEAR CHUNKY」
大野友資 / DOMINO ARCHITECTSによる、六本木ヒルズでのツリーを中心としたクリスマスインスタレーション「MY DEAR CHUNKY」 photo©gottingham

大野友資 / DOMINO ARCHITECTSによる、六本木ヒルズでのツリーを中心としたクリスマスインスタレーション「MY DEAR CHUNKY」です。展示は2018年12月25日まで。

ガラスのアーケードに覆われた高級商店街、六本木ヒルズ・ウェストウォーク。様々な人々が行き交うこのパサージュを敷地として、ツリーを中心としたクリスマスインスタレーションを計画した。

「MY DEAR CHUNKY」と名付けられたこのプロジェクトでは、クリスマスカラーの巨大なニットで編まれた、実際に触れることのできる柔らかいオブジェが敷地のあちこちに登場する。

ツリーの裾では待ち合わせをする買い物客、談笑するカップル、遊具のように小さな子供を遊ばせる家族、コーヒーを飲んで一休みするビジネスマンなど、思い思いの時間の使い方が繰り広げられている。

ある日突然出現したこのツリーは、ただの通過動線だった場所を広場に変えた。

吉岡徳仁による、佐賀県立美術館での展覧会「ガラスの茶室 – 光庵」の会場写真
吉岡徳仁による、佐賀県立美術館での展覧会「ガラスの茶室 – 光庵」の会場写真 photo courtesy of Tokujin Yoshioka Design

吉岡徳仁による、佐賀県立美術館での展覧会「ガラスの茶室 – 光庵」の会場写真です。

吉岡徳仁 ガラスの茶室 – 光庵
会期|2018年11月28日(水)- 2019年2月11日(月・祝)

休館日|年末、1月15日(火)、1月21日(月)、1月28日(月)、2月4日(月)

会場|佐賀県立美術館

住所|佐賀市城内1-15-23 

観覧料|大人・大学生1,300円(前売・割引1,100円)
※高校生以下、障害者手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料
主催|吉岡徳仁展実行委員会(佐賀県立美術館、サガテレビ、佐賀新聞社)

企画協力| 株式会社吉岡徳仁デザイン事務所
www.tokujin.com
www.sagatv.co.jp/nx/kou-an/

ジョン・ポーソンが、スウェーデンの照明メーカー・ウェストベリの為にデザインしたランタンの写真

ジョン・ポーソンが、スウェーデンの照明メーカー・ウェストベリの為にデザインしたランタンの写真が12枚、dezeenに掲載されています。

日建設計 / 中本太郎・石原嘉人・萩原裕加・添田昴志・李光赫による、東京藝術大の図書館のための『「閲覧室のない図書館」のための什器』
日建設計 / 中本太郎・石原嘉人・萩原裕加・添田昴志・李光赫による、東京藝術大の図書館のための『「閲覧室のない図書館」のための什器』 photo©雁光舎(野田東徳)
日建設計 / 中本太郎・石原嘉人・萩原裕加・添田昴志・李光赫による、東京藝術大の図書館のための『「閲覧室のない図書館」のための什器』 photo©雁光舎(野田東徳)
日建設計 / 中本太郎・石原嘉人・萩原裕加・添田昴志・李光赫による、東京藝術大の図書館のための『「閲覧室のない図書館」のための什器』 photo©雁光舎(野田東徳)

日建設計 / 中本太郎・石原嘉人・萩原裕加・添田昴志・李光赫が設計した、東京藝術大学の図書館のための『「閲覧室のない図書館」のための什器』です。アーキテクチャーフォトでは、この新図書館も特集記事として過去に紹介しています。

「閲覧室のない図書館」のための什器

昨年竣工した国際藝術リソースセンター書庫棟のラウンジのための造作什器の計画。
既存図書館棟の改修工事が完成しグランドオープンするのに合わせ、書庫棟ラウンジの什器の計画を行った。

