岸和郎が、街歩きをしながら建築を解説している動画「岸和郎の建築散歩―京都寺町」です。自作を含む様々な建築を現地で解説しています。京都芸術大学文明哲学研究所の制作で2024年6月に公開されたもの。上記は動画の前編です。
※投稿者の設定で埋め込みが出来ないのでリンクで紹介しています
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古谷誠章の講演「環境を重ね着する建築」の動画です。日本建築士会連合会の主催で2024年6月30日に行われたもの。
自然に恵まれた茨城を拠点に、設計施工で建築を手掛ける「株式会社 暮らし図」の、意匠設計者と施工管理者 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
茨城県日立市の設計事務所・株式会社 暮らし図では、建築士および施工管理者を募集しています。
暮らし図は地方に拠点を置きながらも造作性の高い建築づくりを実践している一級建築士事務所です。地域で活躍している質の高い職人を結集した施工チームを自社に持っていることも特徴です。
「コンセプトからディティールまで」「設計から施工まで」「デザインからコミュニケーションまで」全ての過程に深く携わることが暮らし図の建築づくりです。
現在、依頼がますます急増しており、業務領域を拡大しながら複数のプロジェクトが現在進行中です。
【進行中のプロジェクト例】
・個人住宅(複数)
・パティスリーを併設した住宅
・陶芸家の工房を併設した住宅
・レストラン
・ヘアサロン
・デザイン事務所の社屋
・福祉施設 他現在、社内スタッフは7名。その半数は県外からの移住者です。過去の募集時も全国から応募を頂きました。茨城県内の方も県外の方も是非ご応募やお問い合わせください!
■一人ひとりの働きやすさを重視した労働環境
暮らし図では、社労士、弁護士、税理士の専門家チームのバックアップを受けながら、「スタッフが安心して働ける会社」の構築に全力を注いでいます。
例えば、長距離通勤になるスタッフは高速道路通勤で時間効率を重視、高速道路代金の手当て制度も設けています。子育て中のスタッフは毎週火曜日は16時過ぎに退勤してお子さんの用事へ。フレックス制度を活用してワークライフバランスを図っています。とくに、下記にひとつでも当てはまる方からのご連絡をお待ちしています!
・とにかく建築が好きな方
・胸を張って自慢できるようなやりがいのある仕事をしていきたい方
・決まり切っただけの仕事ではなく、思考や対話を大事にした“人”に寄り添う仕事がしたい方
・設計と施工管理の垣根を超えたレベルの高い建築の仕事がしたい方
・将来独立を考えていて、実務を通じて建築と経営双方のノウハウを多面的に学びたい方
SHARE 彫刻家の舟越桂の、彫刻の森美術館での展覧会「舟越桂 森へ行く日」の入場チケットをプレゼント。“人間とは何かを問い続けた”作家の、“作品の変遷”と“創作の源となる視線”に迫る内容。デッサン・メモ・実際に使った道具類も展示
- 日程
- 2024年7月26日(金)–11月4日(月)
彫刻家の舟越桂の、彫刻の森美術館での展覧会「舟越桂 森へ行く日」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
“人間とは何かを問い続けた”作家の、“作品の変遷”と“創作の源となる視線”に迫る内容です。デッサン・メモ・実際に使った道具類も展示されます。
会期は、2024年7月26日~2024年11月4日まで。展覧会の公式サイトはこちら。入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2024年7月29日(月)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。
自然の中で人々と芸術家が交流する場として誕生した日本で初めての野外彫刻美術館である『彫刻の森美術館』。作品は芸術家の言葉であると考える当館が、周年を記念した展覧会にと2023年3月に舟越桂氏に依頼したことから本展の企画が始まり準備が進められてきましたが、2024年3月29日 舟越桂氏が逝去されました。本展は、最期までこの展覧会の実現を望み、励んでくださった作家本人の意思と、ご遺族の意向を尊重し開催されます。
~森へ行く日~
「遠い目の人がいる。
自分の中を見つめているような遠い目をしている人がときどきいる。
もっとも遠いものとは、自分自身なのかもしれない。
