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最も注目を集めたトピックス [期間:2018/12/10-12/16]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2018/12/10-12/16)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


1、「改正建築士法が成立、建築士試験が実務経験なしで受験可能に」(日経XTECH)

2、山本理顕が設計を手掛ける、愛知の名古屋造形大学新キャンパスの画像とコンセプト

3、A.C.E. 波多野一級建築士事務所 / 波多野崇による、京都・左京区の店舗併設住宅「窓緑の家」

4、スタジオ・ムンバイが既存集合住宅を改修した、広島・尾道の宿泊施設「LOG」の写真

5、伊東豊雄が、スペインのエルミタージュ美術館バルセロナの設計コンペに勝利

6、隈研吾による、台湾の、屋根のみが地面に置かれたような形状の廟「TAO」の写真

7、ハーバード大学GDSの、インスタグラムアカウントの運用が緻密で驚かされます

8、nendoがデザインを手掛けた、ゼブラ社のボールペン「blen(ブレン)」の特設ページ

9、平田晃久のウェブサイトがリニューアルしています

10、「安藤忠雄氏の風の教会を多目的ホールに再生/19年5月から事業スタート/神戸市が賑わい創出事業に選定 」(建設ニュース)

11、隈研吾による、台湾の、リサイクルコンテナを積み上げたカフェ「スターバックス花蓮湾ストア」の写真

12、宮城島崇人建築設計事務所による、北海道の既存建物を改修した、牧夫のための住宅「丘の家/牧場に建つ家 no.1」

13、チッパーフィールドによる、ロンドンの、六角形平面で仕上げによるマッシブな表情が特徴的な2本の高層集合住宅「Hoxton Press」の写真

14、藤本壮介らによる、フランス・モンペリエの、大きく張り出したベルコニーの連なりが特徴的な集合住宅・オフィス・ギャラリーなどの複合施設の、ほぼ完成した外観写真

15、6a・アーキテクツによる、ロンドンの、使用される素材・色・寸法等の組み合わせによって、他にない独特の空気感が生まれているコンセプトショップ「Blue Mountain School」の写真

16、金沢に2019年夏オープン予定の「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」の外観CG画像

17、イシダアーキテクツスタジオによる、長野・軽井沢の別荘「積葉の家」の写真

18、アイレス・マテウスが増築を計画している、フランス・トゥールーズの「オーギュスタン美術館」の画像

19、「建築物デザインも知的財産で保護 酷似でトラブル防ぐ 法改正へ」(NHK NEWS WEB)

20、隈研吾による、台湾での台中花博(2018)のためのパヴィリオン「台中花博台開積木概念館」の写真


過去の「最も注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ

6a・アーキテクツによる、ロンドンの、使用される素材・色・寸法等の組み合わせによって、他にない独特の空気感が生まれているコンセプトショップ「Blue Mountain School」の写真

6a・アーキテクツのウェブサイトに、ロンドンの、使用される素材・色・寸法等の組み合わせによって、他にない独特の空気感が生まれているコンセプトショップ「Blue Mountain School」の写真が29枚掲載されています。

シザがデザインした、ソウト・デ・モウラをモチーフにした、ポルトガル銀行発行のコインの写真

アルヴァロ・シザがデザインした、エドュアルド・ソウト・デ・モウラをモチーフにした、ポルトガル銀行発行のコインの写真が1枚、domus_webに掲載されています。2017年には今年の逆で、ソウト・デ・モウラがシザをテーマにしたコインをデザインしてたようです

nendoがデザインを手掛けた、ゼブラ社のボールペン「blen(ブレン)」の特設ページ

nendoがデザインを手掛けた、ゼブラ社のボールペン「blen(ブレン)」の特設ページが、公開されています。designboomにも掲載ページがあります

スタジオ・ムンバイが既存集合住宅を改修した、広島・尾道の宿泊施設「LOG」の写真

スタジオ・ムンバイが既存集合住宅を改修した、広島・尾道の宿泊施設「LOG」の写真が、施設の公式サイトに掲載されています。柔らかな色彩とテクスチャーの仕上げが印象的な建築となっています。

「安藤忠雄氏の風の教会を多目的ホールに再生/19年5月から事業スタート/神戸市が賑わい創出事業に選定 」(建設ニュース)

「安藤忠雄氏の風の教会を多目的ホールに再生/19年5月から事業スタート/神戸市が賑わい創出事業に選定 」という記事が、建設ニュースに掲載されています。リンク先ニュースによれば増築も行われる計画との事ですが、安藤事務所が手掛けるのかどうかは明らかになっていません。

『青山ブックセンター六本木店の跡地に書店「文喫」 入場料1500円の“長時間滞在型”』(WWD)

