松島潤平建築設計事務所による、東京のワンルームSOHOのリノベーション・デザイン「CLASS」

( )

Photo at random

松島潤平建築設計事務所による、東京のワンルームSOHOのリノベーション・デザイン「CLASS」

architecture, feature

class_0000

class_000-gifanime2
all photos(C)長谷川健太

松島潤平建築設計事務所が設計した、東京のワンルームSOHOのリノベーション・デザイン「CLASS」です。

事務所兼、寝泊りもできるワンルームSOHOのリノベーション・デザイン。
ほぼ正方形のプランをシンメトリーに分け、

・ワークスペース側はグロス(ツヤあり)
・フリースペース側はマット(ツヤなし)

という表面処理の違いのみで領域をつくった。
容易に往来・浸透できるが、明確な境界線が空間に走る、些細ながら決定的な性格分けである。

※以下の写真はクリックで拡大します

class_002

class_003

class_004

class_005

class_006

class_007

class_008

class_009

class_010

class_011

class_013-gifanime

class_014-gifanime

class_015-gifanime

以下、建築家によるテキストです。

**********

CLASS

事務所兼、寝泊りもできるワンルームSOHOのリノベーション・デザイン。
ほぼ正方形のプランをシンメトリーに分け、

・ワークスペース側はグロス(ツヤあり)
・フリースペース側はマット(ツヤなし)

という表面処理の違いのみで領域をつくった。
容易に往来・浸透できるが、明確な境界線が空間に走る、些細ながら決定的な性格分けである。

日中はワークスペース側の南東窓から入る光が強烈な反射光線をつくり、一筋の巨大な光の筆跡が室内を舐めるように移動していく。フリースペース側へ運ばれた光線は鏡面反射されず、波紋を描きながらそこに留まる。何かに衝突することで初めて認識できる光というものが、ここでは具体的な存在感を持って、まるで生き物のように豊かな挙動を見せてくれる。夜間になると光沢の境界は眠るように薄まり、部屋全体の一体感が浮かび上がってくる。

フリースペースは多目的な使い方ができるよう、ベンチ、テーブル、ソファベッドはすべてハッチ開閉式とした。必要に応じた数だけ出せば、ワンルームでも驚くほどにバリエーション豊かなシーンを展開することができる。

光沢は「濡れ色」と表現される湿度感覚、ひいては「色気」なる抽象感覚を、色彩、素材、空間、あらゆるフェイズのものへ“加算的に”与えることができる。雨があらゆるものを塗らして風景と心象を変えていくように、些細ながら決定的な変化をもたらす、膨大な情報量を持った空間の重要なエレメントとして扱っていきたい。

松島潤平/松島潤平建築設計事務所

 
■建築概要
所在地:東京都
主要用途:SOHO
工事種別:改修
施工面積:41.83㎡
設計監理:松島潤平建築設計事務所 (担当:松島潤平)
コンサルティング:株式会社リビタ
内装工事:ヨシナガ工業
家具製作:イノウエインダストリィズ
設計期間:2016.05. - 2016.08.
施工期間:2016.09. - 2016.10.


前後の記事を読む

RSSフィード

このサイトの最新情報をRSSフィードで配信しています。
RSS RSSリーダーで購読する

メールマガジン

メールマガジンで最新の情報を配信しています。
»メールで architecturephoto.netを購読する

情報募集

建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
»詳しくは、こちらをどうぞ

Search"サイト内検索"

amazon search"書籍検索"

最新ニュースを受け取る

feature"特集記事"

remarkable"注目情報"

book"書籍情報"

Exhibitions"展覧会情報"

Competitions"コンペ情報"

最近のTopics

Ad

広告掲載ついてはこちらにどうぞ

ap job"求人情報"

ap product"建材情報"

ap books"入荷情報"

Tags

※ニュース・リリースなどはこちらのフォームをご利用ください
>>contact