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トラフによる、パブリックスペースをより居心地がよくなるようにカスタムできる家具「OPEN! FURNITURE」の写真

トラフのウェブサイトに、パブリックスペースをより居心地がよくなるようにカスタムできる家具「OPEN! FURNITURE」の写真が10枚、掲載されています。

街歩きや家具の制作、アートイベントなどを通して、港区のパブリックスペースの新しい可能性を発見するプロジェクト「OPEN! FURNITURE」。SHIBAURA HOUSEや石巻工房、芝浦三・四丁目商店会と協働しながらフィールドワークやワークショップをおこない、大人から子供まで様々な世代や、この地域に集う人々が水辺で使うことのできる家具を考えた。

手摺に取り付ける小さなテーブルや、階段の段差に被せて置くだけで腰掛けられる小さなスノコ、既存のベンチの上から重ねて縁側のように使う大きなスノコなど、支え合って完成する家具シリーズとなる。

この家具シリーズが芝浦地区のランドマークである運河と人とを結び付ける接点となることを目指した。

ザハ・ハディド・デザインによる、自身の近作建築に着想を得てデザインされたカーペットの写真

ザハ・ハディド・デザインによる、自身の近作建築に着想を得てデザインされたカーペットの写真が6枚、dezeenに掲載されています。

田根剛が、12月7日~16日の期間、青山のスパイラルでシチズン社のインスタレーションを公開

田根剛が、2018年12月7日~16日の期間、青山のスパイラルでシチズン社のインスタレーションを公開するそうです。

シチズンは、1918年に創業し、今年100周年を迎えました。シチズン時計の100年の歴史と、これから向う未来、そして、ここにある「今」、私達を取り巻く全てを祝福し、喜びと感謝をより多くの方々と共有するために『CITIZEN“We Celebrate Time”100周年展』を開催いたします。

6年に渡り「時とは何か?」を共に問い続けてきた建築家の田根剛氏(ATELIER TSUYOSHI TANE ARCHITECTS)と、シチズンの時計メーカーとしての信念を表現する展示空間を、好評を博した2014年に引き続き、スパイラルガーデンにて展開します。

シチズン時計が考える、時間と時計の「今」を是非ご覧ください。

深澤直人がディレクションする展覧会「民藝 MINGEI -Another Kind of Art」が、21_21 DESIGN SIGHTで開催

深澤直人がディレクションする展覧会「民藝 MINGEI -Another Kind of Art」が、21_21 DESIGN SIGHTで開催されます。会期は、2018年11月2日~2019年2月24日。

21_21 DESIGN SIGHTでは2018年11月2日より、プロダクトデザイナーの深澤直人ディレクションによる「民藝 MINGEI -Another Kind of Art展」を開催します。

1925年、民衆の用いる日常品の美に着目した柳 宗悦(1889-1961)が、無名の職人たちによる民衆的工芸を初めて『民藝』と名づけました。
民藝の特徴でもある風土や風習を生かしたものづくりは、世代を超えて受け継がれていくなかで、素材、色、工程、用途、形などの独自性が際立ち、革新的で衝動的な、枠に捉われない創意工夫へと発展していきました。

地域ごとの特色が失われ、ものへの愛着が希薄になりがちな時代だからこそ、民藝に宿る無垢な美意識と精神性は、使い手のみならずものづくりに携わるすべての人々に大きな衝撃を与え、新しいエネルギーを生み出すきっかけとなるのではないでしょうか。

本展では、21_21 DESIGN SIGHTディレクターでもあり、日本民藝館館長を務める深澤直人が、同館の所蔵品を中心に、新旧さまざまな100点余りの民藝を選び抜き、紹介します。また、撮り下ろしインタビューや制作現場の映像、民藝の新たな表情を映し出す写真、日本民藝館設立時の貴重な資料などの多彩な展示を通して、これからのデザインのインスピレーションとなる「Another Kind of Art=民藝」を紐解いていきます。

弁護士・水野祐による連載の三回目「模倣/盗用/パクリ/オマージュ/パロディ/インスパイアのちがいとは」

弁護士・水野祐による連載「デザイナーのための知財10問10答」の三回目「模倣/盗用/パクリ/オマージュ/パロディ/インスパイアのちがいとは」が公開されています。

吉岡徳仁が内装デザインを手掛けた、代官山の、イッセイミヤケのバック類を扱う新店舗「グッド グッズ イッセイ ミヤケ」の写真

吉岡徳仁が内装デザインを手掛けた、東京・代官山の、イッセイミヤケのバック類を扱う新店舗「グッド グッズ イッセイ ミヤケ」の写真がFASHION PRESSに掲載されています。お店の場所はこちら

