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青木淳へのインタビュー「建築家は、がんじがらめのいろんな条件の中で最適解をつくる仕事」の動画

青木淳へのインタビュー「建築家は、がんじがらめのいろんな条件の中で最適解をつくる仕事」の動画です。大阪芸術大学が制作したものです。

大阪芸術大学教授・同藝術研究所所長の世界的プロダクトデザイナー、喜多俊之がファシリテーターとなり、多彩なゲストと繰り広げる未来志向型対談コンテンツ、「フューチャートーク!」

大阪芸術大学に集結している最先端の思考やノウハウをもつ教員の方々をゲストに迎え、クリエーションの考え方や思い、その進め方、教育に対する姿勢、未来へのビジョンなどをお聞きします。

西沢立衛・坂茂・石上純也・永山祐子・成瀬友梨のインタビュー動画。日本のクリエイターを紹介する趣旨で、海外向け自動車ブランドの企画で制作

西沢立衛坂茂石上純也永山祐子成瀬友梨のインタビュー動画です。日本のクリエイターを紹介する趣旨で制作され、海外向け自動車ブランド「INFINITI」の企画で制作されたものです。


西沢立衛のインタビュー動画


坂茂のインタビュー動画


石上純也のインタビュー動画

フリーダ・エスコベドが、2022年10月にメトロポリタン美術館で行った講演の動画

メキシコの建築家のフリーダ・エスコベドが、2022年10月21日にアメリカ・ニューヨークのメトロポリタン美術館で行った講演の動画です。フリーダは同美術館の新館の設計を手掛けることが、2022年3月に発表されていました。

(翻訳)
フリダ・エスコベドの、建築を操り、パワフルな空間とコミュニティーの体験を作り出すというユニークな実践について学びましょう。素材をエレガントに使いこなす洗練さと感性を紹介しながら、この対談は、今日の社会経済的、生態学的問題と、建築を通して発見された解決策に光を当てています。エスコベドは、メットとのパートナーシップにより、新しい近現代美術ギャラリーを創造し、これまでのヒエラルキーに挑戦し、新しいオスカー・L・タン&H・M・アグネス・シュータン・ウィングをより身近なものにするというヴィジョンをすでに示しています。

プレゼンテーションの後、近現代美術部門担当のレナード・A・ローダー・キュレーター、デイヴィッド・ブレスリンとの簡単なディスカッションが行われます。

(原文)
Join Frida Escobedo to learn about her unique practice of wielding architecture to create powerful spatial and communal experiences. Demonstrating the dexterity and sensitivity in her elegant use of material, this conversation sheds light on today’s socioeconomic and ecological issues and the solutions discovered through architecture. Through her partnership with The Met, Escobedo has already exemplified her vision to create enthralling new modern and contemporary art galleries that challenge the embedded hierarchies of our history and chart a more accessible trajectory for the new Oscar L. Tang and H. M. Agnes Hsu-Tang Wing.

The presentation is followed by a brief discussion with David Breslin, Leonard A. Lauder Curator in Charge, Department of Modern and Contemporary Art.

妹島和世+西沢立衛 / SANAAによる、高松宮殿下記念世界文化賞の受賞スピーチの動画

妹島和世+西沢立衛 / SANAAによる、高松宮殿下記念世界文化賞の受賞スピーチの動画です。SANAAは、2022年の同賞の建築部門を受賞しています。また、彫刻部門では、中国のアイ・ウェイウェイが受賞しています。

以下に、その他の受賞者も参加した記者会見時の動画も掲載します。

石上純也によるレクチャー「未来を魅せる」の動画。2021年9月に公開されたもの

石上純也によるレクチャー「未来を魅せる」の動画です。デザインセンターふくいの制作で、2021年9月に公開されたものです。

本レクチャーは、デザインの各分野で活躍するゲスト講師が、新しい時代を切り開くための取り組みや考え方、先進事例を紹介します。

第2回目のゲストは、建築学会賞(2009年)、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展・金獅子賞(2010年)、国際建築賞「オベル・アワード」初代受賞(2019年)など世界的な賞を数々受賞されており、最近では栃木県・那須塩原市にできた長期滞在型のアートレジデンス・アートビオトープ那須の「水庭」が注目されている建築家の石上純也氏にお話を伺いました。ご自身の建築設計に対する取り組み方や建築に対する考え方についてお話しいただいています。15分番組で二部構成です。

