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【ap job更新】 居心地が良く静けさのある空間を心掛け、住宅設計の著書も執筆する「遊空間設計室」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 居心地が良く静けさのある空間を心掛け、住宅設計の著書も執筆する「遊空間設計室」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 居心地が良く静けさのある空間を心掛け、住宅設計の著書も執筆する「遊空間設計室」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中One Story House

居心地が良く静けさのある空間を心掛け、住宅設計の著書も執筆する「遊空間設計室」の、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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設計スタッフ募集

現在、当事務所では個人住宅の他、別荘等のプロジェクトが進行中です。

私たちは、何気ない日常にホッとするような仕掛けや遊びを創作しては、日々の生活を楽しみ活力を得て、そこに美を見いだしてきました。住まう人の心や体の動きに馴染み、その家が建つことでその周囲までもが美しく生き生きとしてくるような住まい。毎日何かしら小さな喜びや発見があり、皆が和み元気になるような家を作りたいと考えてきました。

これからも住宅設計はもちろんですが、その経験を生かして人の肌に触れる家具の設計から、ホテルや旅館などの宿泊施設、ギャラリー・美術館・幼稚園の設計などにも生かしていければと思っています。

建築士の有資格者、設計監理の実務経験のある方はもちろん、将来独立を考えている方、建築好きな方、特に住宅設計に関心のある方を広く募集しています。

当事務所が心がけている「居心地が良く静けさのある空間」、「美しく豊かな居住空間」、敷地全体、室内外を丁寧にデザインし、その一軒から街並をより良くしていこうとする建築創りに共感していただける方、共に設計活動を楽しめる方の応募をお待ちしております。

【著書】
『住宅デザインのひきだし』 エクスナレッジ刊
『高野保光の住宅設計』 エクスナレッジ刊
『最高の外構をデザインする方法』エクスナレッジ刊 (共著)

倉俣史朗の世田谷美術館での展覧会「記憶のなかの小宇宙」の入場チケットをプレゼントいたします
倉俣史朗の世田谷美術館での展覧会「記憶のなかの小宇宙」の入場チケットをプレゼントいたします photo©architecturephoto

倉俣史朗の世田谷美術館での展覧会「記憶のなかの小宇宙」の入場チケットを、5組10名様にプレゼントいたします。応募締切は2023年12月18日13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表に変えさせていただきます)。アーキテクチャーフォトでは、本展覧会を特集記事として紹介しています。展覧会の公式ページはこちら

※厳正な抽選を行いまして当選者の方にメールをお送りしました。沢山のご応募誠にありがとうございました。(2023/12/20追記)

NOIZによる、京都市の宿泊施設「ABiz Hotel」。歴史的風情と現代の賑わいを併せ持つ地域に計画。新旧の性質の共存を求め、伝統建築の要素を抽象化して再構成したファサードを持つ建築を考案。縦格子等に“川面の揺らめき”を思い描いたデジタルパターンも用いる
NOIZによる、京都市の宿泊施設「ABiz Hotel」。歴史的風情と現代の賑わいを併せ持つ地域に計画。新旧の性質の共存を求め、伝統建築の要素を抽象化して再構成したファサードを持つ建築を考案。縦格子等に“川面の揺らめき”を思い描いたデジタルパターンも用いる外観 photo©高木康広
NOIZによる、京都市の宿泊施設「ABiz Hotel」。歴史的風情と現代の賑わいを併せ持つ地域に計画。新旧の性質の共存を求め、伝統建築の要素を抽象化して再構成したファサードを持つ建築を考案。縦格子等に“川面の揺らめき”を思い描いたデジタルパターンも用いる縦格子の詳細 photo©高木康広
NOIZによる、京都市の宿泊施設「ABiz Hotel」。歴史的風情と現代の賑わいを併せ持つ地域に計画。新旧の性質の共存を求め、伝統建築の要素を抽象化して再構成したファサードを持つ建築を考案。縦格子等に“川面の揺らめき”を思い描いたデジタルパターンも用いる客室(洋室) photo©高木康広
NOIZによる、京都市の宿泊施設「ABiz Hotel」。歴史的風情と現代の賑わいを併せ持つ地域に計画。新旧の性質の共存を求め、伝統建築の要素を抽象化して再構成したファサードを持つ建築を考案。縦格子等に“川面の揺らめき”を思い描いたデジタルパターンも用いる地下1階、大浴場 photo©高木康広

NOIZが設計した、京都市の宿泊施設「ABiz Hotel」です。
歴史的風情と現代の賑わいを併せ持つ地域に計画されました。建築家は、新旧の性質の共存を求め、伝統建築の要素を抽象化して再構成したファサードを持つ建築を考案しました。また、縦格子等に“川面の揺らめき”を思い描いたデジタルパターンも用いられました。施設の公式サイトはこちら

敷地は京都市内の高瀬川沿いの木屋町通りに面する。
周辺には先斗町を象徴する歌舞練場や、花街を継承する繁華街として多くの飲食店があり、歴史的風情と現代の賑わい、四季折々の表情を楽しむことができる立地である。

