山本理顕が、NHKのテレビ番組“視点・論点”で語った「楽しく暮らすための住まいとは」の内容が公式ページで公開されています。
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とりやまあきこ / 一級建築士事務所あとりえ、 楠本玄英構造設計事務所、のはらあん / Atelier Awwが設計した、茨城・つくば市の「茗溪学園 トレーニング・部室棟」です。
教育機関のキャンパス内での計画です。建築家は、海外の来客や留学生も多い学校の特徴を考慮し、日本の代表的工法“木造”でつくる大空間の建築を志向しました。また、校舎と運動場の間という立地も考慮して“視線が抜ける”形態としました。
茨城県つくば市の私立中高⼀貫校である茗溪学園中学校高等学校キャンパス内に完成した、初めての木造建築です。
主に運動活動を想定した多目的に使える半屋外の大空間の他、部室8部屋、トレーニングエリア、学園の花形スポーツでもあるラグビーのグラウンドを見下ろす大テラスなどの機能を持ちます。
茗溪学園には、海外からの来客や留学生も多く、また、教育施設で木を使うことが推奨されている昨今、RC造やS造の建物ばかりの茗溪学園のキャンパス内にも日本の代表的な工法でもある木造の建物、木質の空間を実現させたいと考え、学園の内外に日本の伝統技術と木質空間の良さをアピールできるよう、あえて木造で大きな空間を作ることを提案しました。
中学棟側とラグビー場の間に挟まれた位置に建つこの建物は、言わば学問エリアと運動エリアのちょうど中間点となります。この建物が建つことで、視界が遮られてそれぞれの活動が分断されることないよう、茗溪学園らしい文と武の活動が混ざりあう場所になればと、できるだけ東西に視線と風が通り抜ける形状としています。また、建物内でトレーニングを行う際、湿気や熱気が抜けていくよう上部に開口を配して上下方向の空気の流れも作っています。


千葉県の別荘の設計実績が多数あり、首都圏の住宅も手掛ける「株式会社SALab.」の、設計スタッフ(既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
【私たちからのメッセージ】
株式会社SALab.は2015年の創業以来、新築戸建て、リノベーション、集合住宅、ランドスケープなど、約80棟のプロジェクトを手掛けて参りました。特に昨今、コロナ禍による在宅勤務など生活様式の変化から、仕事と余暇の関係性を見直す方が増え、セカンドハウスの依頼が多くなってきております。
その中でも千葉県内では多くの別荘、貸別荘の設計が同時進行しており、それらの依頼は今後も増えていくと予想されます。
環境や他者との共存意識はさらに高まり、これまでの住宅設計に加えて、その人の生き方さえも設計するような、そんな多面的な視点からの提案が求められる時代です。
今回の求人に対しても、自由な発想で自分の道を切り開いてくれるような柔軟で意欲的な方にお願いしたいと考えております。
仕事に真摯に向き合い、明るい対応ができる方、元気な方、なにより建築が好きという方は奮ってご応募ください。【業務内容について】
・住宅、別荘、貸別荘、集合住宅の新築、リノベーションをメインに行なっております。
・特に千葉県内房外房の沿岸部(海沿い)での設計案件が多いのが特徴で、都心から一番近い豊かな環境下での案件が多いです。
・千葉県特化型の建築設計事務所は珍しく、千葉県に縁のある方にはピッタリな事務所だと思いますし、現場監理もしやすい距離にある案件が多いといえます。(詳しくは後出)
・クライアントとの打ち合わせ、プレゼンから実施設計、建築確認申請業務、各種申請業務、現場監理を一貫して担当していただきます。
また、インテリアコーディネート、ディテール、ランドスケープまで、トータルに取り組むことを特徴にしています。
・現在も住宅、別荘、貸別荘、集合住宅の新築、リノベーションが同時進行中です。