世界を知ることとは、自分自身を知ることという一節を思い出す。
私が感じている人間の姿を代表し、象徴してくれるような個人に出会った時、
私はその人の像を作ってみたいと思う。」
(創作メモより)遠くを見つめるまなざしを持った静かな佇まいの人物像で知られる彫刻家 舟越桂。生涯を通じて人間とは何かを問い続けた彫刻家の作品の変遷とその創作の源となる視線に迫ります。
聖母子像や性別を感じさせない静謐な空気をまとった人物像は、その後、人間という存在の大きさや不思議さを象徴する山のようなイメージの人物像や、「祈り」の思いや行為に人間の姿を与えたという考えに至った「水に映る月蝕」(2004年)、そして東日本大震災がきっかけとなって制作された「海にとどく手」(2016年)、さらに両性具有の身体と長い耳を持った、人間を見つづける存在としての「スフィンクス」へ辿り着きます。一貫して人間の存在をテーマにしながら、様々に変容を遂げる作品を舟越は自ら「心象人物」と名付けました。
「手と目と頭を使って人間の像を作ることで、思考だけでの理解を越えて、人間を把握することに変わっていかないだろうか。その時間のつみかさねで、私も人間について考えていると思いたい。」
『言葉の降る森』角川書店具体的には目に見えない、しかし現実に人間がその回りに抱える問題、祈りや思いなどに人間の姿を与えながら、人間について考えることで舟越は「人は皆それぞれ、たった一度の人生を生きていく初めての存在なのだ」ということを証明するための物語を紡ぎ出そうとしていたのではないでしょうか。
本展が、自分と出会う場として、自分と向き合う時間として、皆様に届くことを願っております。
以下に、詳細な情報を掲載します。
楮谷慎吾 / SHiiKA建築設計事務所が設計した、東京・三鷹市の住戸改修「三鷹の住戸」です。
“普遍的な3DK”を改修する計画です。建築家は、躯体と既存平面の“素直な関係性”に着目し、元の性質を引き継ぎつつ“再構築する”設計を志向しました。また、公私の程度も考慮して各用途の空間が段階的な“奥性”を持ち繋がる構成としました。
東京都三鷹市の築古マンション住戸の、夫婦2人のための改修計画である。
元々の従来然とした間取りを見直しながら、暮らしに合わせた奥性を持つ緩やかなワンルームへと更新した。
元々の間取りは、廊下とバルコニー側の3室にダイニングが挟まれた、極めて普遍的な3DKだった。土台となるマンション躯体は、その間取りを成立させる最小限の間口で構成されている。躯体と間取りが素直な関係性にあるその状態を端から否定せずに、空間の繋がりを整理しながら少しずつ解きほぐすように思考し、元々の普遍性を引き継ぎつつ再構築することを試みている。
3DKの諸室の割り付けに対して、各々の空間がグラデーショナルな奥性を持って繋がるようにL字型の壁とキッチンを再配置している。その際、頻繁な在宅ワークなどを視野にダイニングを活動の場として位置づけ、キッチンを挟んでリビングと距離を持たせることを選択した。そうして、ダイニングを軸に緩やかに繋がる空間が、住まい手の活動や公私の度合いに合わせた居場所を与えてくれることを期待した。
劇場・ホールのすべてをプロデュースする「株式会社シアターワークショップ」の、施設計画(ハード)コンサルティングスタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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株式会社シアターワークショップは、総合劇場プロデュース企業です。
あらゆる側面から劇場をつくり、育てていくことが私たちの仕事です。
私たちは、劇的な空間および劇的な活動を通して、すべての人びとの生活が感動に満ち溢れ、みんなで生きる喜びを感じられる社会をつくりだすことを目指しています。弊社は設立41年を迎え、日本で最も歴史の長い劇場プロデュース企業として、これまで日本全国・海外で300を超える劇場・ホールに携わってきました。
代表取締役の伊東は職能としての劇場コンサルタントを確立したことが評価されて日本建築学会賞も受賞しています。劇場・ホールに関することはなんでもやる弊社では、施設計画(基礎調査、基本構想・基本計画、設計者選定協力、設計・施工コンサルティング、改修計画、等)のみならず、運営計画(運営計画コンサルティング、開館準備支援、事業プロデュース、等)や実際の施設運営まで、劇場・ホールのすべてに携わっています。
私たちと共に、劇場・ホールのあるくらしをプロデュースしませんか?
