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中川宏文 / O.F.D.A.と山本稜 / Spicy Architectsによる、山梨・富士吉田市の飲食店「喫茶檸檬」。商店街活性化として計画され、運営者の地域資源と東京の創造性が混ざり合う場という思いに、人々の日常風景と非日常風景を引き立たせる舞台装置としての建築で応える
photo©楠瀬友将

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architecture|feature
渡一塗装富士エコトープミレニアム中島盛夫アオイネオンえびす明治屋外川左官勝俣木工山光電器高野熱設備渡辺板金加工所平林建築志村鉄工米田工業永谷亜矢子れもんらいふSpicy Architects山本稜楠瀬友将O.F.D.A.中川宏文辻拓也Tan建材(外装・床)建材(外装・壁)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・照明)建材(内装・造作家具)店舗山梨
中川宏文 / O.F.D.A.と山本稜 / Spicy Architectsによる、山梨・富士吉田市の飲食店「喫茶檸檬」。商店街活性化として計画され、運営者の地域資源と東京の創造性が混ざり合う場という思いに、人々の日常風景と非日常風景を引き立たせる舞台装置としての建築で応える photo©楠瀬友将
中川宏文 / O.F.D.A.と山本稜 / Spicy Architectsによる、山梨・富士吉田市の飲食店「喫茶檸檬」。商店街活性化として計画され、運営者の地域資源と東京の創造性が混ざり合う場という思いに、人々の日常風景と非日常風景を引き立たせる舞台装置としての建築で応える photo©楠瀬友将
中川宏文 / O.F.D.A.と山本稜 / Spicy Architectsによる、山梨・富士吉田市の飲食店「喫茶檸檬」。商店街活性化として計画され、運営者の地域資源と東京の創造性が混ざり合う場という思いに、人々の日常風景と非日常風景を引き立たせる舞台装置としての建築で応える photo©楠瀬友将

中川宏文 / O.F.D.A.と山本稜 / Spicy Architectsが設計した、山梨・富士吉田市の飲食店「喫茶檸檬」です。商店街活性化として計画され、運営者の地域資源と東京の創造性が混ざり合う場という思いに、人々の日常風景と非日常風景を引き立たせる舞台装置としての建築で応えようとする計画です。店舗の公式サイトはこちら。

喫茶檸檬は富士吉田市の、「富士吉田市本町通り活性化プロジェクト」としてつくられた。

富士山に日本一近いと言われる山梨県富士吉田市。市内の至るところから大迫力の富士山を望むことができ、中でも「富士山がきれいに見える商店街」として、富士吉田市本町通りはメディアからも注目されている。1000年以上続く繊維のまちとしても知られファッションブランドの産地として活気溢れるまちとして発展した。しかし、昭和50年代に入ると経済はグローバル化し、低廉な製品が国内に流通し衰退。通り自体は閑散とし空き家や空き店舗が増え、シャッター商店街と化しているのが現状だ。

建築家によるテキストより

本プロジェクトは、この本町通りを起点に地域の伝統産業を活用した事業と、地産地消を目指し地元の農作物を使用した運営を行い、空き家や空き店舗を活用し、内装のリノベーション、コンテンツ制作、PR力のあるクリエイターを誘致した長期運営を行い地域の更なる活性化を目的としたプロジェクトである。本プロジェクトを、地域の空き家等活用のモデルケースとしてPRすることで、新たな出店や移住、2拠点居住、ワーケーションの場所として、内外からのニーズや投資を増やしていくことで更なる地域の活性化を目指している。

建築家によるテキストより

同店を運営・プロデュースする、東京のデザイン事務所(株)れもんらいふは、富士吉田の資源と東京のクリエイティブが混ざり合う場所にしたいという思いがあった。

そこで我々は、ここに来る多様な人々の活動が街の日常の風景の一部として切り取られ、またある時には映画のワンシーンのような非日常の瞬間として映えるように、2つの舞台を設えることにした。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