ホテルとしては周辺の観光の足掛かりとしてのいわゆるビジネスホテル的な位置づけであり、最小限の大きさの客室40室に、大浴場などの付帯設備がつくというシンプルなプログラムである。

建築家によるテキストより

奥行方向に長い敷地に合わせて立ち上げられたコンクリートの重厚感のあるボリュームは、京都の歴史的景観を意識した平入切妻の大屋根と、各階水平方向に長く伸びるアルミの軒庇によってリズミカルに分節される。ここでは屋根や庇といった伝統日本建築の建築要素を、極限まで薄く抽象化した幾何学形態として再構成しており、それによってつくりだされる深い陰翳によってファサードが印象付けられることを意図した。

建築家によるテキストより

高瀬川と鴨川に挟まれた場所性に対応し、階段室の縦格子や廊下の天井ルーバー、客室の障子の組子などに、川面の揺らめきをイメージした揺らぎのある繊細なデジタルパターンをあてている。

建物内部は均等に並べられた客室の界壁がそのままRC壁式構造の壁として立ち上がっており、客室内には一切柱梁型などがなく、要素を切り詰めたデザインと合わせ、実際より空間の広がりを感じられるようになっている。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 素材感を大切に設計し、“佇む”建築をつくる「中尾英己建築設計事務所」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)とアルバイトを募集中
【ap job更新】 素材感を大切に設計し、“佇む”建築をつくる「中尾英己建築設計事務所」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)とアルバイトを募集中
【ap job更新】 素材感を大切に設計し、“佇む”建築をつくる「中尾英己建築設計事務所」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)とアルバイトを募集中

中尾英己建築設計事務所の、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)とアルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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弊社では、業務拡大に伴い、一緒に楽しく建築に携わってくれる建築設計スタッフ(正社員、アルバイト・パートタイム(時間応相談))を募集します。

住宅・集合住宅・飲食店・オフィス・保育施設・クリニック・各リノベーション等、様々な用途の設計・監理業務を行っています。会社は小規模ですが、上記の用途に加え木造・鉄筋コンクリート造・鉄骨造と構造種別も多岐にわたりますので、色々な設計・監理のスキルを習得できると思います。

オンラインセミナーやオープンオフィス、賃貸住宅の収支計画などのコンサルティング業務も業務の一部として行っておりますので、仕事のスキルアップにも繋がると思います。

設計は打ち合せやヒアリングをじっくりと行いその内容を理解し、クライアントとのコミュニケーションを図り、いかに展開するかであると考えます。造形美や機能美のみにとどまらず、楽しみを感じられる場や空間が建物の中にいくつも存在する、そんな建物を追求しております。
家づくりをはじめどの用途の建物でも、設計には様々な回答があり、答えは一つではありません。
使い勝手を含めた平面計画や「素材感」を大切に設計を行い、自己主張しすぎない「佇む」建築を一緒に創っていきたいと思っております。

設計活動は多くの人たちとコラボレーションしながらの仕事です。
私どもの設計活動や事務所としての方針に共感していただける方、心よりお待ちしております。
大改造!!劇的ビフォーアフターの「匠」としてのTV出演歴や雑誌等の掲載も多々あります。
設計事務所にありがちな夜遅くまでの長時間労働はあまり望みませんので、出来るだけ効率的に時間を使いながら仕事に取り組んでいます。また、個々にあった丁寧な指導をしており、先輩に気軽に質問等もできる環境です。皆でチームとなって一緒に仕事をしていきたいと思っております。

ご応募お待ちしております。

【ap job更新】 アラップ東京事務所が、構造設計と環境設備設計のエンジニア(経験者)を募集中
【ap job更新】 アラップ東京事務所が、構造設計と環境設備設計のエンジニア(経験者)を募集中
【ap job更新】 アラップ東京事務所が、構造設計と環境設備設計のエンジニア(経験者)を募集中

アラップ東京事務所の、構造設計と環境設備設計のエンジニア(経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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オーヴ・アラップ・アンド・パートナーズ・ジャパン・リミテッド(以下、アラップ東京事務所)は、事業拡大のために、設計エンジニアリング業務経験者(構造設計および設備設計)を募集します。

アラップグループは、そのビジョン、才気、たゆまぬ歩みで知られる、75年以上続くエンジニアリングコンサルティングファームです。
「Sustainable development is everything (持続可能な開発こそすべて)」をパーパスとして、世界140か国で18,000人以上のエンジニア、デザイナー、アドバイザーからなる専門家集団が、クライアントにサービスを提供しています。People、Excellence、Influence、Digitalを柱に、クライアントやパートナーと協力しながら、よりよい世界の形成を目指しています。

アラップ東京事務所は、関西国際空港プロジェクトへの参加をきっかけに、1989年に設立されました。構造設計から始まった事務所は30年の間に、環境設備設計やファサードエンジニアリング、ライティングデザイン、プロジェクトマネジメント分野にも領域を広げてきました。近年では建築にとどまらず、鉄道システムのエンジニアリングコンサルタントや洋上風力発電にも参入しつつ、創業者の理念の一つであるTotal Design、Holistic Approachのもと、プロジェクトによってチームの枠を超えて協働し、一体となってサービスを展開しています。

