2025.4.10Thu
【ap job更新】 サンフランシスコと東京を拠点とし、世界中の“間”をデザインする「株式会社 office ma」が、ランドスケープデザイナー(2025年新卒・既卒・経験者)と アルバイトを募集中
【ap job更新】 サンフランシスコと東京を拠点とし、世界中の“間”をデザインする「株式会社 office ma」が、ランドスケープデザイナー(2025年新卒・既卒・経験者)と アルバイトを募集中
【ap job更新】 サンフランシスコと東京を拠点とし、世界中の“間”をデザインする「株式会社 office ma」が、ランドスケープデザイナー(2025年新卒・既卒・経験者)と アルバイトを募集中

サンフランシスコと東京を拠点とし、世界中の“間”をデザインする「株式会社 office ma」の、ランドスケープデザイナー(2025年新卒・既卒・経験者)と アルバイト 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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office maは、サンフランシスコと東京を拠点に活動するデザインスタジオです。

ランドスケープデザインを軸に、都市計画、マスタープランニング、ディベロップメントストラテジー、環境戦略など、幅広い分野において戦略からデザインまで提案を行います。

2013年にサンフランシスコにて設立以来、アメリカ、中国、日本をはじめとする世界各地で、多様な場所づくりに関わってきました。プロジェクトの規模や形態はさまざまで、大規模な土地の活用戦略からサイトエコシステムの構築、ランドスケープ設計、施工管理に至るまで、都心の再開発、オフィス、商業施設、集合住宅、教育施設、スポーツ施設、生産施設、リゾート、個人邸、ストリートスケープなど、多岐にわたります。

私たちは、用途や規模を問わず、その場所に内在する「間〈ma〉」の可能性と静かに対話することで、丁寧にその場の未来をかたちにしていきます。

2019年より東京にもスタジオを設立し、日本国内のプロジェクトを中心に構想から竣工、そして竣工後の場所の成長に携わる体制を築いてきました。このたび東京スタジオの業務拡張に伴い、ランドスケープの仕事を楽しみながら一緒に成長できるチームメンバーを募集します。

金原大祐 / minato architectsによる、静岡・浜松市の「西ヶ崎町の家」。田畑の広がる地域に建つ設計者の自邸。敷地形状や近隣との関係を考慮した上で、周囲の“おおらかな印象”を取込むような建築を志向。気積があり三方向から光が降り注ぐリビングを備えた住まいをつくる
金原大祐 / minato architectsによる、静岡・浜松市の「西ヶ崎町の家」。田畑の広がる地域に建つ設計者の自邸。敷地形状や近隣との関係を考慮した上で、周囲の“おおらかな印象”を取込むような建築を志向。気積があり三方向から光が降り注ぐリビングを備えた住まいをつくる外観、北側の道路より見る。 photo©金原大祐
金原大祐 / minato architectsによる、静岡・浜松市の「西ヶ崎町の家」。田畑の広がる地域に建つ設計者の自邸。敷地形状や近隣との関係を考慮した上で、周囲の“おおらかな印象”を取込むような建築を志向。気積があり三方向から光が降り注ぐリビングを備えた住まいをつくるリビングからキッチンとダイニングを見る。 photo©金原大祐
金原大祐 / minato architectsによる、静岡・浜松市の「西ヶ崎町の家」。田畑の広がる地域に建つ設計者の自邸。敷地形状や近隣との関係を考慮した上で、周囲の“おおらかな印象”を取込むような建築を志向。気積があり三方向から光が降り注ぐリビングを備えた住まいをつくる玄関ホール側からダイニングとリビングを見る。 photo©金原大祐

金原大祐 / minato architectsが設計した、静岡・浜松市の「西ヶ崎町の家」です。
田畑の広がる地域に建つ設計者の自邸です。建築家は、敷地形状や近隣との関係を考慮した上で、周囲の“おおらかな印象”を取込むような建築を志向しました。そして、気積があり三方向から光が降り注ぐリビングを備えた住まいをつくりました。

静岡県浜松市に建つ設計者の自邸である。

周辺地域はベッドタウンとして住宅街が広がっており、徒歩圏内には赤電の通称で親しまれている遠州鉄道が走っている。駅から少し離れると田園地帯や畑が広がるのどかな雰囲気も持ち合わせている環境である。

建築家によるテキストより

敷地は、西側は既存住宅、北側には接道となる道路が通っており、その向こう側にも住宅がゆったりと連なって建っている。東側には、設計者の妻の父親が、日々野菜を育てている200坪ほどの畑が広がっている。さらに南側は更地になっているため、敷地に対して日中の日差しを遮ったり、特別視線を気にしたりすることのない、とてもおおらかな環境である。

建築家によるテキストより

建物計画としては、南北に長い敷地形状に沿わせてボリューム検討をした。建物は、東隣地の畑側に寄せ、西側隣家との間には余白を設け、距離を取ることでプライバシーに配慮した。また、南北ボリュームの建物の中央部に、玄関を設けたボリュームを東西方向に挿入し、建物西側の余白を分節し、駐車場と庭の用途とした。

建築家によるテキストより
2025年3月にアーキテクチャーフォトで注目を集めた記事トップ40
2025年3月にアーキテクチャーフォトで注目を集めた記事トップ40

アーキテクチャーフォトで、2025年3月に注目を集めた記事をランキング形式でご紹介します。(※広告とチケットプレゼント企画の記事は除きます)


