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【ap job更新】 愛知を拠点に建築等の撮影を手掛け、雑誌社にも多数依頼される「トロロスタジオ」が、フォトグラファー(未経験者も可)を募集中
【ap job更新】 愛知を拠点に建築等の撮影を手掛け、雑誌社にも多数依頼される「トロロスタジオ」が、フォトグラファー(未経験者も可)を募集中
【ap job更新】 愛知を拠点に建築等の撮影を手掛け、雑誌社にも多数依頼される「トロロスタジオ」が、フォトグラファー(未経験者も可)を募集中住宅 / 武藤圭太郎建築設計事務所

愛知を拠点に建築等の撮影を手掛け、雑誌社にも多数依頼される「トロロスタジオ」の、フォトグラファー(未経験者も可)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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【トロロスタジオについて】
トロロスタジオは、建築文化、芸術文化を深く愛する“記録係集団”です。
建築・美術・舞台・プロダクトの 写真・動画を撮影しています。撮影を通じて、微力ながら文化の発展に貢献したいと考えています。

私たちは現在8名(フォトグラファー3名+レタッチャー他4名+海外スタッフ1名)で活動しているチームです。
それぞれに得意分野を持って、全国各地で撮影しています。月に2回、BOGという名前の勉強会を開いて、お互いの知見を高めあっています。

私たちはニシヤマナガヤというシェアスペースに事務所を構えています。
1Fには、花屋さん、珈琲屋さん、焼き菓子屋さん、2Fには私たちの事務所のほか、建築設計事務所、キッチン設計事務所、そして色々な教室が開催されるレンタルスペースがあります。ここを訪れる多様な人たちと交流することで、視野を広げることができる環境です。

【代表 谷川ヒロシについて】
学生時代に友人らと共に空間デザインの事務所を立ち上げる。シーラカンスアンドアソシエイツ等を経て2007年に独立。その後、病気になり3年半ほど病室か寝室で過ごす。リハビリと思っていた建築や美術の記録が楽しくなってしまい現在に至る。建築/美術バカ。来世では必ず建築家か芸術家になる予定。

現在は頼もしいメンバーが増え、チームでしか成し得ない仕事もできるようになってきました。
建築や美術の分野で新しい世界を見せてくれる方々に、微力ながら貢献できることに喜びを感じています。

【ap job更新】 “人と自然が共生する社会の実現”を掲げ、建築士事務所も立ち上げた「株式会社Sanu」が、アーキテクト(経験者・既卒)を募集中
【ap job更新】 “人と自然が共生する社会の実現”を掲げ、建築士事務所も立ち上げた「株式会社Sanu」が、アーキテクト(経験者・既卒)を募集中
【ap job更新】 “人と自然が共生する社会の実現”を掲げ、建築士事務所も立ち上げた「株式会社Sanu」が、アーキテクト(経験者・既卒)を募集中SANU CABIN MOSS

“人と自然が共生する社会の実現”を掲げ、建築士事務所も立ち上げた「株式会社Sanu」の、アーキテクト(経験者・既卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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SANUは2024年8月に一級建築士事務所を新たに立ち上げました。設計事務所として組織拡大のため、3ポジションを募集します。

設計チームを率いるチーフアーキテクト(設計責任者)、土地選定から運営まで一貫してプロジェクトをプロデュースするプロジェクトマネージャー、建築と自然環境のスペシャリストとしてリジェネラティブアーキテクトを募集し、設計事務所としての体制を構築していきます。

【SANU Architects & Lab.】
“自然環境”を切り口にした建築業界のリーディングカンパニーを目指し、自然と共に生きる新たな建築を探求します。

建築チームは20以上のプロジェクトを稼働させながら、2026年に向けて、SANUの建築、拠点を日本全国(ニセコ、沖縄、淡路、瀬戸内、京都、九州など)、海外に展開することを目指しています。

会社としてはこの2~3年が拡大期の重要フェーズと考えており、そのコアメンバーとなる、情熱高いメンバーを募集しています。
「人と自然の共生」「建築と自然環境」「建築分野における新領域での挑戦」に興味を持った方、是非一緒にチャレンジをしていきましょう。

SANUの建築・プロジェクトの特徴
・建築=Product。Appleのように機能とデザインを洗練させ、常にUPDATEを行う
・全国の魅力的な自然立地全てを対象とした開発プロジェクト
・LCA、自然エネルギー、生態系など自然環境に配慮した、設計、開発
・インフラも含めた一体的なエリア開発
・土地取得から企画、設計、施工、運営まで、一気通貫した体制
・建築界のTOPランナー達との協働
・ビジネス、デザイン、不動産、ランドスケープ、エリアデザイン、コンセプトメイクなど、建築分野に留まらない、横断的な業務など

【ap job更新】 リノベーションでの社会課題の解決に取組み、まちづくりやエリア再生も手掛ける「らいおん建築事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中
【ap job更新】 リノベーションでの社会課題の解決に取組み、まちづくりやエリア再生も手掛ける「らいおん建築事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中
【ap job更新】 リノベーションでの社会課題の解決に取組み、まちづくりやエリア再生も手掛ける「らいおん建築事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中岩手県紫波町オガール

リノベーションでの社会課題の解決に取組み、まちづくりやエリア再生も手掛ける「らいおん建築事務所」の、設計スタッフ(経験者・既卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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業務拡大に伴いスタッフを募集しています。