YAMAGIWAが主催するデザインコンペ「YAMAGIWA UNDER 25 IDEA & DESIGN COMPETITION」が開催。川上典李子・鈴木啓太・永山祐子・廣川玉枝・YOSHIROTTENが審査を務め、25歳以下を対象として行われます。エントリー期間は2024年8月16日まで。
当社は2023年11月に創業100周年を迎えました。100年の歩みの中で「照らす」という行為に価値を見出し、照明文化の発展に努めてきました。かつて1968年から1983年まで「東京国際照明デザインコンペティション」を開催していた歴史があり、今回のコンペティションの実施は40年ぶりの試みとなります。
次の100年、次代を担うみなさんと新たな文化を共に創っていくために、25歳以下の方を対象としています。募集テーマは「伝える」。照らす/照らされることで思いを「伝える」プロダクト・空間・サービス・体験のアイデア・デザインを募集します。
キービジュアルは、グラフィックアーティスト / アートディレクターのYOSHIROTTEN氏が手がけました。審査員には川上 典李子氏(デザインジャーナリスト)、鈴木 啓太氏(プロダクトデザイナー)、永山 祐子氏(建築家)、廣川 玉枝氏(デザイナー)、YOSHIROTTEN氏をお迎えし、計5名で審査を行います。
賞と賞金:
最優秀賞(1点) 国際家具見本市「ミラノサローネ」開催中のイタリア・ミラノへのご招待および賞金50万円
優秀賞(1点) 賞金30万円
YAMAGIWA賞(1点) 賞金30万円
※最優秀賞・優秀賞は審査員による評価にて/YAMAGIWA賞は弊社社員による評価にて受賞作品を決定します。
※受賞作品については、商品化を検討します。
※弊社100周年記念イベントにて、作品を展示する可能性があります。
※各賞については「該当なし」とする場合があります。


都心の中規模新築プロジェクトを数多く設計する「Field Design Architects」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
株式会社 Field Design Architects 一級建築士事務所では、設計スタッフ(新卒 / 既卒・第二新卒 / 実務経験者)を募集いたします。
■事務所、店舗、共同住宅、商業複合施設などデザイン性の高い建築を数多く設計します。デザイン提案をすべて行いつつ、企画設計から監理まですべてを一貫して行い、3DCG・ムービーなど最新の技術を使いながら設計していきます。プロジェクトを通して、設計者としての基礎的な知識から各人の可能性の展開まで後押しをします。クライアントは都心の大手一流企業が多く様々な出会いがあり、クライアントと共に楽しみながら仕事をする社風があります。
現在20名のスタッフを抱えており、就労環境をさらに整備し、さらに拡大していきます。■ある決まった手法を押し通すのではなく、スタイルを持たずプロジェクトにとって何が適切なのか、何が合理的なのかという視点で、コンセプトを練ります。実施設計では構造・設備・現場・照明・植栽・行政など様々なジャンルのエキスパートとディスカッションしながら、最適解を導いていきます。中規模の新築設計を中心として、建築賞を受賞できる建築からコスト重視の建築まで幅広く設計します。
■人数の拡大に伴い、今年1月会社を銀座から築地(駅徒歩2分)に移転し面積が2.5倍となりました。社員の働きやすさを最大限高めるべく、最先端のコンピュータ環境とおしゃれな事務所環境を構築しています。社員は25歳~34歳くらいの若い社員で活気があり、思いやりと助け合いの気持ちをもった人たちが多いため、楽しく力をつけることができます。
これから実力をつけたい方も、今以上に実力をつけたい方も、当社の雰囲気を感じてくれれば、きっとここで働きたいと思ってくれると思います。給与体系なども他の事務所に決して負けない条件で応募をしていますので是非お気軽にご応募ください!!