以下に、第二部の動画を掲載します。

藤森照信によるレクチャー「人が集う場」の動画。2021年7月に公開されたもの

藤森照信によるレクチャー「人が集う場」の動画です。デザインセンターふくいの制作で、2021年7月28日に公開されたものです。

本レクチャーは、デザインの各分野で活躍するゲスト講師が、新しい時代を切り開くための取り組みや考え方、先進事例を紹介します。

第1回目のゲストは、東京都江戸東京博物館・館長であり、一面に芝が生えた屋根が印象的な人気施設「ラ コリーナ近江八幡」の建築設計を手がけた藤森照信氏です。ご自身の建築設計に対する取り組み方、印象に残った福井県の建築等について語っていただき、人が集う場になるための魅力発見・アイデアの創出に繋げます。15分番組で二部構成になっています。

以下に、第二部の動画を掲載します。

SANAAの妹島和世と西沢立衛のインタビュー動画。自身が設計しているロシアのガレージ美術館の「ヘキサゴン・パヴィリオン」について語る(日本語)

SANAAの妹島和世と西沢立衛のインタビュー動画です。自身が設計しているロシアのガレージ美術館の「ヘキサゴン・パヴィリオン」について語っています。日本語で語っています。隣接する形で、OMAが2015年に完成させた現代美術館が建っています。

SANAAによる、オーストラリアの美術館増築「シドニー・モダン・プロジェクト」の、2022年9月までの建設現場のタイムラプス動画

SANAAによる、オーストラリアの美術館増築「シドニー・モダン・プロジェクト」の、2022年9月までの建設現場のタイムラプス動画です。アーキテクチャーフォトでは、計画案やコンセプトテキストを特集記事として紹介しています。

以下に、計画段階の画像も掲載します。

レム・コールハースとデイヴィッド・ジャーノッテンによる、2022年8月に台湾で行われた「台北パフォーミングアーツセンター」についての講演の動画(英語字幕付)

OMAのレム・コールハースとデイヴィッド・ジャーノッテンによる、2022年8月4日に台湾で行われた「台北パフォーミングアーツセンター」についての講演の動画です。英語字幕付。プロジェクトのプロセスやコンセプトが語られています。

noizの豊田啓介による、2022年6月に行われた講演「建築物の可変性と社会の可変性を複数の時間スケールから考える」の動画

noizの豊田啓介による、2022年6月24日に行われた講演「建築物の可変性と社会の可変性を複数の時間スケールから考える ~東京海上日動ビルの保存改修計画を例として~」の動画です。

豊田啓介氏講演会「建築物の可変性と社会の可変性を複数の時間スケールから考える~東京海上日動ビルの保存改修計画を例として~」の記録動画です。

開催日時:2022年6月24日(金) 19時30分~21時。
会場:千代田区立日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール(大ホール)。

歴史家の松隈洋による、2022年10月に行われた講演「坂倉準三が目指した『輝く都市』新宿駅西口広場と小田急百貨店本館」の動画

歴史家の松隈洋による、2022年10月2日に行われた講演「坂倉準三が目指した『輝く都市』新宿駅西口広場と小田急百貨店本館」の動画です。

2022年10月2日(日)にオンラインで実施しました松隈洋氏(京都工芸繊維大学教授)の講演会「坂倉準三が目指した『輝く都市』新宿駅西口広場と小田急百貨店本館」の動画です。主催:近代建築と市民の会

