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隈・安井設計共同企業体が優秀者に選ばれた、滋賀の「守山市新庁舎」設計プロポの提案書が公開

隈・安井設計共同企業体が優秀者に選ばれた、滋賀の「守山市新庁舎」設計プロポの提案書が公開されています。

次点者は、東畑・遠藤克彦設計共同企業体でした。

第一次審査の通過者は以下でした。

令和元年7月2日に第一次審査委員会を行い、提出のあった参加表明書等を審査した結果、以下の通り第二次審査に進む7者を選定しました。

受付番号1 株式会社新居千秋都市建築設計事務所
受付番号2 RIA・SPEAC共同企業体
受付番号3 隈・安井設計共同企業体
受付番号4 東畑・遠藤克彦設計共同企業体
受付番号5 株式会社シーラカンスアンドアソシエイツ
受付番号6 株式会社佐藤総合計画 関西オフィス
受付番号7 有限会社SANAA事務所

ミナペルホネン・皆川明と建築家・中村好文のディレクションによる、京都の町家を改修した宿泊施設「京の温所 西陣別邸」が近日オープン
ミナペルホネン・皆川明と建築家・中村好文のディレクションによる、京都の町家を改修した宿泊施設「京の温所 西陣別邸」が近日オープン photo courtesy of wacoal

ミナペルホネン・皆川明と建築家・中村好文のディレクションによる、京都の町家を改修した宿泊施設「京の温所 西陣別邸」が近日オープンするそうです。開業日は2019年10月1日。施設の公式サイトはこちらです。

ワコールが展開する宿泊施設『京の温所』の5軒目となる『京の温所 西陣別邸』はミナペルホネンのデザイナー 皆川明氏と建築家の中村好文氏がディレクションした町家宿です。

市内中心部から少し離れた西陣エリアにある築約95年の優雅な佇まいの邸宅は、元々は西陣織を生業とする商家がお客様をおもてなしするために建てた京町家。その町家を現代生活に寄り添ってリノベーションしました。住まいとして考えられた空間には、暮らすようにその土地に親しみ、京都に滞在する喜びへとつながる様々なアイデアが盛り込まれています。

例えば、1階にはワインセラーを備えた使い勝手のよいキッチンと町家の構造を活かした吹き抜けの広々としたダイニングがあり、京の食材を選び、料理し、食べるという贅沢な体験をして欲しいという思いが込められています。

西沢立衛の設計で2019年5月に完成した、中国・済寧市の「済寧美術館」の写真

西沢立衛の設計で2019年5月に完成した、中国・済寧市の「済寧美術館」の写真が17枚、art chinaに掲載されています。こちらのサイトにも写真が24枚掲載。植栽監修をした会社のfbページにも写真が4枚掲載されています。またこちらのサイトには2016年時点での簡単な平面図や模型写真が掲載されています。
以下の動画では建物の様子と西沢のコメントも短いですが収録されています。

廣部剛司建築研究所による、静岡・伊東市の別荘「PHASE DANCE」の写真
廣部剛司建築研究所による、静岡・伊東市の別荘「PHASE DANCE」の写真 photo©japan-architects.com

廣部剛司建築研究所が設計した、静岡・伊東市の別荘「PHASE DANCE」の写真が25枚、japan-architects.comに掲載されています。

岸和郎+K.ASSOCIATES/Architectsによる、京都・左京区の大学施設「京都造形芸術大学 望天館」の写真

岸和郎+K.ASSOCIATES/Architectsのウェブサイトに、京都・左京区の大学施設「京都造形芸術大学 望天館」の写真が25枚掲載されています。

京都造形芸術大学の前身は旧京都芸術短期大学であり1977年に創立された。その短大創立時の本部棟として建設されたのが、この建築と同じ場所に建っていた旧望天館であり、煉瓦タイルの外装が特徴的な三階建のその建築は過去の卒業生の記憶に現在でも鮮明に残っている。
学園創立時の旧望天館は本部棟として大学事務組織が主に使用していたが、時代の流れとともに事務組織は別の教室棟内に移動し、教室などと同居するようになっていった。その本部機能をあらためてこの同じ場所に集約し望天館を本部棟として再生すること、さらにその屋上を広場として整備し学生たちにとっても中心となるような場を提供すること、このどちらの意味でも大学の中核施設として構想されたのがこの建築である。

