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SHARE ミラー&マランタのクイントゥス・ミラーの講演会「近作を語る」を京都で開催
- 日程
- 2018年9月21日(金)
スイスの建築家 ミラー&マランタのクイントゥス・ミラーの講演会「近作を語る」を京都で開催されます。開催日は2018年9月21日。場所は京都工芸繊維大学60周年記念館1階記念ホール。アーキテクチャーフォトでは過去にミラー&マランタの特集記事を公開していて日本語でのインタビューなどを読むことができます。
ミラー&マランタは、バーゼルを拠点にスイス国内外において活動を展開している。彼らの建築は、それぞれの場所の記憶や雰囲気、素材、そして音や光の状態に焦点をあてながら、都市と建築を定義づけることにより実現される。場所そのものとそれへの解釈をひとつのものに重ね合わせることで、それぞれの場所の特殊性が理にかなった在り様で構造化されたものが、彼らの建築である。本レクチャーでは、近作をとおしてそのコンセプトが語られる。
講師|クイントゥス・ミラー[スイス・イタリア大学メンドリジオ建築アカデミー教授|ミラー&マランタ]
タイトル|ミラー&マランタ 近作を語る
日時|2018年9月21日(金) 18:00-20:00
会場|京都工芸繊維大学60周年記念館1階記念ホール
定員|200名(入場無料、当日先着順)
主催|京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab
後援|在スイス日大使館
問合せ|info@d-lab.kit.ac.jp
青木淳による論考『「災害は起きる」を前提につくること―広島県《三次市民ホールきりり》』が、Webnttpub.に掲載されています。書籍『フラジャイルコンセプト』に収録されている論考が、ウェブでも公開されました。
フランク・ゲーリーが設計を手掛けた、アメリカ・カリフォルニアのFacebook本社の増築の写真がdezeenに掲載されています。以下は、その動画です。
SHARE 藤本壮介による、東京・板橋区の「Tokyo Apartment」の内覧会が、ルーヴィスの主催で開催
- 日程
- 2018年9月15日(土)
藤本壮介による、東京・板橋区の「Tokyo Apartment」の内覧会が、ルーヴィスの主催で開催されます。開催日は2018年9月15日。開催の詳細はリンク先でどうぞ。
この度、株式会社ルーヴィスは2010年に竣工した
建築家:藤本壮介氏による「Tokyo Apartment」を取得し、運営・管理していく運びとなりました 。
どなたでも見学可能な内覧会を開催させて頂きます 。
ぜひこの機会に、現代建築の名作である「Tokyo Apartment」をご高覧くださいませ 。日時:2018年9月15日(土)11:00~16:00
隈研吾のウェブサイトに、日本ハウスHDの為に設計したモデルハウス「120×120の森」の写真が掲載されています。こちらのページには、隈研吾と日本ハウスHDの対談記事が掲載されています。この建物は、東京・世田谷区の住宅展示場に建てられたようです。
120×120の断面寸法を持つ檜材を組み合わせて、森のような家をデザインした。
120×120の柱を並べた列柱状の耐力壁に、さらに120×213のピースを挿入することによって、日射を遮蔽し、木漏れ日のような効果を生む、やわらかくて強いスクリーンを創造した。
守られながら、しかも街に対して開かれた、新しいタイプの木の家が生まれた。
SHARE 杉本博司と榊田倫之の新素材研究所の建築展「-新素材×旧素材-」が開催
- 日程
- 2018年10月21日(日)–2019年1月14日(月)
杉本博司と榊田倫之の新素材研究所の建築展「-新素材×旧素材-」が開催されます。会期は2018年10月21日~2019年1月14日で、場所は東京・品川区の建築倉庫ミュージアムです。
本企画展は、世界的に活躍する現代美術作家 杉本博司が建築家 榊田倫之と共に2008年に設立した建築設計事務所「新素材研究所」の10年にわたる活動を、建築模型・写真、そして新素材研究所の使用する特徴的な古材や道具、素材等の展示を通してご紹介するものです。
『旧素材こそ最も新しい』という理念のもと、古代や中世、近世に用いられた素材や技法を、現代にどう再編して受け継いでいくかという課題に取り組む新素材研究所は、カタログからは建材を選ばず、骨董から産業資材まで独自の視点で見立てた素材を日頃から集め、それらを設計に生かし、空間を作っています。そのデザインは、素材の良さを最大限に引き出すための伝統的な職人の技術と最新技術とを融合させ、現代的なディテールで仕上げられます。新素材研究所の活動の軌跡を振り返る本企画展にご期待ください。