わたしたちは、平等をうたい、個性の違いを広く受け入れながら、「ダイバーシティ・アンド・インクルージョン」をあらゆる側面ですすめています。そして、従業員の安全や健康、ウェルビイーングの実現も大事にしています。仕事に限らず、健康や私生活の悩みをもサポートしてくれるEAP(従業員支援プログラム)を導入しており、365日24時間いつでも秘密厳守で利用できます。また、一般事業主行動計画を策定し取り組んだ成果として、内閣府男女共同参加局による、えるぼし認定段階3相当確認を受けました。育児休業および育児目的休暇の取得率につきましては、男女ともに100%(2022年度実績)です。

すでに、アトリエ設計事務所や組織設計事務所、ゼネラルコントラクターなど、様々なバックグラウンドのメンバーが、弊社で次のステップを歩み出しています。

応募からでなくてもかまいません。転職時期が未定で、まずは話を聞いてみたい方のご連絡もお待ちしています。

徳野由美子建築設計事務所による、福岡市の住戸改修「梅光園の家」。団地の正方形に近い形状の区画。外部環境の享受を求め、間口幅を活かしたバルコニーに面する“家族のくつろぎの空間”から光と風が住戸全体に行渡る構成を考案。明確なゾーニングは家族に必要な距離感の創出も意図
徳野由美子建築設計事務所による、福岡市の住戸改修「梅光園の家」。団地の正方形に近い形状の区画。外部環境の享受を求め、間口幅を活かしたバルコニーに面する“家族のくつろぎの空間”から光と風が住戸全体に行渡る構成を考案。明確なゾーニングは家族に必要な距離感の創出も意図廊下からワークスペースを見る。 photo©鈴木研一
徳野由美子建築設計事務所による、福岡市の住戸改修「梅光園の家」。団地の正方形に近い形状の区画。外部環境の享受を求め、間口幅を活かしたバルコニーに面する“家族のくつろぎの空間”から光と風が住戸全体に行渡る構成を考案。明確なゾーニングは家族に必要な距離感の創出も意図リビングダイニングからワークスペースを見る。 photo©鈴木研一
徳野由美子建築設計事務所による、福岡市の住戸改修「梅光園の家」。団地の正方形に近い形状の区画。外部環境の享受を求め、間口幅を活かしたバルコニーに面する“家族のくつろぎの空間”から光と風が住戸全体に行渡る構成を考案。明確なゾーニングは家族に必要な距離感の創出も意図リビングダイニングからワークスペースを見る。 photo©鈴木研一

徳野由美子建築設計事務所が設計した、福岡市の住戸改修「梅光園の家」です。
団地の正方形に近い形状の区画での計画です。建築家は、外部環境の享受を求め、間口幅を活かしたバルコニーに面する“家族のくつろぎの空間”から光と風が住戸全体に行渡る構成を考案しました。また、明確なゾーニングは家族に必要な距離感の創出も意図されました。

福岡市内にある団地の一階部分の両隣を別の住戸に挟まれた一住戸、65m²の改修である。

若い夫婦と小さな子供2人の家族のための住まい。室内の生活の中でも団地共用庭などの豊かな外部環境を感じられ土地の記憶がひとつの家族の記憶となるような家、そして子供たちの成長と共に変化する家族間での必要な距離感に寄り添う、家族がずっと一緒にいれる家にしたいと思った。

建築家によるテキストより

住戸全体の形状は正方形に近い形状で、最初に現地を訪れた際に玄関扉からバルコニーまでが近く感じられた。団地の共用庭に面したバルコニーの長さは約8mあり、このバルコニーからの光や風の流れが住戸全体に行き渡るような改修プランを検討してみることにした。

建築家によるテキストより

既存のプランではバルコニーに面した南側も個室として壁もしくは引戸で小分けにして使われる3LDKであったが、今回の改修計画では水回りスペース以外の室内の壁を解体し、住戸南側を、バルコニーと平行する、部屋いっぱいの幅の家族がくつろぐリビングダイニングとし北側をベッドルーム、収納スペース、水回りスペース、と大きく2つの居住域とする新たなゾーニングとした。

建築家によるテキストより
佐藤陽+馬場亮平+和田彦丸 / OOOarchitectureによる、東京・北区の「CAT TOWN GREEN HOUSE」。“最低”高さ制限のある短冊敷地に建つ“二階建”住宅。与条件となった“気積”を主要素として、施主の望んだ“猫と植物が幸せに暮らせる”空間を志向。天井高の配分と開口部の配置で“光に満ちた空間”を作り出す
佐藤陽+馬場亮平+和田彦丸 / OOOarchitectureによる、東京・北区の「CAT TOWN GREEN HOUSE」。“最低”高さ制限のある短冊敷地に建つ“二階建”住宅。与条件となった“気積”を主要素として、施主の望んだ“猫と植物が幸せに暮らせる”空間を志向。天井高の配分と開口部の配置で“光に満ちた空間”を作り出す外観、夕景 photo©日吉祥太
佐藤陽+馬場亮平+和田彦丸 / OOOarchitectureによる、東京・北区の「CAT TOWN GREEN HOUSE」。“最低”高さ制限のある短冊敷地に建つ“二階建”住宅。与条件となった“気積”を主要素として、施主の望んだ“猫と植物が幸せに暮らせる”空間を志向。天井高の配分と開口部の配置で“光に満ちた空間”を作り出す2階、リビングからダイニングを見る。 photo©日吉祥太
佐藤陽+馬場亮平+和田彦丸 / OOOarchitectureによる、東京・北区の「CAT TOWN GREEN HOUSE」。“最低”高さ制限のある短冊敷地に建つ“二階建”住宅。与条件となった“気積”を主要素として、施主の望んだ“猫と植物が幸せに暮らせる”空間を志向。天井高の配分と開口部の配置で“光に満ちた空間”を作り出す2階、リビング photo©日吉祥太

