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日本建築学会が、2017年各賞受賞者を発表。作品賞は小堀哲夫の「ROKI Global Innovation Center – ROGIC -」と三分一博志の「直島ホール」。

日本建築学会が、2017年各賞受賞者を発表していて、作品賞は小堀哲夫の「ROKI Global Innovation Center – ROGIC -」と三分一博志の「直島ホール」が選ばれています

日本建築学会が、2017年各賞受賞者を発表していて、作品賞は小堀哲夫の「ROKI Global Innovation Center – ROGIC -」と三分一博志の「直島ホール」が選ばれています。
以下は、「ROKI Global Innovation Center – ROGIC -」の動画。

隈研吾による、トルコ・エスキシェヒルの現代美術館「The Odunpazari Modern Art Museum」の画像

隈研吾のウェブサイトに、トルコ・エスキシェヒルの現代美術館「The Odunpazari Modern Art Museum」の画像が掲載されています

隈研吾のウェブサイトに、トルコ・エスキシェヒルの現代美術館「The Odunpazari Modern Art Museum」の画像が5枚掲載されています。

トルコのエスキシェヒル市に計画されているOdunpazari Modern Art Museumはクライアントでオーナーのトルコ現代美術のコレクションを展示するための美術館。生まれ育ったエスキシェヒルで美術館をつくり、トルコの現代美術と市に貢献する事がオーナーの長年の夢であった。エスキシェヒルは学園都市として知られていて学生や若い世代が多い活気のある町である。
美術館が計画されている敷地はOdunpazariというエリアの中のアーバンスケールとオスマン帝国時代に見られた伝統的な形式の木造住宅エリアの間に位置する。2階部分がはねだしている構造が特徴的な住宅は曲がりくねった細いでこぼこした道沿いに建ち並び、ユニークなストリートスケープを形成している。
新しい美術館は住宅の小さいスケールを反映させつつ、アーバンスケールに埋もれないような設計を試みた。大きさの異なる箱を積み上げて中央に向けて高くなる構成とし、ストリートスケープの連続性を保つようにした。大きさの異なるボリュームは展示室に多様性を持たせている。地上階の展示室はラージスケールインスタレーションやイベント、企画展に対応できるようにゆったりとした空間とし、上階はオーナーのコレクションに合わせたスケールの展示室になっている。建物の一番高い中央にアトリウムを設け、スカイライトから自然光を各階へ取り込んでいる。
“Odunpazari” という地名はトルコ語でウッドマーケットという意味があり過去に木材を売り買いしていた事から由来している。この土地の歴史とリンクするように美術館の外壁は全面木材で構成している。
(文責:池口由紀)

カルーソ・セント・ジョンのアダム・カルーソのインタビュー「ロンドンはますますドバイのように見える」

カルーソ・セント・ジョンのアダム・カルーソのインタビュー「ロンドンはますますドバイのように見える」がdezeenに掲載されています

カルーソ・セント・ジョンのアダム・カルーソのインタビュー「ロンドンはますますドバイのように見える」がdezeenに掲載されています。

ヴォ・チョン・ギア・アーキテクツによる、ベトナム・ホーチミン市の建物内に立体的に庭を取り込んだ住宅「binh house」の写真など

ヴォ・チョン・ギア・アーキテクツによる、ベトナム・ホーチミン市の建物内に立体的に庭を取り込んだ住宅「binh house」の写真などが、designboomに掲載されています

ヴォ・チョン・ギア・アーキテクツが設計した、ベトナム・ホーチミン市の建物内に立体的に庭を取り込んだ住宅「binh house」の写真などが16枚、designboomに掲載されています。

バンコク・プロジェクト・スタジオによる、タイの、開放的なボックスの中に様々なレベルの床を設け複数の螺旋階段でつなぐ操作が、強い建築への意志を感じさせる、ワイン愛好者の為の施設「The Wine Ayutthaya」の写真

