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トラフ建築設計事務所による、東京・六本木の、ジュエリーブランドの店舗「Hirotaka 東京ミッドタウン店」
トラフ建築設計事務所による、東京・六本木の、ジュエリーブランドの店舗「Hirotaka 東京ミッドタウン店」 photo©太田拓実
トラフ建築設計事務所による、東京・六本木の、ジュエリーブランドの店舗「Hirotaka 東京ミッドタウン店」 photo©太田拓実
トラフ建築設計事務所による、東京・六本木の、ジュエリーブランドの店舗「Hirotaka 東京ミッドタウン店」 photo©太田拓実

トラフ建築設計事務所が設計した、東京・六本木の、ジュエリーブランドの店舗「Hirotaka 東京ミッドタウン店」です。店舗の公式サイトはこちらお店の場所はこちら(Google Map)

ジュエリーブランド「Hirotaka(ヒロタカ)」の、丸の内店、玉川玉川髙島屋S・C店に続く東京ミッドタウン店の内装計画。
2015年にトラフが設計したAesopの店舗の右隣で、通路に平行な間口12mx奥行2mの細長い区画が敷地となった。

建築家によるテキストより

この特徴的な敷地形状に着目し、ファサード面と店内の壁面を重なる2つのレイヤーと捉え、通路を行きかう人々に印象付けられるようにしたいと考えた。Hirotakaの幾何学的なジュエリーデザインからインスピレーションを得て、通路に面した長いファサードには正円のフレームに分割したガラス窓を配し、店内奥の壁面には間接照明を仕込んだ大きな三角形が連なるフレームを設置した。店外から見ると2つのレイヤーが重なり合い、屋外広場の緑や共用部に入ってくる日差しを映し出して、刻々と表情を変える。

建築家によるテキストより

区画の奥行きが無いことをポジティブに捉え、店舗の内外に広がりが感じられるよう工夫した。Hirotakaの世界観を凝縮した店舗自体が、東京ミッドタウン内にあるジュエリーを思わせる空間を目指した。

建築家によるテキストより
AMOによる、ミラノのガッレリアを会場とした、ブルガリの2021年夏のファインジュエリーショーのセットデザイン
AMOによる、ミラノのガッレリアを会場とした、ブルガリの2021年夏のファインジュエリーショーのセットデザイン Copyright AMO
AMOによる、ミラノのガッレリアを会場とした、ブルガリの2021年夏のファインジュエリーショーのセットデザイン Copyright AMO

OMAの研究機関AMOが手掛けた、イタリア・ミラノのガッレリアを会場とした、ブルガリの2021年夏のファインジュエリーショーのセットデザインです。

こちらはリリーステキストの翻訳

AMOが、ブルガリのファインジュエリーショーのセットデザインとビデオアートディレクションを担当

ミラノ、2021年6月21日 – ブルガリの2021年夏のショーは、OMAの研究カウンターパートであるAMOによってデザインされました。このプロジェクトは、エレン・ヴァン・ルーン(Ellen van Loon)とジュリオ・マルゲリ(Giulio Margheri)が主導しています。

ジュエリーコレクションは、ミラノの街のハイライトのひとつとして発表されます。スケールと時間を操作することで、高級ジュエリーと建築の素晴らしさが相互に強化された出会いを演出しています。

OMAのパートナーであるエレン・ヴァン・ルーンは言います。
「私たちはこの作品を、叙情的なものと機械的なものの相互作用として考えました。高級ジュエリーのデザインと、その裏側にある職人の技が共鳴するシーンを作りたいと考えました。」

ブルガリの2021年夏のファインジュエリーショーは、AMOにとって初のコラボレーションとなります。

こちらは建築家によるテキストの翻訳

ブルガリのジュエリーコレクションは、ミラノの街のハイライトの一つです。スケールと時間を操ることで スケールと時間を操作することで、高級ジュエリーと建築の素晴らしい出会いを演出します。スケールと時間を操作することで、ファインジュエリーと建築の素晴らしさの相互強化の出会いを演出しています。

