米田雅樹 / ヨネダ設計舎による三重・松阪の住宅「4+1HOUSE」

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米田雅樹 / ヨネダ設計舎による三重・松阪の住宅「4+1HOUSE」

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米田雅樹 / ヨネダ設計舎が設計した三重・松阪の住宅「4+1HOUSE」です。

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以下、建築家によるテキストです。

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計画地の周囲は多くを田畑が占め、大地に散在する農家住宅や農業用倉庫と共に風景をつくっている。
この地域で生まれ育った施主夫婦は、この風景に溶け込む住居と郷土の自然を常に感じる事ができる生活空間を望んだ。
計画は比較的年中温暖な紀伊半島の気候特性を享受し、いかに郷土の自然と五感でつながった住空間を実現するか、という事が大きなコンセプトとなった。
生活空間の環境について考える。縦直径12714㎞の地球の上、北端から南端まで3328㎞の長さに伸びる日本列島のそれぞれの土地には、断熱性能に区分けされた基準のみでは測ることのできない、自然要素の恩恵があり、また厳しさがある。
自然と住環境の中間領域も、地域の風土によってそれぞれ異なる、様々な在り方が存在する。

近く制定される2020年、住宅における断熱基準の義務化に対して強い疑問を持っている。
人の住まうことの気持ちよさとは、誰かが決めた基準に押し付けられるものではないと思うからだ。

今計画では、住居内における人と自然の折り合いをつける調停者として、樹高7メートルのアオダモの木を屋内中心に根付かせた。
雨、風、光の無い空間では木は死んでしまう。と同時に人間もあるがままの自然の下で生命活動を行っていくのは難しい。
生活の中心に居る生きた樹が、自然要素のからまりしろとなり、屋内において暮らしと自然環境が混ざった空気を纏った場所を生み出す。
内部の開口は季節、時間の陽光、方角を意識した計画とし、自然の風、光、雨を屋内に取り込むべく、ガラスを持たないエキスパンドメタルの大開口と、同じくガラスを持たない天窓を設え、屋内環境がアオダモの木と生活する人との折り合いがつく環境的中間領域を計画した。
東の大開口は朝の光を空間に与え、南の開口は周囲の水田と稲苗に冷やされた夏季の涼風を呼ぶ。天窓は木々に雨を落とし、屋内に木漏れ日のまだら模様を描く。
空間の中、光は人の生活と共に葉と遊び、四季、時間によって軌跡を変えながら巡っていく。葉は揺れては影を動かせて風を表し、ポツポツと葉っぱを奏でては雨と唄う。
紀伊半島において、風土と調停する住空間を実現した。

■建築概要
物件名:4+1HOUSE (木と棲む家)
所在地:三重県松阪市
居住者構成:夫婦+子供3人
用途地域:市街化調整区域
建物規模:地上3階建
主要構造:1階壁式RC造2・3階木造
敷地面積:394.54㎡
建築面積:62.62㎡
各階床面積: 63.86㎡(1階)60.39 ㎡(2階)44.73㎡(3階)
延床面積: 168.98㎡
建蔽率:16.63%(許容60%)
容積率:42.82%(許容200%)
設計:ヨネダ設計舎
構造設計:吉澤建築設計室
施工:㈱ビーディホーム
設計期間:2008年6月~2012年12月
工事期間:2012年12月~2013年7月
■外部仕上げ
屋根:ガルバリウム鋼板大波
壁:ガルバリウム鋼板中波
■内部仕上げ
内部仕上:天井 針葉樹合板、ラワン合板表し(一部シラス壁、EP塗り) 壁 シナベニヤ、ケイ酸カルシウム板、針葉樹合板、ラワン合板表し(一部シラス壁、EP塗り)
床 杉板t=30、モルタル、一部針葉樹合板表し、一部タイルカーペット張り
■設備システム
第三種換気
温水式床暖房
給湯 LPガス(エコジョーズ)
キッチン LPガス
汚水処理 合併浄化槽
浴室 在来 FRP防水仕上
キッチン SUS製作

米田 雅樹(ヨネダマサキ)
1980年三重県伊勢市生まれ
2008年 修成建設専門学校第二本科卒業
2006年~2008年 吉澤建築設計室
2008年~2013年 株式会社ビーディホーム
2013年 一級建築士事務所ヨネダ設計舎 設立
一級建築士事務所 ヨネダ設計舎

米田雅樹
〒515-0029三重県松阪市西野々町28-2
TEL0598-67-5948FAX0598-67-5441
Mail:tree-office@ms1.mctv.ne.jp
HP:http://www.yonedasekkeisha.com


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