  1. 2025年のプリツカー賞を、中国人建築家のリュウ・ジャークンが受賞
  2. 妹島和世+西沢立衛 / SANAAが、国際文化会館の新西館に常設される「ロスコ・ルーム」の設計者に。DICと国際文化会館の協業が決まり、千葉のDIC川村記念美術館から絵画全7点が移設へ
  3. 大阪・関西万博の、若手建築家が設計を手掛ける全20施設のパース画像とコンセプト(前編)。前編では、休憩所・ギャラリー・展示施設・ポップアップステージの10施設を紹介
  4. 石上純也建築設計事務所による、中国・山東省の「水の美術館」。湖の上の約“1km”の建築。中国の“茫漠とした風景”という前提に対して、環境と建築を近付け“対等な存在”となる設計を志向。湖の端から端まで延びる“新しい陸地”を“水面にそっと触れる”様にしてつくる
  5. 伊東豊雄・妹島和世・塚本由晴・藤本壮介・藤村龍至によるシンポジウム「大阪・関西万博から建築の役割を考える 第1回」の動画。2025年3月に行われたもの
  6. 小田切駿と髙松めい による、東京・世田谷区の住戸改修「砧の部屋」。“普通の2LDK”をリノベした設計者の自邸。仕事と家事育児を両立する生活像に対し、“暮らしの動作とシーンが連続的に展開する”半ワンルーム的空間を志向。回遊性を確保しながら18mmの壁で空間を間仕切る
  7. 日建設計 / 伊庭野大輔+北潟寛史による、秋田・湯沢市の「Orbray [TRAD]」。地域との関係に向き合う企業の工場の改修。“地域との接点”を創出する存在を求め、働く姿を観覧できる“見学通路”や地域にも開かれる“食堂”を備えた建築を考案。現場での“即興的なアイデア”を積み上げて作る
  8. 工藤浩平建築設計事務所による、秋田市の「楢山の家」。浸水被害を受けた住宅の建替。被災対策に加え経済性も求め、独立基礎を併用した“高床”と急勾配の“落雪屋根”を特徴とする建築を考案。未来を見据えて取捨選択した設計の末に“不思議なアイコニックさ”が現れる
  9. 国立新美術館での建築展「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s」。岸和郎が監修。コルビュジエ、アアルト、菊竹清訓、カーン、ゲーリーらによる14邸の住宅を中心に、20世紀の住宅の実験を豊富な資料で検証。ミースの未完のプロジェクトも実寸大模型で実現
  10. ULTRA STUDIOによる、東京の「残像の家」。空間への愛着や所有の感覚を主題に計画。心情の源泉を探求し、“個人的なイメージ群の蓄積”に焦点をあて設計。空間を分断する“螺旋階段の黒い筒”を中央に配置し、全体に“装飾的要素としての色彩”を散りばめる
  11. ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・広州の「グレーターベイエリア・スポーツセンター」。竣工に向け最終段階のスポーツセンター。スタジアム・アリーナ・水泳場からなる施設として、伝統的な帆船をや扇を参照した流線形と層状を特徴とする建築を考案。デジタル技術での日射遮蔽や自然換気の最適化も実施
  12. 青木淳のファサードデザインによる、東京の「ティファニー 銀座」が、2025年7月に開業。アジア最大の旗艦店として計画。インテリアはピーター・マリノが担当。日本文化に敬意を表したデザインで、これまでにない体験を提供
  13. 中山大介 / 中山建築設計事務所による、島根の「奥出雲の家」。山間部の広大な農地に囲まれた敷地。施主の“素朴な生活”と呼応する住まいを求め、現代的でありながらも近くに建つ“農小屋”の様な在り方の建築を志向。忠実・簡素・謙虚を意識して素材を選定し形を与える
  14. 藤山敬晃建築設計事務所による、愛媛・東温市の住宅「House of Footpath」。周囲に山並みと田園が広がる敷地。周辺の“小道が交錯する風景”から着想し、散策する様に窓からの風景を楽しめる住宅を志向。内部の建築要素等に“カーブ“を取り入れて“場所毎に視界が異なる“空間を構築
  15. 永山祐子建築設計による、愛知・名古屋市の飲食店「AOI CELESTIE COFFEE ROASTERY」がオープン。地下にはボッチャも体験できる多目的なイベントスペースも備える
  16. BIGによる、ブータンの「ゲレフ国際空港」。同建築家たちが手掛けるマスタープランの一環として計画。国の文化も体現する存在を目指し、地域の柱から着想を得て“彫刻と彩色”を構造体に施す建築を考案。山並みを想起させる木造フレームは将来の拡張性も考慮
  17. OMA / 重松象平+レム・コールハースによる、ニューヨークの、ニューミュージアムの拡張棟が2025年秋にオープン。SANAA設計の既存棟を増築する計画。歴史を作る“未来志向の美術館”の為に、集い・交流・創造を促進する透明性と開放性のある建築を志向。協働者としてクーパー・ロバートソンも参画
  18. 妹島和世+西沢立衛 / SANAAによる、東京・渋谷区の店舗「無印良品 代官山」。商品そのものが“クローズアップ”され“インテリア”となるスペースを志向
  19. 篠原一男のTOTO出版による作品集『篠原一男』が、生誕100年を記念して復刊。中身のプレビュー画像も掲載
  20. 大阪・関西万博の、若手建築家が設計を手掛ける全20施設のパース画像とコンセプト(後編)。後編では、サテライトスタジオ・トイレの10施設を紹介
  21. リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・成都の複合施設「West Village」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2015年に完成。建物・インフラ・ランドスケープ・公共スペースをひとつの環境内に内包。歩行者等の為のスロープが開放的でありながらも囲まれた境界を形成
  22. 金山大+小泉宙生 / SWINGによる、大阪市の「橘商店」。設計者の見学も多い材木店のオフィスの改修。訪問者の多い現状と向き合い、こだわりの素材と技術で内装から家具まで仕上げた“ショールーム”の役割も担う会議室を考案。材の様々な使い方で変わる仕上りを見せる
  23. 長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、東京・千駄ヶ谷の店舗「fil cream」。ビルの出入口に増築されたソフトクリーム店。其々の利用者の動線を“扇形平面”で緩やかに分け、新設壁面の上部を斜めにして小屋の様な“愛らしい印象”を付与。階段の一部をベンチに変え“人々の拠り所”も作る
  24. リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・ルージョウの「The Renovation of Tianbao Cave District of Erlang Town」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2021年に完成。地域の遺産保全と酒造文化を伝える為の施設として、緑豊かな崖の風景の中に様々な用途の建築を分散配置。数千年を遡る伝統的な東屋も再解釈して造る
  25. リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・成都の「鹿野苑石刻芸術博物館」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2002年に完成。仏教彫刻などを収蔵する施設として、荒いコンクリートの量塊を“ヴォイド”で分割する建築を考案。自然と人工のランドスケープの融合も意図
  26. 浜田晶則建築設計事務所による「Floating wood」。“新しい民藝”も追求したテーブル。“画一的ではない質”と“量産”の両立を求め、デジタル技術で制作した脚と虫食いの木材を原料とする天板を組合わせるデザインを考案。廃棄後も想定して分解される素材を選択
  27. 坂東幸輔の回顧展が開催。2023年に逝去した建築家の多岐に渡る活動を紹介する展覧会。生前は建築設計に加えてまちづくりや教育などにも尽力。千駄ヶ谷のスキーマ建築計画の1階が会場
  28. 黒川智之建築設計事務所による、東京のコーポラティブハウス「国立テラス」。大きな庭が点在する歴史ある住宅街での計画。多世帯が集まって暮らす積極的意味を追求し、“生きたコモン”としての豊かな庭を備えた建築を志向。通路や屋上などに様々なタイプの庭を設けて周辺環境とも呼応させる
  29. リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国の「蘇州御窯金煉瓦博物館」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2016年に完成。後期帝国時代を想起させる建築で、歴史的建築の床に用いられた特殊な煉瓦の製造過程を展示。物語的な体験を生み出す為にも煉瓦を用いる
  30. 松本光索 / KOSAKUによる、東京の住戸改修「音のいる日常」。ピアノを演奏する施主家族の為に計画。音が日常の中にある生活を目指し、ピアノを含めた様々な生活の要素が“ヒエラルキーなく”存在する空間を志向。其々に角度を付けて“散らばる”様に配置する構成を考案
  31. リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・成都の「時計博物館、建川博物館群」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2007年に完成。文化大革命時代の時計を展示する施設として、正方形・円・十字の形の展示ホールを備えた建築を考案。日時計を想起させる円形の中庭で時間の感受も促す
  32. 山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「本郷の家」。施主の父が建てた家屋をリノベして現代的住居にする計画。“家の記憶”の継承も求め、既存の和室を“ショーケース”の中にある様に見せる計画を考案。間仕切りを取除いてLDKを一室空間とし外部との繋がりも創出
  33. MVRDVによる、オランダ・ロッテルダムの「Portlantis」。街の港に位置するヴィジターセンター兼展示施設。港の役割を啓蒙する施設として、5つの展示空間を回転させ積層させる建築を考案。各階の外部空間を深紅の階段で繋いでパブリックな展望台としても機能させる
  34. リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・麗水の「Songyang Culture Neighborhood」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2020年に完成。地域の精神的中心地の再生として、既存建物を活かしつつ周囲の小道とも繋がる“鉄製の回廊”等を挿入する計画を考案。人口と自然の環境の対話も意図
  35. 妹島和世+西沢立衛 / SANAAが、2025年の王立英国建築家協会ロイヤル・ゴールド・メダルを受賞。1848年から続く歴史ある賞。過去の日本人受賞者には、丹下健三・磯崎新・安藤忠雄・伊東豊雄が名を連ねる。代表作品の写真も掲載
  36. 工藤浩平建築設計事務所による、秋田市の住宅「楢山の別邸」。風土と環境に応える“普遍的な開き方”を追求。断熱性能のある“ガラスのダブルスキン”で包まれ、生活と風景が混じり合う連続性のある平面構成の建築を考案 / 立石遼太郎の論考“ドミノというシステム”も掲載
  37. トラフ建築設計事務所による、東京・渋谷区の店舗「ROTOTO STORE」。ソックスブランドの旗艦店。地域に根付いた“居場所”も目指し、ソックス型のテーブルのある多目的スペースを備えた空間を考案。靴下を履いた様なオリジナルのスツールは試着時のみならずイベント時の活用も可能
  38. リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・成都の「水井坊博物館」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2013年に完成。酒文化を伝える施設として、酒造遺構を取り囲むように新たな建築を配置する構成を考案。様々な素材を用いて歴史を追体験する“没入型の旅”を提供
  39. リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国の、オフィスビル「ノバルティス(上海)- ブロックC6」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2014年に完成。国の古典建築の現代的解釈と言えるベランダを備え、必然と偶発の出会いを生み出す柔軟な構成の建築を考案。伝統家屋を参照したルーバーで日照も調整
  40. axonometricによる、福岡・行橋市の宿泊施設「SOLASUNA」。海浜公園の中での計画。公園とホテルの“緩やかな統合”を求め、園内にもあるデッキを“立体的に拡張”させて“全体を覆う”建築を考案。階段状のデッキは海への動線になると共に日除けのルーバーとしても機能