御手洗龍建築設計事務所による、ウインドウディスプレイ「HERMÈS IN MOTION 伊勢丹新宿店メンズ館ウィンドウ GROUND CAVE」。エルメスの“躍動”を馬の走り方を空間化することで表現
御手洗龍建築設計事務所による、ウインドウディスプレイ「HERMÈS IN MOTION 伊勢丹新宿店メンズ館ウィンドウ GROUND CAVE」。エルメスの“躍動”を馬の走り方を空間化することで表現 © Nacása & Partners Inc. / Courtesy of Hermès Japon
御手洗龍建築設計事務所による、ウインドウディスプレイ「HERMÈS IN MOTION 伊勢丹新宿店メンズ館ウィンドウ GROUND CAVE」。エルメスの“躍動”を馬の走り方を空間化することで表現 © Nacása & Partners Inc. / Courtesy of Hermès Japon

御手洗龍建築設計事務所が設計した、ウインドウディスプレイ「HERMÈS IN MOTION 伊勢丹新宿店メンズ館ウィンドウ GROUND CAVE」です。この作品は2021年8月31日まで閲覧可能です。

エルメス・テンポラリーストア「HERMÈS IN MOTION」が伊勢丹新宿店にてオープン致しました。エルメスの絶え間ない「躍動」を、馬の特徴的な走り方(WALK、TROT、CANTER、GALLOP)を元にそれぞれ空間化しています。全4店舗のうちまずは2店舗がオープンとなり、メンズ館ではウィンドウもデザインしております。

建築家によるテキストより

このウィンドウでは4つの店舗と同様に、馬の脚の動きを空間化することで、動的且つ発見的な場を立ち上げ、そこにNarrative (物語)を編み込もうと考えました。

建築家によるテキストより

馬の脚の動きから抽出した二つの図形同士を直線で繋いでいくと、立体的なサーフェースが立ち上がります。こうして生まれた洞窟のような空間は、視点が変わる度に内部の見え方がダイナミックに変化していきます。また3Dデータを用いて削り出される硬質発泡ウレタンフォームの表面に、筋状に風化した岩肌の表情を重ねていくことで、さらに奥行きの感じられるものを目指しました。

建築家によるテキストより
アトリエ・ジャン・ヌーベルによる、韓国・ソウルの、ドルチェ&ガッバーナの新旗艦店。都市に開かれた螺旋状の店舗空間が特徴的な建築
アトリエ・ジャン・ヌーベルによる、韓国・ソウルの、ドルチェ&ガッバーナの新旗艦店。都市に開かれた螺旋状の店舗空間が特徴的な建築The store display the new Dolce&Gabbana Collection photo©Dolce&Gabbana. Ateliers Jean Nouvel. Jean Nouvel Design
アトリエ・ジャン・ヌーベルによる、韓国・ソウルの、ドルチェ&ガッバーナの新旗艦店。都市に開かれた螺旋状の店舗空間が特徴的な建築The store display the new Dolce&Gabbana Collection photo©Dolce&Gabbana. Ateliers Jean Nouvel. Jean Nouvel Design
アトリエ・ジャン・ヌーベルによる、韓国・ソウルの、ドルチェ&ガッバーナの新旗艦店。都市に開かれた螺旋状の店舗空間が特徴的な建築 photo©Dolce&Gabbana. Ateliers Jean Nouvel. Jean Nouvel Design
アトリエ・ジャン・ヌーベルによる、韓国・ソウルの、ドルチェ&ガッバーナの新旗艦店。都市に開かれた螺旋状の店舗空間が特徴的な建築 photo©Dolce&Gabbana. Ateliers Jean Nouvel. Jean Nouvel Design

アトリエ・ジャン・ヌーベルが設計した、韓国・ソウルの、ドルチェ&ガッバーナの新旗艦店です。都市に開かれた螺旋状の店舗空間が特徴的な建築です。

こちらはプレスリリースの翻訳です

ソウルの江南地区、清潭洞にあるドルチェ&ガッバーナの新しいブティックは、伝統への愛と絶え間ない革新の出会いを建築的に表現しています。

ドルチェ&ガッバーナは、ジャン・ヌーヴェルの紛れもないシグネチャーを採用した重要な旗艦店をオープンしました。ジャン・ヌーヴェルとドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナは、2009年にミラノのパラッツォ・デッラ・ラギオーネで開催された展覧会の際に、すでに協力していました。

