2025.5.25Sun
ピーター・ズントーとルーカス・グルンツの公開対談の動画。「世代間の対話」をテーマに開催。バーゼルで2024年12月に行われたもの

ピーター・ズントーとルーカス・グルンツ(Lukas Gruntz)の公開対談の動画です。「世代間の対話」をテーマに開催されました。スイス・バーゼルで2024年12月に行われたもの。ドイツ語で行われました。

2025.5.24Sat
長坂大の最終講義「地球のリノベーション」の動画。第二部のシンポジウムは、長坂に加えて木村吉成・武井誠・木下昌大も登壇。2025年3月に行われたもの

長坂大の京都工芸繊維大学での最終講義「地球のリノベーション」の動画です。第二部のシンポジウムは、長坂に加えて木村吉成武井誠木下昌大も登壇しています。2025年3月8日に行われたものでです

2025.5.23Fri
佐藤光彦建築設計事務所による、東京・品川区の集合住宅「nishico」。二方向接道の旗竿地に建つコーポラティブハウス。竿を繋げて“路地”をつくり、旗に設けた“広場”と接続、残りの“余白”にヴォリュームを配置。街並みと調和して光溢れる共有の場を備えた建築が立ち上がる
佐藤光彦建築設計事務所による、東京・品川区の集合住宅「nishico」。二方向接道の旗竿地に建つコーポラティブハウス。竿を繋げて“路地”をつくり、旗に設けた“広場”と接続、残りの“余白”にヴォリュームを配置。街並みと調和して光溢れる共有の場を備えた建築が立ち上がる俯瞰、敷地上空より見る、夜景 photo©大倉英揮
佐藤光彦建築設計事務所による、東京・品川区の集合住宅「nishico」。二方向接道の旗竿地に建つコーポラティブハウス。竿を繋げて“路地”をつくり、旗に設けた“広場”と接続、残りの“余白”にヴォリュームを配置。街並みと調和して光溢れる共有の場を備えた建築が立ち上がる外観、中庭より全体を見る。 photo©大倉英揮
佐藤光彦建築設計事務所による、東京・品川区の集合住宅「nishico」。二方向接道の旗竿地に建つコーポラティブハウス。竿を繋げて“路地”をつくり、旗に設けた“広場”と接続、残りの“余白”にヴォリュームを配置。街並みと調和して光溢れる共有の場を備えた建築が立ち上がるC住戸、1階(内装設計:佐藤光彦建築設計事務所) photo©佐藤光彦建築設計事務所
佐藤光彦建築設計事務所による、東京・品川区の集合住宅「nishico」。二方向接道の旗竿地に建つコーポラティブハウス。竿を繋げて“路地”をつくり、旗に設けた“広場”と接続、残りの“余白”にヴォリュームを配置。街並みと調和して光溢れる共有の場を備えた建築が立ち上がるG住戸、1階(内装設計:テントプラント) photo©佐藤光彦建築設計事務所

佐藤光彦建築設計事務所が設計した、東京・品川区の集合住宅「nishico」です。
二方向接道の旗竿地に建つコーポラティブハウスの計画です。建築家は、竿を繋げて“路地”をつくり、旗に設けた“広場”と接続、残りの“余白”にヴォリュームを配置しました。それにより、街並みと調和して光溢れる共有の場を備えた建築が立ち上がりました。
住戸の内装設計は、佐藤光彦建築設計事務所に加えて、中島明子建築設計事務所、テントプラントスタジオエイト設計室が手掛けました。

計画地は木造密集地域で、2方向で接道した旗竿敷地である。

その竿状の部分を結ぶように幅2mの天空通路を連続させて通り抜けの路地とし、これに7×12mの広場を接続し、隣地までの残った余白を建築のボリュームとした。

建築家によるテキストより

中庭側の3面はスチールのカーテンウォール、他の壁面は外断熱の上に樹脂モルタル仕上げとしている。
このような計画により、それぞれの道路からは周囲のまち並みに馴染んだ小さな都市住宅のように見え、路地を進むと光にあふれた虚のヴォリュームを共有するような集合住宅となった。

広場を取り巻くスチールカーテンウォールは1,700mm幅のモジュールで構成され、各住戸からひとつずつ正方形のバルコニーが飛び出し、玄関庇にもなっている。

建築家によるテキストより

この基本設計のもとで、室内の用途に応じたアルミサッシを選択して嵌め込んだり、広場を延長して引き込んだり、バルコニーの奥行を変えるといったカスタマイズが実施設計時に行えるようにした。

