黒崎敏 / APOLLO Architects & Associatesによる東京の住宅「CALM」

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黒崎敏 / APOLLO Architects & Associatesによる東京の住宅「CALM」

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photo(C)Masao Nishikawa

黒崎敏 / APOLLO Architects & Associatesが設計した東京の住宅「CALM」です。

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以下、建築家によるテキストです。

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閑静な住宅街の一角に建つ3階建ての住宅は、家族以外にも外国人の留学生やゲストが時折宿泊できるゲストハウスのような機能を併せ持つ建物として計画された。見付幅40ミリの杉板型枠コンクリート打放し仕上げの端正かつソリッドな外観に対し、シャープなステンレス製横型ルーバーで開口部を覆うことで防犯性やプライバシーを高め、街並みの美意識にも配慮している。

1階奥に設えた杉板打放し壁の中庭付きの和室は客間として利用ができ、道路側の空間と可能式建具を介して繋がる仕掛け。連間としても利用ができ、玄関脇に客用のバス・トイレも設えてあるため、大勢のゲストやパーティー、レクチャーなどにも対応可能だ。また玄関ホール奥には音楽スタジオとして利用可能な防音室が設けられ、中庭からの拡散光がフロストガラスを介して室内に程良く充満している。

2階には主寝室や子供室などのプ個室を設け、いずれの空間にも外に面した中庭を配置し、専用/共用の水廻りを複数箇所用意することで、家族やゲストのプライバシーを気にすることなく生活できるのもこの住宅の大きな特徴である。

家族専用の水廻りのある3階の大きなファミリールームは、ステンレスサッシをフルオープンすることで打放し壁で囲われた中庭と一体になり、外部階段を経由してルーフバルコニーへアクセスすることができる。周辺住宅からの目線を気にすることなく寛げる空間の至る所に李朝家具やアートピースが設えられ、大勢の人々がホテルのロビーやサロンのように寛げるのがこの家の最終形だ。ホストとゲストが融合し、仕掛けられた中間領域に穏やかな空気が流れるおおらかさこそが「日本的」であると言えるだろう。


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