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インタビュー集『アーキテクトプラス “設計周辺”を巻き込む』のプレビュー(2)、豊田啓介・蔡佳萱・酒井康介(noiz)と齋藤精一(Rhizomatiks Architecture)
インタビュー集『アーキテクトプラス “設計周辺”を巻き込む』のプレビュー(2)、豊田啓介・蔡佳萱・酒井康介(noiz)と齋藤精一(Rhizomatiks Architecture)

ユウブックスから刊行されたインタビュー集『アーキテクトプラス “設計周辺”を巻き込む』をプレビューします。
第二回目のプレビューは、豊田啓介・蔡佳萱・酒井康介/noizのインタビュー「コンピューテーショナル・デザインを武器に、デザインと戦略を提供する」と、齋藤精一/Rhizomatiks Architectureのインタビュー「アートの手段を用いながら建築や都市のフレームワークを構築する」の一部を紹介します。

 本書はユウブックス の1作目『リノベーションプラス 拡張する建築家の職能』の続編です。

 「建築家の職能の拡張」を共通のテーマにしながらも、『リノベーションプラス』が「探求と生活の両立」であるならば、今作は「探求の延長にある領域で、フィーについて考える」に編集者の個人的な関心が移ったことも反映されました。

 具体的には設計業務を遂行するうえで、それをより良いものとするために自然と考察し、手掛けることになる領域、つまり建物のソフトの部分に関わってくる「企画」「リサーチ」「コンサルティング」といった、“設計周辺”に積極的に携わることの可能性を探っています。

 取材を通し、ソフト面でも提案した価値に見合う対価を得ること、それがアトリエ系設計事務所の置かれた経営状況をより良い方向に導き、ひいては設計者の地位の向上につながるのではと、建築家の方々には教えていただきました。

 もちろんそれらの領域への進出が仕事を取るための工夫、フィーについての試行錯誤、といった側面だけで行われているわけでは決してありません。
 多くが社会問題を解決し、またよりよい設計ができるような環境を整えたり、多様化する社会にプロジェクトを対応させたり、歴史文化やコミュニティに貢献する事業を生み出すなど、建築家らしい視点でより広く社会に良い影響を与える手法について深く考え、試みられています。
 ちなみに、いわゆる“上流工程”に建築家が関わることの意味とは何か、についても巻頭鼎談では熱く議論が交わされました。

 本書ではこのように、社会と同時に建築界に対し、建築家が“設計周辺”に職能を広げることへの可能性を探っています。

 ぜひご一読いただけましたら幸いです。

MVRDVが、ファサードの既存レンガを、ガラス製レンガに置き換える操作で2016年に改修を行ったシャネルの店舗が、エルメスの店舗として再オープン

MVRDVが、ファサードの既存レンガを、ガラス製レンガに置き換える操作で2016年に改修を行ったシャネルの店舗が、エルメスの店舗として再オープンしたそうです。MVRDVがインスタグラムの写真を投稿しています。2016年完成当時の写真はこちらで閲覧可能です。

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Crystal Houses, our Amsterdam store design that received international acclaim upon its opening in 2016, has re-opened with a new tenant and a façade which is finally as open as originally intended 💎 The project’s jewel-like façade was proposed as a way for Amsterdam to be home to distinctive, upmarket flagship stores without compromising the city’s historical character. Located on the high-end shopping street PC Hooftstraat, Crystal Houses initially hosted a temporary store for Chanel, but it has now been renovated and re-opened for French luxury brand Hermès. Swipe to see more! • • • #mvrdv #architects #project #awardwinning #crystal #houses #crystalhouses #architecture #hermes #store #shop #amsterdam #PCHooftstraat #fashion #brand @hermes 📸 @dariascagliola and Stijn Brakkee

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OMAが公開した、SANAA設計のニューミュージアムに隣接する同美術館の新館の画像