適度な距離を持ちつつ共有された小さな広場でさまざまな営みが展開し、時には目の前の公園で遊ぶ子供たちがこっそり路地を通り駆け抜けていったりするような居住環境が育まれていくことを期待している。

建築家によるテキストより
2025.5.22Thu
【ap job更新】創業60年の実績を持ち、国内外で数多くの“ホテル建築”を手掛ける「観光企画設計社」が、設計スタッフ 及び インテリアデザイナー(経験者・既卒)と アルバイトを募集中
【ap job更新】創業60年の実績を持ち、国内外で数多くの“ホテル建築”を手掛ける「観光企画設計社」が、設計スタッフ 及び インテリアデザイナー(経験者・既卒)と アルバイトを募集中
【ap job更新】創業60年の実績を持ち、国内外で数多くの“ホテル建築”を手掛ける「観光企画設計社」が、設計スタッフ 及び インテリアデザイナー(経験者・既卒)と アルバイトを募集中ホテルインディゴ犬山有楽苑 Photo: Forward Stroke Inc.

創業60年の実績を持ち、国内外で数多くの“ホテル建築”を手掛ける「観光企画設計社」の、設計スタッフ 及び インテリアデザイナー(経験者・既卒)と アルバイト 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

ホテル建築に興味があり建築設計、インテリアデザインに熱意のある方を歓迎します。

当社はホテルを中心としたホスピタリティー施設設計集団です。
国内はもとより、東南アジア、中国など環太平洋エリアでフィージビリティ・スタディから建築設計、インテリア設計、ホテル品質コンサルティングまでワンストップサービスで業務を行っており、創業以来、60年間で250件を超えるホテル設計実績があります。

当社の理念はホテルのお施主様によし、利用していただけるお客様によし、そして我々設計者にもよしの三方よしです。
また、設計のスタイルは流行不易です。変化しない本質的なものを大事に残し、それに変化する新しい価値を加えてコンテンポラリーに創造していきます。

【業務内容】
・ホテルのオーナーや施主から100%直受けで発注を受けます。
・ホテル設計のコンセプト作りから携わり、設計、監理まで行います。
・国内ナショナルブランドのホテルとも数多く取引があり、都度改修案件も増えつつあります。
・大規模案件のプロジェクト立案等に参画できます。
・スキル、希望に応じてアジアを中心とした海外案件にも関わることもできます。
・ホテル建築の設計企画コンサルティング業務も行います。

【当社の魅力】
・形式より実態を重視し、年功序列を徐々になくし、実力主義を推進していきます。
・そのために今後当社の幹部候補生になるべき若手の優秀な人材を募集します。
・役員との距離も近く、面白い企画、発想等はトップダウンで即実行になりうる自由闊達な環境です。
・中国、香港、シンガポールに子会社があり、グローバルに活躍できる場があります。

東京都庭園美術館での展覧会「建物公開2025 時を紡ぐ館」の入場チケットをプレゼント。“機能の変遷”に焦点を当て“旧朝香宮邸”を公開。建物の記憶を紐解く為に各時代の写真や映像資料なども展示。会期中は通常非公開のエリアも見学でき写真撮影も可能
東京都庭園美術館での展覧会「建物公開2025 時を紡ぐ館」の入場チケットをプレゼント。“機能の変遷”に焦点を当て“旧朝香宮邸”を公開。建物の記憶を紐解く為に各時代の写真や映像資料なども展示。会期中は通常非公開のエリアも見学でき写真撮影も可能展覧会チラシ(表面) image courtesy of 東京都庭園美術館
東京都庭園美術館での展覧会「建物公開2025 時を紡ぐ館」の入場チケットをプレゼント。“機能の変遷”に焦点を当て“旧朝香宮邸”を公開。建物の記憶を紐解く為に各時代の写真や映像資料なども展示。会期中は通常非公開のエリアも見学でき写真撮影も可能東京都庭園美術館本館、書斎 photo courtesy of 東京都庭園美術館

東京都庭園美術館での展覧会「建物公開2025 時を紡ぐ館」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
“機能の変遷”に焦点を当て“旧朝香宮邸”を公開します。また、建物の記憶を紐解く為に各時代の写真や映像資料なども展示されます。会期中は通常非公開のエリアも見学でき写真撮影も可能となります。
展示会期は、2025年6月7日~8月24日まで。展覧会の公式ページはこちら。入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2025年6月13日(金)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