『青山ブックセンター六本木店の跡地に書店「文喫」 入場料1500円の“長時間滞在型”』という記事が、WWDに掲載されています。施設の公式サイトはこちら

川久保玲への、ニューヨーク・タイムズ社のTマガジン日本版によるインタビュー記事「ファッションの偉大なる解放者」

コムデギャルソンのデザイナーで経営者の川久保玲への、ニューヨーク・タイムズ社のTマガジン日本版によるインタビュー記事「ファッションの偉大なる解放者」が公開されています。様々なエピソードとともに川久保の思想や発言が紹介されています。

チッパーフィールドによる、ロンドンの、六角形平面で仕上げによるマッシブな表情が特徴的な2本の高層集合住宅「Hoxton Press」の写真

デイビッド・チッパーフィールドのウェブサイトに、ロンドンの、六角形平面で仕上げによるマッシブな表情が特徴的な2本の高層集合住宅「Hoxton Press」の写真と図面が10枚掲載されています。

チッパーフィールドによる、ドイツのベルリン博物館島の5つの施設を連結する機能も担う「ジェームズ・サイモン・ギャラリー」の写真

デイビッド・チッパーフィールドによる、ドイツのベルリン博物館島の5つの施設を連結する機能も担う「ジェームズ・サイモン・ギャラリー」の写真と図面が20枚、designboomに掲載されています。オープンは2019年夏を予定しているそう。こちらに2007年6月時点での日本語で計画概要を読めるニュース記事があるのですが、そこには「完成は2012年を見込んでいる」とあるので、計画・建設が長期化された末に完成したことが伺えます。

スタジオ・カデナによる、コロンビアの、店舗名のイニシャルのMをモチーフとしているファサードの開口部の形状が特徴的なベーカリー「Masa bakery」の写真

スタジオ・カデナ(Studio Cadena)が設計した、コロンビアの、店舗名のイニシャルのMをモチーフとしているファサードの開口部の形状が特徴的なベーカリー「Masa bakery」の写真が16枚、dezeenに掲載されています。単純なアイデアにも思えますが、各所に丁寧な設計が為されていることで、単なるアイデアだけでないクオリティをもった建築になっています。

ファッションブランドのJ.W.アンダーソンが、ギルバート&ジョージとコラボしたアイテムの写真

ファッションブランドのJ.W.アンダーソンが、アーティストのギルバート&ジョージとコラボしたアイテムの写真が5枚、dezeenに掲載されています。

金野千恵と、Community Nurse Company代表・矢田明子の対談「ケアを暮らしの動線のなかへ、ロッジア空間を街のなかへ」

tecoの金野千恵と、Community Nurse Company代表・矢田明子の対談「ケアを暮らしの動線のなかへ、ロッジア空間を街のなかへ」が、10+1websiteに掲載されています。

サラ・マーレイによる、TEDでのトーク「住宅危機に対する遊び心いっぱいの解決法」の動画(日本語字幕付)

サラ・マーレイによる、TEDでのトーク「住宅危機に対する遊び心いっぱいの解決法」の動画です。日本語字幕付です。
動画内で紹介されているプロジェクトのページはこちら

隈研吾による、台湾の、リサイクルコンテナを積み上げたカフェ「スターバックス花蓮湾ストア」の写真

隈研吾のウェブサイトに、台湾の、リサイクルコンテナを積み上げたカフェ「スターバックス花蓮湾ストア」の写真が8枚掲載されています。

台湾で有名な景勝地でも花蓮に建つ、リサイクルコンテナを使ったモバイル型カフェ。
連結して40フィートの長さになったコンテナを、90度ずつ回転しながら4層の高さまで組み上げ、大きな樹木のような透明感のある建築を作った。回転しながら積み上げることによって、多様なテラス空間も生み出すことができた。
リサイクルコンテナを利用して生まれるポーラスな「都市の森」は、軽やかなモビリティを持つ、新しいサステイナブル建築のプロトタイプとなるだろう。

隈研吾による、台湾の、屋根のみが地面に置かれたような形状の廟「TAO」の写真

隈研吾のウェブサイトに、台湾の、屋根のみが地面に置かれたような形状の廟「TAO」の写真と図面が10枚掲載されています。廟とは「祖先の霊をまつる建物」のこと

台北の南70kmの新埔の山中に計画された、道教の神、鬼谷子をまつる道教の廟。
箱の上に屋根が乗るのではなく、オルガニックな形状の屋根だけを、大地の上に直接置いた。
屋根の端部にソリを与えて地面からめくりあげることによって、妻入りでも平入りでもない、寄棟屋根のコーナーから入るという、ユニークな形状が可能となった。
柱や梁がないように、屋根にもフレームがなく、ジョイストと野地板のみで剛性を獲得する木造ドーム構造とした。ジョイストには50mm厚の集成材を使用し、500mmピッチで配置することによって、かつてアジアの木造建築の屋根を支えていた、斗栱と同じようなリズム感を与えることが可能となった。

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