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SN Design Architects / 佐野剛史による、静岡・藤枝市の住宅「瀬戸新屋の家」。緑豊かな庭と繋がる開放的な住まいという要望を、アプローチや駐車スペースを全て庭の一部として扱い、前後二つの庭をつなぐ“通り土間”を建物内に設けることで実現

458.94SN Design Architects / 佐野剛史による、静岡・藤枝市の住宅「瀬戸新屋の家」。緑豊かな庭と繋がる開放的な住まいという要望を、アプローチや駐車スペースを全て庭の一部として扱い、前後二つの庭をつなぐ“通り土間”を建物内に設けることで実現

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SN Design Architectsナインスケッチ中川敦玲住宅佐野剛史図面あり建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・床)建材(内装・照明)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・床)建材(外装・建具)鈴木建設静岡飯島建築事務所
SN Design Architects / 佐野剛史による、静岡・藤枝市の住宅「瀬戸新屋の家」。緑豊かな庭と繋がる開放的な住まいという要望を、アプローチや駐車スペースを全て庭の一部として扱い、前後二つの庭をつなぐ“通り土間”を建物内に設けることで実現 photo©中川敦玲
SN Design Architects / 佐野剛史による、静岡・藤枝市の住宅「瀬戸新屋の家」。緑豊かな庭と繋がる開放的な住まいという要望を、アプローチや駐車スペースを全て庭の一部として扱い、前後二つの庭をつなぐ“通り土間”を建物内に設けることで実現 photo©中川敦玲
SN Design Architects / 佐野剛史による、静岡・藤枝市の住宅「瀬戸新屋の家」。緑豊かな庭と繋がる開放的な住まいという要望を、アプローチや駐車スペースを全て庭の一部として扱い、前後二つの庭をつなぐ“通り土間”を建物内に設けることで実現 photo©中川敦玲

SN Design Architects / 佐野剛史が設計した、静岡・藤枝市の住宅「瀬戸新屋の家」です。緑豊かな庭と繋がる開放的な住まいという要望を、アプローチや駐車スペースを全て庭の一部として扱い、前後二つの庭をつなぐ“通り土間”を建物内に設けることで実現しています。

本計画は、静岡県藤枝市内の閑静な住宅地に計画した夫婦二人の住まいである。

建築主の希望は、緑豊かな庭と開放的な繋がりを持つ住宅であった。

建築家によるテキストより

敷地は、南側道路面よりも約1.3m程度小高い地盤面となっており横並びの隣接地も同様の状況となっていた。近隣住宅は、土留め壁を設け道路レベルへ駐車スペースを確保し、一段上がった地盤面へ住居を建てて幾分の庭を設けるという形になっており、基壇の性質上街とは切り離されていてある意味閉鎖的な印象を受けた。

建築家によるテキストより

近隣と同様に駐車スペースと基壇擁壁、アプローチ及び建物をそれぞれ単体としてレイアウトしてしまうと、建築主の希望を意味する開放的な繋がりを確保することが難しいと感じた。そこで、アプローチや駐車スペースは全て庭の一部と捉え、土留め壁の様な基壇構造はあえて設けず地盤を開放したかのような緩やかな傾斜とすることで、街との接続を試みた。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

SN Design Architects / 佐野剛史による、静岡・藤枝市の住宅「瀬戸新屋の家」。緑豊かな庭と繋がる開放的な住まいという要望を、アプローチや駐車スペースを全て庭の一部として扱い、前後二つの庭をつなぐ“通り土間”を建物内に設けることで実現 photo©中川敦玲
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以下、建築家によるテキストです。


本計画は、静岡県藤枝市内の閑静な住宅地に計画した夫婦二人の住まいである。

建築主の希望は、緑豊かな庭と開放的な繋がりを持つ住宅であった。

敷地は、南側道路面よりも約1.3m程度小高い地盤面となっており横並びの隣接地も同様の状況となっていた。近隣住宅は、土留め壁を設け道路レベルへ駐車スペースを確保し、一段上がった地盤面へ住居を建てて幾分の庭を設けるという形になっており、基壇の性質上街とは切り離されていてある意味閉鎖的な印象を受けた。