【本展の見どころ】
・「新素材研究所」のシグネチャーデザインである敷瓦を使用した会場デザイン。
・「新素材研究所」が実際に使用している代表的な古材や廃材などの素材を展示し、新素材研究所の素材に対するアプローチを体験。
・約8件の代表的なプロジェクトを、杉本博司の撮影した竣工写真と模型を中心にご紹介。
・「新素材研究所」発足前の杉本博司の初の建築作品である〈護王神社〉(香川県直島)再建プロジェクトの実際の素材と同一材で精緻に製作された竣工模型を展示。
・杉本博司の構想から20年をかけて2017年に開所した小田原文化財団の複合施設〈小田原文化財団 江之浦測候所〉(神奈川県小田原市)の模型を杉本の代表作品〈海景〉と共に展示。
(※2018年8月30日の日埜のツイートを追加しました。)
noiz・豊田啓介と日埜直彦による、最近の建築学生に対する実感から始まった”建築を見ることや知ることの重要性”に関する対話がtwitterで行われていました。公式埋め込み機能でご紹介します。
しかし最近大学でレクチャーしてて思うのは、建築の学生ほんと本読んでも見てもないし、実際の建物も見てないのねという。シャイで応えてないんじゃなくて、ほんとにいわゆる名作椅子とかほとんど知らないよね。
— Keisuke Toyoda/豊田啓介 (@toyoda_noiz) 2018年8月28日
これは本当そうだよね。建築がどんなものであり得るか体験したことなくて建築を云々しても群盲象をなんちゃらで、結局抽象的だったり荒唐無稽になったりする。モノと可能性の両側にちゃんと着地してその間を考えるには見なきゃ話が始まらん。 https://t.co/t3Xzl2Xzub
— 日埜直彦 (@naohikohino) 2018年8月28日
あーだこーだ言うときに、それはあそこのあの感じに近い、近いけどここは違う、というような具体度は絶対要る。単に建築見るんじゃなくて懐刀どんだけ持ってるかの勝負。建築の歴史長いんだから、懐刀になるものたくさんある。
— 日埜直彦 (@naohikohino) 2018年8月28日
藤村龍至に、ギャラ間での建築展や、教育の現場での気づき、今後のヴィジョンなどについて聞いているインタビュー「都市からふたたび建築へ(前編)」が、ensembleに掲載されています
藤村龍至に、ギャラ間での建築展や、教育の現場での気づき、今後のヴィジョンなどについて聞いているインタビュー「都市からふたたび建築へ(前編)」が、ensembleに掲載されています。写真とテキストは、デザインジャーナリストの加藤孝司です。
近年都市はさまざまな問題を抱えている。交通問題、環境問題はいうに及ばす、高齢化問題、福祉問題、都市の過密化とスポンジ化などその問題は多岐に渡る。
建築家藤村龍至氏と出会ったのは10年程前。スクラップアンドビルドを絶え間なく繰り返し、懐かしい風景が消えていく東京という街に生まれて、風景をつくる建築家という存在について思いを巡らせていた時だった。
建築から都市へ、そして再び建築へと向かっているようにみえる藤村さんの活動は、この10年でさらにフィールドを大きく拡張している。批判的工学主義からAIにおける設計まで、藤村龍至氏の現在について話をうかがった。
村山徹+加藤亜矢子 / ムトカ建築事務所が設計した、東京・恵比寿のギャラリー「Arts and Creative Mind Gallery」が明日(2018/8/30)オープンするそうです。こちらのクライアントのブログにも写真が3枚掲載されています。
場所はこちら(Googleマップ)。
ムトカで設計したアウトサイダー・アートのコマーシャルギャラリー「Arts and Creative Mind Gallery」が8/30(木)13時に恵比寿西の五叉路にオープンします。小さな空間ながらたくさんのアイデアが詰まった空間になりました。 pic.twitter.com/18yfZ1Bjw2
— MURAYAMA toru (@mur_mtka) 2018年8月27日