長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・渋谷区の店舗「CIMI restorant」。人も地球も健康になる食を追求する飲食店。立場や考えの異なる人々が集まり語り合う場を目指し、丸太を輪切りにして作ったテーブルに皆で肩を並べる空間を考案。山と谷のあるテーブルの形状も交流を促進させる
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・渋谷区の店舗「CIMI restorant」。人も地球も健康になる食を追求する飲食店。立場や考えの異なる人々が集まり語り合う場を目指し、丸太を輪切りにして作ったテーブルに皆で肩を並べる空間を考案。山と谷のあるテーブルの形状も交流を促進させる出入口側から空間全体を見る。 photo©伊藤徹也
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・渋谷区の店舗「CIMI restorant」。人も地球も健康になる食を追求する飲食店。立場や考えの異なる人々が集まり語り合う場を目指し、丸太を輪切りにして作ったテーブルに皆で肩を並べる空間を考案。山と谷のあるテーブルの形状も交流を促進させる客席、テーブルの詳細 photo©伊藤徹也
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・渋谷区の店舗「CIMI restorant」。人も地球も健康になる食を追求する飲食店。立場や考えの異なる人々が集まり語り合う場を目指し、丸太を輪切りにして作ったテーブルに皆で肩を並べる空間を考案。山と谷のあるテーブルの形状も交流を促進させる客席、出入口側を見る、夕景 photo©伊藤徹也
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・渋谷区の店舗「CIMI restorant」。人も地球も健康になる食を追求する飲食店。立場や考えの異なる人々が集まり語り合う場を目指し、丸太を輪切りにして作ったテーブルに皆で肩を並べる空間を考案。山と谷のあるテーブルの形状も交流を促進させる客席、開口部側を見る、夜景 photo©伊藤徹也

長坂常 / スキーマ建築計画が設計した、東京・渋谷区の店舗「CIMI restorant」です。
人も地球も健康になる食を追求する飲食店の計画です。建築家は、立場や考えの異なる人々が集まり語り合う場を目指し、丸太を輪切りにして作ったテーブルに皆で肩を並べる空間を考案しました。また、山と谷のあるテーブルの形状も交流を促進させます。店舗の場所はこちら(Google Map)。

代々木の奥、閑静な住宅街に、ひっそりとしたレストランが誕生した。
そこは、もともと我々が手掛けた小さなカフェ&グロッサリーショップ「FarmMart&Friends」があった場所だ。新たにその一角を間借りし、見知らぬ者同士が肩を並べて食事を楽しむ、小さな特別な場所が生まれた。

建築家によるテキストより

名前は「CIMI restorant(地味レストラン)」。人も地球もともに健康になるための食を考え、シェアしていくレストランプロジェクト。さまざまな食のスタイルの人々が、分け隔てなく食卓を囲んでともに考えられる場になることを願って、プラントベースのメニューに加え、その時々で鹿肉や牡蠣といった、日本の自然環境における課題解決の役割を担った食材を使ったコースを選べる仕組みだ。
立場や考えの異なる人々が一堂に集まり、自然と語り合うことができるよう設計されている。

建築家によるテキストより

皆が肩を並べるテーブルにはレッドシダーの丸太が使われている。それも元々2つの木が捩れて1本になっているものだ。それを輪切りにし、まず3本の幹を脚とし、そこに5つの薄い丸太を天板として重ね、結果、足の入る場所ができている。

さらに、外側に4つの丸い山と谷が生まれ、その山の部分ではゆるやかなグループがつくりやすい形状になっている。そこでスタート時は互いに距離があるが、そのうち隣の声が耳に入ってきたり、知っている話題がつながったり、同じ場を他人同士でシェアするようになり、最後には大きな輪ができ皆で話をしながらの食事会になる。