OMAのサイトに、SANAA設計のニューミュージアムに隣接する同美術館の新館の画像が掲載されています

OMAのサイトに、SANAA設計のニューミュージアムに隣接する同美術館の新館の画像が3枚、掲載されています。設計はOMA Newyorkの重松象平が手掛けているようです。
以下は、OMA Newyorkのインスタグラムで公開された画像。

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The New Museum announced today plans for its second building, designed by OMA / Shohei Shigematsu. OMA Partner @shohei_shigematsu said: “Our new building establishes its own distinct identity yet it is highly connected to the existing museum. The new New Museum will be a synergistic pair working spatially and programmatically in tandem, offering a repertoire of spaces to match the institution’s curatorial ambitions and diverse programs. A counterpart to the existing tower’s verticality and solidity, the new building will expand the galleries horizontally and reveal the vertical circulation through a transparent facade. We wanted to create a highly public face—starting from the exterior plaza and atrium stair to terraced multipurpose rooms at the top—that will be a conduit of art and activities that provides an openness to engage Bowery and the city beyond.” #newmuseum #omanewyork

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BIGのビャルケ・インゲルスが、2019年4月にTEDで行った講演「水上都市やレゴハウスをはじめとする建築の未来の形」の動画(日本語字幕付)

BIGのビャルケ・インゲルスが、2019年4月にTEDで行った講演「水上都市やレゴハウスをはじめとする建築の未来の形」の動画です。日本語字幕付。

デザインとは未来に形を与えることだと、建築家のビャルケ・インゲルスは言います。彼のチームが手がけた建築プロジェクトの世界ツアーで、スキー場も兼ねた廃棄物発電所や、デンマークのブロックでできたレゴハウスを巡り、さらにはニューヨーク市の最先端の対洪水インフラや、気候変動に適応できる野心的で持続可能な水上都市の計画を覗いてみましょう。

中山英之と、中山設計の住宅「弦と弧」の施主へのインタビュー記事「ピクニックをするように暮らす家」

中山英之と、中山設計の住宅「弦と弧」の施主 金子敦・泰子へのインタビュー記事「ピクニックをするように暮らす家」がLIXILのサイトに掲載されています。写真と図面も豊富に掲載されています。※2018年の記事ですが有益だと判断し紹介しています。
この住宅に関しては、中山が模型で解説する動画も公開されています。ギャラリー間での個展でも多数の模型や撮り下ろした映画も閲覧できます。

中山英之が自身のギャラリー間での建築展「, and then」を解説している動画

中山英之が自身のギャラリー間での建築展「, and then」を解説している動画です。会場写真はこちらで閲覧可能です。会期は2019年8月4日まで。

以下は、展覧会公式の概要です。

TOTOギャラリー・間では、建築家・中山英之氏の個展「, and then」を開催いたします。独自の繊細な作風で注目を集めている、中山氏の建築の魅力がどこから生まれてくるのか、建築模型や図面では伝えきれない研ぎ澄まされた感覚や思考、さらに作品がもつ魅力や質、完成後の時間の流れを映像で表現します。
本展覧会ではギャラリー全体がミニシアターとなり、中山氏ではない5人の監督が今回のために撮り下ろした短編映画5作品を上映します。ロビーに見立てた展示室には、映画のメイキングや、撮影された建築を紹介するためのドローイング、模型なども置かれる予定です。
建築は完成後、住まい手によってどのように使われ、どのような日常が繰り広げられているのか。中山氏は、建築家自身も知ることのできない「建築のそれから/, and then」が重要だと考えています。室内だけでなく、取り巻く周囲の環境も含めて、どのような時間が流れているのかをこれらの短編映画を通じて紹介します。
客観的な視点で自身の建築と向きあうユニークな視点に裏打ちされた、中山氏の「思想」と「実験」を提示します。