川久保智康建築設計事務所が設計した、東京・板橋区の集合住宅「板橋本町の長屋 CASABELLA」です。
第一種住居地域の高低差のある不定形な土地での計画です。建築家は、様々な与件に対し、敷地形状の“オフセット”と“天空率”で床面積と気積を確保する“スキップフロア”の建築を考案しました。また、本体から小さな量塊を拡張させ窓辺空間も作られました。
計画地は環状七号線から少し入った閑静な住宅街の一角にあります。
このあたりは第一種住居地域で建蔽率が60%程度、概ね2~3階建ての建物が並び、それほど広くない通りからのセットバックで、少しだけスカイラインが低く抑えられて続いています。
都市計画図にて定められたヴォリュームに対して、斜線規制の緩和措置である天空率を駆使することで、少しだけであってもその枠の外に拡げることができる。そしてそれがこのまちのなかで、個性的な姿として認識されるのではないかと考えたりしました。
不等辺五角形の高台地は南北の高低差が約2mあり、三方を道路で囲まれていました。複数の道路斜線によって斬り込まれる不利な状況は容易に想像できました。このような場所で賃貸住宅を考えるとき、変形地の有効利用や高低差のある接道状況から、スキップフロアによる長屋には様々な可能性があるように感じました。長屋なら住戸のエントランスを長い接道面に分散させた独立性の確保や逆に路面に開いた環境もつくりやすいと考えました。




竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- VIETNAMが設計した、ベトナム・ハノイの「Border House」です。
内装の装飾の依頼から始まった改修計画です。建築家は、施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向しました。そして、地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設けました。
ハノイ市郊外、ソンタイ・エリアにある農村の老夫婦が暮らす住宅のリノベーション計画。
既存建物は2000年代に建設された住宅で、中庭を囲むL字型2階建て。依頼主である老夫婦の息子の希望は内装のデコレーションだった。しかし、敷地を見て老夫婦のお話を聞くに連れて、内部と外部、老夫婦と息子家族、この家と地域の結びつきを良好にするため、既存住宅のエッジをリファインすることがこのリノベーションの主要な課題と考えるに至った。
アジアの常暑地域において、生活の快適性を担保するのは建物内部空間ではなく、むしろ外部空間またはその中間の半外空間と言えよう。ベトナム、ハノイも同様で、農村の古い民家では軒の下があり、日差しを避け、風を受けることができるこの場所で農作業をしたり、ハンモックを吊って昼寝をしたり、多くの時間を過ごしてきた。室内にエアコンが設置されている今でもカフェや茶屋では半外空間を好み、そこで友人とおしゃべりに興じる。
今回の既存建物には人が過ごせる半屋外と言える空間はなく、またこの空間が元来結びつけていた内外の関係も途切れてしまい、住人も違和感を感じていたようだ。そこで建物と庭の間に板張りの縁側を設けた。縁側に面する中庭の設えも、タイル敷きから庭づくりを楽しめるようなレイアウトに変更し、老夫婦がくつろぐ半外部の縁側を介して、内部と外部の結びつきの良好な関係を取り戻している。