中川宏文 / O.F.D.A.と山本稜 / Spicy Architectsによる、山梨・富士吉田市の飲食店「喫茶檸檬」。商店街活性化として計画され、運営者の地域資源と東京の創造性が混ざり合う場という思いに、人々の日常風景と非日常風景を引き立たせる舞台装置としての建築で応える photo©楠瀬友将
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以下、建築家によるテキストです。


喫茶檸檬は富士吉田市の、「富士吉田市本町通り活性化プロジェクト」としてつくられた。

富士山に日本一近いと言われる山梨県富士吉田市。市内の至るところから大迫力の富士山を望むことができ、中でも「富士山がきれいに見える商店街」として、富士吉田市本町通りはメディアからも注目されている。1000年以上続く繊維のまちとしても知られファッションブランドの産地として活気溢れるまちとして発展した。しかし、昭和50年代に入ると経済はグローバル化し、低廉な製品が国内に流通し衰退。通り自体は閑散とし空き家や空き店舗が増え、シャッター商店街と化しているのが現状だ。

本プロジェクトは、この本町通りを起点に地域の伝統産業を活用した事業と、地産地消を目指し地元の農作物を使用した運営を行い、空き家や空き店舗を活用し、内装のリノベーション、コンテンツ制作、PR力のあるクリエイターを誘致した長期運営を行い地域の更なる活性化を目的としたプロジェクトである。本プロジェクトを、地域の空き家等活用のモデルケースとしてPRすることで、新たな出店や移住、2拠点居住、ワーケーションの場所として、内外からのニーズや投資を増やしていくことで更なる地域の活性化を目指している。

設計コンセプト
同店を運営・プロデュースする、東京のデザイン事務所(株)れもんらいふは、富士吉田の資源と東京のクリエイティブが混ざり合う場所にしたいという思いがあった。

そこで我々は、ここに来る多様な人々の活動が街の日常の風景の一部として切り取られ、またある時には映画のワンシーンのような非日常の瞬間として映えるように、2つの舞台を設えることにした。

1つ目は、前面道路の本町通りに対する舞台である。基礎補強を兼ねた新たな床面は、通りより400mm程度高く設定している。そこに、左右対称、幅7,280mm、高さ2,400mmの大きな開口部を設けることで、通りに対して舞台ステージのようなフレームをつくりあげた。日々、店内で繰り広げられる様々な風景が、映画のワンシーンの様にこの通りに映し出されていく。

このステージはその他にも機能的に重要な役割を果たしている。ひとつは通りと店内の間に断面的な距離をうみだすことである。本町通りは道幅の割に交通量が多く、大型車両なども多く行き交う通りである。道路面より店内を少し高く設定することで、断面的な距離をつくり、店内に居る人が落ち着いて過ごせる環境を整えることを目指した。そして、もうひとつは、街を行き交う人々のストリートファニチャーとして機能する事である。軒下の段差の一部は、ちょうど椅子くらいの高さになっており、近所を散歩している地元民や、観光客が気軽に足を休める場所になることを期待している。

2つ目の舞台装置は、店内の半分の面積を占めるオープンキッチンとハイカウンターである。中で行われている作業工程がどこからもでも見渡すことができ、客とシェフの出会いを高めた構成とした。天井に用いた中空ポリカーボネート板は、光が反射するレフ板のような働きをしてキッチンとその活動を引き立てる。客とシェフの出会いや活動が引き立つように、ハイカウンター素材や形状はシンプルに留めた。