このラウンジは上野公園と大学キャンパスの新たな結節点となる場所に位置し、常時は図書館のコンテンツを利用した授業等が行われるとともに、学外向けのワークショップや学生の作品展示、学祭(芸大祭)でのイベント時には学外から直接アクセスできる交流スペースとなる。そのためラウンジにはブロック玩具のように組み合わせて使えるようモジュール化した303個の什器を用意した。イベント時の多目的な利用にも活用できるとともに、ラウンジ利用時にも学生が自由にブラウジングスペースを作れるように、一人でも組み合わせて移動できる仕様とした。またこの什器はブックカートとして図書館内のどこにでも持ち運ぶことができ、書庫内での簡易のブラウジングテーブルとしても利用できる。

元木大輔 / DDAAによる、東京の、エイベックス社のダンススタジオ「AVEX ARTIST ACADEMY HEAD OFFICE STUDIO」
元木大輔 / DDAAによる、東京の、エイベックス社のダンススタジオ「AVEX ARTIST ACADEMY HEAD OFFICE STUDIO」 photo©長谷川健太

元木大輔 / DDAAによる、東京の、エイベックス社のダンススタジオ「AVEX ARTIST ACADEMY HEAD OFFICE STUDIO」です。

ものを片付けるときの方法として、最もポピュラーなのは「きれいに片付ける」ということだと思う。例えば机の上なら、机の上からものを無くして全て収納や見えない場所に隠す。でも実は机の上のものを「全てグリッド上に並べる」、とか「大きい順にきれいに並べ替える」とか、「全て白く塗りつぶす」という整理の方法だってある。どのようなコンセプトで整理するかという視点で机の上を再度見てみると「きれいに片付ける」以外の整理の方法がみつかるかもしれない。

この計画、エイベックスが運営するダンススタジオは、新しい整理の方法を考えたプロジェクトだ。

デザイン事務所のnendoが、オフィシャルyoutubeチャンネルを解説 トラフによる、グッドデザイン賞受賞展2018の会場構成「GOOD DESIGN EXHIBITION 2018」の写真

トラフのウェブサイトに、グッドデザイン賞受賞展2018の会場構成「GOOD DESIGN EXHIBITION 2018」の写真が17枚掲載されています。メインビジュアル・会場グラフィックは、『建築家のためのウェブ発信講義』の装丁・デザインも手掛けたUMA/design farmです。

東京ミッドタウンで行われた、グッドデザイン賞受賞展2018の会場構成。「みつけて、とれたて、グッドデザイン」をキーワードに、今年度の受賞作品をいち早く手に取れるマルシェのような空間が求められた。

メイン会場のホールエントランスでは、赤いリボンによるゲートが華やかに来場者を出迎える。 ベスト100展示のホールでは、展示作品が際立つよう、石巻工房のAAハイスツールとシナ合板によるシンプルな展示台を提案し、壁面に設置された大型プロジェクターでは、受賞展の初日に決定した大賞を、いち早く来場者にアナウンスできるように考慮した。 イベントスペースのアトリウムでは、空間の高さを活かして、メインビジュアルの顔型の大きなモビールを空中に浮かべ、その下では高さ約3.8mに巨大化したAAスツールに、赤いリボンで屋根をかけこの場のシンボルとした。その周囲には格子状に組んだ棚をディスプレイに、にぎやかなマルシェのような雰囲気のストアを演出した。メインビジュアルは原田祐馬氏によるもので、Gマークが目になっている、顔に見立てたビジュアルが、表情豊かに会場内の案内もしてくれる。

屋外の車両展示など、ミッドタウン内に点在している展示会場を、AAスツールや赤いリボン・格子組の什器で共通性を持たせながら、受賞展という祭典らしい祝祭感のある空間を目指した。

クレジット: 主催:日本デザイン振興会/メインビジュアル・会場グラフィック: UMA/design farm/映像:石川将也(ユーフラテス)/CD:渡辺臣(DNA)/企画制作:アサツーディ・ケイ/什器協力:石巻工房、みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2018

ザハ・ハディド・アーキテクツが、自身が設計したマンハッタンの集合住宅内のギャラリーで行っている建築展の会場写真

ザハ・ハディド・アーキテクツが、自身が設計したアメリカ・ニューヨークのマンハッタンの集合住宅内のギャラリーで行っている建築展の会場写真が7枚、dezeenに掲載されています。