幾重にも織りなされてきた時代を紐解く

東京都庭園美術館の本館は、1933年(昭和8)に朝香宮家の自邸として竣工しました。竣工時からの改変はわずかで、当時の様子を良好な状態で伝えることから、国の重要文化財に指定されています。
1983年(昭和58)に美術館として開館して以来、旧朝香宮邸の建築空間を生かした展覧会を開催してきました。年に一度の建物公開展では、特に素材や技法、意匠など、建築そのものに注目しながら、毎回様々なテーマを設け、当館の建築としての魅力を紹介しています。今回は、旧朝香宮邸における建築空間の「機能の変遷」に着目します。

この建物は現在に至るまで、時代の潮流と共に幾重もの歴史を紡いできました。
朝香宮家が過ごした邸宅としての14年間。
吉田茂元首相が政務の場として活用した7年間。
国の迎賓館として、数々の国賓をもてなした19年間。
民間の催事施設として、多くの人々に開かれた7年間。
そして今、美術館として42年目を迎えるこの建物は、時代ごとにどのような機能や役割を果たし、人々と共生してきたのでしょうか。

本展では、各時代を彩るゆかりの作品や写真・映像資料を通して、建物の記憶を紐解きます。また、建物自体の魅力を存分にお楽しみいただけるよう、家具や調度品を用いた再現展示、3階ウインターガーデンの特別公開、さらに窓のカーテンを開け放ち、夏の新緑を望めるように設えます。建築空間や室内意匠にもぜひご注目ください。

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します。

妹島和世+西沢立衛 / SANAAによるパリの百貨店ラ・サマリテーヌの、“修復と再生”に焦点を当てる展覧会が開催。会場は、東京都庭園美術館 正門横スペース
妹島和世+西沢立衛 / SANAAによるパリの百貨店ラ・サマリテーヌの、“修復と再生”に焦点を当てる展覧会が開催。会場は、東京都庭園美術館 正門横スペース

妹島和世+西沢立衛 / SANAAによるパリの百貨店ラ・サマリテーヌの、“修復と再生”に焦点を当てる展覧会「ランドスケープをつくる ラ・サマリテーヌ 修復と再生」が開催されます。会場は、東京都庭園美術館 正門横スペースです。会期は、2025年5月20日~7月13日。入場無料です。

ランドスケープをつくる 
ラ・サマリテーヌ 修復と再生

「ラ・サマリテーヌ (La Samaritaine)」は、パリのセーヌ川にかかるポン・ヌフの右岸に位置する、老舗の百貨店です。1890年に当時の最先端の建築工法を用いてアール・ヌーヴォー様式の建物が造られ、1926年には新たにアール・デコ様式の建物が増築され、パリ市民に長年愛されてきました。2005年に安全上の理由から閉鎖を余儀なくされましたが、その後10年以上におよぶ設計・工事期間を経て、2019年にホテルやオフィスなども含めた複合施設として再生されました。本展ではラ・サマリテーヌの修復と再生の物語に焦点をあて、パリの街で歴史が現代へと引き継がれ、未来へむけて新しい風景[ランドスケープ]がつくり出されていく様子をご紹介します。

会期:2025年5月20日(火)~7月13日(日)
時間:10:00-18:00 
会場:東京都庭園美術館 正門横スペース
入場:無料
休館:毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)
主催:東京都庭園美術館、株式会社フェルミエ
協力:ラ・サマリテーヌ
問い合わせ先:03-3443-0201

リリーステキストより
スノヘッタのシェティル・トレーダル・トールセンによる講演「絶え間ない創造」が、国立新美術館で開催。本記事では同事務所の代表作品の写真も掲載
スノヘッタのシェティル・トレーダル・トールセンによる講演「絶え間ない創造」が、国立新美術館で開催。本記事では同事務所の代表作品の写真も掲載

スノヘッタの共同創立者のシェティル・トレーダル・トールセンによる講演「絶え間ない創造」が、国立新美術館で開催されます。本記事では同事務所の代表作品の写真も掲載します。
開催日時は、2025年6月15日10:30~12:00(10:00開場)です。入場無料。(※直接会場にお越しください。なお、満席となった場合、ご入場をお断りすることがございます)