MVRDVが設計した、中国・上海の「Tiffany Facade Shanghai Taikoo-Li」です。
ジュエリー店のファサードデザインです。建築家は、宝石に着想を得て、ブランドを想起させる“約7千個のガラスダイアモンド”を用いたスクリーンを考案しました。また、地元のスカイラインも参照して様々な色でのライトアップも可能としました。店舗の公式ページはこちら。
こちらはリリーステキストの翻訳です
MVRDV、上海のティファニー店舗にダイヤモンドを散りばめたファサードをデザイン
太古里前灘の商業開発施設に位置するティファニーの上海店は、MVRDVがデザインした宝石にインスパイアされたファサードが特徴です。6,988個の手作りガラスの「ダイヤモンド」で構成された外部スクリーンを持つファサードは、ティファニーの有名なジュエリー・デザインを明確に連想させます。昼間は、これらのエレメントが周囲を反射と屈折させてきらびやかな効果をもたらし、夜はファサードのLED照明が無限の色彩で店舗を輝かせます。
この店舗は、2021年に完成した商業施設「太古里前灘」の中心軸の目立つ位置にある。この商業ゾーンの南半分は、幅広い高級ブランドで占められており、MVRDVのデザインは、大胆かつ一見シンプルなコンセプト、つまりダイヤモンドでできたファサードで、群を抜いています。
一見シンプルだが、このアイデアはティファニーのアイデンティティと歴史に対する深い理解に裏打ちされています。このプロジェクトは、昨年シンガポールのチャンギ空港で初めて実現したMVRDVのティファニー・ファサード・デザインの戦略の継続を表しています。このアプローチは、革新的な素材感、強い立体感、見る人に驚きを与える力といったコンセプトを重視することで、ティファニーの伝統に敬意を表しています。上海では、これらすべての原則がガラスダイヤモンドのスクリーンに表現されています。これらはランダムに散らばる効果を与えるように配置され、店のカフェに付随する2階のバルコニー沿いなど、必要な箇所では視認性を高めるために間引かれています。
これらのガラス・ダイヤモンドはそれぞれ幅21cm、高さ13cm、重さ1.5kgとなっています。それらは細いスチールケーブルに吊り下げられており、鏡面スチール仕上げが施され、構造体の上下のフレームの間に高いテンションで配置されています。特別に設計されたスチール製の固定具は、できるだけ小さく目立たないように設計されており、ダイヤモンドがサポート上で動いたり回転したりしないようにしています。細部にまで注意を払った設計のおかげで、ファサードには機械的な連結部しか使われておらず、完全に解体して部品を再利用したり、将来リサイクルしたりすることができます。
MVRDVが以前手がけたティファニーのシンガポール空港店のデザインと同様、上海店のファサードにも地元の特徴的な要素が取り入れられています。この場合、上海のスカイラインの明るくカラフルな光のディスプレイからインスピレーションを得ています。そのため、このプロジェクトでは、ファサードの上部と下部の両方に、低エネルギーで色が変化するLED照明を組み込んでいます。そのため、ファサードは、トレードマークのティファニー・ブルー®を含むあらゆる色でライトアップすることができ、ガラス・ダイヤモンドの屈折効果によって、それぞれの色に命が吹き込まれます。
MVRDVが設計した、中国・深センの、宿泊施設の客室「Shenzhen Women & Children’s Centre Hotel Room」です。
同設計者が手掛けた施設内での計画です。建築家は、家族での利用を想定した空間として、“柔軟性”を原理とする設計を志向しました。そして、施設のカラフルな色彩を継承して様々な色を用いた機能的なニッチのあるリビングスペースを考案しました。
こちらはリリーステキストの翻訳です
MVRDVの深セン・ウーマン&チルドレンズ・センターでは、カラフルな居住用壁が、フレキシブルで家族向けのホテルスイートを活気づけます
MVRDVは、深セン・ウーマン&チルドレンズ・センター内に、家族向けの特別なホテル・スイートを2室完成させました。この高さ100メートルのタワーは、MVRDVが最近、時代遅れで性能の低い既存のデザインから、女性と子どもの福祉のためのカラフルで歓迎的な施設へと改築したものです。フレキシビリティを基本理念とするこの2つのスイートルームは、大家族のために1つの共有スペースにまとめることも可能で、空間をカーブする厚さ1メートルの居住用の壁によって活気にあふれています。この壁には様々な機能を提供するカラフルなニッチがあります。そこには、クローゼットや机のような期待されるものから、おもちゃ箱や隠れた二段ベッドのような楽しい付加物までが組み込まれています。