私たちは「空き家や空きビルは、豊かな空間資源である」というスタンスで、新築ではなく常に既存建築物の活用・再生を考えリノベーションを通じて社会課題を解決することに取り組んでいます。

これまでのプロジェクトの経験とノウハウを生かして、建築物の設計・監理に加えて、全国各地のまちづくりやエリア再生のプロデュースとコンサルティング、建築とリノベーション事業のプロジェクトマネジメントなど幅広く業務を行っています。

今回の募集は建築設計チームのスタッフの募集ですが、建築設計だけでなく、まちづくりやプロデュース業務などに興味のある方は大歓迎です。

 
■募集内容
建築設計のスキルやバックグランドをもっている人で、建築の設計・監理のみならず、建築再生やリノベーション事業の組み立てやクライアントからの相談を事業とデザインで解決すること、まちづくりに興味がある人を募集しています。自社事業も多数行っているため、企画から運営まで一貫してプロジェクトに関わることができます。

岡山泰士+森田修平+仲本兼一郎 / STUDIO MONAKAによる、沖縄・南城市の「さちばるビレッジ」。海に程近い森の中の敷地。“用途を決めたくない”と言う施主の為に、“形態は機能に従う”と逆のアプローチでの“子供たちの自由な成長と学びの場”の創造を志向。木々の伐採はせず場所に導かれる様に建築をつくる
岡山泰士+森田修平+仲本兼一郎 / STUDIO MONAKAによる、沖縄・南城市の「さちばるビレッジ」。海に程近い森の中の敷地。“用途を決めたくない”と言う施主の為に、“形態は機能に従う”と逆のアプローチでの“子供たちの自由な成長と学びの場”の創造を志向。木々の伐採はせず場所に導かれる様に建築をつくる外観、南側より見る。 photo©井田佳明
岡山泰士+森田修平+仲本兼一郎 / STUDIO MONAKAによる、沖縄・南城市の「さちばるビレッジ」。海に程近い森の中の敷地。“用途を決めたくない”と言う施主の為に、“形態は機能に従う”と逆のアプローチでの“子供たちの自由な成長と学びの場”の創造を志向。木々の伐採はせず場所に導かれる様に建築をつくる外観、東の森側からリビングとデッキ側を見る。 photo©井田佳明
岡山泰士+森田修平+仲本兼一郎 / STUDIO MONAKAによる、沖縄・南城市の「さちばるビレッジ」。海に程近い森の中の敷地。“用途を決めたくない”と言う施主の為に、“形態は機能に従う”と逆のアプローチでの“子供たちの自由な成長と学びの場”の創造を志向。木々の伐採はせず場所に導かれる様に建築をつくる1階、デッキから西側の森を見る。 photo©井田佳明
岡山泰士+森田修平+仲本兼一郎 / STUDIO MONAKAによる、沖縄・南城市の「さちばるビレッジ」。海に程近い森の中の敷地。“用途を決めたくない”と言う施主の為に、“形態は機能に従う”と逆のアプローチでの“子供たちの自由な成長と学びの場”の創造を志向。木々の伐採はせず場所に導かれる様に建築をつくる1階、正面:リビング、右:キッチン photo©井田佳明

岡山泰士+森田修平+仲本兼一郎 / STUDIO MONAKAが設計した、沖縄・南城市の「さちばるビレッジ」です。
海に程近い森の中の敷地での計画です。建築家は、“用途を決めたくない”と言う施主の為に、“形態は機能に従う”と逆のアプローチでの“子供たちの自由な成長と学びの場”の創造を志向しました。そして、木々の伐採はせず場所に導かれる様に建築をつくりました。

打ち合わせを重ねる中で、クライアントの口から出た「用途は決めたくないんです」と言う言葉がずっと僕の頭の中に残っていた。

本来であれば必要な機能をまとめ、どのような用途で使われるかを想定してプログラムや形態が決まっていく。

「形態は機能に従う」そんな言葉とは全く逆のアプローチで子供たちの自由な成長と学びの場になるような「第三の居場所」を目指した。


建築家によるテキストより

沖縄県南城市、海に程近い古くからある森の中に今回の敷地がある。
二つの大きな琉球石灰岩を抜けた先にある大きな木々に囲まれた傾斜地。琉球王朝時代よりも古い時代からこのあたりでは農業が行われていて、石積みの段々畑や少しの平地が残っていた。

なるべく元の状態を崩さず、森の木は伐採せず、その場所に導かれるように形態を決めていった。


建築家によるテキストより

建築のプログラムも、まず外部空間を計画し、その補完機能として最小限の内部空間の計画を行った。この土地の力を借りて、寛容でおおらかな沖縄らしい居場所が生まれたのではないか。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 京都と東京を拠点とする、関祐介が主宰の「YUSUKE SEKI STUDIO」が、設計スタッフ(既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 京都と東京を拠点とする、関祐介が主宰の「YUSUKE SEKI STUDIO」が、設計スタッフ(既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 京都と東京を拠点とする、関祐介が主宰の「YUSUKE SEKI STUDIO」が、設計スタッフ(既卒・経験者)を募集中Technics cafe Kyoto ©Daisuke Shima

京都と東京を拠点とする、関祐介が主宰の「YUSUKE SEKI STUDIO」の、設計スタッフ(既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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【求人について】
YUSUKE SEKI STUDIOは、空間設計を軸に日常に潜むルールの改変を推し量るべく、日本を拠点に活動しています。設立以降、グローバルブランドをはじめ、文化の深みを感じさせるクライアントとのプロジェクトを多く行ってきました。