建築家によるテキストより
2025.4.09Wed
ツバメアーキテクツによる、さいたま市の「森の建具群」。児童発達支援事業所の計画。必要諸室が多い与件に対し、避けられない建具同士の近接と反復を“逆手に取る”設計を志向。セン・ホオノキ・クリ等の様々な樹種を用いた“耳付きの建具枠”と“建具”が並ぶ空間を考案
ツバメアーキテクツによる、さいたま市の「森の建具群」。児童発達支援事業所の計画。必要諸室が多い与件に対し、避けられない建具同士の近接と反復を“逆手に取る”設計を志向。セン・ホオノキ・クリ等の様々な樹種を用いた“耳付きの建具枠”と“建具”が並ぶ空間を考案「指導訓練室2」から「指導訓練室1」側を見る。 photo©Eri Kawamura
ツバメアーキテクツによる、さいたま市の「森の建具群」。児童発達支援事業所の計画。必要諸室が多い与件に対し、避けられない建具同士の近接と反復を“逆手に取る”設計を志向。セン・ホオノキ・クリ等の様々な樹種を用いた“耳付きの建具枠”と“建具”が並ぶ空間を考案「指導訓練室2」、「子供トイレ」と「事務室」の建具枠と建具を見る。 photo©Eri Kawamura
ツバメアーキテクツによる、さいたま市の「森の建具群」。児童発達支援事業所の計画。必要諸室が多い与件に対し、避けられない建具同士の近接と反復を“逆手に取る”設計を志向。セン・ホオノキ・クリ等の様々な樹種を用いた“耳付きの建具枠”と“建具”が並ぶ空間を考案「指導訓練室2」、「子供トイレ」「事務室」「調理室」の建具枠と建具を見る。 photo©Eri Kawamura
ツバメアーキテクツによる、さいたま市の「森の建具群」。児童発達支援事業所の計画。必要諸室が多い与件に対し、避けられない建具同士の近接と反復を“逆手に取る”設計を志向。セン・ホオノキ・クリ等の様々な樹種を用いた“耳付きの建具枠”と“建具”が並ぶ空間を考案「子供トイレ」の建具枠と建具の詳細 photo©Eri Kawamura

ツバメアーキテクツが設計した、さいたま市の「森の建具群 児童発達支援事業所」です。
児童発達支援事業所の計画です。建築家は、必要諸室が多い与件に対し、避けられない建具同士の近接と反復を“逆手に取る”設計を志向しました。そして、セン・ホオノキ・クリ等の様々な樹種を用いた“耳付きの建具枠”と“建具”が並ぶ空間を考案しました。

児童発達支援事業所のインテリアデザイン。

建築家によるテキストより

求められた必要諸室をフロアに並べていくと、既存躯体の構成的にどうしても建具同士の距離が近接し反復してしまうことを逆手に取ることにした。
さまざまな広葉樹の樹種を混ぜ、しかも材の耳(端部)を残し建具枠や建具を作ることで、個性的な輪郭や色が空間に飛び出してくる。

入口から近いところは木目が特徴的なセン、手洗い近くはホオノキ、相談室はクリ、訓練室はミズナラで部屋を切り替え、その先に出てくる窓なしの建具は薄めのウダイカンバ・ミズメ、そして窓がある建具は少し濃いカツラ・キハダと立ち現れる。

建築家によるテキストより

また相談室の中は、初めてこの場所に訪れた人が過ごす部屋でもある。
壁面やテーブルは上記の枠材を切り出す際の端材を含む複数の樹種で構成している。

子供たちの個性に寄り添う児童発達支援事業所の枠組みともシンクロし、
手触りを作ろうとする試みである。

建築家によるテキストより
2025.4.08Tue
OMA / デイヴィッド・ジャーノッテンによる、アルバニア・ティラナの「New Selman Stermasi Stadium」。既存スタジアムと周辺地域を再活性化する計画。近隣の様々な地域を繋げる“触媒”を目指し、試合時と日常の両方に適応できるオープンスペースを備えた建築を考案。地域の遺産を参照して天然石を用いた外観とする
OMA / デイヴィッド・ジャーノッテンによる、アルバニア・ティラナの「New Selman Stermasi Stadium」。既存スタジアムと周辺地域を再活性化する計画。近隣の様々な地域を繋げる“触媒”を目指し、試合時と日常の両方に適応できるオープンスペースを備えた建築を考案。地域の遺産を参照して天然石を用いた外観とする image courtesy of OMA
OMA / デイヴィッド・ジャーノッテンによる、アルバニア・ティラナの「New Selman Stermasi Stadium」。既存スタジアムと周辺地域を再活性化する計画。近隣の様々な地域を繋げる“触媒”を目指し、試合時と日常の両方に適応できるオープンスペースを備えた建築を考案。地域の遺産を参照して天然石を用いた外観とする image courtesy of OMA
OMA / デイヴィッド・ジャーノッテンによる、アルバニア・ティラナの「New Selman Stermasi Stadium」。既存スタジアムと周辺地域を再活性化する計画。近隣の様々な地域を繋げる“触媒”を目指し、試合時と日常の両方に適応できるオープンスペースを備えた建築を考案。地域の遺産を参照して天然石を用いた外観とする image courtesy of OMA

OMA / デイヴィッド・ジャーノッテンによる、アルバニア・ティラナの「New Selman Stermasi Stadium」
既存スタジアムと周辺地域を再活性化する計画です。建築家は、近隣の様々な地域を繋げる“触媒”を目指し、試合時と日常の両方に適応できるオープンスペースを備えた建築を考案しました。また、地域の遺産を参照して天然石を用いた外観としています。OMAがコンペに勝利して設計者に選ばれました。


こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

OMA / デイヴィッド・ジャーノッテンが、アルバニアのティラナ中心部にある歴史的なセルマン・ステルマシ・スタジアムおよびその周辺地域を再活性化するためのコンペティションに勝利しました。その設計は、既存のフットボールパークを拡張し、市内のさまざまな地域間のつながりをより密接にするための触媒とします。

OMAのプロジェクトは、1956年に建設されたこのスタジアムを、ブロック地区とコムナ・エ・パリシト地区をつなぐ都市計画の不可欠な要素として再構成します。新たな建物や広々としたオープンスペースを特徴とするこの複合用途開発の層状の構成は、アルバニアの山岳風景を想起させます。

OMAのマネージング・パートナーで建築家のデイヴィッド・ジャーノッテンは述べています。「フットボールは、ヨーロッパ全土および世界中における都市文化と国民的アイデンティティの礎であり、ここティラナではそのことを特に強く実感しています。私たちの設計は、この都市で起きている刺激的な変化を加速させるとともに、地域やコミュニティ内およびその間のつながりをより緊密にすることを目的としています」

このプロジェクトは、スタジアム本体、入り口にある三角形の広場、そしてさまざまな大きさのアパート、ホテル、オフィス、小売店、飲食施設を含む新しい複合用途スペースで構成されています。スタジアムの収容人数は9,500人から15,000人に増加し、新たなアリーナボウルは観客のために遮るもののない席と明瞭な視界を導入し、観客席とピッチの距離を縮めます。