その建物自体は元々1994年に建設され、深センの初期の急激な成長の一環として形成されました。しかし、急いで設計と建設がなされたため、その一部分のみが使用できる状態でした。MVRDVの改修では、ファサードの性能を向上させるため、格子状のマルチカラー外壁フレームを採用し、ビルの中庭を駐車場から公共スペースに変え、ビルから深セン地下鉄に直接アクセスできるよう歩行者用トンネルを拡張しました。
これらはすべて、解体されるはずだった24,000㎥のコンクリートを含む元の構造物を再利用しながら達成されました。その結果、このプロジェクトは中国国家発展改革委員会から24の再生モデル事例のひとつに選ばれました。建物の台座には現在、女性と子供のための幅広い施設があり、タワーには194室のホテルルームがあります。ホテルの各フロアには、さまざまな建築家がそれぞれのスタイルやアイデアをホテルのコンセプトに取り入れてデザインした一点ものの客室があります。
MVRDVのこの特別なホテルの客室への貢献は、深セン・ウーマン&チルドレンズ・センターの目的を出発点とし、隣接する2つのスイートの理想的な利用者として家族をターゲットとしています。まったく同じ家族は2つとないため、柔軟性が設計の核心原理となっています。そのため、主要な特徴のひとつは、二つの空間を分けるスライド式の防音壁であり、これによりデザインは二つの小さなスイート(それぞれにベッドルーム1つとリラックス、遊び、食事のためのスペースがあります)と、大きな共有リビングスペースを介して繋がる2ベッドルームのスイートとの間で容易に切り替えることができます。各ベッドルームには折りたたみ式のマーフィーベッドがあり、このデザインはカップルから6人家族まで、さまざまな家族構成に容易に対応できます。
MVRDVの設立パートナーであるジェイコブ・ファン・ライスは述べています。
「様々な意味で、深セン・ウーマン&チルドレンズ・センターのホテルの部屋は、建物全体の変貌を祝うものなのです」「一度は老朽化したこの建造物が、あらゆる年齢層の訪問者に人気のあるカリスマ的な目的地になったという事実は、このような持続可能な修復からもたらされる良いことの証しです。家族連れに優しいホテルの客室は、通常では稀な例外です。深センの慌ただしい環境の中で、子連れの両親にこのような空間を提供できたことは、何よりの喜びです」
能動的に街や社会に関わり、“新たな豊かさ”を追求する「note architects」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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【オフィスの紹介】
note architectsでは、建築・リノベーションの設計を通じて“自由で活き活きとした日常”を目指し様々なプロジェクトに取り組んでいます。多様化している社会に応えるため、多様な個性を活かしたチーム作りを目指しています。
事務所もまだ成長過程にあり、主体的にプロジェクトに取り組みたい方には、実力を発揮しやすい環境です。また、近所の店舗やクリエーターの方との交流もあり、プロジェクトごとに協業しながら取り組んでいるため、広い視野を持った建築家として成長することができます。独立志望の方も、長く働きたい方も共に歓迎しています。事務所のある清澄白河は、川や公園が多く、都会の洗練された店舗と自然が混ざり合った環境です。プロジェクトの半数が近隣エリア内にあり、お施主様同士もご近所のため、交流を深めるイベントなども開催しています。
現在は住宅、別荘、集合住宅、店舗、茶室空間など空間設計と、組立て式屋台tomioka stand事業の2軸で、街や社会に新たな価値を提供する視点で設計を行っております。
地域のつながりの中で、より能動的に街や社会に関わり、新たな豊かさを追求しています。そんなプロセスの中で、共に成長していける方とご一緒できればと思います。
楽しく情熱的に、デザインに取り組んでくださる方のご応募、お待ちしています。
【代表プロフィール】
鎌松亮
1985年 東京都生まれ
2008年 隈研吾研究室卒
2010年 株式会社石本建築事務所入社