このたび、新たな大型プロジェクトや複数の海外プロジェクトが始まり、東京スタジオも構えることになったため、京都・東京にて新しいスタッフを募集します。

スタッフ形態は
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①京都勤務スタッフ
②東京勤務スタッフ
③プロジェクト単位での外注スタッフ
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のいずれかを選択することが可能です。

【特徴】
弊社の考える「設計」は、コミュニケーションを積み重ねてプロジェクトの奥に潜む根拠を理解し、私たちなりの視点から新たな可能性の具現化に挑戦することです。特に施工現場でのコミュニケーション、発見を柔軟に設計に組み込むことを重視しており、ここに新たな価値を生み出すカギがあると考えています。

多様なプロジェクトへの参画やそこでの出会いを通じ、さまざまな文化や経験を吸収したい、という意欲のある方はぜひご応募ください。

【ap job更新】 様々なテクノロジーを活用して、実験的なプロジェクトにも取り組む「小笠原正豊建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 様々なテクノロジーを活用して、実験的なプロジェクトにも取り組む「小笠原正豊建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 様々なテクノロジーを活用して、実験的なプロジェクトにも取り組む「小笠原正豊建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中京浜島つばさ公園シェルター

様々なテクノロジーを活用して、実験的なプロジェクトにも取り組む「小笠原正豊建築設計事務所」の、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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ニューヨーク州登録建築家/一級建築士/大学教員である代表を中心に、テクノロジーを利用した実験的なプロジェクトを手掛けている小笠原正豊建築設計事務所が、建築設計スタッフ(新卒・第二新卒・既卒<0~5年程度の実務経験者>)を募集します。

代表の小笠原が米国ハーバード大学デザイン大学院で培った建築設計観と、ニューヨークのI.M.Pei事務所(Pei Cobb Freed and Partners, LLP)で鍛えた、素材を活かした上質なデザインを重視しています。

また、事務所内では「構法・素材・設計手法に関するテーマを設定し、新しい可能性を模索・探求・試行錯誤していく」ことを奨励しています。

小笠原は東京電機大学未来科学部建築学科建築設計生産研究室の教授として「設計」に関する研究や学生への指導を行っています。
事務所においても同様に自由な意見交換とともに、スタッフの設計実務における成長を支援しています。

【事務所の特徴】
代表の米国設計事務所での勤務経験や海外設計事務所との協業経験から、長時間労働を良しとする企業風土はありません。
ただ、それは一般的にあるような“設計のルーティンワーク化による合理化・省力化を通じて、勤務時間内に業務を終わらせること”を目指しているわけではありません。

当事務所における「構法・素材・設計手法に関する何らかのテーマを設定し、新しい可能性を模索・探求・試行錯誤していく」スタンスとは、単にルーティン化された指示業務をこなすのでなく、非常に創造的な思考を必要としているからです。このような価値観や考え方に共鳴してくださる方のご応募をお待ちしています。

中西昭太建築事務所による、石川・金沢市の飲食店「Sushi Restaurant in Kanazawa」。伝統ある市場内の寿司店の改修計画。心身も癒す“新しい在り方”を求め、市場と店舗の“連続と対比”に焦点をあてる設計を志向。“洗出し床”で雰囲気を繋げつつ“太陽光に近い疑似自然光”で印象を切替える
中西昭太建築事務所による、石川・金沢市の飲食店「Sushi Restaurant in Kanazawa」。伝統ある市場内の寿司店の改修計画。心身も癒す“新しい在り方”を求め、市場と店舗の“連続と対比”に焦点をあてる設計を志向。“洗出し床”で雰囲気を繋げつつ“太陽光に近い疑似自然光”で印象を切替える外観、北西側の道路から見る、夜景 photo©Comlab 高見重太郎
中西昭太建築事務所による、石川・金沢市の飲食店「Sushi Restaurant in Kanazawa」。伝統ある市場内の寿司店の改修計画。心身も癒す“新しい在り方”を求め、市場と店舗の“連続と対比”に焦点をあてる設計を志向。“洗出し床”で雰囲気を繋げつつ“太陽光に近い疑似自然光”で印象を切替える左手前:店主カウンター、左奥:厨房、中央:客席、右:座敷 photo©Comlab 高見重太郎
中西昭太建築事務所による、石川・金沢市の飲食店「Sushi Restaurant in Kanazawa」。伝統ある市場内の寿司店の改修計画。心身も癒す“新しい在り方”を求め、市場と店舗の“連続と対比”に焦点をあてる設計を志向。“洗出し床”で雰囲気を繋げつつ“太陽光に近い疑似自然光”で印象を切替える客席からエントランス側を見る。 photo©Comlab 高見重太郎
中西昭太建築事務所による、石川・金沢市の飲食店「Sushi Restaurant in Kanazawa」。伝統ある市場内の寿司店の改修計画。心身も癒す“新しい在り方”を求め、市場と店舗の“連続と対比”に焦点をあてる設計を志向。“洗出し床”で雰囲気を繋げつつ“太陽光に近い疑似自然光”で印象を切替える天井の詳細 photo©Comlab 高見重太郎

中西昭太建築事務所が設計した、石川・金沢市の飲食店「Sushi Restaurant in Kanazawa」です。
伝統ある市場内の寿司店の改修計画です。建築家は、心身も癒す“新しい在り方”を求め、市場と店舗の“連続と対比”に焦点をあてる設計を志向しました。そして、“洗出し床”で雰囲気を繋げつつ“太陽光に近い疑似自然光”で印象を切替えました。店舗の場所はこちら(Google Map)。