近隣と同様に駐車スペースと基壇擁壁、アプローチ及び建物をそれぞれ単体としてレイアウトしてしまうと、建築主の希望を意味する開放的な繋がりを確保することが難しいと感じた。そこで、アプローチや駐車スペースは全て庭の一部と捉え、土留め壁の様な基壇構造はあえて設けず地盤を開放したかのような緩やかな傾斜とすることで、街との接続を試みた。

次に敷地の余白について思案した。敷地中心に正方形の配置を行った場合、周囲に均等な余白が出来る。続いて正方形を雁行型へ変形させると対角へまとまった余白に変化する。更に雁行型を左右へ分離させることで対角の余白同士を繋ぐような構成となる。それらを覆うように切妻の屋根を掛けることとした。

2つの余白を「前庭」と「裏庭」とし、前後の余白を繋ぐ中間領域的な「通り土間」設けることとした。前庭によって街へ接続し、裏庭によって私生活の接続をし、通り土間によって2つの外部空間を緩やかにひと続きとすることで、建築主の望む開放的な住まいの実現を目指した。

■建築概要

名称:瀬戸新屋の家
構造設計:株式会社飯島建築事務所
施工:株式会社鈴木建設
協力:株式会社ナインスケッチ
用途:専用住宅
構造:木造在来軸組工法
階数:地上2階
最高高さ:7.05m
敷地面積:193.88㎡
建築面積:85.08㎡
延床面積:108.83㎡
建蔽率:43.88%
容積率:56.13%
工期:2019年9月~2020年4月
撮影:中川敦玲

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

厚4.0ニスクカラー艶消しGL鋼板 [竪平葺385](日鉄鋼板株式会社、コイケルーフ)

外装・床ポーチ

厚30深岩石張り+ストーンコート塗装

外装・壁外壁

厚15スギ板本実目透し張り+外部着色保護塗装 ウォーターレペレント+ワンコートオンリー(オスモカラー)

外装・建具開口部

アルミサッシ:LWスライディング、サーモスL(LIXIL)

外装・建具通り土間建具

ピーラー+外部保護塗装 外装用クリアプラス(オスモカラー)

外装・建具玄関建具

厚12スギ板本実目透し張り+外部着色保護塗装:ウォーターレペレント+ワンコートオンリー(オスモカラー)

内装・床床1

厚15天然木複合フローリング塗装品 ナラ挽板フローリング ラスティック FNAE33-122(マルホン)

内装・床キッチン・パントリー床

厚9.0 300角タイル フォスキー 1PF-300/FS-23(イナックス)

内装・床ランドリー・サニタリー床

厚9.0 300角タイル サーモタイルスレートⅡ(イナックス)

内装・壁壁1

ビニルクロス(サンゲツ)

内装・壁通り土間壁

厚15スギ板本実目透し張り+自然着色塗装:エキストラクリアー(オスモカラー)

内装・天井天井

厚5.5ラワン合板突付張り+自然着色塗装:ウッドワックス(オスモカラー)
ビニルクロス(サンゲツ)

内装・照明照明1

ダウンライト、ブラケットライト(パナソニック)

内装・照明ダイニング照明

ペンダントライト:mousse M(flame)

内装・照明通り土間照明

ペンダントライト(TOSHIBA)

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    建築家によるテキストより

    ショールームがクローズしているときは可動ラックを引き出しておくことでラック自体がショップのウィンドウディスプレイの役割を果たすように計画。同時にエンプティな状態でもブランドコンセプトである「Technology & Craftmanship」を体現できるように素材には既製のスチールラックと籐、側溝蓋と真鍮、左官と無機質な照明など、質感も背景も異なるものを組み合わせ、単なる対比ではない、調和をもたせることでこれまでにない使い方や、発見と気付きをもたせている。

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