谷口幸平 / and to 建築設計事務所による、長野の住宅「Grove Strolling Corridor」。高木が建ち並ぶ緑豊かな敷地に建つ家屋の建替。“環境まで含めた継承”を目指し、全体が木立の延長のように溶け込む在り方を志向。多数の丸太柱を構造体に用いて放射状に配置した“環境をまとう”建築を考案
谷口幸平 / and to 建築設計事務所による、長野の住宅「Grove Strolling Corridor」。高木が建ち並ぶ緑豊かな敷地に建つ家屋の建替。“環境まで含めた継承”を目指し、全体が木立の延長のように溶け込む在り方を志向。多数の丸太柱を構造体に用いて放射状に配置した“環境をまとう”建築を考案外観、敷地内の南側より見る。(建築家による解説:この敷地は戦後、建主の祖父が軽井沢に居を構え暮らしてきた土地である。緑道に沿って木立がどこまでも続き、葉の合間から印象的な光が射す。30m級の高木が生い茂り、敷地中央には樹高26mのキハダが天蓋のように空を覆う) photo©Koji Fujii TOREAL
谷口幸平 / and to 建築設計事務所による、長野の住宅「Grove Strolling Corridor」。高木が建ち並ぶ緑豊かな敷地に建つ家屋の建替。“環境まで含めた継承”を目指し、全体が木立の延長のように溶け込む在り方を志向。多数の丸太柱を構造体に用いて放射状に配置した“環境をまとう”建築を考案ピロティから中庭を見る。 photo©Koji Fujii TOREAL
谷口幸平 / and to 建築設計事務所による、長野の住宅「Grove Strolling Corridor」。高木が建ち並ぶ緑豊かな敷地に建つ家屋の建替。“環境まで含めた継承”を目指し、全体が木立の延長のように溶け込む在り方を志向。多数の丸太柱を構造体に用いて放射状に配置した“環境をまとう”建築を考案2階、リビングから中庭を見る。(建築家による解説:すべての丸太は曲がり方や太さを型取り、場所ごとに指定。木が育った時間を尊重し、山に自生していた頃の方角へ向けて計画した。それは、経年変化を少なくすると共に、山に根を張っていた頃の佇まいを空間へ引き継ぎ、建築全体が木立の延長のように環境へ溶け込む事を目指した) photo©Koji Fujii TOREAL
谷口幸平 / and to 建築設計事務所による、長野の住宅「Grove Strolling Corridor」。高木が建ち並ぶ緑豊かな敷地に建つ家屋の建替。“環境まで含めた継承”を目指し、全体が木立の延長のように溶け込む在り方を志向。多数の丸太柱を構造体に用いて放射状に配置した“環境をまとう”建築を考案2階、テラス(建築家による解説:緑道から視線が抜ける方向には壁で圧迫感を出さないようテラスを配し、吹き抜け越しに空が見える視線の抜けをつくった) photo©Koji Fujii TOREAL

谷口幸平 / and to 建築設計事務所が設計した、長野の住宅「Grove Strolling Corridor」です。
高木が建ち並ぶ緑豊かな敷地に建つ家屋の建替の計画です。建築家は、“環境まで含めた継承”を目指し、全体が木立の延長のように溶け込む在り方を志向しました。そして、多数の丸太柱を構造体に用いて放射状に配置した“環境をまとう”建築を考案しました。

この敷地は戦後、建主の祖父が軽井沢に居を構え暮らしてきた土地である。
緑道に沿って木立がどこまでも続き、葉の合間から印象的な光が射す。30m級の高木が生い茂り、敷地中央には樹高26mのキハダが天蓋のように空を覆う。この木は、建主の幼少期から既に巨木であり、周囲を駆け回った特別な思い入れがあった。

建主の要望は木に包まれる空間。
建主の家系は先代まで木材を扱うことを生業にしており、自身のルーツとして木という存在を大切にしていた。家を建て替えるにあたり、木々と共に代々守られてきた環境ごと次の世代へ継承する事は必然だと感じた。

建築家によるテキストより

既存家屋は敷地奥の母屋と、緑道側の車庫で構成されていた。配置は建て替え後も既存を踏襲し、枝葉や根を避けつつ基礎の掘削範囲も最小限に抑えた。そして、すべての樹木の位置と樹高・葉張りを測量。特にキハダは基礎に干渉しないよう根の範囲の試掘調査を行った。既存母屋の両端にあった2世帯の玄関と車庫を結ぶ通路は、木々を避けた生活動線として利用されていた。私たちは既存配置及び、代々続く生活動線を建築化し継承することで環境を維持することを試みた。

建築家によるテキストより

しかし、敷地内の木をいくら残したとて、緑道に建築の存在は似つかわしくない。周辺環境まで含めて継承すべきである。
そこで、元口φ=325~290mm、末口φ=180~240mmの丸太を配し、ピロティ形式で建物をもち上げ、環境を纏うことにした。多湿な軽井沢で、建物を浮かせることは湿気対策として慣例的である。

また、歩行者の多い緑道と生活空間に高低差をつけ、互いが木に包まれる建ち方を実現。
1階の外壁は仄暗い空間と柱の重なりに身を潜める。ピロティの奥に位置するエントランスは、開口越しに見える2本の既存樹を基にして位置と幅を決定。階段側へ傾けた吹き抜けから射し込む光が自然と上階へ導く。

建築家によるテキストより
2025.4.07Mon
【ap job更新】 組織設立34年を迎えた、共同住宅や福祉施設から数寄屋建築まで手掛ける「株式会社 野生司環境設計」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 組織設立34年を迎えた、共同住宅や福祉施設から数寄屋建築まで手掛ける「株式会社 野生司環境設計」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 組織設立34年を迎えた、共同住宅や福祉施設から数寄屋建築まで手掛ける「株式会社 野生司環境設計」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中Minn 上野-ホテルロビー

組織設立34年を迎えた、共同住宅や福祉施設から数寄屋建築まで手掛ける「株式会社 野生司環境設計」の、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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私たちは組織設立34年の意匠設計事務所です。

共同住宅、福祉施設、教育施設をメインとしつつ、銀座久兵衛の数寄屋建築や京都の町家風商業施設まで多岐にわたる設計活動をしております。また、マンション・デザイン監修の依頼も多数あり、評価いただいております。BCS賞はじめグッドデザイン賞も多数受賞。その他数々の建築に関する賞もいただいております。

私たちは、建物単体のデザインではなく「使う方・周辺の方々の環境を作り出す使命がある」との理念の基、社名を「環境設計」とさせていただきました。

プロジェクトに対して企画から竣工まで一貫して携わっていただくことを基本とし、模型をたくさん作り、CGも多用してプレゼンを行い継続的に担当していただくので、多くを身に着けることができます。

最初は先輩スタッフとペアとなり一連の流れを覚えていただきます。慣れてきましたら、プロジェクトのスタートから竣工までを主担当として携わっていただきます。

事務所の改修をおこないました。見通しの良いオープン・スペースの中で、一人当たり1畳分のデスクを確保しております。フリーアドレスですので、その日の仕事内容に合わせて場所が選択できます。ガラス・スクリーンを通して竹林と数寄屋門の景色を眺めながら業務をしていただけます。

私たちと一緒に幅広い視野を養いながら、環境造りに取り組んでいきませんか!
応募をお待ちしております。

【ap job更新】 集団力での創造を目指す「ゼロ・アーキテクツ プラス コンサルティング」が、建築設計職(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
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【ap job更新】 集団力での創造を目指す「ゼロ・アーキテクツ プラス コンサルティング」が、建築設計職(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中戎橋公衆トイレ

集団力での創造を目指す「ゼロ・アーキテクツ プラス コンサルティング」の、建築設計職(経験者・既卒・2025年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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自身の建築の能力を最大限生かしたい方、建築が好きな人を募集してます。

集合住宅・ホテル・商業施設・オフィス・福祉施設・公共施設などの新設、改修、再開発。インテリア・ブランディングデザインなどジャンルを問わず、建築に関わる業務に取り組んでおり、建築の設計・デザイン業務を通して社会貢献することを念頭に建築に取り組んでいます。