石川県金沢市の中心部にある近江町市場は、江戸時代から300年以上ものあいだ金沢の食文化を支えている伝統ある市場であり、若者やインバウンドにも人気の観光スポットだ。この計画は、近江町市場で60年つづく、海鮮丼で有名な寿司レストランの店舗改修計画である。

コロナ禍で生まれた「不安感」を払拭し、ゲストに安心して飲食を楽しんでもらうための心身を癒す要素を取り入れることを念頭に、「自然空間」がもたらす清潔感と開放感を演出する建築的操作によって、寿司レストランの新しい在り方を提案することを目指した。

この計画を進めるにあたって、市場空間と店舗空間の連続性と対比性に焦点をあてた。

建築家によるテキストより

近江町市場の魅力は、新鮮な食材だけでなく活気ある市場空間の雰囲気を味わえるところにある。市場の臨場感を店内に取り込むために、市場空間と店舗空間に連続性を持たせることにした。
市場特有の生き生きとした感覚を味わえるように、店内に活魚をさばく作業場と同じようなコンクリートの砂利洗い出し床を採用した。また、カウンターボリュームを独立型とし、客席とホストの作業場側の床に連続性を持たせた。
魚を加工する空間と味わう空間との一体感を出すとともに、寿司レストランの伝統建築様式にみられるゲストとホストの劇場型の関係を崩すことで、店内の臨場感を高めた。

建築家によるテキストより

市場の雰囲気を店内に取り込む一方で、飲食店として確保したい清潔感や明るさ、華やかさを演出するため、市場空間との間に対比性を与えた。
面分割のファサードデザインにより市場のスケールから徐々にスケールダウンされた開口、そこに配された繊細な格子戸を通ることで、市場の喧騒から店舗空間への心身の切り替えを可能にした。また、店内の主配色に白を採用し、床から天井にかけて白のグラデーション空間をつくった。
このグラデーションの延長で、太陽光に近い12000Kの色温度の照明を天井のスリットに効果的に配置することによって、天井奥に自然空間が存在するように見せている。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 住宅からインスタレーションまでを手掛け、建築への“新たな価値”の付加に取組む「安藤祐介建築空間研究所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 住宅からインスタレーションまでを手掛け、建築への“新たな価値”の付加に取組む「安藤祐介建築空間研究所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 住宅からインスタレーションまでを手掛け、建築への“新たな価値”の付加に取組む「安藤祐介建築空間研究所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中西条市市街地再開発計画(官民連携型まちづくり事業 進行中案件)

住宅からインスタレーションまでを手掛け、建築への“新たな価値”の付加に取組む「安藤祐介建築空間研究所」の、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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安藤祐介建築空間研究所は、住宅や店舗の新築・中古民家のリノベーション・家具の設計・アートインスタレーションの企画から設営まで、従来の建築に新たな価値の付加を目指した取り組みを続けています。近年では行政と連携し、まちづくり事業にも取り組むなど活動の幅を広げています。

代表を務める安藤祐介は、安藤忠雄建築研究所での実務経験を経て独立、2017年に東京にて設計事務所を立ち上げました。
2020年から京都芸術大学、2023年から九州大学にて非常勤講師に着任し、建築設計の教育にも携わっています。また2021年から愛媛県に拠点を置く西安建設株式会社の代表取締役も兼任しており、設計・施工・管理業務を一貫して行う体制の構築が進んでいます。

今回、業務増大に伴い、設計スタッフを募集いたします。
スタッフには、企画・立案から参加し、設計から現場監理まで一貫してプロジェクトを担当して頂きたいと考えています。

私たちと共に、前向きに新しい視座で挑戦を続けてもらえる方のご応募をお待ちしております。

【ap job更新】 札幌を拠点とし、“心身の感性に響く建築”の創造を目指す「株式会社 遠藤建築アトリエ」が、建築設計・設備設計・インテリアデザインのスタッフとCADオペレーターを募集中
【ap job更新】 札幌を拠点とし、“心身の感性に響く建築”の創造を目指す「株式会社 遠藤建築アトリエ」が、建築設計・設備設計・インテリアデザインのスタッフとCADオペレーターを募集中
【ap job更新】 札幌を拠点とし、“心身の感性に響く建築”の創造を目指す「株式会社 遠藤建築アトリエ」が、建築設計・設備設計・インテリアデザインのスタッフとCADオペレーターを募集中洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌

札幌を拠点とし、“心身の感性に響く建築”の創造を目指す「株式会社 遠藤建築アトリエ」の、建築設計・設備設計・インテリアデザインのスタッフとCADオペレーター 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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北海道札幌から国内外の未来を拓く「株式会社遠藤建築アトリエ」が、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)を募集中

札幌で建築家 遠藤謙一良が主宰する遠藤建築アトリエでは、業務拡大に伴い設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)を募集しています。

【遠藤建築アトリエについて】
遠藤建築アトリエは、グローバル化し人口減少や社会・環境・地域の大きな変化の中で、地域プロジェクトにとって最も大切な視点と長く生き生きと建築が存在する本質を見極めます。
科学と技術の視点も加え、最良で心地良く、心身の感性に響く建築の創造を目指します。
建築の思考を重ね、街や地域の豊かな未来を拓きます。
民間、公共建築、インテリアデザイン、ランドスケープの分野において、総合的なデザイン力と企画プロデュース力をもつチームで新しい価値を創造する建築設計事務所です。

