SHARE ズントー事務所でプロジェクトリーダーを務める杉山幸一郎による連載エッセイの最新回「熱気球にのって」
ピーター・ズントー事務所でプロジェクトリーダーを務める杉山幸一郎による連載エッセイの最新回「熱気球にのって」が公開されています。
ピーター・ズントー事務所でプロジェクトリーダーを務める杉山幸一郎による連載エッセイの最新回「熱気球にのって」が公開されています。
富永大毅へのインタビュー「時間軸のある建築をつくる」が、AGCのウェブサイトに掲載されています。
定方三将 / 上町研究所が設計した、兵庫・西宮市の「苦楽園の住宅」です。
阪神間の落ち着いた住宅街に建つ住宅である。
この敷地の周辺は少し古い住宅が立ち並ぶ地域で、遠くの景色を眺めることはできないが、北側の隣地にある植栽が隣家の目隠しになっている。
この隣地の植栽を手掛かりにしつつ南北に長い敷地を活かして中庭をもつコートハウスの計画とした。子供室以外の諸室は1階に配置し、ダイニングやキッチンと主寝室が中庭を中心としてつながっている。
子供室のある南の道路側を2階建にして、北へ向けて建物の高さが低くなる断面構成である。
山口陽登 / YAPが設計した、京都の、集合住宅の住戸リノベーション「一乗寺の住宅」です。
マンションの一住戸をフルリノベーションする計画である。
対象住戸は築40年、RC造9階建てのビンテージ マンションの5階角部屋で、三面から採光・通風を確保できる。また、周辺よりやや高い場所に位置し、東 側バルコニーからは瓜生山を望むことができる自然豊かな場所に建っている。
この心地よい光と風を部屋ごとに分断するのではなく住宅全体で感じられ、それでいて落ち着けるスケールの空間を作れないか。
一室空間のスケルトンを敷地と見立てて、幅1間半(2.7m)奥行き4間(7.2m)のポーラスな「巣」を住宅の 中心に建設した。RCの堅くて強いマンションの躯体と、生活風景を生み出す家具の間をつなぐような、25mm角の鋼管で組まれた立体物である。
住戸中央に配置された「巣」は、鉄骨造のポーラスな構築物である。25mm×25mmの角形鋼管を中心に構築し、強度と薄さを両立している。
22個に分割した各ユニットは、普段高い精度でプロダクトを製作する、東大阪の鉄工所で製作した。運び込まれた各ユニットをクレーンで吊り上げ、北側のルーフガーデンに仮置きした後に搬入し、現場で溶接する。
建築に近いスケールの空間を、家具に近いスケールの小さな部材で構築した「巣」は、巨大な家具(GiantFurniture)のようでもあり、小さな空間(SmallSpace)の連続体でもあるような、不思議な質感の生活風景を生み出す。
プライム一級建築士事務所の、建築デザイン設計スタッフ(正社員)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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建築デザイン設計スタッフ(正社員)を募集中
「人間の内面と呼応する建築空間」をテーマに全国各地で、
住宅を中心に、教育・福祉・文教施設・集合住宅の設計監理を行っています。
ひとり住まいの住宅から500人の幼稚園まで、幅広く設計しています。
仕事の大小を問わず、建主の信頼の元、全面的に仕事を任され、取り組んでいます。
現在、沖縄で保育園、熊本で幼稚園、埼玉で商業ビル、関東一円で住宅や集合住宅の設計を進めています。
現在スタッフ4名。
スタッフの退職にともない、至急、設計スタッフを募集しています。■事務所の特徴
私たちの事務所の特徴は、建主が、私たちのテーマや特色に共感いただくことから出会いがはじまり、
設計を依頼される点です。
そのことは、小さな住宅でも、大規模なビルでもかわりません。
共感から生まれる建主との良好な信頼関係のもと、
建築の基本性能から、空間構成、デザインまで
一貫して、一つ一つの建築設計に取り組んでいます。
また、構造設計や電気・機械設備設計に関しては、
日本を代表する専門事務所との提携しますので、
最新の技術を学ぶことができます。
将来独立を考える方はもとより、建築設計に関心を持っている方にとって
本格的に実務設計を学ぶいい機会となることでしょう。
そして、ますます建築設計が好きになって頂けるような事務所でありたいと考えています。
アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2020/10/5-10/11)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
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