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2024/4/29-5/5)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
- 妹島和世の監修によるパヴィリオンが造られた「PERPETUAL MOMENT − 自然の中の時間」。東京都庭園美術館を会場とし日本ロレックスの主催で開催。名和晃平・目・小牟田悠介の作品も展示
- arbolとアシタカ建築設計室による、兵庫・西宮市の「夙川の家」。四方を隣家に囲まれた旗竿地での計画。外に開くことが難しい条件に対し、周囲から内部を切り離して“独立した世界”を構築する設計を志向。閉じた箱ながら中庭とドーム状空間で自然と四季の導入も可能にする
- 熊谷・石上純也・IAO竹田・アクト環境・ピーエス三菱・野村建設JVによる「徳島文化芸術ホール(仮称)」の実施設計概要が公開。平面図・立面図・パースなどを掲載
- 武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する
- 小倉大+柳原まどか / コマド意匠設計室による、秋田・北秋田市の「10tトラックと並存する家」。トラックの運転を仕事とする施主の為に計画。土地を“有意義に”活用する為、敷地を“斜めに横断するように”細長い建築を配置する構成を考案。住宅とトラックの間に“三角の中庭の様な余白の空間”を作り出す
- 内藤廣建築設計事務所が内装設計を手掛けた、東京・銀座の店舗「TORAYA GINZA」がオープン。吹抜テラスを特徴とし、壁は瓦タイルを用いて空間の音にもこだわる
- ファラによる、ポルトガル・ポルトの「waves of glass and clouds of metal」。建物の店舗部分を住戸に改修する計画。“ガラスブロックの波”で内部の公と私に緩やかに分離し、“金属メッシュの雲”で伝統的な家の境界線を溶解。其々の操作は伊東豊雄や長谷川逸子の建築での実験を想起させる
- 丹下健三と隈研吾の展覧会が、フランスのパリ日本文化会館で開催。二人の建築家が設計した“東京オリンピック”の“競技場”に注目する展示。丹下と隈の軌跡を辿りながら建築の魅力を紹介
- 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
- studio36による、愛知・岡崎市の「NEKKO OKAZAKI」。幅の広い緑道に面する区画に計画された飲食店と貸スペース等の複合施設。環境との連続性を求め、緑道の特徴を参照した“抑揚のある”空間を志向。其々のスペースを“緑道に点在する店舗群”に“見立て”設計する
- 東京建築士会が主催する「住宅建築賞2024」の結果が発表
- 熊谷・石上純也・IAO竹田・アクト環境・ピーエス三菱・野村建設JVによる「徳島文化芸術ホール(仮称)」の基本設計概要が公開。花弁を想起させるテラスの連なりが特徴的な建築。テラスからの新しい鑑賞体験や壁面を活用した映像発信も計画。“ホールの新たなあり方”や街に開き人を引き込む事も追求
- 平田晃久建築設計事務所のデザイン監修で、原宿駅旧駅舎跡地に商業施設が建設。旧駅舎の外観の再現も実施。2026年冬の竣工を予定
- 坂井隆夫建築設計事務所による、京都市の「方形ハウス」。山麓の風致地区の敷地。自然と“一体となる”住宅を目指し、視界を越える“天井高”と複数の“縦長窓”で“景色を立体的に認識できる”空間を形成。外からの視線をかわす為に周囲と“半階ずらした断面構成”とする
- 坂茂建築設計の設計で、愛知・豊田市にて、環境配慮型オフィスのプロジェクトが進行中
- 茂木哲 / nagomによる、東京・港区の住戸改修「ジャパンディスタイルの家」。外国の方の賃貸入居を想定した計画。“日本らしさ”も備えた住まいを目指し、日本建築の“天井面で空間の格式を示す”作り方を参照した設計を志向。開けた外部環境を活かす為に“風景を切り取る”窓を各部屋に作る
- 藤本壮介+東畑建築事務所+梓設計による、2025年大阪・関西万博の「大屋根(リング)」。外側高さ約20mで内径約615mの世界最大級の木造建築。会場の主動線として交通空間であると共に、雨風等を遮る快適な滞留空間としても機能。屋上には緑の丘が広がり瀬戸内海の景観を眺望
- 黒崎敏 / APOLLOによる、東京・世田谷区の住宅「Le49Ⅱ」。閑静な住宅街の角地での計画。家族が豊かに暮らせる住まいとして、地下と一階に個室等をまとめて二階に“パブリックルーム”としてのLDKを設ける構成を考案。間接照明と勾配天井を用いて団欒の空間を演出する
- 山下貴成建築設計事務所による、静岡・御殿場市の「高嶺の森のレセプション」。宿泊施設のレセプション棟の計画。環境に加えて宿泊棟の集まりも“ひとつの風景”として捉え、全体が調和して“群”となる設計を志向。家型のコテージとも呼応する“緩やかなカーブを描く”屋根を持つ建築を造る
- スノヘッタのデザインアーキテクトによる、東京・渋谷区の複合施設「渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト」。現在の東急百貨店の場所に2027年の開業を目指し計画。都市が持つ現代と伝統の二面性を表現する建築を志向。エグゼクティブアーキテクトとして日建設計と東急設計コンサルタントが参画