レゴブロックを100万個使用して作られた実物大のスーパーカー「ブガッティ・シロン」の写真など

レゴブロックを100万個使用して作られた実物大のスーパーカー「ブガッティ・シロン」の写真などが、公開されています。動画も掲載されています。

元木大輔 / DDAAによる、テーブルウェア「Stacking Pots」
元木大輔 / DDAAによる、テーブルウェア「Stacking Pots」 photo©長谷川健太
元木大輔 / DDAAによる、テーブルウェア「Stacking Pots」 photo©長谷川健太
元木大輔 / DDAAによる、テーブルウェア「Stacking Pots」 photo©長谷川健太

元木大輔 / DDAAがデザインした、テーブルウェア「Stacking Pots」です。

適当さを楽しむかたち
ふつう、テーブルウェアのスタッキングは大きい器の上に小さな器が重ねられる。つまり整理整頓というコンセプトに基づいた行為だ。それは機能的だし良いと思うのだけど、適当にスタッキングしても大丈夫な「途中の状態」を楽しむ形を作ることができないだろうか。適当さや雑さ、というものをデザインの問題として扱うことで、完成した後もデザインやモノのかたちによって、人の生活に少しだけ良い影響をあたえたりできないだろうか。ピシッとキマった状況だけが「正しいふるまい」ではなく、もう少し適当さを許容できるようなデザインのあり方を考えてみたい。
この器は、○△□をモチーフにした壺をちょうど中心の水平ラインでカットした形をしている。それぞれの器のへりは同じ直径になっているので、適当に使った順番のままコケシやトーテムポールのようなかたちにスタッキングすることができる。「正しい順番」というものはなく、どんな組み合わせでもスタッキングすることができる。きれいに片付けるだけではない整理の方法によって、テーブルの上の雰囲気を日替わりで楽しめたり、片付け方そのものを考えるきっかけになるといいと思う。

小林幹也が、自社店舗の移転に合わせて開催した、公園をテーマに行ったプロダクト展「PLAYSCAPE」の会場写真

小林幹也が、自社店舗の移転に合わせて開催した、公園をテーマに行ったプロダクト展「PLAYSCAPE」の会場写真がdezeenに掲載されています

デザイナーの小林幹也が、自社店舗の移転に合わせて開催した、公園をテーマに行ったプロダクト展「PLAYSCAPE」の会場写真が10枚、dezeenに掲載されています。※会期は終了しています。
彫刻家のイサム・ノグチがプレイグラウンドという名称で公園の設計も手掛けていたことを、デザイナーの立場から参照した展示のようにも読み取れ興味深いです。

元木大輔 / DDAAによる、ローテーブル「Strange Tensegrity Table2」
元木大輔 / DDAAによる、ローテーブル「Strange Tensegrity Table2」 photo©長谷川健太

元木大輔 / DDAAがデザインした、ローテーブル「Strange Tensegrity Table2」です。元木によるテンセグリティー・テーブルの最初のプロダクトもアーキテクチャーフォトでは特集記事として紹介しています。

奇妙なテンセグリティー・テーブルの第二弾。 有機的な枝とステンレスパイプをワイヤーのみで固定する、テンセグリティ構造によって天板を支えているテーブル。

「東京五輪で用いる基本デザイン発表、グッズや会場装飾に使用」(fashionsnap.com)

「東京五輪で用いる基本デザイン発表、グッズや会場装飾に使用」という記事が、fashionsnap.comに掲載されています

「東京五輪で用いる基本デザイン発表、グッズや会場装飾に使用」という記事が、fashionsnap.comに掲載されています。リンク先に画像なども掲載されています。

トラフによるインスタレーション『いわさきちひろ生誕100年「Life展」子どものへや』の写真

トラフのウェブサイトに、インスタレーション『いわさきちひろ生誕100年「Life展」子どものへや』の写真が掲載されています

トラフのウェブサイトに、インスタレーション『いわさきちひろ生誕100年「Life展」子どものへや』の写真が掲載されています。安曇野ちひろ美術館にて2018年9月25日まで展示されているとのこと。

絵本作家いわさきちひろの生誕100年を記念し、1年を通してアーティストや作家ごとに異なるテーマで開催される展覧会のなかで、”子どものへや”をテーマに安曇野ちひろ美術館にてインスタレーションを行った。

ちひろの絵には、様々な帽子をかぶった子どもたちが描かれている。つば広帽子、毛糸の帽子、とんがり帽子など、その形や色は場面によってさまざまで、ときに絵の中の子どもたちの心境を表しているようにも見える。子どもにとって“帽子”とは、一番身近な家、あるいは、まわりの環境から自分を守ってくれる小さなへやなのかもしれない。そこで、今回の展示ではその”帽子”をモチーフとしたインスタレーションを行った。

