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西下太一建築設計室による、愛媛・松山市の、設計者の自邸「星岡の家」。向かい合う川と山を背景に、建築主体ではなく風景としての美しさを理想とした、多様な時間軸の中で豊かに変容していく建築を構想
photo©藤村泰一

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建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(外構・床)建材(外構・壁)建材(外構・植栽)住宅西下太一図面あり愛媛藤村泰一
西下太一建築設計室による、愛媛・松山市の、設計者の自邸「星岡の家」。向かい合う川と山を背景に、建築主体ではなく風景としての美しさを理想とした、多様な時間軸の中で豊かに変容していく建築を構想 photo©藤村泰一
西下太一建築設計室による、愛媛・松山市の、設計者の自邸「星岡の家」。向かい合う川と山を背景に、建築主体ではなく風景としての美しさを理想とした、多様な時間軸の中で豊かに変容していく建築を構想 photo©藤村泰一
西下太一建築設計室による、愛媛・松山市の、設計者の自邸「星岡の家」。向かい合う川と山を背景に、建築主体ではなく風景としての美しさを理想とした、多様な時間軸の中で豊かに変容していく建築を構想 photo©藤村泰一

西下太一建築設計室が設計した、愛媛・松山市の、設計者の自邸「星岡の家」です。向かい合う川と山を背景に、建築主体ではなく風景としての美しさを理想とした、多様な時間軸の中で豊かに変容していく建築を構想しました。

敷地の向かいに小野川と星岡山を望む。山・川・神社・公園などおそらく長い将来変化しないであろう環境を求め土地探しを続けた末、めぐり合わせた土地です。

建築家によるテキストより

まずは、背景となる小野川や星岡山に溶け込むような、自然で小ぶりな佇まいを心がけました。そして、建築そのものが主体となることなく、風景としての美しさが生まれることが理想です。

建築家によるテキストより

狭い所、開けた所、明るい所、暗い所。一気にすべてが明らかになるのではなく、予感を感じながら次々と展開していくシーンの連続。朝から晩、春夏秋冬、5年後10年後・・・と多様な時間軸の中で豊かに変容していく建築。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

西下太一建築設計室による、愛媛・松山市の、設計者の自邸「星岡の家」。向かい合う川と山を背景に、建築主体ではなく風景としての美しさを理想とした、多様な時間軸の中で豊かに変容していく建築を構想 photo©藤村泰一
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西下太一建築設計室による、愛媛・松山市の、設計者の自邸「星岡の家」。向かい合う川と山を背景に、建築主体ではなく風景としての美しさを理想とした、多様な時間軸の中で豊かに変容していく建築を構想 image©西下太一建築設計室
西下太一建築設計室による、愛媛・松山市の、設計者の自邸「星岡の家」。向かい合う川と山を背景に、建築主体ではなく風景としての美しさを理想とした、多様な時間軸の中で豊かに変容していく建築を構想

以下、建築家によるテキストです。


敷地の向かいに小野川と星岡山を望む。山・川・神社・公園などおそらく長い将来変化しないであろう環境を求め土地探しを続けた末、めぐり合わせた土地です。

まずは、背景となる小野川や星岡山に溶け込むような、自然で小ぶりな佇まいを心がけました。そして、建築そのものが主体となることなく、風景としての美しさが生まれることが理想です。

私たち家族にはさほど大きな家は必要ありません。アトリエ兼住居ですので、居住スペースと仕事スペースの程よい距離感を探りつつ、家族四人で肩を寄せ合って暮らしていきたいと考えました。街や風景を感じ、光と風を感じ、四季を感じながら、日々の何気ない営みを丁寧に暮らしていきたいと願っています。

狭い所、開けた所、明るい所、暗い所。一気にすべてが明らかになるのではなく、予感を感じながら次々と展開していくシーンの連続。朝から晩、春夏秋冬、5年後10年後・・・と多様な時間軸の中で豊かに変容していく建築。

その一瞬一瞬が奥行と豊かさに満たされますように。

■建築概要

設計:西下太一建築設計室
用途:専用住宅
所在地:愛媛県松山市
構造:木造
規模:地上2階
敷地面積:159.14㎡(48.22坪)
延床面積:104.82㎡(31.76坪)
竣工:2019年11月
写真:藤村泰一

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

ガルバリウム鋼板(淀川製鋼所)

外装・壁外壁

カラマツラフソーン仕上,塗装品(共栄木材)

内装・床床

カラマツ巾広(共栄木材)

内装・壁壁

白土、砂漆喰、漆喰掻き落とし

内装・天井天井

米松 [溝付加工品]、桐(共栄木材)

外構・床アプローチ床

河砂利洗い出し、色モルタル搔き落とし

外構・壁板塀

ラジアタパインサーモ加工品(共栄木材)

外構・植栽植栽

ヤマコウバシ、オオモミジ、アオダモ、他

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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2021.11.03 Wed 09:50
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    澤田航+橋村雄一 / Sawada Hashimuraによる、東京・恵比寿の、CAGE GALLERYでのインスタレーション「Every man is a liar.」。街路に面した窓2つが展示空間というギャラリーで、それぞれの空間を写し合う“立体と平面の両義性を持つオブジェクト”が、曖昧さを孕む“無限の循環参照状態”をうみだすことを意図しました。展示期間は2021年12月12日まで。施設の公式サイトはこちら。

    CAGE Galleryは、ギャラリーとはいうものの、街路に面した窓が2つあるのみである。一辺1.7メートル程度のほぼ正方形の窓が2つ、奥行きは24センチ程度しかない。この場所での展示をするにあたり、下記の3点から構想することにした。

    建築家によるテキストより

    ひとつは既存のステンレスの窓枠を作品のための単なる額縁としてだけ扱うのではなく、額縁であると同時に作品を形作る一要素として作品の中に取り入れること。次に、たとえ薄くても窓の内側には空間が存在するものとして考えること。そして、その空間が2つあること。

    建築家によるテキストより

    作品の形態は、窓枠内の空間の寸法から導き出される形としている。つまり、サブロク(3尺×6尺)と呼ばれる規格サイズの合板2枚をギャラリーの奥行き分だけ湾曲するサイズに調整してはめ込むことでおのずと決まる曲面としている。そうして窓枠の中におさまった曲面とギャラリーの壁面によってできたギャラリー内の「スキマ」の空間を撮影し、もう片方の窓枠の曲面に印刷することで、立体と平面の両義性を持つオブジェクトがそれぞれの空間を写し合う、相互の参照関係をつくった。

    建築家によるテキストより
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    Sawada HashimuraCAGE GALLERY建材(内装・その他)インスタレーションアート展橋村雄一澤田航建築展
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