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写真家のトーマス・シュトルートへのインタビュー「文化は精神の自由を守る」の動画

写真家のトーマス・シュトルートへのインタビュー「文化は精神の自由を守る」の動画です。2022年11月に作家のアトリエで収録されたものです。制作はルイジアナ美術館です。

(翻訳)
「彼らは何を恐れているのか?」
私たちは、ベルリンのスタジオでドイツのスター写真家、トーマス・シュトルトに会いに行き、自由な価値観と民主主義への攻撃が続いていることを懸念し、また激怒している人物に出会ったのです。

「カルチャー、コンサート、演劇、ダンス、音楽、美術館は、人々を集め、明確に定義されていない何かについて共通の体験をさせるものです。それは自由奔放であり、民主主義の特質でもあります」

「それは、人生の他の解釈を見ることによって人生を理解しようとする共同体を認めることです。あなたとは違う解釈をするということです」

シュトルートは、世界中の文化施設に対する攻撃を目撃しており、アート、アーティスト、そして美術館などの文化施設は、民主的権利と価値の主要な擁護者であると考えています。

「右翼の組織は、自由な意見を持つ文化をコントロールしようとします。彼らは芸術や文化をコントロールしたいのです。私はしばしば、“彼らは一体何を恐れているのだろう”と思うことがあります。しかし、これこそ彼らが恐れていることなのです。彼らは心の自由を恐れているのです」

トーマス・シュトルートは、1954年、ドイツのゲルデルンに生まれ、デュッセルドルフ芸術アカデミーで学びました。ベルント&ヒラ・ベッヒャー夫妻のもとで写真を学んだ第一世代のアーティストの一人です。アムステルダムのステデライク美術館、東京国立近代美術館、ニューヨークのメトロポリタン美術館、マドリッドのプラド美術館、エッセンのフォルクヴァング美術館、ミュンヘンのハウス・デア・クンストなどで包括的な個展が開催されています。1993年から1996年にかけて、カールスルーエ国立芸術大学の写真科の初代教授を務めました。ニーダーザクセン州クルトゥルストゥングより、スペクトラム国際写真賞を受賞しています。

(原文)

“What are they afraid of?”
We went to see German star photographer Thomas Struth in his Berlin studio and met a man both concerned and enraged about the ongoing attacks on our liberal values and democracies.

“Culture, concerts, theatre, dance, music, and museums bring people together to have a shared experience about something that is not clearly defined. It is free-floating, and that is a democratic quality.”

“It’s an acknowledgment of a community to try to understand life by seeing other interpretations of life. Interpretations that are not yours.”

Struth witnesses attacks on cultural institutions all over the world and sees both art, artists, and cultural institutions like museums as prime defenders of democratic rights and values:

“Right-wing institutions try to control culture because of its free-floating opinions. They want to control arts and culture. Often I think: What the f… are they afraid of? But this is what they are afraid of. They are afraid of the freedom of mind.”

Thomas Struth was born in 1954 in Geldern, Germany, and studied at the Kunstakademie Düsseldorf. He was part of the first generation of artists to study photography with Bernd and Hilla Becher. Comprehensive solo exhibitions of Struth’s work have been presented at institutions including the Stedelijk Museum in Amsterdam, The Tokyo National Museum of Modern Art, The Metropolitan Museum of Art in New York, the Museo del Prado in Madrid, the Museum Folkwang in Essen and Haus der Kunst in Munich. Between 1993-1996 Struth was the first Professor of Photography at the Staatliche Hochschule für Gestaltung in Karlsruhe. Struth was awarded the Spectrum International Prize for Photography by Kulturstiftung Lower Saxony.

平田晃久、宮崎浩、齋賀英二郎・斎藤英俊・木村勉が、2022年日本建築学会賞の受賞作品について講演している動画。坂牛卓と乾久美子が参加した討議も収録

平田晃久宮崎浩、齋賀英二郎・斎藤英俊・木村勉が、2022年日本建築学会賞の受賞作品について講演している動画です。また、坂牛卓と乾久美子が参加した討議も収録されています。2022年7月6日に開催されたものです。

2022年 日本建築学会賞(作品)を受賞された方々に、受賞作品を語っていただきました。

<受賞作品>
旧富岡製糸場西置繭所
 齋賀英二郎(文化財建造物保存技術協会技術主任) 
 斎藤英俊(京都女子大学名誉教授)
 木村勉(長岡造形大学名誉教授)
 業績紹介

太田市美術館・図書館
 平田晃久(京都大学教授/平田晃久建築設計事務所)
 業績紹介

長野県立美術館
 宮崎浩(プランツアソシエイツ代表)
 業績紹介

<プログラム>
開会の挨拶:
 安田俊也(山下設計フェローアーキテクト・未来環境デザイン室室長/建築文化事業委員会委員長)

