remarkable archive

廃墟化したショッピングモールを映像に収めている、映像作家ダン・ベルのTEDでのトーク「廃墟と化したアメリカのショッピングモールの中で」(日本語字幕付)

廃墟化したショッピングモールを映像に収めている、映像作家ダン・ベルのTEDでのトーク「廃墟と化したアメリカのショッピングモールの中で」です。日本語字幕付。

ショッピングモールが廃墟になったら、どうなるでしょう? 映像作家ダン・ベルが、放置された商品群の中を案内しながら、消費主義や若者文化、そして荒廃の中にインスピレーションを見いだすことについて、驚くほど愉快で詩的にコメントしてくれます。

隈研吾による、千葉・成田の「森の病院 成田リハビリテーション病院」の写真

隈研吾のウェブサイトに、千葉・成田の「森の病院 成田リハビリテーション病院」の写真が掲載されています

隈研吾のウェブサイトに、千葉・成田の「森の病院 成田リハビリテーション病院」の写真が13枚掲載されています。

成田空港至近の里山に佇む低層のリハビリテーション病院。
大地となだらかに連続するスロープ状の屋上緑化によって、周囲の森と融け合う建築とした。
外装には杉板のルーバーを纏わせ、木々の陰翳と呼応する重層的な表情を作った。
二階に浮かせた病室はベッドの前に大きく窓を設け、静かに森と向き合うプライベートな空間とした。
大地としてつながる緑の屋上は、リハビリテーションのための遊歩道となる。

オフィス・ゲールス・ファン・セーヴェレンによる、バーレーンの音楽センターの写真と図面

オフィス・ゲールス・ファン・セーヴェレンによる、バーレーンの音楽センターの写真と図面がdezeenに掲載されています

オフィス・ゲールス・ファン・セーヴェレンによる、バーレーンの音楽センター「Centres for Traditional Music」の写真と図面が9枚、dezeenに掲載されています。2017年に完成した作品です。スチールメッシュで覆われた建物です。この作品は彼らが特集されたエルクロッキーの表紙にもなっています。

El Croquis 185 - Office Kersten Geers David Van Severen

戸室太一が、兵庫・加古川の「(仮称)東神吉こども園」設計プロポで、契約候補者に

戸室太一が、兵庫・加古川の「(仮称)東神吉こども園」設計プロポで、契約候補者に選ばれていて、その提案書が公開されています(PDF)

戸室太一が、兵庫・加古川の「(仮称)東神吉こども園」設計プロポで、契約候補者に選ばれていて、その提案書が公開されています。次点は相坂研介設計アトリエでした。審査講評はこちらにあります(PDF)。戸室は、早川邦彦、レンゾ・ピアノ、アルヴァロ・シザ、岡部憲明、谷口建築設計研究所を経て2006年に自身の事務所を開設した人物です。

【審査結果】
契約候補者  株式会社戸室太一建築設計室
次点者    株式会社相坂研介設計アトリエ(via city.kakogawa.lg.jp)

藤森照信の長野・茅野の「高過庵」の前に、竪穴式茶室「低過庵」をワークショップで制作。9月には見学会も

藤森照信の長野・茅野の「高過庵」の前に、竪穴式茶室「低過庵」をワークショップで制作するそうです

藤森照信の長野・茅野の「高過庵」の前に、竪穴式茶室「低過庵」をワークショップで制作するそうです。ワークショップは参加者を募集していて、2017年9月には見学会も計画しているようです。リンク先に計画案のドローイングなども掲載されています。このイベントを取り上げたニュース記事も公開されています。

藤森照信の新作茶室、竪穴式茶室「低過庵」が生まれます
茶室「高過庵」(2004年、茅野市宮川高部)のある敷地に、藤森照信による新作茶室「低過庵」をワークショップ形式で制作し、公開します。フェスティバル期間中は藤森照信の案内による見学会やトークイベントも開催します。