ムトカ建築事務所にて設計監理を行いました「Arts and Creative Mind Gallery」が8/30に恵比寿にオープンします。本ギャラリーはアウトサイダーアートを取り扱う小さなコマーシャルギャラリーです。福祉の世界から一歩踏み出して、彼らの作品がアートとしてきちんと評価されるような場所をつくりたいというクライアントの思いを形にしました。恵比寿駅から徒歩3分ととても行きやすい場所です。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
所在地:東京都渋谷区恵比寿西1-4-11-1F
開廊日時:水-日・祝 12:00~19:00
ネリ&フーへの、日本語で読めるインタビュー記事「装飾も空間にまつわるストーリーの一部」がhouzzに掲載されています。
平田晃久の建築設計による、新大阪駅近で建設が進められる、建物全体が8枚の屋外看板で覆われたカプセルホテル「ナインアワーズ」の現場写真がyahooニュースに掲載されています
平田晃久の建築設計による、新大阪駅近で建設が進められる、建物全体が8枚の屋外看板で覆われたカプセルホテル「ナインアワーズ」の現場写真がyahooニュースに掲載されています。プレスリリースには完成予想パースも掲載されています。
以下はリリースによるコンセプトです。
新大阪駅に近づくにつれ、沿線にひしめくように立ち並ぶ大型の屋外広告看板。商業都市としての活気を感じさせながら、街の彩りや風景をつくりだしています。
新大阪駅の沿線に位置する「ナインアワーズ新大阪」は、この街にトランジットサービスという新たなサービスを提供する施設でありながら、その街の景観と融合する外観デザインを有します。
建物を覆う8台の看板は、メイン構造と共にパイプを用いたサブ構造で支持され、新大阪駅ホームのどの位置からも見えるよう、様々な角度で立体的に設置しホテルのイメージを街に発信します。
ガラスが多用され、自然光が取り込まれる館内では、看板によって外部の視線から守られると共に、看板の内側は映像が投影されるスクリーンとなっており、移り行く大画面の映像と新幹線や飛行機が通り過ぎる風景の両方を体感できます。夜には映像の光がガラスに映り込み、まちを淡く照らします。
JKMM・アーキテクツが設計した、フィンランド・ヘルシンキの、地上に飛び出るトップライト部分が公園の要素にもなっている地下美術館「Amos Rex」の写真などが14枚、dezeenに掲載されています。
御手洗龍が設計した、東京・目黒区の店舗+住宅「stir」の写真がjapan-architects.comに掲載されています
御手洗龍が設計した、東京・目黒区の店舗+住宅「stir」の写真が21枚、japan-architects.comに掲載されています。
以下は、内覧会開催時のリリーステキストです。
人の気配が漂う狭い路地、分刻みで電車が行き交う鉄道高架、2020年に向けて建設中の幅の広い都市計画道路。敷地は異なる三つの環境に挟まれた特異な場所に位置しています。その異なるスケールや距離感、速度、音、明るさといったものに反応しながら、環境と共に立ち上がる建築を考えました。
4層で構成された建物は、1階が店舗、2~4階が住宅となっています。そしてこの積層されたスラブを繋ぎ、内外を練り上げて(ステアして)いくように、階段を敷地全体に大きく廻していきます。人の動きを纏い、人の気配を定着させるそれは、暮らしの中心にありつつも、どこか人から離れた都市の骨格のようなスケールを持っています。
路地を歩いていくとその延長として階段が立ち上がり、高架をかすめるように建築に潜り込んでいきます。動きを持ったこの階段は空間を圧縮したり緩めたりしながら、そこに連続した居場所を作っていきます。それが周囲の環境を引込みつつ、場所の発見を促します。こうしてここに、この土地固有の豊かな開放感が生まれることを期待しています。
ネリ&フーによる、上海の、ネオン管とステンレスの素材使いが印象的なハイエンド・コンビニエンスストアの写真がdezeenに掲載されています
ネリ&フーが設計した、中国・上海の、ネオン管とステンレスの素材使いが印象的なハイエンド・コンビニエンスストアの写真が9枚、dezeenに掲載されています。
小林幹也が、自社店舗の移転に合わせて開催した、公園をテーマに行ったプロダクト展「PLAYSCAPE」の会場写真がdezeenに掲載されています
デザイナーの小林幹也が、自社店舗の移転に合わせて開催した、公園をテーマに行ったプロダクト展「PLAYSCAPE」の会場写真が10枚、dezeenに掲載されています。※会期は終了しています。
彫刻家のイサム・ノグチがプレイグラウンドという名称で公園の設計も手掛けていたことを、デザイナーの立場から参照した展示のようにも読み取れ興味深いです。