オフィス・ゲールス・ファン・セーヴェレンによる、バーレーンの音楽センターの写真と図面がdezeenに掲載されています
オフィス・ゲールス・ファン・セーヴェレンによる、バーレーンの音楽センター「Centres for Traditional Music」の写真と図面が9枚、dezeenに掲載されています。2017年に完成した作品です。スチールメッシュで覆われた建物です。この作品は彼らが特集されたエルクロッキーの表紙にもなっています。
オフィス・ゲールス・ファン・セーヴェレンによる、バーレーンの音楽センターの写真と図面がdezeenに掲載されています
オフィス・ゲールス・ファン・セーヴェレンによる、バーレーンの音楽センター「Centres for Traditional Music」の写真と図面が9枚、dezeenに掲載されています。2017年に完成した作品です。スチールメッシュで覆われた建物です。この作品は彼らが特集されたエルクロッキーの表紙にもなっています。
戸室太一が、兵庫・加古川の「(仮称)東神吉こども園」設計プロポで、契約候補者に選ばれていて、その提案書が公開されています(PDF)
戸室太一が、兵庫・加古川の「(仮称)東神吉こども園」設計プロポで、契約候補者に選ばれていて、その提案書が公開されています。次点は相坂研介設計アトリエでした。審査講評はこちらにあります(PDF)。戸室は、早川邦彦、レンゾ・ピアノ、アルヴァロ・シザ、岡部憲明、谷口建築設計研究所を経て2006年に自身の事務所を開設した人物です。
【審査結果】
契約候補者 株式会社戸室太一建築設計室
次点者 株式会社相坂研介設計アトリエ(via city.kakogawa.lg.jp)
藤森照信の長野・茅野の「高過庵」の前に、竪穴式茶室「低過庵」をワークショップで制作するそうです
藤森照信の長野・茅野の「高過庵」の前に、竪穴式茶室「低過庵」をワークショップで制作するそうです。ワークショップは参加者を募集していて、2017年9月には見学会も計画しているようです。リンク先に計画案のドローイングなども掲載されています。このイベントを取り上げたニュース記事も公開されています。
藤森照信の新作茶室、竪穴式茶室「低過庵」が生まれます
茶室「高過庵」(2004年、茅野市宮川高部)のある敷地に、藤森照信による新作茶室「低過庵」をワークショップ形式で制作し、公開します。フェスティバル期間中は藤森照信の案内による見学会やトークイベントも開催します。
photos©japan-architects.com
山田守による、東京・南青山の自邸の現在の様子を伝える写真が、japan-architects.comに掲載されています
山田守による、東京・南青山の自邸の現在の様子を伝える写真が33枚、japan-architects.comに掲載されています。
石上純也が中国で計画している、幅1.35m×高さ45mの、天井が無い教会の1/10スケールの模型です。21_21 DESIGN SIGHTでの「そこまでやるか 壮大なプロジェクト展」に出展されているものです。こちらで動画を制作したinternet museumのレポートを見ることができます。以前も紹介したjapan-architects.comによるレポートはこちら。
藤本壮介が、東京・市谷の、坂倉準三による「旧 東京日仏学院」の改修と増築を手掛けることになったそうです(PDF)
藤本壮介が、東京・市谷の、坂倉準三による「アンスティチュ・フランセ東京(旧 東京日仏学院)」の改修と増築を手掛けることになったそうです。建物の写真などはこちらで見られます。
国内外の建築事務所が参加した入札の結果、駐日フランス大使を審査員長とするフランス外務省の審査委員会は、フランス政府公式機関 「アンスティチュ・フランセ東京」の再整備事業のために、日本人建築家の藤本壮介氏を指名しました。藤本氏は、歴史的価値のある既存棟2棟の改修と新棟建築の設計・監理業務を行います。
原広司+アトリエ・ファイ建築研究所が設計した、愛媛・今治の「みなと交流センター」の写真と、原のインタビューを収録した動画です