妹島和世が、NHKのテレビ番組で行った特別講義の完全版がオンラインで無料公開。金沢21世紀美術館で収録され、建築の様子も紹介
妹島和世が、NHKのテレビ番組で行った特別講義の完全版がオンラインで無料公開。金沢21世紀美術館で収録され、建築の様子も紹介建築家の妹島和世。 photo©architecturephoto

妹島和世が、NHKのテレビ番組で行った特別講義の完全版がオンラインで無料公開されています。金沢21世紀美術館で収録され、建築の様子も紹介されています。公開期間は不明です。

「NHKアカデミア」第6回は建築家・妹島和世さん。建築と環境との調和において新しい風を吹かせ続ける建築家・妹島和世さん。まちや地域との調和をいかに実現しているのか、自身が手掛けた「金沢21世紀美術館」を会場に、建築の過去・未来についてたっぷりと語ります。

益子義弘と堀部安嗣の、2022年7月に行われた対談「識る、感じる、広く、深く。」の動画

益子義弘と堀部安嗣の、2022年7月に行われた対談「識る、感じる、広く、深く。」の動画です。

HOTELLI aaltoでの改修や金山葬祭場などの設計を通しての裏磐梯や東北の地への眼差しや建築のあり方としてどのようなことが大切なのか、益子さんのゆっくりとした語り口から伺い知ることができます。
第1部はHOTELLI aaltoについて、第2部では益子さんの師である吉村順三をはじめ、益子さんの設計活動の中でのいくつもの出会いについてお話いただきました。

アトリエ・ワンの塚本由晴が、2022年8月に行った講演「地域資源へのアクセシビリティを高める建築・都市・社会」の動画

アトリエ・ワンの塚本由晴が、2022年8月25日に行った講演「地域資源へのアクセシビリティを高める建築・都市・社会」の動画です。

コングロマリットな産業社会に組み込まれた社会と対峙する概念として塚本由晴氏は「自立自存の社会」を唱え、その手段の一つとして身の回りの資源へのアクセシビリティを高めて人々の生きるチカラを引き出す建築を標榜されています。
その業績は「建築における民俗誌的な人間の生きる場としての特性の重要性を強調した」と評価され、2022年に世界的に権威あるウルフ賞を受賞されました。
セミナーでは古今東西の建築の知見を駆使し、人と社会における哲学的な命題を具現化する建築の可能性について語っていただきます。私たちが国産材利用を推進するにあたっての、もっと本質的な意義に気づかされるのではないでしょうか。

開催日:2022年8月25日 11時~

登壇者:塚本由晴 氏(アトリエワン)

モデレーター:宮崎晃吉 氏(HAGI STUDIO)

青木淳・皆川明・菊地敦己の鼎談の動画。2022年7月に青森県立美術館で行われたイベントを収録したもの

青木淳皆川明菊地敦己の鼎談の動画です。2022年7月16日に青森県立美術館で行われたイベントを収録したものです。「ミナ ペルホネン/皆川明つづく」の青森会場の開催に合わせて企画されたものです。

「特別な日常服」をコンセプトにものづくりを続け、青森県立美術館のユニフォームも手掛けるミナ ペルホネンの創作の秘密に迫る過去最大規模の展覧会「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」。その初日に開催された、ミナ ペルホネンの創設者/デザイナーの皆川明と、青森県立美術館の設計者である建築家・青木淳、同館V.I.を手がけたアートディレクター・菊地敦己によるスペシャル鼎談です。