山田守による、東京・南青山の自邸の現在の様子を伝える写真

SONY DSC
photos©japan-architects.com

 
山田守による、東京・南青山の自邸の現在の様子を伝える写真が、japan-architects.comに掲載されています

山田守による、東京・南青山の自邸の現在の様子を伝える写真が33枚、japan-architects.comに掲載されています。

石上純也が中国で計画している、幅1.35m×高さ45mの、天井が無い教会の1/10模型

石上純也が中国で計画している、幅1.35m×高さ45mの、天井が無い教会の1/10スケールの模型です。21_21 DESIGN SIGHTでの「そこまでやるか 壮大なプロジェクト展」に出展されているものです。こちらで動画を制作したinternet museumのレポートを見ることができます。以前も紹介したjapan-architects.comによるレポートはこちら。

藤本壮介が、東京・市谷の、坂倉準三による「旧 東京日仏学院」の改修と増築を手掛けることに

藤本壮介が、東京・市谷の、坂倉準三による「旧 東京日仏学院」の改修と増築を手掛けることになったそうです(PDF)

藤本壮介が、東京・市谷の、坂倉準三による「アンスティチュ・フランセ東京(旧 東京日仏学院)」の改修と増築を手掛けることになったそうです。建物の写真などはこちらで見られます。

国内外の建築事務所が参加した入札の結果、駐日フランス大使を審査員長とするフランス外務省の審査委員会は、フランス政府公式機関 「アンスティチュ・フランセ東京」の再整備事業のために、日本人建築家の藤本壮介氏を指名しました。藤本氏は、歴史的価値のある既存棟2棟の改修と新棟建築の設計・監理業務を行います。

原広司+アトリエ・ファイ建築研究所による、愛媛・今治の「みなと交流センター」の写真と、原のインタビューを収録した動画 妹島和世がVOGUE誌編集長らと、コムデギャルソンや川久保玲について語っている鼎談

妹島和世がVOGUE誌編集長らと、コムデギャルソンや川久保玲について語っている鼎談が、VOGUEのサイトに掲載されています

妹島和世がVOGUE誌編集長らと、コムデギャルソンや川久保玲について語っている鼎談が、VOGUEのサイトに掲載されています。

岡本太郎の「太陽の鐘」が前橋に移設され、移設場所のデザインは藤本壮介が手掛けるそう

岡本太郎の「太陽の鐘」が前橋に移設され、移設場所のデザインは藤本壮介が手掛けるそうです

岡本太郎の「太陽の鐘」が前橋に移設され、移設場所のデザインは藤本壮介が手掛けるそうです。こちらのサイトには模型写真も掲載されています。静岡県の旧・伊豆富士見ランドに設置されていたものが移設されるそうですね。

セルガスカーノが、酒造メーカー・マーテルの財団のために設計したパヴィリオン「Pavillon Martell」の写真

セルガスカーノが、酒造メーカー・マーテルの財団のために設計したパヴィリオン「Pavillon Martell」の写真が、domuswebに掲載されています

セルガスカーノが、酒造メーカー・マーテルの財団のために設計したパヴィリオン「Pavillon Martell」の写真が3枚、domuswebに掲載されています。

以下は、イワンバーンがインスタグラムに投稿した動画。

ディヴィッド・チッパーフィールドによる、兵庫の「猪名川霊園 礼拝堂・休憩棟」の写真など

ディヴィッド・チッパーフィールドによる、兵庫の「猪名川霊園 礼拝堂・休憩棟」の写真などが、施設の公式サイトに掲載されています

ディヴィッド・チッパーフィールドが設計した、兵庫の「猪名川霊園 礼拝堂・休憩棟」の写真などが、施設の公式サイトに掲載されています。簡易的な平面図やコメントも掲載されています。チッパーフィールドのサイトにも写真やドローイングが13枚掲載されています。

