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nendoによる、奈良・天理の、古墳をモチーフにデザインされた駅前広場の再開発「コフフン」の新しい写真

nendoによる、奈良・天理の、古墳をモチーフにデザインされた駅前広場の再開発「コフフン」の新しい写真がdezeenに掲載されています

nendoが設計した、奈良・天理の、古墳をモチーフにデザインされた駅前広場の再開発「コフフン」の新しい写真が10枚、dezeenに掲載されています。日本語でのこの施設のレポートはこちらのページあります。nendoのサイトにも公式のプロジェクト概要が掲載されています。
以下は動画。

奈良県のJR・近鉄 天理駅の駅前広場整備計画。

広場の総面積は約6000平方メートル。その敷地にカフェやレンタルサイクルをはじめとするショップ、 総合案内所、待合スペース屋外ステージ、遊具などを備える。各種イベントや観光情報の発信、 近隣住民の憩いの場として活用されることで、周辺地域を活性化するプロジェクト。

天理市内に多数点在し、日常の風景に美しく溶け込んでいる「古墳」をアイコンとした。地域の歴史的 資産を複数組み合わせて起伏に富んだランドスケープを作り、山々に囲まれた奈良盆地という地理的特徴を表現した。 円形の古墳の形状を作るにあたり、まるでピザの様な形をしたプレキャストコンクリート製のパーツを 並べていく施工方法を採用。
この工法は工場で成型するために仕上がり精度が高く、同じ型を転用できるので コストパフォーマンス性に優れる。
出来上がったパーツは、橋梁の施工などに使用する超大型クレーンを使用してまるで積み木のように組み立てられていく。
中央に柱・梁を設けずとも大空間が形成でき、同時にどの方向から力が加わっても安定して強度が保てる 構造体となった。

深澤直人がデザインを手掛けるイッセイ ミヤケの新店舗が7月に銀座にオープン

深澤直人がデザインを手掛けるイッセイ ミヤケの新店舗が7月に銀座にオープンするそうです

深澤直人がデザインを手掛けるイッセイ ミヤケの新店舗が2017年7月1日に銀座にオープンするそうです。リンク先のfashionsnap.comに画像が4枚掲載されています。

二俣公一がプロダクトデザインを手掛けた、メガネフレーム「Elder_ARAOKAGANKYO」

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二俣公一がプロダクトデザインを手掛けた、メガネフレーム「Elder_ARAOKAGANKYO」です。

“ブロウライン”と呼ばれるクラシカルなメガネフレームのリデザイン。東京に拠点がありアイウェア専門店blincとblinc vaseを運営する荒岡眼鏡の77周年のためにデザインされた。ブロウラインは1950~1960年代のアメリカでポピュラーになったフレーム形状で、眉毛が目を縁取るように上フレームがグラスを縁取ることからその名前がついたとも言われている。通常”アセテート”と呼ばれる樹脂製メガネフレームの材料としてポピュラーな素材を上フレームに、そして下フレームにメタルを使用するのが最も一般的な構成だが、今回敢えて上下共にアセテートを使用することを考えた。さらにそれぞれのフレームを分けることなく一体のパーツとしてつくり、その断面形状を上は四角形、下は半円形として、同一素材でありながらもディテールの違いによってブロウラインらしいフレームの印象を再構成することを試みている。また耳をかける部分となるテンプルは、上フレームからそのまま流れるような造形となっており、全体として新しいブロウラインの形状を探求した。

手塚貴晴+手塚由比がデザインした位牌「虎空檀(こくうたん)」の写真

手塚貴晴+手塚由比がデザインした位牌「虎空檀(こくうたん)」の写真が、manaka-store.comに掲載されています

手塚貴晴+手塚由比がデザインした位牌「虎空檀(こくうたん)」の写真が、manaka-store.comに掲載されています。

nendoによる、奈良・天理の、古墳をモチーフにデザインされた駅前広場の再開発「コフフン」の写真

nendoによる、奈良・天理の、古墳をモチーフにデザインされた駅前広場の再開発「コフフン」の写真などが、NIKEI DESIGNに掲載されています

nendoによる、奈良・天理の、古墳をモチーフにデザインされた駅前広場の再開発「コフフン」の写真などが9枚、NIKEI DESIGNに掲載されています。

nendoが会場構成した、無数の鏡面仕上げの小さなパネルが不思議な視覚効果を生む『勅使河原茜個展「HANA SO」』の新しい会場写真

nendoが会場構成した、無数の鏡面仕上げの小さなパネルが不思議な視覚効果を生む『勅使河原茜個展「HANA SO」』の新しい会場写真がdesignboomに掲載されています