菊竹清訓の設計で1966年に竣工し、解体が決まっている「旧都城市民会館」の見学会の写真

菊竹清訓の設計で1966年に竣工し、解体が決まっている「旧都城市民会館」の見学会の写真を参加者の方々がtwitterに投稿しているのでまとめました。解体にあたって、この建築を3次元スキャンで記録するプロジェクトが立ち上げられ、クラウドファウンディングで資金を募ったりしています

長谷川豪による、メキシコのルイス・バラガンの自邸の庭を敷地にした建築プロジェクトが進行中

長谷川豪による、メキシコのルイス・バラガンの自邸の庭を敷地にした建築プロジェクトが進行しているようです。インスタレーションなのか恒久的なプロジェクトなのかは明らかになっていません。

磯崎新のプリツカー賞授賞式のスピーチなどの動画 藤本壮介らによる、フランス・モンペリエの、大きく張り出したベルコニーの連なりが特徴的な集合住宅が竣工

藤本壮介らによる、フランス・モンペリエの、大きく張り出したベルコニーの連なりが特徴的な集合住宅が竣工しています。共同設計者には、ニコラス・レネ・アーキテクツ(nicolas laisné architectes)ドリームOXO・アーキテクツが名を連ねています。施工中のクオリティ高めの写真はこちらで閲覧可能

竹中工務店の建築設計、商業空間デザインの基本構想をBenoy、レストランフロアのデザインを藤本壮介が手掛ける、2019年11月開店予定の「渋谷PARCO」のパースや概要を説明したPDF

竹中工務店の建築設計、商業空間デザインの基本構想をベノイ(Benoy)、レストランフロアのデザインを藤本壮介が手掛ける、2019年11月開店予定の「渋谷PARCO」のパースや概要を説明したPDFが公開されています。

石上純也によるサーペンタイン・パヴィリオンの様子と、本人のインタビューを収録した動画

石上純也による、イギリス・ロンドンの今年(2019年)のサーペンタイン・パヴィリオンの様子と、本人のインタビューを収録した動画です。日本語で収録されています。

石上純也の設計で完成した、今年のサーペンタイン・パヴィリオンの写真

石上純也の設計で完成した、イギリス・ロンドンの今年(2019年)のサーペンタイン・パヴィリオンの写真です。一般公開は2019年6月21日だそう。

石上純也の設計で建設が進められ6/21から公開される、今年の「サーペンタイン・パヴィリオン」の公式の現場写真

石上純也の設計で建設が進められ2019年6月21日から公開される、イギリス・ロンドンの、今年の「サーペンタイン・パヴィリオン」の公式の現場写真です。サーペンタイン・ギャラリーの公式アカウントがtwitterに投稿したものです。アーキテクチャーフォトでは完成予想のCGパースを過去に紹介しています。画像はクリックすると投稿サイズで閲覧可能です。

チャン・レイによる、中国の著名な陶磁器の生産地・景徳鎮にある、窯の為の施設「BingDing Wood Kiln Factory」の動画

チャン・レイが設計した、中国の著名な陶磁器の生産地・景徳鎮にある、窯の為の施設「BingDing Wood Kiln Factory」の動画です。2018年に竣工した建物。こちらのページで写真を53枚閲覧できます。動画の制作は中国のメディア・一条です。

カーモディ・グロークによる、マッキントッシュが1903年に完成させたヒル・ハウス修繕の為の屋根機能と訪問者の観覧機能を両立した構築物「Hill House Box」の写真

カーモディ・グローク(Carmody Groarke)が設計した、チャールズ・レニー・マッキントッシュが1903年に完成させた、スコットランド・グラスゴーのヒル・ハウス修繕の為の屋根機能と訪問者の観覧機能を両立した構築物「Hill House Box」の写真が8枚、dezeenに掲載されています。設計を手掛けたカーモディ・グロークはエルクロッキー195号でも特集されている建築家。
以下は構築物の建設の様子や修復について紹介された公式の動画。

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