 建物の構成としては、すべての機能を一枚の片流れの屋根の下に収め、そのラインが、エントランスから納骨堂を見上げたときの視線に沿うようにしました。休憩棟の部屋はいずれも中庭に開かれている一方、礼拝堂だけは切り離されています。礼拝堂へは専用通路で外から直接入ることもでき、また、中庭から伸びるゆるやかな斜路を上がって到達することもできます。最小限の暖房と照明しかない、無垢で静謐なこの部屋は、宗派を問わない純粋な祈りの場です。礼拝堂を訪れた人々にとっては、庭の両側から間接的に差し込む自然光が頼りとなり、ここで外界から遮断されるにつれ、刻々と変化する光や四季の移り変わりが刻む自然のリズムへと、感覚が研ぎ澄まされていきます。庭はいずれも、日本の野山の色合いと質感を思い浮かべながらつくったもので、精選した種々の山野草や低木を緻密に配しています。

神田篤宏+佐野もも / comma design officeによる、東京・世田谷の、都市と接続するように作られた小いさな住居付店舗「TENTOSHI」の写真

神田篤宏+佐野もも / comma design officeのウェブサイトに、東京港区新橋の、都市と接続するように作られた小いさな住居付店舗「TENTOSHI」の写真が掲載されています

神田篤宏+佐野もも / comma design officeのウェブサイトに、東京・世田谷の、都市と接続するように作られた小いさな住居付店舗「TENTOSHI」の写真が15枚掲載されています。

都市はそこに住む人々それぞれの無数の解釈が重なり合っている。
ある人にとっては通勤経路であり、ウィンドウショッピングを楽しむ華やかな場であり、近所の人と語り合う共通の庭先のようであり、スケーターにとっての身体感覚を延長するアトラクションであったり、かつての街並みからの変遷を思い特別な感情を抱いたり、都市を構成する人それぞれの多様な関わり方が時に計画の範囲を超えて重なり合い、それこそが都市を生き生きとしたものにしている。
TENTOSHIではこうした計画しきれない同時多発的な重なりを生み出す「点としての都市」を計画できないかと考えた。
建物は新橋駅にほど近い環状2号線と柳通の交差点、再開発により残された21㎡の敷地に建つ小さな住居付店舗である。都内に別に住居のある建主にとってはこの住居は別宅であり、店のオフィスであり、友人たちが集まるサロンであり、昔懐かしいご近所さんの多く住む故郷でもある。
敷地の面する歩道部分だけで約250㎡という都市スケールの中で、建物とその周辺の関係を曖昧にし、歩道の一部となるような建物のあり方を考えた。防火上の規制を緩和するための「階高の大きな1階と広く長い階段を持った2階建」という形式は、歩道や周囲の街並みへの広がりを持つとともに、建物いっぱいに広がる木製階段は歩道に置かれたストリートファニチャーのようでもある。
建物内は裏の道路へ抜ける歩道の一部のようでもあり、周囲の歩道は近所の人と立ち話をする庭先であったり、屋外に広がった店舗であったり、状況に応じた多義的な使われ方を想定している。

フランシス・ケレによる、アフリカ・ブルキナファソ・クドゥグの、ローカルな材料で作られたリング状平面の中等学校の写真など

フランシス・ケレによる、アフリカ・ブルキナファソ・クドゥグの、ローカルな材料で作られたリング状平面の中等学校の写真などが、dezeenに掲載されています

フランシス・ケレによる、アフリカ・ブルキナファソ・クドゥグの、ローカルな材料で作られたリング状平面の中等学校の写真と図面が10枚、dezeenに掲載されています。ケレは、アフリカ・ブルキナファソ出身の建築家で、現在ベルリンを拠点に活動しています。今年のサーペンタインパヴィリオンの設計を手掛けたことでも知られています。

アマンダ・レヴェットがコンペで勝利していた、ロンドンのV&A博物館増築の完成した写真

アマンダ・レヴェットがコンペで勝利していた、ロンドンのV&A博物館増築の完成した写真がdezeenに掲載されています

アマンダ・レヴェットがコンペで勝利していた、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館増築の完成した写真が5枚、dezeenに掲載されています。2011年3月にアマンダの勝利が発表されていました。最終候補には青木淳も残っていたのでした。
以下は動画です。

Subscribe and Follow

公式アカウントをフォローして、
見逃せない建築情報を受け取ろう。

「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

  • 情報募集建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
  • メールマガジン メールマガジンで最新の情報を配信しています。