nendoが会場構成した、無数の鏡面仕上げの小さなパネルが不思議な視覚効果を生む『勅使河原茜個展「HANA SO」』の新しい会場写真が16枚、designboomに掲載されています。会期は終了しています。こちらに日本語での展覧会レポートがあります

佐藤可士和 / SAMURAIによる、東京都港区南青山の店舗「DIFFERENCE 青山店」

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all photos©蓑田圭介

佐藤可士和 / SAMURAIによる、東京都港区南青山の店舗「DIFFERENCE 青山店」です。ブランドの公式サイトはこちら

全く新しいオーダースーツ新ブランド「DIFFERENCE」。初回はプロのテイラーが採寸、そのデータをベースに二着目以降はお客様自身がスマホで簡単にオーダー、カスタマイズが可能。誰もが自由に楽しくスーツを“パーソナライズ”できるという画期的なシステムで、事業コンセプトからネーミング、ロゴ、店舗デザイン、アプリのディレクションまでトータルプロデュースを手掛けました。10月1日、東京 青山に一号店がオープンしました。

佐藤可士和 / SAMURAIによる、愛媛県今治市の、「今治タオル本店」・「今治タオルLAB」

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all photos©ナカサアンドパートナーズ / 菅野佳生

佐藤可士和 / SAMURAIによる、愛媛県今治市の、「今治タオル本店」・「今治タオルLAB」です。

「今治タオル本店」のトータルプロデュースとストア設計を担当しました。「今治タオルファクトリー」をコンセプトに掲げ、タオル織機に使われる通じ糸を用いて作られた象徴的な陳列什器や、カウンターバックのアートワークが設置され、「産地今治」をより魅力的に発信する場所として生まれ変わりました。また、「今治タオルLAB」を新設し、「5秒ルール」や「タオルソムリエクイズ」など、今治タオルの本質的価値である「安心・安全・高品質」を楽しみながら体験いただけます。店内のオブジェとイメージが連動した本店限定『ロゴアートタオル』もデザインしました。

深澤直人の国内初の個展「AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展」が、汐留ミュージアムで開催 [2017/7/8-10/1]

深澤直人の国内初の個展「AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展」が、汐留ミュージアムで開催されます

深澤直人の国内初の個展「AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展」が、汐留ミュージアムで開催されます。会期は2017年7月8日~10月1日。

世界的に活躍するプロダクトデザイナー、深澤直人(1956-)の国内初個展となる展覧会を開催いたします。

ALESSI、ARTEMIDE、B&B ITALIA、BOFFI、DANESE、MAGIS、BELUX、LAMY、THONET、HERMAN MILLERなど世界を代表するブランドのデザインや、国内ではパナソニックや無印良品、マルニ木工などのデザインやコンサルティングを多数手がけており、電子精密機器から家具、インテリアに至るまで、手がけるデザインの領域は幅広く多岐に渡っています。深澤は、人間の、意識していないときの行動の中にデザインのきっかけがあることを見出し、それを「Without Thought(思わず)」と名付け、1999年以降その名を使ったデザインワークショップを毎年開催し、書籍とともに発表を続けています。また、「行為に相即するデザイン」「意識の中心」「ふつう」「輪郭」「典型」など、自らのデザイン哲学をこれらの言葉で表わすとともにデザインの具体を通してその実践を続けています。

