五十嵐淳 / 五十嵐淳建築設計事務所による、北海道札幌市の「オフィス改修」

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五十嵐淳 / 五十嵐淳建築設計事務所による、北海道札幌市の「オフィス改修」

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all photos(C)佐々木育弥

五十嵐淳 / 五十嵐淳建築設計事務所が設計を手掛けた、北海道札幌市の「オフィス改修」です。

札幌市内に建つ、築45年ほどの古いオフィスビルの2階部分の改修である。

「小さな矩形」のとき、改修とはある意味で二重の環境の中にあると考えた。それは大きな環境である地球空間と、小さな環境といえる建築空間である。今回も小さな環境と大きな環境の関係性により設計を進めた。

寒冷地において築年数の古い建物は、大きな環境と向き合うことが必然的となり、それは主に性能(スペック)についてであることが「小さな矩形」の時に気付いた。

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以下、建築家によるテキストです。

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「空気のヴォリュームを設計すること。」

札幌市内に建つ、築45年ほどの古いオフィスビルの2階部分の改修である。

「小さな矩形」のとき、改修とはある意味で二重の環境の中にあると考えた。それは大きな環境である地球空間と、小さな環境といえる建築空間である。今回も小さな環境と大きな環境の関係性により設計を進めた。

寒冷地において築年数の古い建物は、大きな環境と向き合うことが必然的となり、それは主に性能(スペック)についてであることが「小さな矩形」の時に気付いた。

古いビルは断熱性能が低く、特に窓はアルミフレームの単板ガラスサッシという最低限の性能である。壁の断熱スペックだけ上げても窓を交換出来なければ意味をなさない。同時に電気の容量を上げることも不可能な建物であったため、暖房方法の検討も必要となる。寒冷地では大きな環境の影響がやはり大きい。

この環境の状態(予条件)により緩衝空間について思考する。そこで「空気」の「ヴォリューム」を緩衝空間として設計を進めようと考え、まず東面と南面の性能の低いサッシ面に、奥行き10cmほどの空気ヴォリュームをつくり、大きな環境との緩衝空間とした。

■建築概要
題名:オフィス改修
設計:五十嵐 淳/五十嵐淳建築設計事務所
担当:五十嵐 淳+川瀬 璃以子
住所:北海道札幌市
主要:事務所
施工:丸繁 赤坂建築
床面積:113.39㎡
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造(既存建物)
竣工:2016.3
写真:佐々木 育弥


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