建築設計は、「アトリエ・ジャン・ヌーベル」スタジオ、インテリアは「ジャン・ヌーベル・デザイン」スタジオが担当しました。この建物は、ソウルの主要な高級店街に位置しており、外観上の特徴は、この地区のプロフィールを再構築するような、ヴォリュームの消失です。

黒御影石でできた4本の角柱の間に設置された透明度の高いガラスのシリンダーは、ドルチェ&ガッバーナの全体像を都市に提供しています。ドルチェ&ガッバーナのコレクションを一望することができます。建物の2つの側面にある大きな凸型ガラスのファサードによって、街中からドルチェ&ガッバーナのコレクションを一望できます。ガラスの軽やかな透明感と、絶対的なエレガンスの象徴である強烈な黒が、相互参照のゲームの中で追いかけっこをしながら、外から店内へと移動していきます。

驚きと魅力に満ちたこのブティックのインテリアは、モザイク加工されたネロ・マルキーナ大理石で覆われた1本の大きな螺旋状のスロープで展開されており、異なるフロアをシームレスにつなぐことで、特別でユニークな訪問体験を提供しています。お客様は、この渦に巻き込まれて、ドルチェ&ガッバーナ コレクションを発見することになります。これらのコレクションは、フロアごとに魅惑的な照明システムによって強化されています。

インテリアデザインはミニマルで、無数の色調と仕上げを持つ黒を基調としています。光沢のあるブラックガラス、グレーのコンクリート、ブラックのアルマイトが、マンゴーウッドの暖かく洗練されたニュアンスと調和し、ドルチェ&ガッバーナの作品を展示するのに適した、快適で洗練された環境を作り出しています。螺旋状のスロープ全体に広がるメインのディスプレイシステムは、高さの異なる棚やロッドが取り付けられた一連のモジュラーエレメントを使用しています。その結果、螺旋状のスラブの方向に沿って浮かんでいるように見える、魅力的なオブジェクトの渦が生まれました。黒御影石のボリュームの中に作られたコーナーやロジアは、商品を展示したり、くつろげるドレッシングエリアとして利用できます。

テラスでは、現代的な雰囲気のラウンジがお客様をお迎えします。大きな半円形のキャノピーは、建物全体を支配する螺旋状のスロープの理想的な完成形です。洗練されたブラックメタルのシートや御影石のバーカウンターなどの調度品が、この空間を忘れがたい歓談とリラックスのための究極の目的地にしています。

永山祐子の設計で近くオープンする、群馬・前橋市のジンズの新施設「JINS PARK」。施設内外に地域のコミュニティの場となる広場を設ける
永山祐子の設計で近くオープンする、群馬・前橋市のジンズの新施設「JINS PARK」。施設内外に地域のコミュニティの場となる広場を設ける
永山祐子の設計で近くオープンする、群馬・前橋市のジンズの新施設「JINS PARK」。施設内外に地域のコミュニティの場となる広場を設ける

永山祐子建築設計の設計で近くオープンする、群馬・前橋市のジンズの新施設「JINS PARK」です。施設内外に地域のコミュニティの場となる広場を設けるとの事。場所はこちらで開店は2021年4月29日。

JINS 史上最大面積を有する「JINS PARK」の設計は、国内外の様々なプロジェクトを手掛ける建築家の永山祐子氏が担当。

訪れるたびに新しい出会いがあり、大人にとっても子どもにとっても居心地がよい、そんな明るく開放的な空間を目指しました。まず1階のエントランスを抜けると、空へと抜ける大階段が訪れた人を出迎えます。

丘に腰をかけるように座ることができる大階段は施設中央に配置され、その先に繋がる2階の吹き抜けのスペース「うえひろば」へと空間が続いています。また、お客様が施設内を自由に回遊し連続した体験が得られるよう、JINSとエブリパンの店舗スペースはあえて間仕切りなく配置しました。

今後、芝生がひろがる屋外の「ひろば」などのスペースについては、JINS主催のイベントだけでなく、地域の方々がワークショップやイベントを行える空間として貸し出しを予定しており、地域に新たな交流を生む場を目指していきます。