国立新美術館では、開催中の「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s」展に関連し、世界的な建築・デザイン事務所スノヘッタの共同創立者シェティル・トレーダル・トールセンによる、日本で初めてのレクチャーを開催します。このレクチャーでは、現代の生活において最も重要な課題のひとつである持続可能性について、それを設立以来の基本理念に据えて活動するスノヘッタの歴史や哲学を通して考察します。

1989年にノルウェーのオスロで建築とランドスケープの集団として設立されたスノヘッタは、公平性、透明性、包括性、持続可能性に根ざしたデザイン哲学と実践を重視し、建築、ランドスケープ、デザイン、デジタルとアートの領域を横断しながら、地域の歴史文化と自然環境に寄り添った作品で知られています。エジプトの新アレクサンドリア図書館、ノルウェー国立オペラ&バレエ、ニューヨークのタイムズスクエアの再設計などの代表作で国際的な評価を受けているほか、日本では渋谷アッパーウエストプロジェクトの設計でも注目を集めています。

本レクチャーでは、世界とアジアにおける最も注目すべきプロジェクトの事例を通して、社会的・環境的感性に導かれた独自の方法論を共有します。後半は、開催中の「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s」展の内容にも触れながら、現代にも通じるモダニズム建築のストラテジーや、北欧の厳しくも豊かな自然や気候から受けた影響などについてお話します。

以下に、スノヘッタの代表作品の写真と画像を掲載します。

【ap job更新】 株式会社IKAWAYA建築設計が、業務拡大のため 設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)と アルバイトを募集中
【ap job更新】 株式会社IKAWAYA建築設計が、業務拡大のため 設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)と アルバイトを募集中
【ap job更新】 株式会社IKAWAYA建築設計が、業務拡大のため 設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)と アルバイトを募集中Strolling Gardens & House / 2024

株式会社IKAWAYA建築設計の、業務拡大のため 設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)とアルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

株式会社IKAWAYA建築設計では、「設計スタッフ(正社員)」、「アルバイト」を複数名募集しております。

代表の井川充司は、中村拓志&NAP建築設計事務所にて設計室長を務め「Optical Glass House」をはじめ多数のプロジェクトを担当した後独立。現在は、「庭から考える」をデザインテーマとし、プロダクトから、マテリアル、家具、インテリア、建築、庭、ランドスケープに至るまで、横断的な設計活動をしています。

2023年には、「Concrete Log House」にてモダンリビング大賞、JID AWARD大賞を受賞しました。

私達は、業務拡大に伴い、デザイン力、コミュニケーション力があり、明るく前向きに仕事に取り組める方を複数名募集いたします。オフィスは世田谷区桜新町にあり、駅前通りの八重桜並木に面した気持ちの良い環境です。

弊社では、チーフから若手とバランス良く構成したチーム体制によってプロジェクトを担当します。
業務内容も、様々な用途・規模の新築設計監理業務を中心に、デザイン監修、内装設計監理、と幅広く、クライアントも個人から大手ディベロッパーと様々なパートナーとの協業となり、幅広い経験を積むことができます。一つ一つ丁寧に建築を作り上げてきました。

また、弊社では働かれる方の福利厚生にも力を入れており「子供手当」等も導入しています。

皆様のご連絡をお待ちしています。

【ap job更新】 多くの受賞歴があり、チームを大切にして活動する「河野有悟建築計画室」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中
【ap job更新】 多くの受賞歴があり、チームを大切にして活動する「河野有悟建築計画室」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中
【ap job更新】 多くの受賞歴があり、チームを大切にして活動する「河野有悟建築計画室」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中CON-FOLDS(グッドデザイン賞)

多くの受賞歴があり、チームを大切にして活動する「河野有悟建築計画室」の、設計スタッフ(経験者・既卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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設計スタッフを急ぎ募集いたします。新たなメンバーとの出会いに期待しています。

自社設計の「東京松屋UNITY」にオフィスを構え、集合住宅や住宅を中心に様々な建築を対象に活動しています。

設立20年を迎え、メディア掲載や建築賞の受賞など、様々な実績を重ねて参りました。対話とプロセスを大切に、街やクライアントに寄り添いながら、持続可能なデザイン、未来の選択肢となりえるような、充実した建築づくりに向き合っています。