エゾ松でつくられたオフィスは、都市の中、自然が移ろう光景を大切にした快適な創造的環境で、現在14名、20~40代のスタッフが在籍。プロジェクトごとにチームを編成し進捗状況や内容を共有、様々な地域や規模、用途の建築に携わる事ができます。子育て中のスタッフも多く、各々の経験を活かし活躍しています。

北海道を拠点に建築から新しい時代を拓く創造性に富んだ事務所を目指します。
活力あるスタッフを広く募集いたします。
建築が好きで、人と人とのつながりを大切にし、ともに未来を切り拓くスタッフの参加を願っています。

【ap job更新】 企画段階から計画に関わり、ビルディングタイプに縛られない建築をつくる「to-ripple」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 企画段階から計画に関わり、ビルディングタイプに縛られない建築をつくる「to-ripple」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 企画段階から計画に関わり、ビルディングタイプに縛られない建築をつくる「to-ripple」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中

企画段階から計画に関わり、ビルディングタイプに縛られない建築をつくる「to-ripple」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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to-ripple一級建築士事務所では設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集しています。

【特徴】
建築やインテリアの企画から設計、監理、家具のデザインまで一気通貫でプロジェクトを行うことが特徴です。ビルディングタイプはホテル、商業施設、オフィス、マンションなど多岐に渡ります。

またスケールも20,000㎡を超えるものから50㎡程度のコンパクトなものまで様々です。これらの案件を個人のスキルや将来のビジョンに応じて担当してもらいます。

建築家の職能が拡張し、ユーザーのライフスタイルがシームレスになってきたいま、ビルディングタイプに縛られない愛される建築を一緒につくる環境がto-rippleにはあると考えています。

【業務範囲】
建築設計/インテリアデザインはもちろん、デザイン監修、建築企画、プロダクトデザイン、グラフィックデザインと業務の幅はとても広いです。チャレンジしようという気持ちを大切に、自分の枠を広げることができます。クライアントの事業を成功させるためにベストな回答は何かを、ワクワクしながら一緒に探れる方だと、自分の可能性を大きく拡張できる環境だと思います。

アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む外観、南西側の駐車場より見る。 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む外観、南側より見る。 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込む外観、屋根と開口部の詳細 photo©Axel Vansteenkiste
アクセル・ヴェンスティンキステとサイドバイサイドによる、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」。豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画。食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加。金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込むラウンジから開口部越しに外部を見る。 photo©Axel Vansteenkiste

アクセル・ヴェンスティンキステサイドバイサイドが設計した、千葉・山武市の「ウシマルレストラン」です。
豊かな畑に囲まれた飲食店の増築計画です。建築家は、食材の物語を体感できる“開放的”空間の創造を求め、気積のあるラウンジを内包する“抽象的な量塊”を既存に追加しました。また、金属板で覆った外観は風景を柔らかく反射し環境に溶け込みます。店舗の公式サイトはこちら

千葉県山武市の郊外に佇む「ウシマルレストラン」。
その周囲はまるで絵画のような豊かな農地や畑に囲まれています。レストランは、千産千消をテーマに掲げ、地元の山や近海からシェフによって厳選された旬の食材を使った料理が、日々変化する季節と地元の味覚を提供します。

オーナーは料理を通して訪れる人々が実際に食材が育まれる風景との一体感を味わうことができる空間を望んでいました。既存の閉鎖的なダイニングスペースを開放的にし、この場所を訪れることで食材の物語が大地の恵みと共に体感できるレストランへの増改築を目指しました。

建築家によるテキストより

既存の建物のレイアウトは、南北にダイニングスペースとサービスゾーンで構成されていました。南側のダイニングスペースは内向的であるものの吹き抜けで、天井が高く、木の構造梁が空間にリズムを生み出しています。一方、北側にはファサードに沿ってキッチン、倉庫、トイレなどのサービスゾーンが配置されています。この建物の既存の特性を踏まえつつ、南北それぞれ抽象的なボリュームを拡張し、増築の設計を進めました。

建築家によるテキストより

新たなラウンジスペースとなる南側の増築は45度の傾斜屋根で構成され、ダイニングスペースから周囲の田園風景への眺望を確保するために、東面に大きな開口を設けました。その開口からはテラスや隣接するガーデンへもアクセスができ、早めに到着したお客様が散策したりハーブを摘んだりすることができます。

南側の屋根は、隣接する駐車場が隠れるように地面ぎりぎりまで延ばし、日差しも遮ります。大屋根は既存の建物に向かって上方にカーブし、増築部と既存部の境界に新たに設けられたレストランの入口を印象的に示し、お客様を歓迎します。小さな入口をくぐると、高さ7mの開放的な三角形の空間が広がり、既存の建物の特徴的なジオメトリーと木構造が感じられます。

一方、北側の増築部は低く閉じられたボリュームで構成され、キッチンとサービススペースの拡張となっています。南側と北側の異なる形状が反映される東側ファサードでは、南北の対照を強調し、増築部分の抽象的な性格を表現するために、ガルバリウムをファサード全体に採用しました。空と周囲の景色から柔らかな反射を受け、建物が周囲の環境に溶け込むように演出されています。