企画力・技術力・意匠力が統合した提案ができる、唯一無二の価値が提供できる設計事務所を目指しており、弊社の価値観に共感できる方を募集します。

現在、集合住宅・福祉施設・ホテル・再開発等の計画がいくつかあり、技術とコミュニケーション能力の高い人材を募集しております。

【環境】
現在メンバーは20代-40代前半が中心の10名でいくつかの設計を進めています。
プロジェクトは10㎡のトイレから11万㎡の再開発まで多岐に渡るため多くの経験を積むことができる環境です。
プロジェクトごとにそれぞれがチームリーダーの元で、積極的に意見を交わし合い知見を広げ高めながらプロジェクト(作品)の質を向上させていくプロセスを大切にしており、メンバーには創造することの喜びを自身の価値につなげて欲しいと考えています。

MVRDVによる、中国・成都の商業施設「LuLa Light Mall」。緑豊かな湖と高層ビル群の狭間の敷地。地域の温暖な気候を活かす建築を目指し、箱を緩やかに積み重ねて屋外テラス等の外部空間を生み出す構成を考案。従来のモールの閉鎖的な形式から離れ“内外一体”の体験を提供
MVRDVによる、中国・成都の商業施設「LuLa Light Mall」。緑豊かな湖と高層ビル群の狭間の敷地。地域の温暖な気候を活かす建築を目指し、箱を緩やかに積み重ねて屋外テラス等の外部空間を生み出す構成を考案。従来のモールの閉鎖的な形式から離れ“内外一体”の体験を提供 image©MVRDV
MVRDVによる、中国・成都の商業施設「LuLa Light Mall」。緑豊かな湖と高層ビル群の狭間の敷地。地域の温暖な気候を活かす建築を目指し、箱を緩やかに積み重ねて屋外テラス等の外部空間を生み出す構成を考案。従来のモールの閉鎖的な形式から離れ“内外一体”の体験を提供 image©MVRDV
MVRDVによる、中国・成都の商業施設「LuLa Light Mall」。緑豊かな湖と高層ビル群の狭間の敷地。地域の温暖な気候を活かす建築を目指し、箱を緩やかに積み重ねて屋外テラス等の外部空間を生み出す構成を考案。従来のモールの閉鎖的な形式から離れ“内外一体”の体験を提供 image©MVRDV

MVRDVが設計している、中国・成都の商業施設「LuLa Light Mall」です。
緑豊かな湖と高層ビル群の狭間の敷地での計画です。建築家は、地域の温暖な気候を活かす建築を目指し、箱を緩やかに積み重ねて屋外テラス等の外部空間を生み出す構成を考案しました。そして、従来のモールの閉鎖的な形式から離れ“内外一体”の体験を提供します。


こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

成都にあるMVRDVの「LuLa Light Mall」は、箱の積み重ねであり、屋外のライフスタイルのために現地の気候を活用しています

MVRDVは、LuLa Light Mallの設計を公開しました。これは、成都の開発中のLuxelakes・エコシティ地区に位置し、現在建設中の大部分が屋外のショッピングセンターです。Luxelakesの豊かな自然の特徴と、成都でよく知られている屋外でのライフスタイルに着想を得て、このデザインは、箱を緩やかに積み重ねた形をしており、それらの間には広々とした開口部があります。これにより、訪れる人々が成都の気候や隣接する湖の景色を楽しめるよう、大きなテラスや歩道、階段が生まれています。

Luxelakesは、過去20年間にわたり、成都の南部で徐々に開発が進められてきたエコタウンです。5.5平方キロメートルの広さを持つこの地域は、1.4平方キロメートルに及ぶ曲がりくねった湖と豊かな緑で知られており、それらがこの地区に公園のような雰囲気を与えているほか、多くの湖畔開発プロジェクトも展開されています。LuLa Light Mallの立地は、敷地の南東に湖と緑地の一部があり、北西には高密度の高層ビル群があることで、都市と自然の狭間という境界的な位置にあります。

そのためMVRDVのチームは、自らのデザインによって生じる障壁を最小限に抑えることを目指し、自然への眺望が常に感じられるような透過性のあるプロジェクトを構想しました。このアイデアは、成都の公園に多く見られる東屋から着想を得ています。このプロジェクトは2つの主要な要素から構成されており、敷地の西端には高さ99メートル・19階建てのタワーがあり、残りの部分には4階建ての基壇プランスが配置されています。商業スペースの外殻がアトリウムを囲むような典型的なモールのタイポロジーとは異なり、基壇部分では商業ユニットをより小さな箱に分割し、それらを積み重ねることで、その隙間から光や空気、景色、そして人々が入り込めるようにしています。これが「ライトモール」というコンセプトです。敷地の東端では、一連の大きな箱が積み重ねられ、湖の眺望を最大限に活かすためにさまざまな方向に回転させられています。

【ap job更新】 家具からインテリアデザイン、建築ディレクションまで手掛ける「LINE-INC.」が、インテリアデザイン・建築設計・プロダクト開発のスタッフを募集中
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家具からインテリアデザイン、建築ディレクションまで手掛ける「LINE-INC.」の、インテリアデザイン・建築設計・プロダクト開発のスタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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【事務所の特徴・ビジョン】
LINE-INC.はドアノブから街の風景までデザインする。を目標に現在の業務領域は、リテールストアやレストラン、ホテルやオフィスなどのインテリアデザインを軸に、公共施設や集合住宅の建築設計など多岐に渡ります。2002年の設立以来、手がけたプロジェクトは1000件を超え、それらの経験から得たノウハウ、柔軟性、多様性こそLINE-INC.の最大の強みだと言えます。
また2023年9月にはLINE-PRODUCTSのショールームを新設し家具のデザイン、ディズプレイデザイン、スタジオ運営など建築インテリアを総合的に提案するブランドになりました。

【代表者メッセージ】
家具からインテリア、時には建築まで一貫しプロジェクトに参加できます。また、多種他業の様々な空間プロジェクトに関わる事が出来るのも弊社の面白いところだと思います。1FにCAFEのある中目黒オフィスではLINE-PRODUCTSのショールームを含む約150坪のゆとりのある空間で仕事が出来るのも魅力のひとつです。

湯浅良介・ゴッティンガム・スタジオユアサ・オフィスユアサによる、建築展「Anybody Seen The Same River Twice?」。プリズミックギャラリーを会場に開催。ドローイング、オブジェ、写真、コラージュを通じて、“不可逆な時間に対する空間の可逆性”を“視覚的な問い”として投げかける
湯浅良介・ゴッティンガム・スタジオユアサ・オフィスユアサによる、建築展「Anybody Seen The Same River Twice?」。プリズミックギャラリーを会場に開催。ドローイング、オブジェ、写真、コラージュを通じて、“不可逆な時間に対する空間の可逆性”を“視覚的な問い”として投げかける会場の様子 Installation view, Anybody Seen the Same River Twice? © 2025 by Studio Xxingham K.K. is licensed under CC BY-NC-ND 4.0
湯浅良介・ゴッティンガム・スタジオユアサ・オフィスユアサによる、建築展「Anybody Seen The Same River Twice?」。プリズミックギャラリーを会場に開催。ドローイング、オブジェ、写真、コラージュを通じて、“不可逆な時間に対する空間の可逆性”を“視覚的な問い”として投げかける会場の様子 Installation view, Anybody Seen the Same River Twice? © 2025 by Studio Xxingham K.K. is licensed under CC BY-NC-ND 4.0
湯浅良介・ゴッティンガム・スタジオユアサ・オフィスユアサによる、建築展「Anybody Seen The Same River Twice?」。プリズミックギャラリーを会場に開催。ドローイング、オブジェ、写真、コラージュを通じて、“不可逆な時間に対する空間の可逆性”を“視覚的な問い”として投げかける湯浅良介「Croquis:Layering, Repeating, Returning for Planarity」 Installation view, Anybody Seen the Same River Twice? © 2025 by Studio Xxingham K.K. is licensed under CC BY-NC-ND 4.0