妹島和世がVOGUE誌編集長らと、コムデギャルソンや川久保玲について語っている鼎談が、VOGUEのサイトに掲載されています
妹島和世がVOGUE誌編集長らと、コムデギャルソンや川久保玲について語っている鼎談が、VOGUEのサイトに掲載されています。
岡本太郎の「太陽の鐘」が前橋に移設され、移設場所のデザインは藤本壮介が手掛けるそうです
岡本太郎の「太陽の鐘」が前橋に移設され、移設場所のデザインは藤本壮介が手掛けるそうです。こちらのサイトには模型写真も掲載されています。静岡県の旧・伊豆富士見ランドに設置されていたものが移設されるそうですね。
セルガスカーノが、酒造メーカー・マーテルの財団のために設計したパヴィリオン「Pavillon Martell」の写真が、domuswebに掲載されています
セルガスカーノが、酒造メーカー・マーテルの財団のために設計したパヴィリオン「Pavillon Martell」の写真が3枚、domuswebに掲載されています。
以下は、イワンバーンがインスタグラムに投稿した動画。
ディヴィッド・チッパーフィールドによる、兵庫の「猪名川霊園 礼拝堂・休憩棟」の写真などが、施設の公式サイトに掲載されています
ディヴィッド・チッパーフィールドが設計した、兵庫の「猪名川霊園 礼拝堂・休憩棟」の写真などが、施設の公式サイトに掲載されています。簡易的な平面図やコメントも掲載されています。チッパーフィールドのサイトにも写真やドローイングが13枚掲載されています。
建物の構成としては、すべての機能を一枚の片流れの屋根の下に収め、そのラインが、エントランスから納骨堂を見上げたときの視線に沿うようにしました。休憩棟の部屋はいずれも中庭に開かれている一方、礼拝堂だけは切り離されています。礼拝堂へは専用通路で外から直接入ることもでき、また、中庭から伸びるゆるやかな斜路を上がって到達することもできます。最小限の暖房と照明しかない、無垢で静謐なこの部屋は、宗派を問わない純粋な祈りの場です。礼拝堂を訪れた人々にとっては、庭の両側から間接的に差し込む自然光が頼りとなり、ここで外界から遮断されるにつれ、刻々と変化する光や四季の移り変わりが刻む自然のリズムへと、感覚が研ぎ澄まされていきます。庭はいずれも、日本の野山の色合いと質感を思い浮かべながらつくったもので、精選した種々の山野草や低木を緻密に配しています。
神田篤宏+佐野もも / comma design officeのウェブサイトに、東京港区新橋の、都市と接続するように作られた小いさな住居付店舗「TENTOSHI」の写真が掲載されています
神田篤宏+佐野もも / comma design officeのウェブサイトに、東京・世田谷の、都市と接続するように作られた小いさな住居付店舗「TENTOSHI」の写真が15枚掲載されています。
都市はそこに住む人々それぞれの無数の解釈が重なり合っている。
ある人にとっては通勤経路であり、ウィンドウショッピングを楽しむ華やかな場であり、近所の人と語り合う共通の庭先のようであり、スケーターにとっての身体感覚を延長するアトラクションであったり、かつての街並みからの変遷を思い特別な感情を抱いたり、都市を構成する人それぞれの多様な関わり方が時に計画の範囲を超えて重なり合い、それこそが都市を生き生きとしたものにしている。
TENTOSHIではこうした計画しきれない同時多発的な重なりを生み出す「点としての都市」を計画できないかと考えた。
建物は新橋駅にほど近い環状2号線と柳通の交差点、再開発により残された21㎡の敷地に建つ小さな住居付店舗である。都内に別に住居のある建主にとってはこの住居は別宅であり、店のオフィスであり、友人たちが集まるサロンであり、昔懐かしいご近所さんの多く住む故郷でもある。
敷地の面する歩道部分だけで約250㎡という都市スケールの中で、建物とその周辺の関係を曖昧にし、歩道の一部となるような建物のあり方を考えた。防火上の規制を緩和するための「階高の大きな1階と広く長い階段を持った2階建」という形式は、歩道や周囲の街並みへの広がりを持つとともに、建物いっぱいに広がる木製階段は歩道に置かれたストリートファニチャーのようでもある。