佐藤陽+馬場亮平+和田彦丸 / OOOarchitectureが設計した、東京・北区の「CAT TOWN GREEN HOUSE」です。
“最低”高さ制限のある短冊敷地に建つ“二階建”住宅です。建築家は、与条件となった“気積”を主要素として、施主の望んだ“猫と植物が幸せに暮らせる”空間を志向しました。そして、天井高の配分と開口部の配置で“光に満ちた空間”を作り出しました。

長屋が密集するエリアの短冊状敷地に建つ小さな住宅。「猫と植物が幸せに暮らせる家」を要望した。ここでは、気積のバランス(天井高さの配分)と開口の配置だけでこの密集した長屋住宅を開放し、光に満ちた拡がりのある植物園のような空間に猫と人が自由に暮らす家を計画した。

建築家によるテキストより

施主の祖父の代から受け継がれるこの敷地には現在、最低高さ制限が定められている。そこに2階建の住宅を建てるという要件のため、住宅の内部は上へ引き延ばされるように天井高が高くなる。つまりキャピタリズムの価値観では非合理とされるヴォイド(気積)の存在が与条件となった。このヴォイドのバランス、つまり天井高さの配分と開口の配置だけでこの密集した長屋住宅街の中でも猫や植物に優しい、光に満ちた拡がりのある空間がつくれないかと考えた。

建築家によるテキストより

細長いプランの中央やや通り寄りには階段が巻きつく構造コアを配置し、手前と奥で異なる天井高構成とした。手前の1階エントランスホールは天井を高くすることで街のスケールを引き込みながら奥に光を導く。同時に2階のハナレ空間と街の間に程よく距離をとった。奥の主室エリア1階は天井高を極端に低く絞ることでアナグラのような寝室とし、2階は天井高をより高く設定することで、光が満ちた植物園のような居間空間とした。非合理なヴォイドと私的な与条件が結びつくことで、窮屈で暗い長屋が開放され、猫と植物が幸せに生きる空間が生まれた。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 吉岡徳仁が主宰する「TOKUJIN YOSHIOKA + TYD」が、空間設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中
【ap job更新】 吉岡徳仁が主宰する「TOKUJIN YOSHIOKA + TYD」が、空間設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中
【ap job更新】 吉岡徳仁が主宰する「TOKUJIN YOSHIOKA + TYD」が、空間設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中KOU-AN Glass Tea House The National Art Center Tokyo

吉岡徳仁が主宰する「TOKUJIN YOSHIOKA + TYD」の、空間設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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吉岡徳仁が率いるデザイン事務所、TOKUJIN YOSHIOKA + TYD(株式会社TYD)では、新たな活動に伴い、スタッフを募集いたします。

■職種:空間設計
・業務内容:ISSEY MIYAKE等の店舗の空間設計、展覧会のインスタレーション、建築の設計など

【ap job更新】 新居千秋都市建築設計が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)とアルバイトを募集中
【ap job更新】 新居千秋都市建築設計が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)とアルバイトを募集中
【ap job更新】 新居千秋都市建築設計が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)とアルバイトを募集中小牧市中央図書館

新居千秋都市建築設計の、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)とアルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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新居千秋都市建築設計では新規プロジェクト開始の為、新規スタッフ、アルバイトを募集しております。

【新居千秋の考え、スタンス】
私は約50年前にルイス・カーンに出会いました。カーン事務所最後の所員であり最年少だった私がカーンから学んだのは建築だけでなく、次世代へ「建築の正しい考え方」「教育」「ものの見方」を伝えていくことがある種の機会となりました。

ペンシルベニア大学を卒業後、AA School、東京都市大学(武蔵工大)、東京理科大学、ペンシルベニア大学、早稲田大学(1課題)、東京工業大学(4課題)、シンガポール大学(外部判定員)等で50年近く教鞭をとりました。その間の学生からは、建築学会賞などの賞をとる人も出ています。(手塚貴晴/由比、堀場弘、羽鳥達也、福島加津也、三分一博志、石上純也、栃澤麻利(SALHAUS)等)大手の設計事務所(日建設計/日本設計/久米/佐藤総合/NTTファシリティーズ/山下/石本/等)を代表する設計者や、役員になる人も出てきました。

また現役の所員も、「公共建築」を始め色々な雑誌に寄稿したり、私と共著で本を出したりしています。
「ジェネリック」にならない建築、「Nostalgic Future=懐かしい未来」を持った建築、これまでの建築で忘れ去られているものを再発見し、「歴史的哲学」を持ちながら、これらをさらに次世代に伝えていけるような人たちを育てていきたいと考えています。