湯浅良介ゴッティンガムスタジオユアサオフィスユアサによる、建築展「Anybody Seen The Same River Twice?」です。
プリズミックギャラリーを会場に開催しています。ドローイング、オブジェ、写真、コラージュを通じて、“不可逆な時間に対する空間の可逆性”を“視覚的な問い”として投げかけます。開催期間は、2025年4月26日まで(期間中休廊日あり)。入場無料です。展覧会やトークイベント等の情報は公式ページに掲載されています。

イントロダクション / Introduction

流れる川のように、私たちの住まう世界もまた決して同じかたちを保つことはありません。この時間の不可逆性について、ヘラクレイトスは「同じ川に二度足を踏み入れることはできない」と言い、鴨長明は「流れる川は絶えずして、しかももとの水にあらず」と記しました。本展は、そうした絶え間なく変化する世界の中で、時に川の流れを遡り、時にその先を見据えながら、視線の浮遊を可能にする舟のようなものをつくる試みです。

現代において、私たちの経験は、かつてないほど断片化し、加速度的に変化しています。デジタル技術の進展により、時間や距離の感覚は曖昧になり、リアルと生成、記憶と記録、個と群の境界は、ますます不確かになりつつあります。移動の自由度が増し、同時に情報の流れが加速するなかで、私たちが立つ「場」や「空間」は、どのように認識され、どのように意味を持ちうるのでしょうか。その変化は、物理的な空間の捉え方にも影響を与え、可視・不可視の領域や現実と仮想の交錯を生み出しています。社会の構造が変容し続けるなかで、私たちは自身の立ち位置をどこに見出し、どのように世界と関わるのでしょうか。

オフィスユアサ、スタジオユアサ、ゴッティンガム、湯浅良介らによる出展作品は、コラージュ、写真、オブジェ、ドローイングを通じて、この不可逆な時間に対する空間の可逆性を、それにまつわる視覚的な問いとして投げかけます。複数の時間軸が交錯し、過去と現在、個と群がせめぎ合うなかで、認識のズレや知覚の揺らぎを浮かび上がらせます。会場には、オフィスユアサの藤井杏莉、松井康平による「台座のためのマクガフィン」が展示されるほか、スタジオユアサからは、慶野仁希、藤原禎之が、それぞれの研究・制作から選出した作品群を発表します。ゴッティンガムは、近年取り組んでいる「留保」をテーマにしたインスタレーションを展開し、湯浅良介は、紙に描くというプリミティブな方法を用い、描くことと消すことを繰り返すクロッキーを展示します。

本展は、単なる展示空間としての場ではなく、川のように絶えず変化し続ける視点の往復運動を誘発するものとして機能します。時間は流れ、空間が横たわります。遡ることも、飛び越えることもできない時間を、空間という媒介を通してなら往来できるかもしれません。空間がもつ多層な可能性のなかで、たゆたう川に身をゆだねながら、私たちはこの川を何度、どのように渡るのでしょうか?

リリーステキストより
最も注目を集めたトピックス[期間:2025/3/31-4/6]
最も注目を集めたトピックス[期間:2025/3/31-4/6]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2025/3/31-4/6)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. 石上純也建築設計事務所による、中国・山東省の「水の美術館」。湖の上の約“1km”の建築。中国の“茫漠とした風景”という前提に対して、環境と建築を近付け“対等な存在”となる設計を志向。湖の端から端まで延びる“新しい陸地”を“水面にそっと触れる”様にしてつくる
  2. 伊東豊雄・妹島和世・塚本由晴・藤本壮介・藤村龍至によるシンポジウム「大阪・関西万博から建築の役割を考える 第1回」の動画。2025年3月に行われたもの
  3. OMA / AMOの会場デザインによる、東京・原宿での展覧会「ロエベ クラフテッド・ワールド」。マドリードで創業したブランドの為に計画。創造性・革新性・技術の歴史の伝達を意図し、1300㎡の空間の中に様々なコンセプトの部屋を創出する計画を考案
  4. 島根・隠岐の島の「海の見える交流施設」設計コンペで、河内建築設計事務所の提案が最優秀作品に選定。提案書も公開。優秀作品は、アトリエ・シムサの提案。その他の2次審査の候補者は、y&M+Tai Furuzawa+秋山怜央 JV、KAMIJIMA Architects、SAI・HiMa JV
  5. 髙濱史子小松智彦建築設計による、埼玉の店舗「JINSかわじまインター店」。商業施設と並んで建つ郊外のメガネ店。寄棟形状をベースとし周辺環境との調整を重ねて、全ての立面で見え方が異なる建築を創出。店内の様子を外部に伝える“V字の切れ込み”は外側の自然を内部に取込む役割も担う
  6. BIGによる、新しいハンガリー自然史博物館。何世紀もの歴史がある大森林の中での計画。地域の教育と文化に貢献する施設として、3本の緑化された帯が重なり合う建築を考案。全方位からのアクセスも可能で都市構造と自然景観の両方に溶け込む
  7. 遠藤克彦建築研究所による、東京・豊島区の「包の家」。公共性を担う“都市と人の狭間にある建築”も主題とし計画。恣意性のない“都市が造り出した”多面体形状で、其々の外壁から視界が得られる建築を考案。光や空気を構造や設備で包み込み意匠に統合させ最大化もする
  8. 大阪・関西万博の、若手建築家が設計を手掛ける全20施設(前編)
  9. 中山大介 / 中山建築設計事務所による、山形の「鶴岡の家」。両親が暮らす住宅に隣接して建つ住まい。既存との距離感と庭への眺めを考慮し、繋ぎ役となる“玄関棟”と諸室が収められた“主棟”に分けて雁行配置する構成を考案。地域特有の海風も踏まえ軒の深い瓦葺屋根とする
  10. MVRDVとEKUOによる、台湾・竹北の「マーケット・キューブ」。市場を中心に飲食や展示などの多様な用途を融合する施設。訪問者の出会いを促す為、天井の高い適応力のある空間を積層して円滑な動線で繋げる構成を考案。シンプルで柔軟性のある造りは将来の改修工事の回避も意図
  11. トラフ建築設計事務所による、京都市の店舗「BIRKENSTOCK KYOTO」。1年間限定の路面店。歴史的な街並みと同社の伝統の体現を目指し、ボンド跡を“枯山水”に見立てたり奥の空間を“庭”のように演出する計画を考案。“門”をイメージして出入口にブランドカラーのパネル等も配置
  12. ULTRA STUDIOによる、東京の「残像の家」。空間への愛着や所有の感覚を主題に計画。心情の源泉を探求し、“個人的なイメージ群の蓄積”に焦点をあて設計。空間を分断する“螺旋階段の黒い筒”を中央に配置し、全体に“装飾的要素としての色彩”を散りばめる
  13. 長岡勉 / POINTによる、東京・恵比寿の「額縁の中の額縁」。額縁の様な展示空間のギャラリーの為に制作。行き交う人との関係の構築を求め、捲れ上がる“作品としての額縁”を空間の6面に配置。自律的なものを環境とも適合させる“オブジェクトスペシフィック”の方法で作る
  14. トラフ建築設計事務所の会場構成による展覧会「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」。イタリアの近代を代表する建築家を特集。多様な創作の視覚的な体感を目指し、資料の画像と実際のプロダクトが共存する“大パネル”を考案。代表作を参照した鮮やかな図案を天井に施して“らしさ”も空間に付与
  15. 黒川智之建築設計事務所による、東京のコーポラティブハウス「国立テラス」。大きな庭が点在する歴史ある住宅街での計画。多世帯が集まって暮らす積極的意味を追求し、“生きたコモン”としての豊かな庭を備えた建築を志向。通路や屋上などに様々なタイプの庭を設けて周辺環境とも呼応させる
  16. ザハ・ハディド・アーキテクツによる、ジョージアの「シティゼン・タワー」。広大な公園に隣接する敷地での計画。園の豊かな緑の“垂直的な延長”を意図し、地域の丘陵地形も参照して低層部に階段状のテラスを備える建築を考案。“ねじれた”外観は低層階と高層階の段階的な融合から生まれる
  17. 篠原一男のTOTO出版による作品集『篠原一男』が、生誕100年を記念して復刊。中身のプレビュー画像も掲載
  18. 大阪・関西万博の、若手建築家が設計を手掛ける全20施設(後編)
  19. MVRDVによる、オランダ・ロッテルダムの「Portlantis」。街の港に位置するヴィジターセンター兼展示施設。港の役割を啓蒙する施設として、5つの展示空間を回転させ積層させる建築を考案。各階の外部空間を深紅の階段で繋いでパブリックな展望台としても機能させる
  20. へザウィック・スタジオによる、韓国・ソウルの、コンベンションセンターの再設計。国内で有名な会議および展示の施設を再定義する計画。ファサードと在り方を対象とし、イベントの無い時でも人々を惹きつける文化的な目的地を志向。多様な活動を許容する“ディスプレイケース”の様な建築を考案