建物内は裏の道路へ抜ける歩道の一部のようでもあり、周囲の歩道は近所の人と立ち話をする庭先であったり、屋外に広がった店舗であったり、状況に応じた多義的な使われ方を想定している。
フランシス・ケレによる、アフリカ・ブルキナファソ・クドゥグの、ローカルな材料で作られたリング状平面の中等学校の写真などが、dezeenに掲載されています
フランシス・ケレによる、アフリカ・ブルキナファソ・クドゥグの、ローカルな材料で作られたリング状平面の中等学校の写真と図面が10枚、dezeenに掲載されています。ケレは、アフリカ・ブルキナファソ出身の建築家で、現在ベルリンを拠点に活動しています。今年のサーペンタインパヴィリオンの設計を手掛けたことでも知られています。
アマンダ・レヴェットがコンペで勝利していた、ロンドンのV&A博物館増築の完成した写真がdezeenに掲載されています
アマンダ・レヴェットがコンペで勝利していた、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館増築の完成した写真が5枚、dezeenに掲載されています。2011年3月にアマンダの勝利が発表されていました。最終候補には青木淳も残っていたのでした。
以下は動画です。
東京建築士会が主催する「第3回 これからの建築士賞」の入賞者と審査講評が公開されています(PDF)
東京建築士会が主催する「第3回 これからの建築士賞」の入賞者と審査講評が公開されています。審査したのは遠藤幹子・岡部明子・藤原徹平・山崎亮です。
第3回 これからの建築士賞 審査結果
入賞8点(応募点数25点)
審査員:遠藤 幹子、岡部 明子、藤原 徹平、山崎 亮<1>
業績名:建築士は地域のかかりつけのお医者さんへ
候補者:名株式会社さくら事務所<2>
業績名:志摩ドクタープロジェクト
候補者名:ナノメートルアーキテクチャー/野中あつみ+三谷裕樹<3>
業績名:「未来につなげる社会貢献」―街に公共建築が根づくまでの長い道のり
候補者名:新井久敏<4>
業績名:水辺の豊かで創造的な未来を作る活動における水辺の建築家の活動
候補者名:岩本唯史<5>
業績名:空きテナントを活用して、商店街の衰退を食い止めつつ、地域の魅力発信と実験の場をつくる。
候補者名:NPO法人AKITEN<6>
業績名:パンは建築。神田川ベーカリー
候補者名:株式会社神田川ベーカリー
軍司有佳里、中島千尋、三浦雅美、小沢彩、倉益孝行、小牟田恵、三浦美樹、伊藤大貴、嶋田玲子、福本怜、嶋田洋平、三浦丈典、茨田禎之、小田大輔、多田治樹、西村浩<7>
業績名:住居と園庭
候補者名:松浦荘太<8>
業績名:実験研究室のリノベーション
候補者名:建築築事務所 archichi office
藤村龍至率いるアール・エフ・エーが、埼玉・鳩山町の空き店舗につくられる新しい公共施設「コミュニティ・マルシェ」の管理・運営を手掛けるとのことです。人口は約1万4千人の埼玉県中部の町だそうです。
【おしらせ】株式会社アール・エフ・エーは、鳩山町が「住宅団地アクティブ化事業」の一環でこの度鳩山ニュータウン内「タウンセンター」の空き店舗(旧西友リビング館)に設置する新しい公共施設「コミュニティ・マルシェ」の指定管理者として選定されました。 pic.twitter.com/K5Rk7DHsTd
— Ryuji Fujimura (@ryuji_fujimura) 2017年6月25日
アトリエ設計事務所が公共施設の指定管理というのも前代未聞ではありますが、ここでビル管理会社にはなかった新しい施設運営のあり方を提案すれば鳩山ニュータウンの活性化が近づくかもしれないと手を上げ、管理にとどまらず運営に力を入れたいとプレゼンし選定頂きました。新しい挑戦が始まります。
— Ryuji Fujimura (@ryuji_fujimura) 2017年6月25日
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