国内外の著名ブランドのプロジェクトを多数手掛ける「株式会社フレームワークス」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
株式会社フレームワークスでは、国内外(日本、韓国、中国等)の商業施設のインテリアデザインやショッピングセンターを手掛ける設計スタッフを募集しています。
このポジションでは、一流ブランドやSCのデザインプロジェクトに携わります。
経験者(3年以上)を優遇しますが、意欲的な新卒者の応募も歓迎します。当社では建築からインテリア、家具、アート、備品に至るまで、トータルなデザインディレクションを行っています。未経験の方でも、我々の業務を理解し、志が明確であればしっかりとサポートし、一流のデザイナーへと成長できる環境を提供します。
私たちは、チームでプロジェクトを進めることを重視し、クライアントだけでなく、社内のコミュニケーションも大切にしています。
この先アジアが世界の主役になる時代に設計というツールで、私達ができることはこれからもたくさんあります。さらなる日韓はもちろんのこと、いろんな国々の橋渡しができればと強く思います。
私たちと一緒に、様々な挑戦を楽しみながら成長していきたい、明るく前向きな方の応募をお待ちしています。あなたの力が、より良いデザインを創出するために必要です。
ご応募お待ちしております。国内外のプロジェクトが増えている現在、新たなスタッフを急募しています。
畝森泰行建築設計事務所が設計した「東京の住宅」の動画です。畝森自身による解説も収録されています。約51㎡の敷地に建つ2019年竣工の建築です。


遠藤克彦建築研究所の、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)と 企画広報募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
遠藤克彦建築研究所では、設計スタッフ(2025年新卒 / 既卒・第二新卒 / 実務経験者)及び企画広報スタッフを募集いたします。



妹島和世の監修によるパヴィリオンなどが造られた「PERPETUAL MOMENT − 自然の中の時間」です。東京都庭園美術館を会場として日本ロレックスの主催で開催されました。また、会場には、名和晃平・目・小牟田悠介によるインスタレーション作品とエンリック・ミラージェスとベネデッタ・タリアブーエの家具も展示されました。開催日は2024年4月19日のみ。※会期は終了しています
日本ロレックスは2024年4月19日(金)に東京都庭園美術館の協力のもと、1日限定のアートイベント「PERPETUAL MOMENT − 自然の中の時間」を開催いたします。
朝香宮鳩彦王の邸宅として1933年に建築されたアールデコ様式の歴史ある建造物であり、国の重要文化財に指定されている東京都庭園美術館の緑豊かな自然の中で展開される、この日だけの特別なイベントです。
スイス連邦工科大学ローザンヌ校のロレックスラーニングセンターを手掛け、ロレックスの様々な活動においても深い関わりがある、東京都庭園美術館館長で建築家の妹島和世氏がイベントホストを務めます。
当日は西洋庭園にて妹島和世氏監修によるこの日限りのパビリオン、名和晃平氏・目・小牟田悠介氏による過去・現在・未来をテーマとしたアートインスタレーション、その制作背景について妹島和世氏と語るシンポジウム、そして原摩利彦氏によるサウンド・インスタレーションや建築家のEnric Mirallese and Benedetta Tagliabue の家具の展示が行われます。
庭園美術館に来られた方は誰でも観覧することができます。日々の喧騒を忘れ、ゆっくりとした自然の中の時間を東京都庭園美術館 西洋庭園にてお楽しみください。


建築家たちと協働し、家具等の設計・製造・調達管理を一気通貫で行う「seventh-code株式会社」の、家具設計者募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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seventh-code株式会社は建築家やインテリアデザイナーと協業し、FF&E(家具、照明器具、備品等)の設計、製造、調達管理を一気通貫で行う会社です。
ものづくりに興味があり、さまざまな体験を通して成長を求める人材を募集しています。
家具設計の経験がなくても、建築設計の実務での経験を活かして、働いてくれる方も歓迎します。
【私たちのスタイル】
新しい価値を創造するアイデアやデザインをリスペクトし、デザインクオリティの高いものづくりを心掛けています。
新たなチャレンジは製作に際し、難易度が高い事も多々ありますが、探究心を持ち、最適な一致点を提案することで、私たちの仕事がクリエイターの価値創造の助けになるよう心掛けています。【主なクライアント】
建築家、インテリアデザイナー、アーティストといったクリエイターの顧客が多く、ホテル、レストラン、オフィスで使用する特注家具や備品についての依頼が主です。【仕事の流れ】
作図:クリエイターからアイデアやデザインをヒアリングする事からスタートし、頂いたイメージを基に、製造可能なデザインに落とし込めるまで図面化していきます。
製作:日本全国または中国の工場と、ものづくりの調整、納期の確認、製造確認を行います。
検品:製作した家具を出荷前の最終検品を行います。
現場監理:建築の施工現場と調整し、搬入設置の調整管理を行います。
プロジェクトマネジメント:スケジュール、コスト面を意識しながら、製造、物流、現場管理を含めたプロジェクト全体のマネジメントも行ないます。
上記の流れを踏むことで、物造りにおける経験と知識、プロジェクト関係者との調整力と多様なビジネススキルをつけることが可能です。