リベスキンドがデザインしたクリスマスツリーの動画 伊東豊雄と佐藤可士和の対談「もっと日本人に合う 建築やブランディングがあると思う。」

伊東豊雄佐藤可士和の対談「もっと日本人に合う 建築やブランディングがあると思う。」がimabaritowel.jpに掲載されています。

コールハースの書籍も手掛ける世界的なブックデザイナーのイルマ・ブームが、ハーバード大で2018年11月に行った講演の動画

レム・コールハースの書籍も手掛ける世界的なブックデザイナーのイルマ・ブームが、ハーバード大で2018年11月1日に行った講演の動画です。こちらには日本語で読めるレクチャーの記録がありますので興味のある方はどうぞ。

オラ・イトがデザインした、ヴィトンなどを抱えるLVMH社のパリ事務所の、木を多用した階段の写真

オラ・イトがデザインした、ヴィトンなどを抱えるLVMH社のパリ事務所の、木を多用した階段の写真が11枚、dezeenに掲載されています。
オラ・イトはフランスのデザイナーで、自身のウェブサイトに有名ブランドのパロディを掲載して注目を集めたことから、実際にそれらのブランドとの仕事が開始したというエピソードを持っています。例えばこんな感じです。

1977年フランス、マルセイユ生まれ。オラ・イトとは、デザイナーのイト・モラビトがデザインをする際に使用する名前で、有名ブランドのデザインのパロディを自身のウェブサイトに掲載したことから注目を集め、そのことにより実際に様々なブランドと協業するようになった。2013年、マルセイユにあるル・コルビュジエの代表作「Cité radieuse(輝く都市)」のルーフテラスにMAMOというアートセンターを作ったことでも知られ、Wallpaperが選ぶ40歳以下の最も影響力のあるデザイナーTOP40にも名を連ねている。(via cassina-ixc.jp

2018年度のグッドデザイン大賞などが発表

2018年度のグッドデザイン大賞などが発表されています。大賞は「おてらおやつクラブ」だそう。
建築分野では、金賞にSUEP.の「淡路島の住宅」HAGI STUDIOによる「hanare」岩瀬諒子設計事務所らによる「トコトコダンダン」、グッドフォーカス賞[地域社会デザイン]にグランドレベルの「喫茶ランドリー」、グッドフォーカス賞[復興デザイン]に、千葉学らによる「釜石市の復興公営住宅」乾久美子建築設計事務所らによる「釜石市立唐丹小学校・釜石市立唐丹中学校・釜石市唐丹児童館」が選出されています。

西尾健史 / DAYS.による、スチールレッグ「Takeshi」
西尾健史 / DAYS.による、スチールレッグ「Takeshi」 photo©山田圭
西尾健史 / DAYS.による、スチールレッグ「Takeshi」 photo©山田圭

西尾健史 / DAYS.がデザインした、スチールレッグ「Takeshi」です。

Takeshiは、デスクブランド「FIEL」より発表した自由度の高いスチールレッグです。
天板1枚のパーソナルなテーブルから、連結された大型のテーブルまで、Takeshiそのものがテーブルの脚でありながら、2枚の天板をつなげる連結パーツの機能も果たすため、空間や使い方に合わせてフレキシブルに拡張可能です。
また、それ自体を重ねたり、板を渡したり、キャスターを付けたりと、置かれる状況や組み合わせ次第でシェルフや、ベンチ、ワゴンとしても使用できます。
オフィスの家具のレイアウトや組み合わせが自由に変更できる事で、その空間自体も働く人自身が更新していけるよう考えました。

天板、棚板はオプションでオーダーサイズでの販売であり、ご自身でのご用意も可能です。
最小限の要素でDIYとして可能な金物でありながらも、完成品としてのプロダクトとしても成立するようにデザインしています。

妹島和世がデザイン監修した、西武鉄道 新型特急車両「ラビュー」の写真

妹島和世がデザイン監修した、西武鉄道 新型特急車両「ラビュー」の写真がtwitterに投稿されていました。
こちらの車両に関するニュース記事はこちらこちらが公式のリリース資料で内部の写真も掲載されています(PDF)

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