旧望天館は京都東山三十六峰の一つである瓜生山山麓の斜面に拡がる大学キャンパスの中央、高さ約10m弱の擁壁の上に建っていたが、今回の計画はその擁壁部分そのものを建築化し、屋上を空中庭園化することで南に建つ校舎棟の2階と北に建つギャラリー棟の屋上とを繋げ、緑の斜面地のキャンパスに新しい広場を創り出すこと、また擁壁が存在していた時代には上下に切断していた人の導線を新しく繋ぐような建築とすることが主題だった。
基本的には地下部分が3層、地上部分が1層の建築であるが、下のアプローチレベルからは最上階をセットバックさせることで可能な限り空に開いたアプローチとする。また屋上階ではギャラリー棟の屋上を広場として再生すると同時に一層上の屋上広場へと階段と水盤で繋ぐ。これまではこのキャンパスには無かった水平に視界の拡がる空中庭園としての広場をこの場所に提供する。
下階レベルから上階レベルまでを繋ぐ階段は内部空間4層を垂直に繋げる壁面に沿っており、その壁面を旧望天館のものに限りなく近い煉瓦タイルとし、導線をそれに沿って上を見上げながら登る一本の階段とすることで、旧望天館の煉瓦タイルの外壁とそれを見上げるような擁壁の存在というこの場所の二つの記憶をその同じ場所に残そうと考えた。

トラフが改修を手掛けた、大阪の「リーガロイヤルホテル メインロビー」の写真

トラフが改修を手掛けた、大阪の「リーガロイヤルホテル メインロビー」の写真が16枚、トラフの公式サイトで公開されています。

国際的なイベントを多数控える大阪で、各国 V.I.Pの滞在先にもなるリーガロイヤルホテルのメインロビー改装計画。これを大阪から発信する機会ととらえ、顧客を迎える「顔」である1階メインロビーを改修することとなった。

リーガロイヤルホテルは、日本を代表する建築家、吉田五十八氏によって”日本の伝統美”を取り入れて設計され、竣工当時から高い評価を得ていたが、メインロビーは12年前に、当時とは異なるコンセプトで改装されていた。そこで、今回のリニューアルでは、設計当初の思想やホテルの歴史を紐解きながら、宝探しのように残すべきデザインを掘り起こしては、最新の技術やデザイン思想と融合させ、リデザインするかたちで現代に甦らせる計画とした。

床は竣工当時の大段通「万葉の錦」を、現代的に見えるよう倍の大きさの柄としながらも、葉脈は原画に見られた繊細さを表現した。また、柄が大きくなることを考慮して、暖色の葉を少し多めにするといった色調の調整もしたうえで、当初制作に関わった山形の老舗オリエンタルカーペットによる手刺しの段通を採用した。鳥模様の金蒔絵が施された柱にも現代に通ずる意匠的な価値を見出し、新たに照明を当てることで、そのデザインを際立たせる。
天井においても当初から残る金目地の格子柄を再現し、照明計画もLEDのグレアレスの照明によって、明るくかつ眩しさを抑えることで、滝の流れる奥のメインラウンジへと誘われるような空間を演出した。

“大阪の迎賓館”として1935年に誕生したリーガロイヤルホテルが、時代ごとの先進性、文化価値に対する意識を持って、格調高く華やかな空間を作ってきた歴史を継承しながら、顧客を晴れやかに迎える空間を目指した。

オンデザインによる、神奈川大学の「まちのような国際学生寮」の内覧会が開催

オンデザインが設計した、神奈川大学の「まちのような国際学生寮」の内覧会が開催されます。開催日は2019年8月24日で要事前申し込み。詳細はリンク先でどうぞ。

<まちのような国際学生寮>内覧会のおしらせ
是非この機会にご覧頂き、コメント・感想など頂けると幸いです。

日時 2019年8月24日(土)
1)13:30~ 2)14:30~ 3)15:30~ 4)16:30~
のうち、希望枠と名前・所属を info@ondesign.co.jp に
8/22迄にお送りください。(完全予約制です)