【仕事の内容】
私達の事務所はこれまでに公共建築を41、全てコンペで勝ち取ってきました。
One and Only=その場所にたったひとつの建築(近隣に愛され、遠くの人に憧れられる)、どの地域に対してもきめ細かい設計をし、数々の賞、社会的評価を頂いています。
民間建築では大手ディベロッパーとの都市、住宅づくりの他、大小さまざまなクライアントとオフィスビルや店舗、工場の設計をしています。また、PFIやエリアマネジメントにも取り組んでいます。
住宅は29の集合住宅、7の独立住宅をつくってきました。集合住宅はコンスタントにやりながら、独立住宅は何年かに一度、どうしても私達が良いという施主の依頼を受けています。

【私達の設計への取り組み方】
・私達は、建築作りはある種の文化運動だと考えています。
・建築の「かたち=形」ではなく、地域固有の文化の「かたち=型」をもつ、One and Onlyの建築をつくることを目指しています。
・私達は建築を形にする前にワークショップ等で丁寧に話し合う事が大切だと考えています。
・皆の意見を取り入れながらプロジェクトを進めることで、完成後も市民に親しまれ、愛される施設をつくっています。

【ap job更新】 日々の暮らしを拠り所とし、住空間を中心に様々な用途の建築も手掛ける「ミハデザイン」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)、パート、業務委託を募集中
【ap job更新】 日々の暮らしを拠り所とし、住空間を中心に様々な用途の建築も手掛ける「ミハデザイン」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)、パート、業務委託を募集中
【ap job更新】 日々の暮らしを拠り所とし、住空間を中心に様々な用途の建築も手掛ける「ミハデザイン」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)、パート、業務委託を募集中Well-Blend Asagaya ©morinakayasuaki

日々の暮らしを拠り所とし、住空間を中心に様々な用途の建築も手掛ける「ミハデザイン」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)、パート、業務委託募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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ミハデザインでは一緒に仕事をしてくださる方を募集します。

わたしたちは日々の暮らしをよりどころとしながら住空間を多く手掛けてきましたが、最近は仕事の幅も広がり、集合住宅、長屋、テナントビル、店舗、住宅のリノベーション、児童福祉施設等の案件が進行中です。規模が大きめのものは他の建築家や事業者と協働しておこなっております。

事務所は最近移転したばかりで、西小山のほのぼのした商店街の一角にあります。
古い木造の建物のメゾネットで、1Fは小さいけれど色々なことができそうな土間スペース、2Fは小屋組みあらわしの気積の大きな気持ちの良い作業スペースです。2Fコーナーの窓際に立つと商店街に突き出ているような感覚になります。

小粒企業ではありますが、他社との協働や仕事場の環境からも内向きにならず、日常の時間や空気を感じながら仕事ができると思います。

わたしたちの仕事に興味を持ちつつ新しい風を吹かせてくれる方に出会えるとうれしいです。

村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京の住戸改修「足立小台のアパートメント」。一階の庭のある区画での計画。限られた面積で“豊かな住空間”を作る為、暮らしの原点に立ち返る対話を行い“特定の寝室を持たない”生活に着到。個室の無い“曖昧な平面”とし床の高低差や素材の切替で空間を構築
村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京の住戸改修「足立小台のアパートメント」。一階の庭のある区画での計画。限られた面積で“豊かな住空間”を作る為、暮らしの原点に立ち返る対話を行い“特定の寝室を持たない”生活に着到。個室の無い“曖昧な平面”とし床の高低差や素材の切替で空間を構築エントランスホールからLDKを見る。 photo©小松正樹
村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京の住戸改修「足立小台のアパートメント」。一階の庭のある区画での計画。限られた面積で“豊かな住空間”を作る為、暮らしの原点に立ち返る対話を行い“特定の寝室を持たない”生活に着到。個室の無い“曖昧な平面”とし床の高低差や素材の切替で空間を構築和室からLDKを見る。 photo©小松正樹
村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京の住戸改修「足立小台のアパートメント」。一階の庭のある区画での計画。限られた面積で“豊かな住空間”を作る為、暮らしの原点に立ち返る対話を行い“特定の寝室を持たない”生活に着到。個室の無い“曖昧な平面”とし床の高低差や素材の切替で空間を構築LDK photo©小松正樹

村上譲+菊田康平 / Buttondesignが設計した、東京・足立区の住戸改修「足立小台のアパートメント」です。
一階の庭のある区画での計画です。建築家は、限られた面積で“豊かな住空間”を作る為、暮らしの原点に立ち返る対話を行い“特定の寝室を持たない”生活に着到しました。そして、個室の無い“曖昧な平面”とし床の高低差や素材の切替で空間を構築しました。

東京都足立区のマンションリノベーションです。
改修する部屋は荒川に面した一階部分で、開放的な庭があり家族三人と犬が暮らします。

建築家によるテキストより

マンションのように限られた面積の中で豊かな住空間を作るには、どのような暮らし方が良いのか暮らしの原点に立ち返り施主と共に考えてみました。その対話の中で昔の日本の家と同じように、特定の寝室を持たない住まい方を選択することになりました。