アトリエと組織設計事務所にて、作品としての建築の強さと、それを支える技術力の両軸を学び独立。
2016年 note architects設立
村野藤吾が、1960年に手掛けた椅子とソファが復刻されています。
京都の都ホテル(現ウェスティン都ホテル京都)の為にデザインされたもの。MURANO designの協力のもとCOMPLEXが引継ぎ制作しました。
村野は、1939年から1988年まで増改築に携わり、様々な調度品もデザインした中で、1960年にこれらの家具を手掛けました。販売ページはこちら。
以下に、プロダクト単体の写真も掲載します
人々との対話から可能性を見つけ、“生きるのが楽しくなる様な建築”を目指す「株式会社 吉田裕一建築設計事務所」の、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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設計スタッフ募集のお知らせ
株式会社吉田裕一建築設計事務所では、プロジェクトの増加に伴い、私たちと一緒に働いてくれる設計監理スタッフを募集しております。
私たちは建築を通して人やまちとどのような関わり方ができるのかをいつも考えています。
クライアントはじめ、プロジェクトに関わる全ての人との対話や、与条件・未条件を徹底的に分析・検討し、潜在的な新しい視点や関係性を見出すことで、生きるのが楽しくなるような建築を創造したいと日々励んでいます。個人住宅、店舗、鉄道・駅関連施設を中心に、集合住宅、商業施設、医療福祉施設、教育関連施設、オフィスなど、用途や新築・改修に関わらず設計監理業務を行っています。
プロジェクトによってはプログラムからの企画、プロダクトデザイン等、さまざまなデザイン業務全般も含みます。
経験者はもとより、新卒の方もできるだけ早い時期に担当プロジェクトを持ってもらい、実践する中で成長していける環境です。また、設計だけでなく施工や流通といった建築の周縁に関わるサイクルのあり方に興味があり、自然の循環の中に建築をどう位置づけていけるかの研究・実践も含め、既存の職能にとらわれない、これからの時代に求められる働き方を共に作り出そうという熱意のある方も歓迎します。
本瀬あゆみ+齋田武亨 / 本瀬齋田建築設計事務所が設計した、富山・南砺市の「消滅集落のオーベルジュ」です。
消滅集落に移住して開業する施主の為の飲食店と宿泊施設です。建築家は、“地域に根差した”存在を目指し、場の魅力を引出すと共に“自立した維持管理”も可能とする建築を志向しました。また、旧集落の配置や地域で使われる意匠も参照して造りました。店舗の公式ページはこちら。
人口500人程度の南砺市利賀村に前衛料理のシェフとそのスタッフ11人余りが移り住み、ここ30年程人が住んでいなかった消滅集落を、地域に根差したレストランと宿泊施設に変えるプロジェクトである。
旧集落は川が削り出した半島状のがけ地の上にあり、川にせり出した半島からは谷筋沿いに見通せる眺望が望める魅力的な場所であった。
地元で活動する設計者として地域に通い、歴史や地元の生活に根差すことで、土地の魅力を引き出しながら、自立した維持管理が可能な持続可能性のある計画とした。
周辺の景観と連続するように、一部旧来の石垣が残る旧集落の高低差を生かして建物配置とランドスケープを計画した。3m以上の積雪がある冬期でも眺望を得るため、ダイニングとそのアプローチを2階とし、集落のスケールから突出しないようにした。一方、コテージは山からの排水を妨げないように、従前集落の配置を参照した分棟配置とし、近景の植物や雪そのものを楽しむことができるようにした。
地形や元の集落配置を参照すると共に、周辺集落の板金屋根に見られる「雪割」という屋根部材や、雪囲いを建築デザインに取り入れ、内外装では残存民家の建材を一部再利用した。また、井戸掘削や上水道の延伸が難しいことから、地域住民が利用してきた沢水の取水設備を継承するなど、住民とも協力した。
サウナ付きトレーラーハウス型宿泊施設の企画・製造・運営を手掛ける「株式会社アースボート」の、プロダクト企画と製造管理に関わるスタッフ(設計出身者歓迎)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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株式会社アースボートは「自然に飛び込むきっかけを作る」をミッションに、サウナ付きトレーラーハウス型宿泊施設「Earthboat」を企画、製造、運営しています。