リリーステキストより
妹島和世による、東京・銀座の、資生堂の店舗 SHISEIDO THE STOREでのウインドウディスプレイ
妹島和世による、東京・銀座の、資生堂の店舗 SHISEIDO THE STOREでのウインドウディスプレイ銀座・中央通り正面から見る SHISEIDO THE STORE WINDOW GALLERY photo©nacasa & partners
妹島和世による、東京・銀座の、資生堂の店舗 SHISEIDO THE STOREでのウインドウディスプレイRoof Study Model, Scale 1:100 Kagawa Prefectural Gymnasuim, Kagawa Japan / SANAA photo©Takashi Homma
妹島和世による、東京・銀座の、資生堂の店舗 SHISEIDO THE STOREでのウインドウディスプレイRoof Study Model, scale 1:50 / SANAA photo©Takashi Homma

妹島和世による、東京・銀座の、資生堂の店舗 SHISEIDO THE STOREでのウインドウディスプレイです。2021年9月14日まで展示されています。

妹島和世氏の建築は透明感にあふれ周囲の環境に応答している。

建築において、公園のような場所をつくりたいというのが、妹島氏が活動初期から一貫して持つ思いだといいます。公園には色々な目的の人がいて、その関係は柔らかく、皆がそれぞれ、違いを尊重しながら、一緒にそこにいる。

開かれた空間を共有して、それを自然に受け入れ感じるというもの。そういった妹島氏の特徴の一つである「開かれた建築」――プロダクトでも建築でも「絶対こう使いなさい、こう見なさい」というよりも、「こう使ってみても面白い」とか「こういう風にも見える」など、使う人見る人が自分なりに自由な関係性を楽しむことができるデザイン――を銀座の街の一角に展示することは、妹島氏の美意識とあいまって、見る人を明るい気持ちにさせてくれることでしょう。

リリーステキストより
青木淳 / ASの建築設計、ピーター・マリノによる内装設計で完成した、東京の「ルイ・ヴィトン 銀座並木通り店」がオープン。水の反射を物質的な現象として解釈したファサードが特徴
青木淳 / ASの建築設計、ピーター・マリノによる内装設計で完成した、東京の「ルイ・ヴィトン 銀座並木通り店」がオープン。水の反射を物質的な現象として解釈したファサードが特徴 photoⒸDaichi Ano, Louis Vuitton
青木淳 / ASの建築設計、ピーター・マリノによる内装設計で完成した、東京の「ルイ・ヴィトン 銀座並木通り店」がオープン。水の反射を物質的な現象として解釈したファサードが特徴

青木淳 / ASの建築設計、ピーター・マリノによる内装設計で完成した、東京の「ルイ・ヴィトン 銀座並木通り店」が2021年3月20日にオープンします。店舗の場所はこちら

このたび、大きな期待が寄せられていたルイ・ヴィトン銀座並木通り店が2021年3月20日(土・祝)に装いも新たに大胆に生まれ変わります。青木淳とピーター・マリノという2人の著名な建築家が美の対話を紡ぎながら練り上げた、自然主義にインスピレーションを得た建物は、外観も内観も目を見張るような驚きに満ちています。

この建物は、1981年からルイ・ヴィトンが店舗を構えてきた同じ街角に佇み、この上なくモダンなファサードは、水の反射を物質的な現象として解釈しています。詩的ながらも遊び心に溢れ、揺らぎやリズムを感じさせる外観は、港湾都市としての東京に由来し、かつて海に突き出た砂洲だった銀座を想起させる水の要素が、なめらかに波打つ表面──変化する色彩が伝送されるガラスのファサードおよび特徴的な階段や作り付けの内装など──を通して表現されています。4フロアにわたる店舗スペースは、シーズナルな新作をご紹介する常設のポップイン・スペースが備わり、上階にはプライベートサロン専用フロアが設けられています。