事務所での活動を通して建築のプロセス全体を経験し、建築をつくり上げる力を身に着けてもらえるように配慮しています。
将来へ継続的にスキルアップ、ステップアップして頂けるように、新卒(2025年3月卒)の方でも、キャリアのある方でも、個々のスキル、経験に応じて、体制や進め方をプロジェクト毎にコーディネートしています。

また事務所OBとのコラボレーションも行い、現在も共同住宅など数件稼働中です。
出会ったメンバーと長くメンバーシップを維持していけるように努めています。

大西麻貴+百田有希 / o+hによる講演「愛される建築を目指して」の記録が公開。2024年2月に行われたもの
大西麻貴+百田有希 / o+hによる講演「愛される建築を目指して」の記録が公開。2024年2月に行われたもの

大西麻貴+百田有希 / o+hによる講演「愛される建築を目指して」の記録が東西アスファルト事業協同組合のウェブサイトで公開されています。2024年2月に行われたもの。

藤本壮介による講演「Between Nature and Architecture」の記録。2024年2月に行われたもの
藤本壮介による講演「Between Nature and Architecture」の記録。2024年2月に行われたもの

藤本壮介による講演「Between Nature and Architecture」の記録が東西アスファルト事業協同組合のウェブサイトで公開されています。2024年2月に行われたもの。

坂茂による講演「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」の記録。2024年2月に行われたもの
坂茂による講演「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」の記録。2024年2月に行われたもの

坂茂による講演「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」の記録が、東西アスファルト事業協同組合のウェブサイトで公開されています。2024年2月に行われたもの。

MVRDVによる「SOMBRAパヴィリオン」。ヴェネツィアでの展覧会の為の作品。環境と調和する新しい建築の実例として、モーター無しでパネルが開閉して遮光する“動的建築要素”を考案。企業とのコラボでソフトロボティクスの原理に着想を得た機構を実装
MVRDVによる「SOMBRAパヴィリオン」。ヴェネツィアでの展覧会の為の作品。環境と調和する新しい建築の実例として、モーター無しでパネルが開閉して遮光する“動的建築要素”を考案。企業とのコラボでソフトロボティクスの原理に着想を得た機構を実装 photo©Federico Vespignani
MVRDVによる「SOMBRAパヴィリオン」。ヴェネツィアでの展覧会の為の作品。環境と調和する新しい建築の実例として、モーター無しでパネルが開閉して遮光する“動的建築要素”を考案。企業とのコラボでソフトロボティクスの原理に着想を得た機構を実装 photo©Jaap Heemskerk
MVRDVによる「SOMBRAパヴィリオン」。ヴェネツィアでの展覧会の為の作品。環境と調和する新しい建築の実例として、モーター無しでパネルが開閉して遮光する“動的建築要素”を考案。企業とのコラボでソフトロボティクスの原理に着想を得た機構を実装 photo©Jaap Heemskerk
MVRDVによる「SOMBRAパヴィリオン」。ヴェネツィアでの展覧会の為の作品。環境と調和する新しい建築の実例として、モーター無しでパネルが開閉して遮光する“動的建築要素”を考案。企業とのコラボでソフトロボティクスの原理に着想を得た機構を実装 photo©Jaap Heemskerk

MVRDVによる「SOMBRAパヴィリオン」です。
ヴェネツィアでの展覧会“Time Space Existence”の為の作品です。建築家は、環境と調和する新しい建築の実例として、モーター無しでパネルが開閉して遮光する“動的建築要素”を考案しました。企業とのコラボでソフトロボティクスの原理に着想を得た機構を実装しています。展覧会の公式サイトはこちら。会期は、2025年の晩秋まで。


こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

太陽への賛歌:ヴェネツィアのSOMBRAパヴィリオンの動的遮光システムは、電子機器やモーターを必要としません。

ヴェネツィアで開催される「タイム・スペース・エグジスタンス(Time Space Existence)」展のために、MVRDVはMetadecor、Airshade、Alumetなどと協力して、SOMBRAパヴィリオンを制作しました。その形状はヘリオドン装置に着想を得ており、今後6か月間にわたり、この「太陽への賛歌」はヨーロピアン・カルチュラル・センターのジャルディーニ・マリナレッサで動的な遮光構造を提供します。SOMBRAパヴィリオンは、その名称がラテン語の「太陽(sol)」と「影(umbra)」を組み合わせた混成語であるように、革新的な技術のデモンストレーション手段として機能します。それは、電子機器やモーターを使用せず、完全に受動的な物理原理のみに基づいて動作する動的建築要素です。