記念講演:
 齋賀英二郎、斎藤英俊、木村勉、平田晃久、宮崎浩

パネルディスカッション:
 講演者+坂牛卓(東京理科大学教授/2022年日本建築学会賞選考委員会作品部会長)
     乾久美子(横浜国立大学大学院Y-GSA教授/乾久美子建築設計事務所取締役
          2022年日本建築学会賞選考委員会作品部会幹事)
 司会:大森晃彦(建築メディア研究所代表/建築文化事業委員会委員)

ベカ&ルモワンヌが、2022年11月にコロンビア大学で行った講演の動画。OMA設計の住宅の家政婦や、東京をドライブする西沢立衛に注目したドキュメンタリー映像の制作で知られる

ベカ&ルモワンヌが、2022年11月14日にコロンビア大学で行った講演の動画です。OMA設計の住宅の家政婦や、東京をドライブする西沢立衛に注目したドキュメンタリー映像の制作で知られる映像作家です。

以下に代表的な作品の予告編を掲載します。

芸術家のヴォルフガング・ライプが、森美術館での展示の為に、作品「ヘーゼルナッツの花粉」を制作している動画

芸術家のヴォルフガング・ライプが、森美術館での展示の為に、作品「ヘーゼルナッツの花粉」を制作している動画です。「地球がまわる音を聴く」展の為に制作されたもの(※会期は終了しています)。

ヴォルフガング・ライプ
《ヘーゼルナッツの花粉》
2015-2018年
花粉(ヘーゼルナッツ)
サイズ可変

Wolfgang Laib
“Pollen from Hazelnut”
2015-2018
Pollen from Hazelnut
Dimensions variable
Courtesy: Kenji Taki Gallery, Nagoya/Tokyo

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※展覧会は終了しました
「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」
会期:2022.6.29(水)~ 11.6(日)

田根剛に、自身が設計した「弘前れんが倉庫美術館」について聞いているインタビュー動画 西澤徹夫・浅子佳英・森純平に、自身が設計した「八戸市美術館」について聞いているインタビュー動画 青木淳へのインタビュー「建築家は、がんじがらめのいろんな条件の中で最適解をつくる仕事」の動画

青木淳へのインタビュー「建築家は、がんじがらめのいろんな条件の中で最適解をつくる仕事」の動画です。大阪芸術大学が制作したものです。

大阪芸術大学教授・同藝術研究所所長の世界的プロダクトデザイナー、喜多俊之がファシリテーターとなり、多彩なゲストと繰り広げる未来志向型対談コンテンツ、「フューチャートーク!」

大阪芸術大学に集結している最先端の思考やノウハウをもつ教員の方々をゲストに迎え、クリエーションの考え方や思い、その進め方、教育に対する姿勢、未来へのビジョンなどをお聞きします。

西沢立衛・坂茂・石上純也・永山祐子・成瀬友梨のインタビュー動画。日本のクリエイターを紹介する趣旨で、海外向け自動車ブランドの企画で制作

西沢立衛坂茂石上純也永山祐子成瀬友梨のインタビュー動画です。日本のクリエイターを紹介する趣旨で制作され、海外向け自動車ブランド「INFINITI」の企画で制作されたものです。


西沢立衛のインタビュー動画


坂茂のインタビュー動画


石上純也のインタビュー動画

フリーダ・エスコベドが、2022年10月にメトロポリタン美術館で行った講演の動画

メキシコの建築家のフリーダ・エスコベドが、2022年10月21日にアメリカ・ニューヨークのメトロポリタン美術館で行った講演の動画です。フリーダは同美術館の新館の設計を手掛けることが、2022年3月に発表されていました。

(翻訳)
フリダ・エスコベドの、建築を操り、パワフルな空間とコミュニティーの体験を作り出すというユニークな実践について学びましょう。素材をエレガントに使いこなす洗練さと感性を紹介しながら、この対談は、今日の社会経済的、生態学的問題と、建築を通して発見された解決策に光を当てています。エスコベドは、メットとのパートナーシップにより、新しい近現代美術ギャラリーを創造し、これまでのヒエラルキーに挑戦し、新しいオスカー・L・タン&H・M・アグネス・シュータン・ウィングをより身近なものにするというヴィジョンをすでに示しています。

プレゼンテーションの後、近現代美術部門担当のレナード・A・ローダー・キュレーター、デイヴィッド・ブレスリンとの簡単なディスカッションが行われます。

(原文)
Join Frida Escobedo to learn about her unique practice of wielding architecture to create powerful spatial and communal experiences. Demonstrating the dexterity and sensitivity in her elegant use of material, this conversation sheds light on today’s socioeconomic and ecological issues and the solutions discovered through architecture. Through her partnership with The Met, Escobedo has already exemplified her vision to create enthralling new modern and contemporary art galleries that challenge the embedded hierarchies of our history and chart a more accessible trajectory for the new Oscar L. Tang and H. M. Agnes Hsu-Tang Wing.