先日行われた落成式の模様がこちらに紹介されています。
https://univpressnews.com/2019/07/25/post-3401/

会田友朗 / アイダアトリエによる、宮崎・都城市の、元ショッピングモールを改修した「都城市立図書館」の写真

会田友朗 / アイダアトリエのウェブサイトに、宮崎・都城市の、元ショッピングモールを改修した「都城市立図書館」の写真が掲載されています。

時代の波によって閉鎖した、かつてのまちの中心に建つショッピングモールを新しいまちの居場所として転用・再生した市立図書館。従来の図書館を拡張し、地域編集局、新しい検索機構も備え、新たな地域自治の拠点を目指す。既存の商業空間の特性を活かし、歩いて楽しい路地と専門店街をモチーフに市民誰もが安心して居られる公共空間を計画。地域の家具工業会と連携して開発したフレキシブルな展示が可能な木箱架を中心に、大空間にさまざまな機能を有した木製家具がパヴィリオンのように点在し、館内全体に多様な市民の居場所が生まれた。

篠原一男が1974年に完成させた「谷川さんの住宅」を、The Chain Museumが取得し公開イベントが行われることに

篠原一男が1974年に完成させた長野・北軽井沢の「谷川さんの住宅」を、The Chain Museumが取得し公開イベントが行われることになったそうです。詳細はリンク先でどうぞ。
The Chain Museumの代表取締役社長は、遠山正道で、スープストックトーキョーやパスザバトンの立ち上げで知られる人物です。最近、オンデザイン・西田司との対談記事が公開されていてその中でもThe Chain Museumについて語られていました。

noiz・豊田啓介が語る、レクチャーやワークショップに参加する前に意識して身につけるべきこと

noiz・豊田啓介がtwitterで、レクチャーやワークショップに参加する前に意識して身につけるべきことを連続ツイートで語っていたのでまとめます。特に初学者が意識すべき内容だと思われます。

タトアーキテクツ / 島田陽による、京都・南区の映画館の内覧会が開催
タトアーキテクツ / 島田陽による、京都・南区の映画館の内覧会が開催 photo©タトアーキテクツ / 島田陽建築設計事務所

タトアーキテクツ / 島田陽建築設計事務所が設計した、京都・南区の映画館の内覧会が開催されます。開催日は2019年8月17日10:00~17:00。

皆様
日頃は大変お世話になっております。
この度、 京都市で設計監理しておりました映画館が完成をむかえます。
一時期は銀行として使われており、その後 会社のオフィスとして使われていた建物を
3スクリーンを擁する映画館にリノベーションする計画です。

お施主様のご厚意により内覧会を開催させて頂く運びとなりました。
ご多忙とは存じますが足をお運びいただき、
忌憚のないご意見いただけましたら幸いです。

詳細な情報とその他の写真は以下に掲載します。

サーペンタインギャラリー公式の、石上純也によるサーペンタインパヴィリオンの様子とインタビューを収録した動画

サーペンタインギャラリー公式の、石上純也によるサーペンタインパヴィリオンの様子とインタビューを収録した動画。インタビューは日本語で収録されています。

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ピーター・ズントー事務所でプロジェクトリーダーを務める杉山幸一郎の連載エッセイの最新回でメルクリの増築計画をレビューした「コンクリートの石ころ」が公開されています。ペーター・メルクリの初期作品として知られるグラープスの住宅(1994年竣工)の増築後の様子をレビューしています。

オラファー・エリアソンに、テートモダンで始まった回顧展「In real life」について聞いているインタビュー 乾久美子と中山英之が参加したトークセッションの内容「建築のそれからにまつわるArchitects」

乾久美子中山英之が参加したトークセッションの内容「建築のそれからにまつわるArchitects」が10+1websiteに掲載されています。

青木淳が執筆した、乾久美子設計の「唐丹小学校/唐丹中学校/唐丹児童館」に関する論考「シン・ケンチク」

青木淳が執筆した、乾久美子設計の「唐丹小学校/唐丹中学校/唐丹児童館」に関する論考「シン・ケンチク」が10+1websiteに掲載されています。

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