美術館のエントランスに浮遊する空気の器が、奥へ行くにつれて、帽子の形に姿を変えながら、訪れた人を展示室へ誘導する。最後の展示室では、ちひろの描く麦わら帽子をモチーフとした、帽子形の”子どものへや”が現れる。大きな帽子の頭の部分は、竹でできていて、中に入って遊ぶことができる。つばの部分は、絵を描いたり、絵本を読んだりできる、大きなテーブルになっている。周りに置かれた座布団は、ちひろの水彩画のにじみをヒントに、カラフルな発泡素材を混ぜ合わせて製作した。会期中、ちひろの水彩画技法”にじみ”を体験するワークショップで出来上がったオーナメントが帽子に吊るされることで、会期中も少しずつ変化していく。

帽子に包まれながら、遊ぶようにちひろの世界を体験出来る空間を目指した。

荒尾宗平 / SIDES COREによる、京都のヘアサロン「FLUX」
荒尾宗平 / SIDES COREによる、京都のヘアサロン「FLUX」 photo©太田拓実

荒尾宗平 / SIDES COREによる、京都のヘアサロン「FLUX」です。

京都駅近くヘアサロンの移転計画。
移転先は車のショールーム跡地の2階テナントだった。
南側は表通りへ跳ね出したフルハイトの曲面サッシによって解放され、北側は車用の昇降エレベーターが付いたテラスに面した特殊なテナントだった。
お店にはその業態らしさを強く持つアイテムがあり、ヘアサロンのカットミラーはその一つだ。
多くのヘアサロンにおいてカットミラーのスタイルはドレッサーの延長線にあり、それが複数並ぶことでヘアサロンらしさを強く主張する。FLUXという店名にふさわしい、空間に風の流れが抜けるような軽やかな場所としたかった。そのためメインのカットミラーを吊り下げ、全面を鏡面とすることで、ドレッサーのような物的な存在感を希薄化した。物としてのミラーでなく、ミラーが映し出す像を際立たせ、同時に空間へ調和させることを考えた。

アンリアレイジによる、ポーター・タンカーシリーズのウエストバッグをそのまま巨大化したバッグ

アンリアレイジによる、ポーター・タンカーシリーズのウエストバッグをそのまま巨大化したバッグがzozoで予約受付中です

ファッションブランド・アンリアレイジがデザインした、ポーター・タンカーシリーズのウエストバッグをそのまま巨大化したバッグがzozoで予約受付中です。写真も数枚掲載されています。ファッション分野でスケールをテーマにしたデザインとしてみると面白いと思います。建築分野での接点を紹介すると、青木淳がマルタンマルジェラのデザインしたビッグサイズのTシャツがドレスになることをたびたび語っています。以下に引用します。

マルタン・マルジェラは、服の歴史が脈々と続いてきたことを受け入れた服のリノベーションを行ないました。リノベーションとはつまり、函数をいじらずに、変数をいじることです。プロポーション、サイズ、袖を付ける位置など、何を変数とみなすか、そしてそれをどうずらすかということに重点が置かれます。マルジェラのつくった巨大なTシャツは、着ると深いドレープの入ったドレスのようです。大きさという変数をいじることで、Tシャツという形式の読み替えた例ですね。

『オランダでは「歩きスマホ事故」対策に、地面に信号機を埋め込むことにした』(WIRED)

『オランダでは「歩きスマホ事故」対策に、地面に信号機を埋め込むことにした』という記事が、WIREDに掲載されています

『オランダでは「歩きスマホ事故」対策に、地面に信号機を埋め込むことにした』という記事が、WIREDに掲載されています。

建築士の活動に特化した、A3図面・ファイルを収納する『difott アーキテクツバッグ®「A3フラット・トート」』が発売中
建築士の活動に特化した、A3図面・ファイルを収納する『difott アーキテクツバッグ®「A3フラット・トート」』が発売中

 
建築士の活動に特化した、A3図面・ファイルを収納する『difott アーキテクツバッグ®「A3フラット・トート」』が発売です

建築士の活動に特化した、A3図面・ファイルを収納する『difott アーキテクツバッグ®「A3フラット・トート」』がアーキテクチャーフォトブックスにて発売です。

皆さんは、どんなバッグにプレゼンや打ち合わせ用の図面・ファイルを入れて持ち運んでいますか?

difottデザイナーが様々な建築士・建築家にリサーチしたところ、適切なサイズのバッグがなく「丈夫な紙袋」「メーカの名前入りサンプルバッグ」「建材メーカのノベルティバッグ」等に入れて持ち運んでいることが多い、ということがわかりました。

そのような状況を踏まえたうえで、建築士のために考案されたプロダクトが、この『アーキテクツ・バッグ「A3フラット トート」』です。
A3サイズ関連のアイテムを収納し、持ち歩くための”道具”としてのプロダクトです。

シンプルなデザインで持つ人のイメージUPにも貢献してくれること、軽く丈夫で機能性が高いこと、買いやすい価格で事務所で長く愛用でき、買い替えも可能であること。

このように設計事務所のことを非常に良く考えて作られたのがこのプロダクトなのです(ちなみにdifottのデザイナーは建築を学び、設計実務の経験もあります)。

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