建築家によるテキストより

敢えて個室を作らない曖昧なプランニングにしている為、床の高低差、マテリアルの切り替え、細かな格子の障子とスチールの柱と鴨居など空間と空間、物と物の境界を意識してデザインをしました。それにより、見た目だけでなく、強度や使途の広がりなど、空間としての質の向上に繋がったと考えています。

建築家によるテキストより
諸江一紀建築設計事務所による、愛知・一宮市の「家具工房とピアノ教室のある家」。歴史ある街道に面する敷地。道行く人が仕事の様子を感受できる建築を求め、工房と作業場にもなる庭を通りに向かって開放する構成を考案。街との接点となる“少しだけ開かれた家”は住まい手の地元への意識も変える
諸江一紀建築設計事務所による、愛知・一宮市の「家具工房とピアノ教室のある家」。歴史ある街道に面する敷地。道行く人が仕事の様子を感受できる建築を求め、工房と作業場にもなる庭を通りに向かって開放する構成を考案。街との接点となる“少しだけ開かれた家”は住まい手の地元への意識も変える外観 photo©ToLoLo studio
諸江一紀建築設計事務所による、愛知・一宮市の「家具工房とピアノ教室のある家」。歴史ある街道に面する敷地。道行く人が仕事の様子を感受できる建築を求め、工房と作業場にもなる庭を通りに向かって開放する構成を考案。街との接点となる“少しだけ開かれた家”は住まい手の地元への意識も変える庭から工房を見る。 photo©ToLoLo studio
諸江一紀建築設計事務所による、愛知・一宮市の「家具工房とピアノ教室のある家」。歴史ある街道に面する敷地。道行く人が仕事の様子を感受できる建築を求め、工房と作業場にもなる庭を通りに向かって開放する構成を考案。街との接点となる“少しだけ開かれた家”は住まい手の地元への意識も変える1階、工房部分、右奥にピアノ教室が見える。 photo©ToLoLo studio
諸江一紀建築設計事務所による、愛知・一宮市の「家具工房とピアノ教室のある家」。歴史ある街道に面する敷地。道行く人が仕事の様子を感受できる建築を求め、工房と作業場にもなる庭を通りに向かって開放する構成を考案。街との接点となる“少しだけ開かれた家”は住まい手の地元への意識も変える2階、住居部分、寝室からキッチンとリビング見る。 photo©ToLoLo studio

諸江一紀建築設計事務所が設計した、愛知・一宮市の「家具工房とピアノ教室のある家」です。
歴史ある街道に面する敷地に計画されました。建築家は、道行く人が仕事の様子を感受できる建築を求め、工房と作業場にもなる庭を通りに向かって開放する構成を考案しました。そして、街との接点となる“少しだけ開かれた家”は住まい手の地元への意識も変えました。

家具工房とピアノ教室を併設した夫婦の住まいである。

建築家によるテキストより

1階には妻の家具工房があり、作業場ともなる大きな庭に開いている。庭は巡見街道に面しており、周辺住宅のように塀で閉ざすことはせず、工房の様子を街の人に感じてもらえるようにした。道路から少し距離を取ることで、見られることによる作業のしにくさを緩和している。

工房の天井高さは資材搬入や加工といった材料のスケール変化に合わせている。大きな両開き戸の搬入口は天井が高く、組み立てや塗装などをするスペースは天井が低い。天井高さの違いが2階の床の段差となり、その隙間から2階の家族と視線や会話のやり取りができる。

建築家によるテキストより

竣工して1年ほどして訪れたとき、施主が「この家を建ててから、地元を耕すような気持ちになった」と話していた。夫はこの地に生まれ育ったが、これまで地元には特段の愛着はなかったという。少しだけ開かれた家をつくったことで多くの人から声を掛けられるようになった。