2025.4.06Sun
田根剛へのインタビュー動画。田根がデザインアーキテクトを務める、新しい帝国ホテルについて聞く。2025年4月に公開されたもの

田根剛へのインタビュー動画です。田根がデザインアーキテクトを務める、新しい帝国ホテルについて聞くないようです。2025年4月に公開されたもの。アーキテクチャーフォトでは、完成予想のCGパースや記者会見での発表時の様子などを特集記事として紹介しています。

2025.4.05Sat
フランシス・ケレの講演「Bridging the Gap(気候、文化、マテリアル、そして建築)」の動画。ケレは、2022年のプリツカー賞受賞建築家。ゲストコメンテーターとして妹島和世、モデレーターとして長谷川祐子も参加。国際文化会館の主催で2024年11月に行われたもの。日本語字幕付

フランシス・ケレ(Francis Kere)の講演「Bridging the Gap(気候、文化、マテリアル、そして建築)」の動画です。
ケレは、2022年のプリツカー賞受賞建築家です。建築家ゲストコメンテーターとして妹島和世、モデレーターとして長谷川祐子も参加。国際文化会館の主催で2024年11月に行われたものです。日本語字幕付です。
アーキテクチャーフォトでは、ケレのプリツカー賞受賞時に、その経歴や作品を特集記事として紹介しています。

ブルキナファソ出身で、2022年に建築界のノーベル賞と称されるプリツカー賞をアフリカ出身で初めて受賞したフランシス・ケレ氏を迎え、「建築」を通して現代社会について考えるArchitalk新エピソードを配信いたします。気候や風土に寄り添い、その土地の知恵や素材を生かしたサステナブルな建築様式が世界から評価されるケレ氏に作品やそのデザインの背景についてお話しいただき、同じくプリツカー賞を受賞したSANAAの妹島和世氏およびサーペンタイン・パヴィリオンをデザインした藤本壮介氏にコメントをいただきました。

2024年11月22日開催
スピーカー:フランシス・ケレ(建築家、Kere Architecture創始者)
ゲストコメンテーター:妹島和世(建築家・SANAA)
モデレーター:長谷川祐子(国際文化会館アート・デザイン部門アドバイザー)
言語:英語(日本語字幕付き)
主催:公益財団法人国際文化会館
助成:MRAハウス、住環境財団

2025.4.04Fri
【ap job更新】 新潟を拠点とし、“何を作るのか”という問いから設計を始める「EA Research and Design Office」が、設計スタッフ(経験者)を募集中
【ap job更新】 新潟を拠点とし、“何を作るのか”という問いから設計を始める「EA Research and Design Office」が、設計スタッフ(経験者)を募集中
【ap job更新】 新潟を拠点とし、“何を作るのか”という問いから設計を始める「EA Research and Design Office」が、設計スタッフ(経験者)を募集中YNS / 山五十嵐こども園 / 新建築掲載 / AACA芦原義信賞 受賞 / Architecture Master Prize受賞 / ウッドデザイン賞 受賞 ©藤井浩司

新潟を拠点とし、“何を作るのか”という問いから設計を始める「EA Research and Design Office」の、設計スタッフ(経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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新潟拠点、地域と共に“何を作るのか”から考える、国内外にて受賞歴多数の「EA Research and Design Office」が、設計スタッフ(経験者)を募集中

I・J・Uターン移住転職者大歓迎!
新潟を拠点に、地域と共に“何を作るのか”から考え、国内外にて受賞歴多数の東海林健が主宰するEA Research and Design Officeが、設計スタッフ(経験者)を募集中。
EAは、住宅・商業施設・クリニック・保育施設・教育施設等の設計から、土地活用の企画立案、ブランディング、町作り、メタバース技術開発に至るまで多岐に渡り、秋田・山形・岩手・新潟・群馬・埼玉・東京・神奈川・静岡・奈良・神戸・鹿児島と色々な地域にてプロジェクトを進めています。
この度、業務拡大にともない設計スタッフを2名募集します。

【事務所紹介】
「Around Architecture, Alternative Architecture.」
対話的であること、批評的であること、分析的であること、を行動指針とし、新潟市内を拠点に東海林健が2008年に株式会社東海林健建築設計事務所として創業。一昨年度で15周年を迎え、それを機会に働き方体制を刷新、社名もEAに改称して2年目を迎えました。
建築を作ることのひとつ手前や、建築を作ることの周辺を大切にしながら、「そこにしかない建築、そこにしかない活動、そこにしかない幸せな関係」の構築による、“もうひとつの可能性”に出会える社会を目指しています。

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