【Vision】
自然に飛び込むきっかけをつくる – Access to the Earth –
自ら火を起こし、料理をしよう。
サウナで体をあたためて、裸で外に飛び出そう。
コーヒーを淹れて、星空を眺めよう。
ゆっくり本を読みながら、風の音を聞こう。
ペットや子供、大切な人と外で過ごそう。
我々はEarthboatを通じて多くの人が、自然の中に飛び込むきっかけをつくっています。【Business】
私たちは、トレーラーハウスの単なるメーカーではありません。
全国で宿を開業したい、土地を活用したい、という方達にEarthboatを提供し、一緒に宿を作っていく仕組みを提供しています。
まだまだ少人数でやっているスタートアップ企業は、大きなビジネスをつくるためにスタートしたばかりです。事業立ち上げのタイミングで参加したい!というモチベーションをお持ちの方の期待にもお応えできる環境があります。
国際色豊かなメンバーで活動する「ホシノアーキテクツ」の、設計スタッフ(経験者・既卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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ホシノアーキテクツが、デザイナー、アシスタントデザイナーを募集中
ホシノアーキテクツは、星野裕明が主宰する国際色豊かな建築家・デザイナー集団です。
世界中で、その場所のもつ歴史、文化、風土を読み取り、新しい世代へと繋ぐ、街、建築、ランドスケープ、インテリア、アートを創造することを目指しています。【スタッフ緊急募集】
デザインが好きな人
コミュニケーションが得意な人
柔軟な対応・発想ができる人
積極的に発信できる人
外国人含めた多様性のある環境に順応できる人
美術家の内藤礼の、東京国立博物館での展覧会「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
“根源的な生の光景”を生み出す作家の展示です。作家は、東京国立博物館の収蔵品や建築空間を読み解き、“あらたな空間作品”を制作しました。また、長年閉ざされていた“鎧戸”を開放して自然光の下での作品鑑賞の体験も提供されます。
会期は、2024年9月23日まで。展覧会の公式サイトはこちら。入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2024年7月29日(月)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。
太陽が形づくる光と影、地が生成する水や石、大気が織りなす風や雨。美術家・内藤礼は、私たちの傍らにある自然の諸要素と日常のささやかな事物を受け止めることで、私たちが日々見過ごしがちな世界の片隅に宿る情景、知覚しがたい密やかな現象を見つめ、「根源的な生の光景」を出現させてきました。精緻に構想されるその作品の世界は、その場を訪れる人をそれぞれの沈潜にいざないます。
本展は、150年の歴史を持つ東京国立博物館の収蔵品、その建築空間と内藤との出会いから始まりました。1万数千年という時を超え、内藤は縄文時代の土製品に自らの創造と重なる人間のこころを見出しました。それは、自然・命への畏れと祈りから生まれたものであり、作家はそこに「生の内と外を貫く慈悲」を感じたといいます。生の求めに迫られてつくりだされた一つ一つの土製品は、人間本来の姿を私たちに伝えるようです。会期中、自然光に照らし出される展示室では、かつて太陽とともにあった生と死を、人と動植物、人と自然のあわいに起こる親密な協和を、そっと浮かび上がらせます。
色彩に生を、風景に物語を、光に祈りを見出す内藤の作品は、縷々として尽きることなく私たちの世界を満たしてきた、遥か遠い時代から続く創造の営みを想起させます。そこには、人間が繰り返してきた「つくる」ということ、今につながる「生きる」ということへの希求が垣間見られます。時空を超えた交感がなされる会場は、空間よりも広く、時間よりも深く、目には見えない存在、耳では聞こえない声の確かさを感じ取る契機となることでしょう。本展の体験を通して、原始この地上で生きた人々と、現代を生きる私たちに通ずる精神世界、創造の力を感じていただけたら幸いです。
以下に、詳細な情報を掲載します。