ネリ&フーによる、中国・上海のオフィス「Nomadland RED PLUS Studio」。古い工場のフロアをファッション企業のオフィスに改修。フレキシブルな労働環境の要望に、“遊牧民”をコンセプトに掲げて可変性を持つ什器類を考案。経年変化する素材の選択で空間自体で流動性も表現
ネリ&フーによる、中国・上海のオフィス「Nomadland RED PLUS Studio」。古い工場のフロアをファッション企業のオフィスに改修。フレキシブルな労働環境の要望に、“遊牧民”をコンセプトに掲げて可変性を持つ什器類を考案。経年変化する素材の選択で空間自体で流動性も表現 photo©Zhu Runzi
ネリ&フーによる、中国・上海のオフィス「Nomadland RED PLUS Studio」。古い工場のフロアをファッション企業のオフィスに改修。フレキシブルな労働環境の要望に、“遊牧民”をコンセプトに掲げて可変性を持つ什器類を考案。経年変化する素材の選択で空間自体で流動性も表現 photo©Zhu Runzi
ネリ&フーによる、中国・上海のオフィス「Nomadland RED PLUS Studio」。古い工場のフロアをファッション企業のオフィスに改修。フレキシブルな労働環境の要望に、“遊牧民”をコンセプトに掲げて可変性を持つ什器類を考案。経年変化する素材の選択で空間自体で流動性も表現 photo©Zhu Runzi
ネリ&フーによる、中国・上海のオフィス「Nomadland RED PLUS Studio」。古い工場のフロアをファッション企業のオフィスに改修。フレキシブルな労働環境の要望に、“遊牧民”をコンセプトに掲げて可変性を持つ什器類を考案。経年変化する素材の選択で空間自体で流動性も表現 photo©Zhu Runzi

ネリ&フーが設計した、中国・上海のオフィス「Nomadland RED PLUS Studio」です。
古い工場のフロアをファッション企業のオフィスに改修しました。建築家は、フレキシブルな労働環境の要望に、“遊牧民”をコンセプトに掲げて可変性を持つ什器類を考案しました。また、経年変化する素材の選択で空間自体で流動性も表現しています。施主企業の公式サイトはこちら

こちらは建築家によるテキストの翻訳

「ある場所から別の場所へ向かう途中では、いつもより少し客観的に自分の人生を見つめることができたようだ。彼が最も明確に考え、止まっているときには到達できないような決断を下すのは、しばしば旅行中であった」
– ポール・ボウルズ『シェルタリング・スカイ』

上海市静安区の旧工業地帯に位置するこのプロジェクトの概要は、古い工場の上層階を再利用するというものです。ネリ&フーは、このようなプロジェクトは、都市のありふれたものを祝うためのエキサイティングな機会だと考えています。歴史的価値のない建物にも大きな可能性があり、敬意をもって扱われるべきなのです。何十年にもわたる改修で蓄積されたレイヤーを剥がすと、元の建物の個性の核となるエッセンスが見えてきます。コンクリート構造の骨組みが主要な空間を形成し、既存の一連の天窓が自然光の重要な光源として残されています。

装備の全体的なデザインコンセプトは「遊牧民」、つまり固定性を欠くという考えに触発されています。クライアントのRED PLUSはファッションやメディアを扱う企業であるため、デザインの概要としてフレキシブルなワークスペースが求められました。都市間を移動しながら専門的なサービスを提供する旅人のように、この機関で働く人々もまた、さまざまなシナリオに応じて空間を変化させる必要がありました。2つの窓にある作業面は、折りたたむと追加のデスクとして使うことができます、会議室は、用途に応じて透明・不透明にできるガラスを採用、壁のパネルは、スライドさせてプライバシーや照明の設定を変えることができます、中央のスペースは、投影面を下げると試写室として利用できます。

建物のオリジナルの強さを明らかにし、過去と現在の境界線上にある空間と共存できるよう、慎重にレイヤーを重ねています。多くのパネルが操作可能であるだけでなく、素材そのものが流動的であることを示唆しています。ブラッシュドステンレススチールとフロストガラスは、常に変化する周囲の環境を映し出し、極めて優美な存在感を放ちます。亜鉛メッキ鋼板やメッシュは、時間の経過とともに徐々に腐食し、色が変化していくという不安定な性質を利用して、意図的に使用されています。また、デスク、タスクチェア、ランプなど、多くの家具のカスタムデザインもネリ&フーが担当し、デザインを完成させました。

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