リリーステキストより
菅原大輔による、東京・原宿の、ルイ・ヴィトンのポップアップストアをレポート
菅原大輔による、東京・原宿の、ルイ・ヴィトンのポップアップストアをレポート photo©architecturephoto
菅原大輔による、東京・原宿の、ルイ・ヴィトンのポップアップストアをレポート photo©architecturephoto
菅原大輔による、東京・原宿の、ルイ・ヴィトンのポップアップストアをレポート photo©architecturephoto

菅原大輔 / SUGAWARADAISUKE建築事務所が設計を手掛けた、東京・原宿の、ルイ・ヴィトンのポップアップストアをレポートします。
このストアは、ルイ・ヴィトンの過去のデザイナーやアーティストとのコラボレーションを紹介する展覧会「LOUIS VUITTON &」に併設されるもの。展覧会を含め、2021年3月19日~5月16日の期間、事前予約制・入場無料で閲覧が可能です。会場は渋谷区神宮前の「jing」。オンライン予約サイトはこちら

以下、アーキテクチャーフォトによるレポートです

菅原大輔 / SUGAWARADAISUKE建築事務所が設計を手掛けたポップアップストアは、様々な明るい色が使われていることが印象的だ。

それは依頼の際に伝えられた、「訪問した人たちに元気を与えるデザイン」というルイ・ヴィトンの思いにも寄っているのだという。また、この色合いは、建物の山手線側の外観にも配置された、このイベントのためのタイポグラフィーとも連動している(タイポグラフィーは別のデザイナーが制作)。

ポップアップストアが計画された空間は、2面がガラス張りで天井が高く開放性があるのが特徴だ。完成した空間に身を置いてみると、壁面に貼られた鏡や天井や床の反射性のある素材の効果も相まって、このヴォリュームのある空間の隅々までポップな色で満たされていることが分かる。それはまるで透明な瓶に詰められたジェリービーンズのようでもあり、ワクワクした気持ちを起こさせてくれる

空間を特徴づけるカラフルで大小様々なヴォリュームは、ルイ・ヴィトンの商品を展示販売する什器であるのだか、それだけの機能に留まらない。これらのヴォリュームが空間の上部にも浮遊することで、空間全体が色彩で満たされ、この空間での経験を特別なものとしている。

この空間の機能は、敷地内の配置や商品ラインナップからも展覧会に付属するスーベニアショップの意味合いが強いことが分かる。しかし、菅原のデザインによって、商品販売の機能や枠組みを超えて、空間自体が訪れる人に様々な感情を湧き起こさせるインスタレーション作品のような存在になっているようにも感じられた。

それが、ルイ・ヴィトンが求めていた「訪問した人たちに元気を与えるデザイン」という思いへの菅原の答えであり、色々な視点を織り込むことが可能な建築の可能性にも思えた。

青木淳と品川雅俊の AS らによる、2021年3月にオープンする新しい「ルイ・ヴィトン銀座並木通り店」の写真

青木淳と品川雅俊の AS らによる、2021年3月21日にオープンする新しい「ルイ・ヴィトン銀座並木通り店」の写真がtwitterに多数投稿されています。オープンに関する情報はこちらで。

建築出身のヴァージル・アブローが、ルイ・ヴィトン21awコレクションで、1931年のボザール舞踏会で建築物に扮した建築家をオマージュ

建築出身のファッションデザイナーのヴァージル・アブローが、ルイ・ヴィトン21awメンズコレクションで、1931年のボザール舞踏会で建築物に扮した建築家をオマージュしています。この様子の写真は、レム・コールハースの書籍『錯乱のニューヨーク』で紹介されたことで広く知られています(ヴァージルはレムとも協同しています)。またその会場デザインはミースを想起させるものでバルセロナチェアも設置されたりしています。コレクションの全ルックと会場動画はこちらのページで閲覧できます

以下は、ボザール舞踏会での建築物に扮した建築家を記録した動画。

Architects dressed as buildings at Beaux Arts Ball.

Architects of important landmarks dressed as their designed buildings at Beaux- Arts Ball. They include, left to right, Leonard Schultze as the Waldorf-Astoria, William Van Alen as the Chrysler Building, Ely Jacques Kahn as the Squibb Building, Ralph Walker as the Wall Street Building, Arthur J.Arwine as a low pressure heating boiler, A. Stewart as the Fuller Building and Joseph Freelander as the Museum of the City of New York. They each wore a helmet-like construction of the building they had designed (23 January 1931). Location: New York United States. Date: January 23, 1931.