畑克敏+足立拓哉+深澤愛佳+深澤創一 / studio36が設計した、愛知・岡崎市の「NEKKO OKAZAKI」です。
幅の広い緑道に面する区画に計画された飲食店と貸スペース等の複合施設です。建築家は、環境との連続性を求め、緑道の特徴を参照した“抑揚のある”空間を志向しました。そして、其々のスペースを“緑道に点在する店舗群”に“見立て”設計しました。施設の公式サイトはこちら。
計画建物は、「道であり、広場でもある」という“みちひろば”として2021年3月に全面再整備された「中央緑道」沿いに位置しているが、緑道側の開口のない立面がその巨大さを強調しており、建物と店舗のスケール差が街から店舗を遠ざけてしまうように感じた。
そこで、緑道と店舗がひと続きの空間となるように中央緑道の特徴である河岸段丘を活かした抑揚のある空間をそのまま店舗内に引き込み、酒屋とパン屋と工房からなる店舗を“緑道に点在する店舗群”に見立てて計画を進めた。その結果、当初違和感を感じていたスケール差を乗り越え、街と連続した商空間で誰もが思い思いの過ごし方ができる公共性の高い場所を目指した。
全体構成としては、緑道に点在する店舗群とするために、中央緑道のデザインに引用されている旧東海道の軸を店舗内に引き込み、既存構造フレーム(グリッドプラン)との隙間に店舗・客席・イベントスペースを配置することで、一人でいても心地よく、複数人でも集まれる冗長性のある平面計画とした。
また、既存構造フレームと異なるグリッドに動線を重ねることで、間口が狭く奥行きの深い平面が持つネガティブさを乗り越え、自然と奥まで足を運んでしまうような計画を目指した。


仲建築設計スタジオの、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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設計スタッフ(正社員)を募集します
仲建築設計スタジオでは、設計スタッフ(正社員)を募集しています。募集人数は2~3名です。
われわれは、地域社会のための建築をつくっています。ここでは共同代表の仲と宇野だけでなく、スタッフも含めて「一人ひとりが建築家」です。自由闊達な議論をかわしながら建築を設計し、そして実現します。このような創造の環境に加わりたい方を募集します。【大切にしていること】
わたしたちは、「建築を提案し、実現し、持続させること」を大切にしています。・提案
建築のデザインを通して、地域社会に関わりたいと考えます。そのための方法論としてわれわれはプログラムアプローチと環境アプローチを実践してきましたが、今後はこれら2つのアプローチを統合していこうと思います。一緒に探求したい方を歓迎します。・実現
提案を実現することに最大の価値と歓びを見出します。建築はひとりでは完成しません。事務所内はもちろん、異なる分野の方々とのコミュニケーションが重要です。そんなコミュニケーションの輪に参加したい方を歓迎します。建築家の社会性を意識しながら、技術とプロセスを体得できます。・持続
われわれの実践は、日常生活の場である建築を、社会的・環境的な循環の中に位置づけようとすることかもしれません。そのため、たとえば「経済」のように、いままではソフトだと考えられていた部分にも興味を持っています。持続可能な地域社会についての研究・提案は、財団や企業との共同研究という形を取ることもあります。