建築家によるテキストより
最も注目を集めたトピックス[期間:2023/12/4-12/10]
最も注目を集めたトピックス[期間:2023/12/4-12/10]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2023/12/4-12/10)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. 鈴木理考建築都市事務所+座二郎+高橋みのり による、東京の、建蔽率50%の敷地を最大限活用する為に屋根のないリビングを計画した住宅「オープンスカイハウス」
  2. 御手洗龍建築設計事務所による、埼玉・所沢市の複合ビル「Grove」。“無機質な高層化”が進む街中の細長い敷地。環境と動的な関係を紡ぐ“新たな積層建築”を求め、ひとつの規則に縛られない“筋書のない建築”を志向。雑木林の様な構造体を頼りに“アドホック”な設計を積み重ねる
  3. ヘザウィック・スタジオが低層部デザインを手掛けた、東京・港区の「麻布台ヒルズ」。都心の約2.4haの敷地に計画。東京の建物が密集する多様性を称賛し、施設を“立体的で探索可能”なランドスケープと組合せる設計を志向。エグゼクティブアーキテクトとして日本設計・日建設計・山下設計も参画
  4. 五十嵐理人 / IGArchitectsによる、埼玉の「市松の家」。住宅街の角地に計画。暮らしの変化に柔軟に応える存在を目指し、諸機能を収めた“大きな壁柱”を対角線上に配置してスラブを片持ちで支える建築を考案。柱と床を行き来して“思い思いの場で生活できる”空間を作る
  5. 藤本壮介+東畑建築事務所+梓設計による、2025年大阪・関西万博の「大屋根(リング)」。外側高さ約20mで内径約615mの世界最大級の木造建築。会場の主動線として交通空間であると共に、雨風等を遮る快適な滞留空間としても機能。屋上には緑の丘が広がり瀬戸内海の景観を眺望
  6. 安藤忠雄による、オーストラリア・メルボルンの「MPavilion 10」。建築家が招聘されパヴィリオンを造る企画の10番目の作品。人々の記憶に永遠に残る存在を求め、古代からの秩序をもたらす手段“原初の幾何学形態”を用いた建築を考案。人間の想像の原点となる“余白”を生み出す
  7. 小松隼人建築設計事務所による、広島・呉市の「Oshigome Base」。事務所と住宅に加え“会所”機能を持つ建築。地域に貢献する存在を求め、庭と一体となる“かつての民家の庭先”の様な“セミパブリックな性質”の空間を考案。外観を特徴づける“草屋根”は周辺環境との連続も意図
  8. 原山大+村上芙美子 / HaMAoによる、広島・尾道市の二世帯住宅「向島の家」。本土から島へ移住する家族の住まい。近隣との関係性の構築を主題とし、新たな建築を“既に存在する周囲の多様な状況”と繋ぎ合わせる設計を志向。庇や外壁等の様々な要素が敷地境界を越えて周りと関わるように作る
  9. 小田切駿 / ハヤオオダギリアーキテクツによる、東京・港区の店舗「MIKAGE SHIN AOYAMA」。構築的な特徴を持つモードブランドの初の実店舗。“足を運びたくなる”場を目指し、身体・衣服・建築が融合する“インスタレーション”としての空間を志向。機能も担う“約40mの金属の曲線”を全体に駆巡らせる
  10. 武保学 / きりんによる、三重・伊賀市の住宅「森の中の浮き床」。山あいの広大な敷地に計画。周囲の木々の植生の変化に着目し、環境を“ここにしかない”風景として実感できる建築を志向。外まで伸びる“十字壁”で空間を分割し其々の領域と風景を関係づけるように開口部を設計
  11. 小山光+KEY OPERATIONによる、東京・豊島区の「池袋テラスビル」。駅前の間口の狭い敷地に建つ商業ビル。隣接建物の後退に着目し、角部に積層させたテラスが“大きな袖看板”の様に賑わいを周知する建築を考案。軒裏を第二のファサードと捉えて意識的な素材選択と照明計画も行う
  12. 二俣公一 / ケース・リアルによる、佐賀・唐津市の「Whale Brewing」。空家増加の課題を抱える町の古民家を改修した醸造所。地域の活気への貢献を求め、内側が“通りに滲み出る”ように二層吹抜のガラスファサードの建築を考案。既存空間の強さと新機能を掛け合わせランドマークを作る
  13. MVRDVによる、ドイツ・ベルリンの「Atelier Gardens Haus 1」。映画スタジオの再開発の一環として施設の入口近くの既存ビルを改修。キャンパスの象徴を目指し、鮮やかな黄色と屋上まで続く外部階段を特徴とする建築を考案。持続可能性を考慮した建材と設備で建物の寿命も伸ばす
  14. 小田真平建築設計事務所とランディ・マリエ・ジェンセンによる、大阪市の住戸改修「弁天の住居」。施主の日本滞在用の住まい。自身が考える日本の“伝統的空間”の導入を目指し、和紙で仕上げた“透過性”の異なる二つの面を用いて“その先を連想させる”空間を構築。既存を活かし最小限の解体と追加で完成させる
  15. トラフ建築設計事務所による、京都・下京区の、店舗「Aesop 京都髙島屋店」。百貨店内のモノトーンの共用部に面する区画。店がオープンする秋の京都の景色に着想を得て、イチョウを想起させる“黄金色のカーペット”を敷詰めた空間を考案。商品棚には“幹”を思わせる濃い色調の合板を用いる
  16. ザハ・ハディド事務所による、中国・珠海市の「珠海金湾市民芸術センター」。舞台芸術・科学・美術の三施設を内包する建築。現代の創造拠点として、公共広場を中心に諸機能を配置し“渡り鳥の飛行パターン”を参照した形の屋根で覆う構成を考案。特徴的な屋根は施工性や機能性も考慮して設計
  17. 鈴木知悠 / 地域価値共創センターによる「SHOPKIT」。街の様々な場の活性化を意図した装置。ビル建替時の遊休地の活用方法への疑問を出発点とし、明るく親しみ易い空間が“即席で立ち上がる”仕組みを考案。都市の中の自然空間の肯定と個人の振舞の促進も意図
  18. 石上純也建築設計事務所による、神奈川・厚木市の「神奈川工科大学KAIT広場」
  19. 青木淳の東京藝術大学退任記念展「雲と息つぎ」。同大学敷地内の“陳列館”を舞台に開催。“建築とは何か?”という自問自答を促される展覧会。青木と助手の笹田侑志が学生達と議論した構想を様々な協力も得てDIYで完成させる
  20. 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る