このパヴィリオンの6本の金属製リブは太陽の方向に傾けられており、上部と下部のアーチはそれぞれ夏至と冬至の太陽の角度に対応しています。これらのアーチは、以前のプロジェクトから再利用された梁で作られており、三角形のパネルを支えています。そして、そのパネルは、MetadecorのMD Formaturaによる穴あきスクリーンのおかげで、斑(まだら)状の日陰を生み出します。これらのパネルには蝶番が取り付けられており、太陽の動きに応じて開閉します。静止状態では、遮光スクリーン越しの眺望を最大限に確保するために、パネルは開いた状態になっています。しかし、強い直射日光が当たると、各パネルは閉じて最大限の日陰を提供します。その印象はまるで生きている有機体のようで、太陽が空を移動するにつれて姿勢を変え、曇りの時にはため息をつくかのようです。

これらすべては、Airshadeのおかげで、自然の物理原理のみを用いて実現されています。この構造のアーチ状のリブには、一連の小型エアキャニスターが内蔵されています。構造の一部が太陽によって加熱されると、キャニスター内の圧力が上昇し、空気が構造体とパネルをつなぐ小さなエアバッグに送り込まれます。ソフトロボティクスの原理に着想を得た機構を用い、エアバッグが膨らむと筋肉のように収縮し、蝶番にあるバネの力に対抗してパネルを閉じます。したがって、このパヴィリオンは、光・熱・換気を動的に制御する建築実験であり、運用時の炭素排出量はゼロです。

「気候危機が加速する中で、より環境と調和した新しい建築が必要であることは明らかです」と、MVRDVのパートナーであるベルトラン・シッパン(Bertrand Schippan)は語ります。「SOMBRAは、この哲学に対する数あるアプローチの一つを示す実例です。その建築は環境を感知し、植物がそうするのとほぼ同じ方法でそれに反応します」

2025.5.21Wed
【ap job更新】 教育や福祉の施設を中心とし、多数の受賞歴で建築界と依頼者に評価される「アプルデザインワークショップ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・新卒)と アルバイトを募集中
【ap job更新】 教育や福祉の施設を中心とし、多数の受賞歴で建築界と依頼者に評価される「アプルデザインワークショップ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・新卒)と アルバイトを募集中
【ap job更新】 教育や福祉の施設を中心とし、多数の受賞歴で建築界と依頼者に評価される「アプルデザインワークショップ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・新卒)と アルバイトを募集中YKK AP技術館 撮影:株式会社レベル9

教育や福祉の施設を中心とし、多数の受賞歴で建築界と依頼者に評価される「アプルデザインワークショップ」の、設計スタッフ(経験者・既卒・新卒)と アルバイト 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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【急募】株式会社アプルデザインワークショップ(APLdw)では、設計スタッフおよびアルバイトを募集します。

私たちは、組織設立以来三十数年にわたり、業務施設や福祉施設、教育施設を中心に、建築からリノベーション、インテリアまで幅広く設計に取り組んできました。また、工場やキャンパスなどのマスタープランなど広域計画も手がけています(当社のウエブサイトに主要な作品を掲載しています)。
我々が手がけた多くの設計プロジェクトは、権威ある建築賞を多数受賞するなど建築界から高い評価を得ています。また、依頼者にも高い満足をいただき継続的に発注を頂いています。

大野秀敏・江口英樹・山本真也

【ap job更新】 革新的な暮らしとアップデートを目指し、“次世代スマート住宅”の開発に取組む「株式会社MW」が、建築設計(経験者・既卒)と 3DCG制作のスタッフを募集中
【ap job更新】 革新的な暮らしとアップデートを目指し、“次世代スマート住宅”の開発に取組む「株式会社MW」が、建築設計(経験者・既卒)と 3DCG制作のスタッフを募集中
【ap job更新】 革新的な暮らしとアップデートを目指し、“次世代スマート住宅”の開発に取組む「株式会社MW」が、建築設計(経験者・既卒)と 3DCG制作のスタッフを募集中

革新的な暮らしとアップデートを目指し、“次世代スマート住宅”の開発に取組む「株式会社MW」の、建築設計(経験者・既卒)と 3DCG制作のスタッフ 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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私たちMWは「世界で最も革新的に暮らしをアップデートする企業」を目指し、意匠性に優れた次世代スマート住宅「MW」シリーズの開発を進めているスタートアップです。