舞台のような同店でシェフ、スタッフ、客が活気を生み出し、通りや街に賑わいが増える未来に期待したい。

■建築概要

題名:喫茶檸檬
所在地:山梨県富士吉田市下吉田2-2-27
主用途:飲食店
設計:中川宏文 / O.F.D.A. + 山本稜 / Spicy Architects
構造アドバイス:辻拓也
アートディレクション:千原徹也 / れもんらいふ
プロジェクトマネージメント:永谷亜矢子
階数:地上1階
延床面積:82.49㎡
構造:木造
───
施工
建築:富士エコトープミレニアム 担当/渡部英文
基礎:米田工業 担当/米田悠貴
鉄骨:志村鉄工 担当/志村正巳
木工:平林建築 担当/平林規一
屋根:渡辺板金加工所 担当/渡辺直
給排水衛生設備:高野熱設備 担当/高野新也
電気設備:山光電器 担当/羽田昌樹
木製建具:勝俣木工 担当/勝俣節郎
左官:外川左官 担当/外川晋
塗装:渡一塗装 担当/渡辺一哉
ガラス:明治屋 担当/小野利明
厨房機器:えびす 担当/木下博文
ネオンサイン:アオイネオン 担当/荻野隆
富士山画壁画:中島盛夫
植栽:Tan 担当/榎本薫
───
竣工:2021年9月
オープン:2021年9月
写真:楠瀬友将

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・床床

モルタル

外装・壁外壁

波型スレート

内装・床客席床

モルタル+表面強化剤 シリケートハードナーJP(ABC商会)

内装・床厨房床

タフクリートMH(ABC商会)

内装・壁客席壁

PB t12.5+AEP

内装・壁厨房壁

キッチンパネル セラール(アイカ工業)

内装・天井客席天井

シナ合板t5.5

内装・天井厨房天井

ツインカーボスタンダード クリア(AGC)

内装・造作家具客席ハイカウンター

コンクリートブロック ラワン合板t24+ウレタンクリア

内装・照明客席照明

スポットライト:ERS6907B(遠藤照明)
ライン間接照明:ERK9864S(遠藤照明)

内装・照明厨房照明

ダウンライト:ERD8629B(遠藤照明)

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※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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2021.12.17 Fri 08:39
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    1階には階段を増設して動線を強化し、隣に浮かぶアルミの照明器具とシンクロするように側桁を溶融亜鉛メッキとした。2階は杉の棚板に合わせて躯体をアイボリーに塗装し、エントランスホールを兼ねたガラスの階段室にはネオンサインを掲げた。3・4階はスチール素地の支柱を効率よく並べ、5階はそれぞれの壁に異なった左官仕上げを与えることで、様々な印象の写真を取ることを可能とした。

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    pref.fukushima.lg.jp

    以下は、2次審査に残っていた5組の提案書のPDFです。

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    • 【次点】槇総合計画事務所
    • 香山建築研究所
    • 横河建築設計事務所
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    • 審査講評
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    • 長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・銀座の、レストラン兼ショップ「ギンザ・イニット」。レトルト食品を食事として提供し販売もする店舗で、レトルトとの共通性をダイノックフィルムに見出し全面的に使用、内装制限もクリアしフィルムだからこその木目表現を追求
    • 玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、東京・江東区の「つくりおき.jp 清澄白河キッチン休憩室」。就業環境の快適化の為のスペースで、緊張感ある仕事から開放される“ひとやすみ”の空間を、円弧を重ねた柔らかな形状・有機的な左官仕上げ・天然木の使用によって生み出す
    • 五十嵐敏恭 / STUDIO COCHI ARCHITECTSによる、沖縄・南城市の「百名のゲストハウス」。自然と暮らしの日常を感じる敷地に、4棟の宿泊室を分棟的に配置し建物までの小道を内部に引込むことで、集落と建築体験が連続する“暮らすように旅を楽しめる”施設を構想
    • ネリ&フーの、イタリア国立21世紀美術館での建築展「Traversing Thresholds」。施設に収蔵されるスカルパ作品と向き合い、内外と公私を調停する“閾値”の観点から読み解き、そのヴィジョンを再解釈して制作されたインスタレーション
    2021.12.18Sat
    • SANAAの設計で2022年末の完成を目指す、オーストラリアの、美術館の増築計画「シドニー・モダン・プロジェクト」の2021年11月までの建設の様子を伝えるタイムラプス動画
    • CAtの赤松佳珠子が、自身が設計に関わった「渋谷ストリーム」について解説している動画。カナダ建築センターが制作したもので、検討模型や建築の様子も紹介されている約9分の動画
    • 藤本壮介の設計で完成した、ハンガリー・ブダペストの音楽施設「ハンガリー音楽の家」の動画

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