バンコク・プロジェクト・スタジオによる、タイの、開放的なボックスの中に様々なレベルの床を設け複数の螺旋階段でつなぐ操作が、強い建築への意志を感じさせる、ワイン愛好者の為の施設「The Wine Ayutthaya」の写真がarchdailyに掲載されています

バンコク・プロジェクト・スタジオが設計した、タイの、開放的なボックスの中に様々なレベルの床を設け複数の螺旋階段でつなぐ操作が、強い建築への意志を感じさせる、ワイン愛好者の為の施設「The Wine Ayutthaya」の写真と図面が37枚、archdailyに掲載されています。

スノヘッタの設計で完成した、フランス・モンティニャックの「国際洞窟芸術センター」の写真

スノヘッタの設計で完成した、フランス・モンティニャックの「国際洞窟芸術センター」の写真がarchpaper.comに掲載されています

スノヘッタの設計で完成した、フランス・モンティニャックの「国際洞窟芸術センター」の写真が21枚、archpaper.comに掲載されています。スノヘッタの公式サイトにも写真やテキストが掲載されています。2013年にコンペが開催され、ジャン・ヌーベルらに勝利してスノヘッタが設計者に選ばれていたそうです。

BIGのビャルケ・インゲルスが、日本を訪問しているようで、自身のインスタグラムに京都や直島の写真を投稿しています

BIGのビャルケ・インゲルスが、日本を訪問しているようで、自身のインスタグラムに京都や直島の写真を投稿しています

BIGのビャルケ・インゲルスが、日本を訪問しているようで、自身のインスタグラムに京都や直島の写真を投稿しています。2017年4月上旬くらいの投稿です。著名な建築家が、日常や建築をどのようにカメラを通して捉えたかということは、過去にも注目されてきたトピックだと思います。(例:「丹下健三が見た丹下健三」展)ウェブやSNSの登場で、同時代を生きる建築家がどのように物事を捉えているかを見られるのは興味深いことだと思います。

ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、ニューヨークの高層集合住宅「56 leonard」の、独特のセンスでラグジュアリーが表現されているインテリアの写真

ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、ニューヨークの高層集合住宅「56 leonard」の、独特のセンスでラグジュアリーが表現されているインテリアの写真がdezeenに掲載されています

ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、ニューヨークの高層集合住宅「56 leonard」の、独特のセンスでラグジュアリーが表現されているインテリアの写真が10枚、dezeenに掲載されています。

ピーター・ズントーが設計している、アメリカの「ロサンゼルス郡立美術館」の新しく公開された画像

ピーター・ズントーが設計している、アメリカの「ロサンゼルス郡立美術館」の新しく公開された画像が、archpaper.comに掲載されています

ピーター・ズントーが設計している、アメリカの「ロサンゼルス郡立美術館」の新しく公開された画像が4枚、archpaper.comに掲載されています。ズントー建築特有のマッシブさが伝わる模型写真などです。

nendoが会場構成した、無数の鏡面仕上げの小さなパネルが不思議な視覚効果を生む『勅使河原茜個展「HANA SO」』の会場写真

nendoが会場構成した、無数の鏡面仕上げの小さなパネルが不思議な視覚効果を生む『勅使河原茜個展「HANA SO」』の会場写真がjapan-architects.comに掲載されています

nendoが会場構成した、無数の鏡面仕上げの小さなパネルが不思議な視覚効果を生む『勅使河原茜個展「HANA SO」』の会場写真が14枚、japan-architects.comに掲載されています。
以下は、展覧会公式の概要。会期は2017年4月10日までだそうです。

草月創流90周年を記念して、第四代家元・勅使河原茜の個展を開催いたします。会場は丹下健三による設計で、イサム・ノグチの石庭『天国』を有する草月会館。花と向き合い、その自由な感性で多くの人に感動を伝えてきた茜家元が、世界的に活躍するデザイナー・佐藤オオキ氏率いるデザインオフィスnendoとともに創り出す新たな花の世界――。みずみずしい創造力は、小山登美夫ギャラリー所属のアーティストの作品からインスピレーションを得て、豊潤な美の世界を見せてくれることでしょう。花への想いがあふれる創造空間をお楽しみください。