起業家の成田修造とクリエイティブディレクター、設計事務所代表の3名で2024年に共同創業し、現在は東京・横浜・福岡でプロトタイプ5棟の建設を進めています。

10年後には、建築とソフトウェア、ロボティクスが完全に融合した次世代の住宅を国内外で年間700棟以上建設する野心的な挑戦を掲げており、その最前線で創業メンバーとしてこれからのMWを一緒に作り上げていく設計メンバーを募集しています。

【代表メッセージ】
私たちは、人々の暮らしを飛躍的に進化させる革新的なプロダクトを創り続けることを目指しており、現在は「住宅」をテーマに、革新的な製品を生み出していきたいと考えています。

住宅は〈衣食住〉の要であり、一日の大半を過ごす、人類にとってかけがえのない場所です。

本来、建築・テクノロジー・サービスの進化に呼応して住宅体験も大きく向上すべきところですが、長きにわたり巨大なプレーヤーが市場を確立し、テクノロジーの活用は限定的で、変革の速度は残念ながら他の業界に比べ著しく緩慢です。

Google、iPhone、ChatGPT――こうしたプロダクトが暮らしを非線形に刷新したように、私たちもそれに比肩するイノベーションを住宅領域にもたらすスタートアップカルチャーを育み、最先端の技術と思想で生活体験をアップデートし続ける企業となります。

我々が現在取り組んでいるのは、美しく豊かな空間と独自に開発したスマートホームソフトウェアが結合した新しい住宅製品の開発です。空間の豊かさの追求とともに、音声AIやセンサー技術を活用し、住宅内の家電を動的に、自律的に制御することで、今までにないような生活体験を提供します。

また、中長期では世界から家事をなくすため、AIロボットを開発しており、建築空間とAI、ロボットを結合したこれまでにない全く新しい住宅製品を作ることで、生活体験を根本から変えることを目指しています。

会社とは、個人の欲求を超え、ひとりでは成し得ない壮大なビジョンを実現する装置です。「トヨタの自動車」「ソニーのウォークマン」「AppleのiPhone」「TeslaのEV」がチームゆえに誕生したように、私たちも時代の才能が集まることで「MWの家」を創りあげ、暮らしと社会をアップデートしていきます。

このビジョンに共感し、既存の住宅概念を根底から問い直し、技術とデザインの最前線で未来の暮らしを形にしたい――そんな野心を抱く設計士の皆さまのご応募を、心よりお待ちしています。

トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出1階から2階への階段から会場の出入口を見る。 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出出入口側からメインビジュアルを見る。 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出「士郎正宗の描き方」 photo©阿野太一
トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展」。“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示。未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案。単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出『攻殻機動隊』 photo©阿野太一

トラフ建築設計事務所の会場構成による「士郎正宗の世界展~『攻殻機動隊』と創造の軌跡~」です。
“攻殻機動隊”などで知られる漫画家の展示です。建築家は、未来を描く世界への時間の層の追加を意図し、経年変化のあるパネルを壁面に用いる計画を考案しました。また、単管パイプを組んだ展示壁で作品の主題と呼応する透過性と浮遊感も創出しました。展覧会の公式サイトはこちら

世田谷文学館で開催された「士郎正宗の世界展~『攻殻機動隊』と創造の軌跡~」の会場構成を担当。

『アップルシード』『攻殻機動隊』『ドミニオン』『仙術超攻殻ORION』など、情報と構造が交差する作品群を、「アナログ原稿」「デジタル出力原稿」、蔵書やコメントとともに多層的に体感できる空間を目指した。SFや漫画に注力してきた同館の30周年を飾る展示である。

建築家によるテキストより

観客が物語に段階的に没入できるよう、入口に大きな暖簾を設置。くぐる行為が現実から作品世界への移行となる。冒頭には作家の活動年表を配し、展示への導入とした。

経年変化の残るパネルを壁面に用い、剥がし跡を活かして記憶の堆積を感じさせる静かな空間を構成。蛍光の黄色い紙に出力されたサインを貼り、荒れた壁との強いコントラストが動線を導く。過去の痕跡が未来を描く世界に時間の層を加える。

建築家によるテキストより

中央には『攻殻機動隊』を象徴的に配置し、単管パイプの構造体で展示壁を構成。透過性と浮遊感が、テクノロジーと身体、都市とネットワークといった主題を建築的に表現する。

建築家によるテキストより

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