MVRDVがファサードのデザインを手掛けた、タイ・バンコクの、ブルガリの旗艦店「Bvlgari Bangkok」
MVRDVがファサードのデザインを手掛けた、タイ・バンコクの、ブルガリの旗艦店「Bvlgari Bangkok」 photo©Ketsiree Wongwan
MVRDVがファサードのデザインを手掛けた、タイ・バンコクの、ブルガリの旗艦店「Bvlgari Bangkok」 photo©Ketsiree Wongwan

MVRDVがファサードのデザインを手掛けた、タイ・バンコクの、ブルガリの旗艦店「Bvlgari Bangkok」です。

※以下はプロジェクト概要の要約

バンコクにMVRDVがデザインしたファサードを持つブルガリの旗艦店が誕生しました。アジア最大級のモールであるアイコンサイアムデパート内に位置するこのプロジェクトは、2018年にオープンしたクアラルンプールの店舗に続き、MVRDVがラグジュアリーブランドのためにデザインしたファサードのシリーズ第2弾となります。バンコク店は、昨年、華やかなパーティーでオープンし、タイのコロナ対策が緩和された今、訪問者は再び心ゆくまで買い物ができるようになりました。

MVRDVは、ブルガリの新店舗のファサードデザインを再考し、クラシックなイメージに現代的なタッチを加えました。イタリアのブランドであるブルガリは、1世紀以上にわたり、時代を超えたローマ美術の美しさにインスピレーションを得て、魅力と創造性を表現してきました。この伝統を出発点とし、MVRDVのデザインは、1905年以来コンドッティ通りに位置するブルガリのローマ初の店舗の入り口と特徴的なコーニスからインスピレーションを得ています。

このコーニスのフォルムは、MVRDVがブルガリのファサードに共通するモチーフとして開発したもので、さまざまな組み合わせで展開され、MVRDVはアシンメトリックなパターンや革新的な素材を試すことができました。

アイコンサイアムの店舗では、エレガンスが特徴であり、モールの高級エリアにある他のブランドの中でも際立っています。コーニスパターンのファサードは、真鍮とさまざまな種類のガラスを組み合わせて完成し、金色の効果を与え、ブルガリの店舗の前にあるモールのエスカレーターを上る人にその存在を印象付けています。

窓の色や透明度を変え、その背後にある機能に合わせて、1階では透明なガラスでショップの窓を、2階では不透明な窓を戦略的に配置し、最上階のVIPラウンジへの訪問者のプライバシーを確保しています。それぞれの窓を囲むように、絶妙な照明が店内の商品や背景をブルガリのシグネチャーカラーであるサフラン色で強調しています。

MVRDVの創業パートナーであるヤコブ・ファン・ライスは、「このデザインで、私たちは、バンコクに、ローマの生活の情熱をもたらします」と述べています。私たちは、ブルガリの複数の店舗を同時に手がけており、天然石、着色ガラス、銅、ゴールドなどの高品質な素材をベースとすることを常に確認しています。すべてのデザインはそれぞれの場所で固有のものになりますが、それぞれがブルガリのシグネチャーを持っています。

工藤浩平建築設計事務所による、伊勢丹新宿店本館でのポップアップストア「Pop-up store of Huxley」
工藤浩平建築設計事務所による、伊勢丹新宿店本館でのポップアップストア「Pop-up store of Huxley」 photo©楠瀬友将
工藤浩平建築設計事務所による、伊勢丹新宿店本館でのポップアップストア「Pop-up store of Huxley」 photo©楠瀬友将
工藤浩平建築設計事務所による、伊勢丹新宿店本館でのポップアップストア「Pop-up store of Huxley」 photo©楠瀬友将

工藤浩平建築設計事務所が設計した、伊勢丹新宿店本館2階イーストパークでのポップアップストア「Pop-up store of Huxley」です。ブランドの公式サイトはこちら2021年1月19日19時まで閲覧することが可能です。

