SHARE 最も注目を集めたトピックス [期間:2022/1/10-/1/16]
アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2022/1/10-/1/16)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
- 隈研吾による建築をミニチュアフィギュア化したカプセルトイが2022年1月下旬に発売。「浅草文化観光センター」など4作品がラインナップ
- 杉山幸一郎の建築展「スイスのかたち、日本のかたち」が開催。ピーター・ズントー事務所出身でスイスを拠点とする建築家で、ドローイングやオブジェが公開される
- 辻琢磨による連載エッセイ “川の向こう側で建築を学ぶ日々” 第9回「ボスが独りで下す決断の切れ味」
- TAB / 河合啓吾による、岐阜・各務原市の住宅「SLBH6」。設計者が継続的に取り組む低費用で大空間をつくる作品群として計画、住人も施工に関わる方式で総工費税別1600万で建設が可能になると共に、“建築の当事者”になることで“つくり上げる喜び”も生み出す
- ツバメアーキテクツによる、神奈川・川崎市の「マイクロバスケットコート ONE_THROW」。カフェ運営者の施主の“地域でバスケをプレイできる場所”という想いに、住宅地での球技に最適な床材や気積を計画、加えて事業計画外の経済活動を呼び込み地域のコモンスペースとなることも構想
- 玉田誠+脇本夏子 / 玉田脇本建築設計事務所による、神奈川・横浜市の住戸改修「MYORENJI HOUSE」。開口部の多さ等の既存住戸の魅力を最大限に生かす為、大きな一室空間として5つの窓を連続させ景色を関係させると共に、中央に上下2段の“ハコ”を配置することで様々な用途にも応える
- 中村拓志&NAP建築設計事務所による、神奈川・箱根町の「火の山のツリーハット/Tree Hut on Volcano」。自然を愛する施主が販売する家の第一号として計画、建物を約5mの高さに浮遊させ世俗から離れた空間を実現、内部では神殿を参照して自然との繋がりと地域の人々の山への想いを反映
- 佐藤研吾 / In-Field Studioによる、東京・足立区の、演劇の文化拠点「北千住BUoY」。職人の仕事ぶりが想起される既存躯体の表情に応えるべく、設備工事以降を設計者が請け負い現場に常駐し職人の横でデザイン、設計施工の間を“溶け合わせ”て具体的な形をつくりだす
- 平瀬有人+平瀬祐子 / yHa architectsによる、福岡の公園施設「天神中央公園 ハレノガーデン」。Park-PFIでの再整備計画として園内の3棟を設計、既存の重要文化財を引き立てる風景となる事を意図し、地形と建築が連続しヴォリューム感を低減する“地形的建築”で一体感ある風景の創出を目指す
- 山村健+ナタリア サンツ・ラヴィーニャ / YSLA Architectsによる、東京・新宿区の集合住宅「Light House」。ホテルとしての建設中にコロナ禍の影響で居住施設へ変更された建築で、計画当初の非日常的な空間構成を逆手にとり、ポストコロナ時代に期待される新たな日常的空間の創出を目指す
- 隈研吾事務所が特定された、東京・小平市の「中央公民館、健康福祉事務センター及び福祉会館の更新等」設計プロポの技術提案書が公開
- MADと中国建築科学研究院による、中国・重慶の「クンタン国際クルーズセンター」設計コンペの勝利案。地域の産業である産業輸送の“ガントリークレーン”にインスパイアされ、6つの独立した高架ビルからなる全長430mの複合施設を計画、2027年までの完成を目指す
- 山下設計・三浦慎JVが選定された、軽井沢町庁舎改築周辺整備設計プロポの各者のプレゼン動画が公開。二次審査に選定された坂茂・隈研吾・藤本壮介第一設計JVらの動画も掲載
- ギゴン / ゴヤーによる、スイス・チューリッヒの、高層オフィスビル「Andreasturm」。線路に挟まれた三角形の敷地に建設され、金属素材の使用と片持ち梁で建物が中央部と頭頂部に分けられた外観デザインにより、見る角度や天候や光の加減により異なる表情を見せる
- 大江匡さんが亡くなりました
- 平瀬有人+平瀬祐子 / yHa architectsによる、福岡の「東峰村 里山カフェ 棚田屋」。棚田で知られる地域の交流拠点施設で、隣接する伝統家屋のプロポーションを踏襲しつつ量塊を分割することで印象的な造形をつくり、景観調和と交流ハブ創出の両立を目指す
- 平瀬有人+平瀬祐子 / yHa architectsによる、福岡市の、住宅兼オフィス「TETUSIN DESIGN RE-USE OFFICE」。歴史的建築の保存活用に関わる施主の危惧を出発点とし、洋館の部材を譲りうけファサード等を“生け捕り”して新築建物に選択的転用と再構築を実践、歴史的価値を引き継ぎ記憶の継承を試みる
- 佐藤研吾 / In-Field Studioによる、東京・墨田区の「喫茶野ざらし」。自身の文化経済圏を築くアートプロジェクトとして構想された店舗で、福島と東京を往来する設計者が施工者・運営者としても関わり、現代都市における“野っ原”をつくることを目指す
- 山口陽登 / YAPによる、大阪市の、ビルの一階をコンバージョンした設計者自身のオフィス「YAP OFFICE」
- ギゴン / ゴヤーによる、スイス・チューリッヒのオフィスビル。配置等により既存街区に統合されるよう考慮、階高の犠牲なしに階数を増やすため構造設備を最適化、人造石と金属による立面はグリッドの拡大強調によりビル内の公共的なフロアを明示