The presentation is followed by a brief discussion with David Breslin, Leonard A. Lauder Curator in Charge, Department of Modern and Contemporary Art.

妹島和世+西沢立衛 / SANAAによる、高松宮殿下記念世界文化賞の受賞スピーチの動画

妹島和世+西沢立衛 / SANAAによる、高松宮殿下記念世界文化賞の受賞スピーチの動画です。SANAAは、2022年の同賞の建築部門を受賞しています。また、彫刻部門では、中国のアイ・ウェイウェイが受賞しています。

以下に、その他の受賞者も参加した記者会見時の動画も掲載します。

石上純也によるレクチャー「未来を魅せる」の動画。2021年9月に公開されたもの

石上純也によるレクチャー「未来を魅せる」の動画です。デザインセンターふくいの制作で、2021年9月に公開されたものです。

本レクチャーは、デザインの各分野で活躍するゲスト講師が、新しい時代を切り開くための取り組みや考え方、先進事例を紹介します。

第2回目のゲストは、建築学会賞(2009年)、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展・金獅子賞(2010年)、国際建築賞「オベル・アワード」初代受賞(2019年)など世界的な賞を数々受賞されており、最近では栃木県・那須塩原市にできた長期滞在型のアートレジデンス・アートビオトープ那須の「水庭」が注目されている建築家の石上純也氏にお話を伺いました。ご自身の建築設計に対する取り組み方や建築に対する考え方についてお話しいただいています。15分番組で二部構成です。

以下に、第二部の動画を掲載します。

藤森照信によるレクチャー「人が集う場」の動画。2021年7月に公開されたもの

藤森照信によるレクチャー「人が集う場」の動画です。デザインセンターふくいの制作で、2021年7月28日に公開されたものです。

本レクチャーは、デザインの各分野で活躍するゲスト講師が、新しい時代を切り開くための取り組みや考え方、先進事例を紹介します。

第1回目のゲストは、東京都江戸東京博物館・館長であり、一面に芝が生えた屋根が印象的な人気施設「ラ コリーナ近江八幡」の建築設計を手がけた藤森照信氏です。ご自身の建築設計に対する取り組み方、印象に残った福井県の建築等について語っていただき、人が集う場になるための魅力発見・アイデアの創出に繋げます。15分番組で二部構成になっています。

以下に、第二部の動画を掲載します。

SANAAの妹島和世と西沢立衛のインタビュー動画。自身が設計しているロシアのガレージ美術館の「ヘキサゴン・パヴィリオン」について語る(日本語)

SANAAの妹島和世と西沢立衛のインタビュー動画です。自身が設計しているロシアのガレージ美術館の「ヘキサゴン・パヴィリオン」について語っています。日本語で語っています。隣接する形で、OMAが2015年に完成させた現代美術館が建っています。

SANAAによる、オーストラリアの美術館増築「シドニー・モダン・プロジェクト」の、2022年9月までの建設現場のタイムラプス動画

SANAAによる、オーストラリアの美術館増築「シドニー・モダン・プロジェクト」の、2022年9月までの建設現場のタイムラプス動画です。アーキテクチャーフォトでは、計画案やコンセプトテキストを特集記事として紹介しています。

以下に、計画段階の画像も掲載します。

レム・コールハースとデイヴィッド・ジャーノッテンによる、2022年8月に台湾で行われた「台北パフォーミングアーツセンター」についての講演の動画(英語字幕付)

OMAのレム・コールハースとデイヴィッド・ジャーノッテンによる、2022年8月4日に台湾で行われた「台北パフォーミングアーツセンター」についての講演の動画です。英語字幕付。プロジェクトのプロセスやコンセプトが語られています。

noizの豊田啓介による、2022年6月に行われた講演「建築物の可変性と社会の可変性を複数の時間スケールから考える」の動画

noizの豊田啓介による、2022年6月24日に行われた講演「建築物の可変性と社会の可変性を複数の時間スケールから考える ~東京海上日動ビルの保存改修計画を例として~」の動画です。

豊田啓介氏講演会「建築物の可変性と社会の可変性を複数の時間スケールから考える~東京海上日動ビルの保存改修計画を例として~」の記録動画です。

開催日時:2022年6月24日(金) 19時30分~21時。
会場:千代田区立日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール(大ホール)。

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