本展覧会タイトルである「Ambient」とは直訳すると「環境」ですが、深澤はこの言葉を「周囲」や「雰囲気」と捉えています。深澤は、環境からものの輪郭を導き出していますが、それはつまり、その環境が要請したもの、そこにあるべきものを生み出すことなのです。そのようにして生み出されたものがその場所に投じられることによって、ものと空間が相互に作用し、はじめて「いい雰囲気」が醸し出されるのです。本展覧会では、その「いい雰囲気」を醸し出すことを実践しています。深澤がデザインした「もの」は、生活の中で使用されることにより、さらにその周囲の空気をもデザインすることになるのです。

今回、無印良品、au(KDDI)、B&B Italia、パナソニックなどのブランドの製品としてデザインされ、グッド デザイン賞など著名な賞を受賞した作品が多数出品されます。展示室という空間のなかに、イスや家電、住宅設備など生活のためのデザイン作品を配置することで、 深澤の思考を立体化します。会場では深澤直人が生み出す生活の空気を体感していただけることでしょう。

吉岡徳仁による、イタリア・ミラノの、ファッションブランド・イッセイ ミヤケのFlagship Store「ISSEY MIYAKE」

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写真提供:吉岡徳仁デザイン事務所

吉岡徳仁による、イタリア・ミラノの、2017年3月にオープンした、ファッションブランド・イッセイミヤケのFlagship Store「ISSEY MIYAKE」です。

歴史と未来 ー浮遊する円盤ー
歴史的な街並と建造物の外観と、未来を象徴するアルミニウムを対比させることで生みだされた空間。
相反する時間を表現することによって、その場所にしかない美しさが作り出される。

人は、二つの時間に憧れを抱くのではないか。
それは、まだ見ぬ未来と長く培われた古い歴史である。

イタリア建築が建ち並ぶ、ミラノの洗練された街並のモンテ・ナポレオーネ通りに隣接する通りに位置する、19世紀の建築の中につくられた空間。
その時を経て作り出されたテクスチャーと、未来的な素材を対比させることで、異なる時間のコントラストが表現されている。

空中に浮遊する円盤状のアルミニウム彫刻は、透明感と特殊な色合いをもつ色彩を纏い、
自然のエネルギーを象徴するグリーン、オレンジ、ブルーで、まるで布のように染められている。
そして、ISSEY MIYAKEのものづくりのように、テクノロジーと手仕事を融合させる考え方と調和したデザインが、この空間に映し出されている。

京都・祇園エルメスを手掛けた鬼木孝一郎ら10組のデザイナーによる展覧会「暮らしの未来」が、東京ミッドタウンで開催 [2017/5/26-6/3]

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京都・祇園エルメスを手掛けた鬼木孝一郎ら10組のデザイナーによる展覧会「暮らしの未来」が、東京ミッドタウンで開催されます

京都・祇園エルメスを手掛けた鬼木孝一郎ら10組のデザイナーによる展覧会「暮らしの未来 ー『Next Generationsーインテリアデザイナー展』」が、東京ミッドタウン・デザインハブで開催されます。会期は、2017年5月26日~6月3日入場無料です。出展者の経歴・作品画像はリンク先にも掲載されています。
また、2017年5月27日には、関連企画として、出展デザイナーが参加するシンポジウム&ワインパーティも企画されています。※要事前申し込み。(ap・pr)

■出展デザイナー
鬼木孝一郎/井原正揮&井原佳代/石丸耕平/野口直人/松本直也/小林幹也/菓子麻奈美/橋詰俊輔&張棋敦/町田怜子/久保秀朗&都島有美

テクノロジーがいかに進化しようとも、人の暮らしがある限り、それを取り巻く空間は人が中心であり続けます。むしろテクノロジーが急速に進化すればするほど、 人が暮らす空間には、自然を取り入れたり、伝統的な要素を取り入れたり、ゆったりとした時間の流れを求め、変わらざる人間の本質に目を向けたいと思うのかもし れません。
本展では、World Interiors Week 2017 in JAPAN の今年のテーマ『Interior Design for Generations』にちなみ、インテリアデザインの次世代を担う若手クリエイター10組の作品と、彼らの「暮らしの未来」や「豊かさ」への思いを通じて、これからの暮らしへのヒントを探ります。

建築家の藤田雄介が率いるCamp Design inc.が運営する、建具専門ネットストア「戸戸(こと)」がオープン

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建築家の藤田雄介が率いるCamp Design inc.が運営する、建具専門ネットストア「戸戸(こと)」がオープンしています