化粧品ブランドの1週間限定のポップアップストアである。

建築家によるテキストより

ポップアップストアの期間によって、仮設の度合いが変わってくる。仮設壁を建てて大掛かりにやるものもあれば、インスタレーションのように置型で空間を彩るものもある。一度できてしまえばずっとそこに定着する建築とは違い、期間限定のポップアップは解体されてしまう。伊勢丹新宿のような入れ替わりの多い場所で、作っては消費されるということに対して、ブランド側でストックし、別の場所でも設置できるような汎用性の高い什器を提案できないかと考えた。

建築家によるテキストより

設置場所は、ファッションエリアの中央に位置し、普段は洋服のブランドショップが展開されている。そのため、元から洋服展示用に支給されている伊勢丹の什器の上に化粧品の展示をすることが求められた。既存什器を与条件とし、新規の什器を付加する木箱のディスプレイの仕方を提案した。

建築家によるテキストより
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・千代田区の物販店舗「and wander 丸の内」
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・千代田区の物販店舗「and wander 丸の内」 photo©河野政人(ナカサアンドパートナーズ)
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・千代田区の物販店舗「and wander 丸の内」 photo©河野政人(ナカサアンドパートナーズ)
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・千代田区の物販店舗「and wander 丸の内」 photo©河野政人(ナカサアンドパートナーズ)

長坂常 / スキーマ建築計画が設計した、東京・千代田区の物販店舗「and wander 丸の内」です。店舗の公式サイトはこちら

and wanderのラインナップの特徴としてユニセックスで、かつ色のバリエーションが多いことがあげられる。
そのため、商品を一点一点手にとらないとわからない。むしろ一点一点手にとって発見していく楽しみこそがand wanderでの買い物の楽しみ方だと考えた。

また、その一点一点の変化が、行くごと、そしてシーズンごとへの変化にもつながればと考え、レイアウトに変化が出やすいように天井から1500mmピッチの電源込みの構造グリッドシステムを吊るし、そこに照明、ハンガー、メッシュ、鏡、ポスター、フィッティングルームなどを自由に吊るせる可動システムをデザインした。

また、and wanderは上で記したある一定の仕組みは共通だが、出店場所の環境やターゲットの変化に伴い、その一店一店によって少しずつカスタマイズし、一店一店の異なるデザインをお客様に楽しんでもらいたいと考えた。

今回、間口が狭いものの奥に深いことからグリッドに配置されたライン照明が効果的に奥に続いている。また、並びが丸の内であることから大人向けのショップが多く、シックな暖色の色空間が続く。

その中デザインブランドとしての意思を強く出すために床をモルタルに白く浮かび上がるショップを目指した。

建築家によるテキストより
ヴィクトリア&アルバート博物館での、バッグをテーマにした展覧会「bags: inside out」の会場写真。妹島和世がデザインしたプラダのバッグも展示

ヴィクトリア&アルバート博物館での、バッグをテーマにした展覧会「bags: inside out」の会場写真が17枚、designboomに掲載されています。妹島和世がデザインしたプラダのバッグも展示されているようです。

アルキテクトゥラ-Gによる、ストックホルムの元銀行を改修した、アクネストゥディオズの店舗の写真。古典を想起させる柱や、石材による什器が固有の空気感をもたらす

スペインを拠点とするアルキテクトゥラ-G(arquitectura-G)が設計した、ストックホルムの元銀行を改修した、アクネストゥディオズの店舗の写真が8枚、designboomに掲載されています。ちなみに、名古屋のアクネストゥディオズの店舗もアルキテクトゥラ-Gが手掛けていて、その写真はこちらで閲覧可能

コム デ ギャルソンのデザイナーで経営者の川久保玲が、ニュースメディアの質問に答えているインタビュー動画。コロナ禍での心境も語る

コム デ ギャルソンのデザイナーで経営者の川久保玲が、ニュースメディアの質問に答えているインタビュー動画です。番組アカウントが公式にUPしたものです。コロナ禍での心境も語っています。

「こういう時だからこそ、何か新しいことに向かって進まなければ」

コム デ ギャルソンを立ち上げ、世界のファッション界を牽引してきた川久保さん。これまで映像メディアの取材をほとんど受けてこなかった彼女が、単独インタビューに応じました。

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