建築家によるテキストより
吉野優輔 / YYAによる、大阪の「箕面の家」。交通量のある道に挟まれたひな壇造成の敷地。環境と用途に応じた建築の“最適化”を求め、上階を最大限の高さまで上げて“眺望の良いリビング”を作る構成を考案。“色物建築”ではなく“在るべき姿”として具現化
吉野優輔 / YYAによる、大阪の「箕面の家」。交通量のある道に挟まれたひな壇造成の敷地。環境と用途に応じた建築の“最適化”を求め、上階を最大限の高さまで上げて“眺望の良いリビング”を作る構成を考案。“色物建築”ではなく“在るべき姿”として具現化外観、南側の道路より見る。 photo©太田拓実
吉野優輔 / YYAによる、大阪の「箕面の家」。交通量のある道に挟まれたひな壇造成の敷地。環境と用途に応じた建築の“最適化”を求め、上階を最大限の高さまで上げて“眺望の良いリビング”を作る構成を考案。“色物建築”ではなく“在るべき姿”として具現化1階、玄関ホールから2階への階段を見る。 photo©太田拓実
吉野優輔 / YYAによる、大阪の「箕面の家」。交通量のある道に挟まれたひな壇造成の敷地。環境と用途に応じた建築の“最適化”を求め、上階を最大限の高さまで上げて“眺望の良いリビング”を作る構成を考案。“色物建築”ではなく“在るべき姿”として具現化2階、リビングから開口部越しにアウトドアリビングを見る。 photo©太田拓実
吉野優輔 / YYAによる、大阪の「箕面の家」。交通量のある道に挟まれたひな壇造成の敷地。環境と用途に応じた建築の“最適化”を求め、上階を最大限の高さまで上げて“眺望の良いリビング”を作る構成を考案。“色物建築”ではなく“在るべき姿”として具現化2階、左奥:キッチン、中央手前:ダイニング、 photo©太田拓実

吉野優輔 / YYAが設計した、大阪の「箕面の家」です。
交通量のある道に挟まれたひな壇造成の敷地での計画です。建築家は、環境と用途に応じた建築の“最適化”を求め、上階を最大限の高さまで上げて“眺望の良いリビング”を作る構成を考案しました。また、“色物建築”ではなく“在るべき姿”として具現化しました。

大阪府箕面市のハウスメーカーがひな壇造成を行った土地に建つ住宅の建替え計画である。

敷地の北側は開発当時に作られた大きな既存擁壁がそびえ立ち、奥には幹線道路が通っている。南側は生活道路であるが、人通りは多い。

敷地周辺を分析すると、大規模な開発によって、同じ住戸プランが連続している。道路レベルでは箱型擁壁の駐車場があり、擁壁上に住宅を建て、一階はLDK、二階は個室であるような住戸の建ち方の住戸が並んでいる。住戸同士は道路勾配による高さの差はあるものの、生活シーンは同じ高さレベルで展開されていることがわかった。

建築家によるテキストより

また敷地では北側斜線をクリアしつつ、二階の階高設定をぎりぎりまで上げることで梅田から天王寺まで一望できるような眺望を確保することができることを発見した。

本計画では一階に個室を配置し、二階をリビングとすることで、敷地周囲との生活シーンを逆にすることで、周囲の喧騒とは物理的に距離を取りつつ、眺望のよい環境をリビングとすることで豊かな住環境を確保した。

まるで地中の中で、暮らすような落ち着いた一階での暮らしと、開放的な空間で眺望と共に過ごす二階での暮らしという対極的な暮らしを、中間を結ぶ階段がゆるやかに繋ぎ、二つの空間を調停する。

建築家によるテキストより

また建物外壁を外側に傾斜させることで、軒下空間を作り出し、下部を駐車場とした。外に広がる形状は、室内の気積も増加させ、広さがより感じられる空間となっている。二階レベルでは傾斜した外壁がそのまま手摺となり、道路勾配に合わせた高さを変化させることで、着座したときのリビングからの眺望に配慮した形状としている。また壁が傾斜することで、アウトドアリビングの広さを確保することもでき、二階の住空間を最大化した。

建築家によるテキストより
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・紹興市の、文化芸術センター。演劇やオペラ等を行う為の施設。地域発祥の“陶器”の現代的表現を意図した外観で、周囲のランドスケープと繋がり“公演もできる中庭”を備えた建築を考案。持続可能性も重視して現地の気候に応じた屋根形状とする
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・紹興市の、文化芸術センター。演劇やオペラ等を行う為の施設。地域発祥の“陶器”の現代的表現を意図した外観で、周囲のランドスケープと繋がり“公演もできる中庭”を備えた建築を考案。持続可能性も重視して現地の気候に応じた屋根形状とする鳥瞰、上空から敷地全体を見る。 image©Atchain
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・紹興市の、文化芸術センター。演劇やオペラ等を行う為の施設。地域発祥の“陶器”の現代的表現を意図した外観で、周囲のランドスケープと繋がり“公演もできる中庭”を備えた建築を考案。持続可能性も重視して現地の気候に応じた屋根形状とする外観、河川側から見る。 image©Proloog
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・紹興市の、文化芸術センター。演劇やオペラ等を行う為の施設。地域発祥の“陶器”の現代的表現を意図した外観で、周囲のランドスケープと繋がり“公演もできる中庭”を備えた建築を考案。持続可能性も重視して現地の気候に応じた屋根形状とするヘリテージミュージアム image©ZHA
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・紹興市の、文化芸術センター。演劇やオペラ等を行う為の施設。地域発祥の“陶器”の現代的表現を意図した外観で、周囲のランドスケープと繋がり“公演もできる中庭”を備えた建築を考案。持続可能性も重視して現地の気候に応じた屋根形状とするシアター image©Tegmark

ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・紹興市の、文化芸術センター「Zhejiang Shaoxing Shangyu District Cao’e River Culture and Art Centre」です。
演劇やオペラ等を行う為の施設の計画です。建築家は、地域発祥の“陶器”の現代的表現を意図した外観で、周囲のランドスケープと繋がり“公演もできる中庭”を備えた建築を考案しました。また、持続可能性も重視して現地の気候に応じた屋根形状としています。


こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

ZHAが「Zhejiang Shaoxing Shangyu District Cao’e River Culture and Art Centre」の設計者として発表される。

ザハ・ハディド・アーキテクツが、中国浙江省紹興市上虞区に建設される新しい文化地区の礎となる「Zhejiang Shaoxing Shangyu District Cao‘e River Culture and Art Centre」の設計者に選ばれました。

オペラ、ダンス、演劇の国内外の作品や大規模な交響曲、ミュージカルの上演を目的として設計されたアート&カルチャーセンターには、1,400席のグランドシアター、500席のブラックボックス多目的ホール、2,900㎡のアート&エデュケーションセンター、3,000㎡のカンファレンスセンター、7,500㎡のヘリテージミュージアム、10,000㎡のデジタルアートギャラリーなどがあります。

歴史あるCao‘e川のほとりにある文化芸術センターの保護された中庭は、施設のインテリアの延長です。これらの屋外の集いの場は、中心部を囲むように広がる段々状のランドスケープへとつながり、市街地と直接つながっています。これにより、紹興の住民や訪問者は、川沿いにさまざまな自然の公園や庭園でリラックスしたり、レクリエーションを楽しんだりすることができます。

複数のレベルにわたる公共空間と技術的インフラを統合し、施設の中庭やホワイエでダンスや演劇の公演を開催できるよう設計されたこのデザインは、地域の伝統的な建築様式に見られる傾斜屋根と釉薬瓦の豊かな伝統と職人技を称えています。時代を超えた川の風景の上に流れるように広がる屋根の構成を相互に結び付けることで、この文化芸術センターは地域の歴史的建築に触発された新しい、しかし非常に認識しやすいシルエットを創出しています。

【ap job更新】 工房や職人たちと連携し、建築家が構想する家具等を特注制作する「ubushina / 株式会社t.c.k.w」が、スタッフ(設計経験者も歓迎)を募集中
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【ap job更新】 工房や職人たちと連携し、建築家が構想する家具等を特注制作する「ubushina / 株式会社t.c.k.w」が、スタッフ(設計経験者も歓迎)を募集中office Photo©Shinsui Ohara

工房や職人たちと連携し、建築家が構想する家具等を特注制作する「ubushina / 株式会社t.c.k.w」の、スタッフ(設計経験者も歓迎)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

ubushinaは株式会社t.c.k.wが運営する、伝統工芸や現代の技術を用いる工房・職人たちと連携しながら、建築家やデザイナーが思い描く家具、照明、アートワークを特注制作する事業です。

日本には、漆や竹細工など手仕事による伝統的技法から、最先端の加工技術まで、実に多様な技術が日本各地に息づいています。また、卓越した技術力に加えて高いモラルを持った職人たちが生み出す製品は、世界でもトップクラスの品質を誇るものです。
そうした豊かな背景を生かし、ubushinaは職人たちと一丸となり、時に新しい技術を用いながら伝統を現代に生かすものづくりを2003年から続けてきました。

建築家やデザイナーが思い描く家具、照明、アートワーク、内装材などのインテリアエレメントを具現化し、フルオーダーで誂えることに加え、現在は事業主となるクライアントからの依頼を受け、包括的なコンセプトを提案するなど、プロジェクトとの関わり方はより深くなってきており、設計やデザイン業務の中で培われた経験を求めております。

日本の工芸には、その地域にしかできないこと、その職人にしかできない技術があります。今日まで、ubushinaはさまざまな産地や職人の個性を見い出し、つくり手と信頼関係を築いてきました。私たちが取り組むのは、歴史に敬意を払い、職人と創意工夫しながらものづくりの文化を次の世代につないでいくこと。

ubushinaは、「伝統の行方を創造すること」を使命に、これからの社会にとって希望のあるものづくりを続けていきます。
素材や制作現場に興味のある方、空間を構成する一つ一つをさらに深く追求したいという想いをお持ちの方、ぜひお待ちしております。

五十嵐理人 / IGArchitectsによる、沖縄の住宅「ピラミッドハット」。森の様な墓地に隣接する土地。敷地の状況に相応しい存在を求め、環境に対し“凛とした佇まい”で“明るくも厳かな”内部空間を持つ建築を志向。四角錐の量塊の中に天窓から光が降り注ぐ“遺跡の様な”住まいを造る
五十嵐理人 / IGArchitectsによる、沖縄の住宅「ピラミッドハット」。森の様な墓地に隣接する土地。敷地の状況に相応しい存在を求め、環境に対し“凛とした佇まい”で“明るくも厳かな”内部空間を持つ建築を志向。四角錐の量塊の中に天窓から光が降り注ぐ“遺跡の様な”住まいを造る鳥瞰、北側より見下ろす。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsによる、沖縄の住宅「ピラミッドハット」。森の様な墓地に隣接する土地。敷地の状況に相応しい存在を求め、環境に対し“凛とした佇まい”で“明るくも厳かな”内部空間を持つ建築を志向。四角錐の量塊の中に天窓から光が降り注ぐ“遺跡の様な”住まいを造る外観、北側の道路より見る。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsによる、沖縄の住宅「ピラミッドハット」。森の様な墓地に隣接する土地。敷地の状況に相応しい存在を求め、環境に対し“凛とした佇まい”で“明るくも厳かな”内部空間を持つ建築を志向。四角錐の量塊の中に天窓から光が降り注ぐ“遺跡の様な”住まいを造るキッチンからリビングダイニング側を見る。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsによる、沖縄の住宅「ピラミッドハット」。森の様な墓地に隣接する土地。敷地の状況に相応しい存在を求め、環境に対し“凛とした佇まい”で“明るくも厳かな”内部空間を持つ建築を志向。四角錐の量塊の中に天窓から光が降り注ぐ“遺跡の様な”住まいを造る寝室からリビングダイニング越しに玄関側を見る。 photo©神宮巨樹