建築家の藤田雄介が率いるCamp Design inc.が運営する、建具専門ネットストア「戸戸(こと)」がオープンしています。

この度、建具専門のネットストア「戸戸」をオープンします。
戸を二つならべて「こと」と読みます。それぞれの家=戸(こ) の、それぞれの戸(と)をデザインするための、 建具とそれにまつわるツールを販売します。

建具は部屋同士を仕切りながらも、 光や気配を通してお互いをつなげていきます。 建築の中でも触れる機会の多い部分なので、 その感触によって空間の印象も変わります。 時には窓になり壁になり、 内と外や場所同士の関係をつくりだします。使い方次第で、 わたしたちの住まいをさまざまな形に変えてくれる建具の可能性を 、 より多くの人に伝えていきたいと思っています。

掲載されている商品を眺めながら、 どのように使うと良いか想像してみてください。事例にはない、 あたらしい使い方を考えるのも面白いと思います。 オーソドックスな使い方から、思いもよらない使い方まで、 戸戸の建具が住み方を考えるきっかけになればうれしいです。

沖津雄司による、ミラノサローネ2017の若手デザイナーの登竜門サローネサテリテに出展された作品「lightflakes」

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写真提供:沖津雄司

沖津雄司による、ミラノサローネ2017の若手デザイナーの登竜門サローネサテリテに出展された作品「lightflakes」です。

本来、自然の光に形はありません。
lightflakesはフレネルレンズにスリットを加工した光のパーツです。
lightflakesを精緻に組上げると、自然光は幾重にも透過、反射され、風景と共に複製されることで具象していきます。
組み上げられたオブジェが室内で自然光を受けたとき、再構築された光が空間を演出するのです。
lightflakesは電力の光で溢れている我々の日常生活に、自然光と戯れる機会をもたらしてくれます。
空間、用途に合わせて誰でも自由な造形を作り出せるこのプロダクトは、例えば室内に自然光を演出するパーテションも作ることが出来ます。
移り行く外の光とリンクしながら、室内の様相を静かに変化させ、外部の環境を柔らかく取り込んでいくのです。
lightflakesは完成したオブジェのデザインだけでなく、人と自然光の振る舞いの光景もデザインしているのです。
その振る舞いを通して、日常で見過ごしがちな自然光の美しさに改めて気付かせてくれる光のプロダクトです。

TAKT PROJECTによる、ミラノデザインウィーク2017でのアイシン精機のためのインスタレーション「Visible Motion」

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all photos&video©大木大輔

 
TAKT PROJECTによる、ミラノデザインウィーク2017でのアイシン精機のためのインスタレーション「Visible Motion」です。

自動車を構成する部品の数は、およそ3万点と言われています。
それら全ての部品が相互に協調しあうことで、モビリティーとしての車の動きが生まれています。また、自動運転に代表される新しい自動車のあり方は、人とモビリティーの関係性において新しい地平線を示しています。

先進的な技術とは、部品同士を美しく調和させるとともに、人と車の「美しい動き」の関係性を創り上げるものだと考えます。

自動車を構成する部品の多くを製造し、自動車を内部から支え、人とモビリティーの新しい関係性を創り上げるアイシン精機の技術。それは、車の内部におさまった形としては目に見え難いものですが、それらの技術がつくり出す最も大切なものを「美しい動き」と考え、表現する事で、先進的なアイシン精機の技術を表現する事を目指しました。

ザハ・ハディドがブルガリの指輪をデザインしたことに合わせて、銀座でザハの企画展が開催中 [-2017/5/28]

ザハ・ハディドがブルガリの指輪をデザインしたことに合わせて、銀座でザハの企画展が開催中だそうです

ザハ・ハディドがブルガリの指輪をデザインしたことに合わせて、銀座でザハの企画展が開催中だそうです。会期は2017年5月28日まで、場所は「ブルガリ 銀座タワー2階」だそう。
以下は、その指輪に関する動画です。

ヘルツォーク&ド・ムーロンがデザインした、テーブルライトの写真

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