建築家の千葉学と西澤徹夫の対談「穴が開くほど見る―建築写真から読み解く暮らしとその先 第9回」の動画がLIXILのサイトで期間限定で無料配信。其々が選んだ、アルド・ファン・アイク、吉村順三、OMA、香山アトリエ/環境造形研究所の作品の写真を題材に、建築と写真の関係性や可能性を議論
建築家の千葉学と西澤徹夫の対談「穴が開くほど見る―建築写真から読み解く暮らしとその先 第9回」の動画がLIXILのサイトで期間限定で無料配信。其々が選んだ、アルド・ファン・アイク、吉村順三、OMA、香山アトリエ/環境造形研究所の作品の写真を題材に、建築と写真の関係性や可能性を議論左:西牧厚子(ファシリテーター)、中:千葉学、右:西澤徹夫 許可を得て掲載

建築家の千葉学と西澤徹夫の対談「穴が開くほど見る―建築写真から読み解く暮らしとその先 第9回」の動画がLIXILのサイトで期間限定で無料配信されています。
其々が選んだ、アルド・ファン・アイク、吉村順三、OMA、香山アトリエ/環境造形研究所の作品の写真を題材に、建築と写真の関係性や可能性を議論しています。視聴申込期間は、2024年1月15日(月)まで。また、本記事では、テーマとなった写真と語られた内容のキーワードも掲載します。【ap・ad】

LIXILと「新建築住宅特集」は、これまで「穴が開くほど見る──建築写真から読み解く暮らしとその先」と題し、名作住宅の建築写真を隅々まで掘り下げて読み取る企画を展開してきました。

1枚の写真から時代背景、社会状況、暮らし、建築家の思いなど、読み取る側の想像も交えながら細部まで紐解くことで、時代を超えた大切なものを見つめ直し、未来に向けた建築のあり方を探ります。

今回は、「新建築住宅特集」23年12月号に掲載された、本企画 第9回目の千葉学氏と西澤徹夫氏の対談動画を、期間限定で配信いたします。ぜひご登録のうえ、ご視聴ください。

(2023年10月23日 東京都港区 堀ビルにて収録)

千葉学が語る自身の学生時代(アーキテクチャーフォト編集部が抜粋)

1982年に建築学科に入学 / 入学時はポストモダンの全盛期の頃 / ポストモダンの建築には心が動かなかった / 雑誌を読み込むというより実際に見に行っていた / 写真と体験した空間が大きく違っていた / 写真は信用できないとおもっていた / 建築を理解する為に図面のトレースを行っていた / その他

アーキテクチャーフォト編集部が抜粋

西澤徹夫が語る自身の学生時代(アーキテクチャーフォト編集部が抜粋)

課題と課題の合間に図書館で雑誌のバックナンバーを見ていた。 / ぼくらの世代はナチュラルボーンポストモダニスト / 理論から入るというよりも新しい表現を探していた / レファレンスを探す為にひたすら見ていた / 図面を読む訓練を意識的にしていた / 図面を見てパースをスケッチしていた / その他

アーキテクチャーフォト編集部が抜粋
豊田市美術館でのフランク・ロイド・ライト展の記念講演会の動画。監修者でワシントン大学教授のケン・タダシ・オオシマと、特別アドバイザーでライト財団副代表のジェニファー・グレイが登壇

豊田市美術館でのフランク・ロイド・ライト展の記念講演会の動画です。監修者でワシントン大学教授のケン・タダシ・オオシマと、特別アドバイザーでライト財団副代表のジェニファー・グレイが登壇しています。2023年10月21日に行われたもの。

「フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」展、監修者ケン・タダシ・オオシマ氏と特別アドヴァイザーのジェニファー・グレイ氏による記念講演会を開催します。

講師:
ケン・タダシ・オオシマ氏(ワシントン大学建築学部教授 )
ジェニファー・グレイ氏 (フランク・ロイド・ライト財団副代表、タリアセン・インスティテュート・ディレクター)
*使用言語: 英語(逐次通訳あり)

フランク・ゲーリーとルイ・ヴィトンがコラボしたハンドバッグのコレクションが公開。ゲーリーのキャリアにおける重要な3つのテーマ「建築とフォルム」「素材の探求」「動物」を軸としてデザイン
フランク・ゲーリーとルイ・ヴィトンがコラボしたハンドバッグのコレクションが公開。ゲーリーのキャリアにおける重要な3つのテーマ「建築とフォルム」「素材の探求」「動物」を軸としてデザインアート・バーゼル・マイアミ・ビーチでの展示風景。 photo©LOUIS VUITTON

フランク・ゲーリーとルイ・ヴィトンがコラボレーションしたハンドバッグのコレクションが公開されました。それぞれの製品は、ゲーリーのキャリアにおける重要な3つのテーマ「建築とフォルム」「素材の探求」「動物」を軸としてデザインされています。2023年12月8日から10日まで一般公開されるアート・バーゼル・マイアミ・ビーチで発表されました。

その他の写真は以下に掲載します。

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