五十嵐理人 / IGArchitectsが設計した、沖縄の住宅「ピラミッドハット」です。
森の様な墓地に隣接する土地。建築家は、敷地の状況に相応しい存在を求め、環境に対し“凛とした佇まい”で“明るくも厳かな”内部空間を持つ建築を志向しました。そして、四角錐の量塊の中に天窓から光が降り注ぐ“遺跡の様な”住まいを造りました。

これは夫婦二人の住宅だ。
敷地は、細長く奥に向かって傾斜していて、三方をマンションや墓地に囲まれていたので、まるで谷底のような場所だった。

隣接した墓地は森のようで、植物が敷地に越境していて、どこまでが敷地なのかわからないし、敷地も墓地の一部のようだった。
こうした敷地で、大きな開口部のある「沖縄らしい」建ち方はなんだかこの場所にそぐわないような気がした。
ここでは周囲に対して距離をとりつつ、明るく開放的な建築をイメージしていた。

建築家によるテキストより

イメージしたのは、周囲の環境に対して凛とした佇まいで、内部は外部の影響を受けない明るく厳かな空間だった。
そうした建築のありようは、本来の用途を終えたとしても、建築の持つ空間の力、空間の質を変わらず備えていて、長くそこにあり続けることができる。この住宅でも、いつか持ち主が変わったり、その用途を終えても、長く愛され、使われるような建築をつくりたいと考えた。

建築家によるテキストより

緩やかな斜面の敷地を人の住むための場所として3つのレベルに均し、段差の土留めを2列の基礎張りとして利用して神輿を載せるように四角錐を載せた。硬い琉球石灰岩層から持ち上げられた四角推はたとえ周りの土がなくなったとしても、下駄のように二本足でそこに立ち続ける力強い形式を持っている。

閉じた四角推は構造的に安定した形であると同時に閉鎖的で威厳的な形でもある。敷地に対応した合理的な支持点を設けながら、足元や屋根面を限定的に開いていくことで、安定した形の特性を損なうことなく、悠然的な空間をつくりだした。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 東京とドバイを拠点とし、国内外で様々な建築を手掛ける「waiwai」が、建築設計とインテリアデザインのスタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
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【ap job更新】 東京とドバイを拠点とし、国内外で様々な建築を手掛ける「waiwai」が、建築設計とインテリアデザインのスタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中Mosque of Reflection(Dubai, UAE)

東京とドバイを拠点とし、国内外で様々な建築を手掛ける「waiwai」の、建築設計とインテリアデザインのスタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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waiwaiは、山雄和真とWael Al Awarの2人のパートナーが率いる、東京とドバイを拠点とする建築設計事務所です。
東京とドバイを拠点としながら、日本国内をはじめ、中東・アジア・アフリカの様々な国や地域において幅広い設計・デザイン業務を手がけています。

ベネチア・ビエンナーレ国際建築展で金獅子賞を受賞したUAEを中心とした新素材および空間モデル開発、北海道ニセコでの継続的なまちづくりなど、建築を軸とした国内外の各地域における真にサステナブルな文化の創造と継承を目指し、建築家のひとりよがりではなくプロジェクトに関わる全ての人にとっての作品となる建築づくりを目指しています。

ひとつひとつのプロジェクトが真に求めているものを様々な角度から分析し、「そこにしかない物語」を構築することによって、関係者全員の意思共有を図るとともに、その都度全く異なったデザインを行うことを信条としています。

現在進行中のプロジェクトに、数万㎡規模の美術館・アートギャラリーやホテル、大規模住宅地開発、数千㎡規模のホテル・ヴィラ/別荘・商業施設・福祉施設等々、多種多様なプロジェクトが動いています。クライアントや協働する関係者も国内外多様な人々と日々関わっており、チームメンバー全員が前線に立ちますので、組織設計では手に入れることのできない経験が得られるはずです。

昨年度より、会社規模の一層の発展を目指した組織改編を行っています。中東地域を中心とする海外プロジェクトにおいても日本チームとドバイチーム双方で携わり、すべてのチームメンバーが、国内外双方のプロジェクトに関わる機会があります。本年度よりランドスケープとインテリアデザインの部門を設立し、建築を軸にした、建築プロジェクト全般を手掛ける総合デザインファームとしての展開を目指しています。

今年度は特に組織力強化のため、プロジェクトチームを引っ張っていってくれる建築実務経験者を主とするメンバーを募集します。私たちwaiwaiでしか得ることのできない経験を元に、他にないチームを共に作り上げていく仲間を募集します。
大きな視点で様々なプロジェクトに共に挑戦してくれる方の応募をお待ちしています。

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