隈研吾の設計で、アメリカ・オレゴン州に完成した「ポートランド日本庭園」の写真

隈研吾の設計で、アメリカ・オレゴン州に完成した「ポートランド日本庭園」の写真がdezeenに掲載されています

隈研吾の設計で、アメリカ・オレゴン州に完成した「ポートランド日本庭園」の写真がdezeenに掲載されています。
以下は、隈のサイトの計画段階時のプロジェクト解説テキスト

1963年に設立され、市民に長く親しまれてきたポートランド日本庭園は、雨の多い気候と、日本人の庭園デザイナーによる継続的メインテナンスによって、海外の日本庭園の中でも最高のものと評価されてきた。
 その庭園を市民に開かれた文化複合施設として再整備する目的で、2010年コンペが開催され、KKAAが、設計者に選ばれた。われわれの提案は、大きな建物を作らず、建物を分棟式として、中央部に「村の広場」を作ることで、自然と建築とを融合しようというもので、建築材料には地元の木材や石を多用し、日本の村を想起させる勾配屋根も地元の植物で緑化している。オープンは2017年を予定している。

アイ・ウェイウェイによる、南仏の野外美術館 シャトー・ラ・コストに完成した、マルセイユ港の石を再利用した森の中の遊歩道「ruyi path」の写真

アイ・ウェイウェイによる、南仏の野外美術館 シャトー・ラ・コストに完成した、マルセイユ港の石を再利用した森の中の遊歩道「ruyi path」の写真がdesignboomに掲載されています

アイ・ウェイウェイによる、南仏の野外美術館 シャトー・ラ・コストに完成した、マルセイユ港の石を再利用した森の中の遊歩道「ruyi path」の写真が10枚、designboomに掲載されています。アイ・ウェイウェイは、アーティストとして政治的な主張を伴った作品を制作することで世界的に注目を集めていますが、同時に、FAKE DESIGNというスタジオ名で建築設計を手掛けたりもしています。作品写真はこちらで見られます。また、ヘルツォーク&ド・ムーロンの北京オリンピックのメインスタジアム・鳥の巣にも関わった事は有名ですね。この美術館には、安藤忠雄の建物やゲーリーの建物もあるようで、こちらのブログに日本語での訪問記がありました

ザハ・ハディドの功績を振り返る、AJが制作した約30分のドキュメンタリー動画

ザハ・ハディドの功績を振り返る、Architects Journalが制作した約30分のドキュメンタリー動画です。関係者のインタビューや初期からの代表作が映像で収められ紹介されています。ザハの一周忌に合わせて制作・公開されたものです。

大西麻貴+百田有希 / o+hが、広島の「尾道市御調支所庁舎」設計プロポで最優秀者に

大西麻貴+百田有希 / o+hが、広島の「尾道市御調支所庁舎」設計プロポで最優秀者に選ばれていて、その提案書がPDFで公開されています

大西麻貴+百田有希 / o+hが、広島の「尾道市御調支所庁舎」設計プロポで最優秀者に選ばれていて、その提案書がPDFで公開されています。

尾道市御調支所庁舎建設基本・実施設計業務を委託するに当たり、高度な設計能力及び豊富な経験を有する設計者を選定するため、公募型プロポーザル方式で募集し、尾道市御調支所庁舎建設設計者選定委員会による選考を経て、最優秀者及び優秀者を選定した。(via city.onomichi.hiroshima.jp)

MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOによる東京の住宅「near house」を設計者の一人の原田真宏が案内している動画 フランツ・フエグが、スイス・メッゲンに1966年に完成させた、大理石に光を透過させることで生まれる内部空間が美しい「カトリック教会」の動画

フランツ・フエグが、スイス・メッゲンに1966年に完成させた、大理石に光を透過させることで生まれる内部空間が美しい「カトリック教会」の動画です。同じく大理石に光を透過させた内部空間として有名なのは、SOMが設計して1963年に完成した「イェール大学・ベイニック貴重書・古文書図書館」です。写真はこちらでどうぞ

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