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ミースが1952年に計画して頓挫したインディアナ大学の施設が70年の時を経て完成。2013年に眠っていた設計図が発見され、寄付を資金に建設計画が開始、トーマス・ファイファー事務所が現代用途に合うようアレンジし設計
Image courtesy the Eskenazi School of Art, Architecture + Design, Indiana University. © Hadley Fruits

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トーマス・ファイファーアメリカミース保存関連
ミースが1952年に計画して頓挫したインディアナ大学の施設が70年の時を経て完成。2013年に眠っていた設計図が発見され、寄付を資金に建設計画が開始、トーマス・ファイファー事務所が現代用途に合うようアレンジし設計 Image courtesy the Eskenazi School of Art, Architecture + Design, Indiana University. © Hadley Fruits
ミースが1952年に計画して頓挫したインディアナ大学の施設が70年の時を経て完成。2013年に眠っていた設計図が発見され、寄付を資金に建設計画が開始、トーマス・ファイファー事務所が現代用途に合うようアレンジし設計 Image courtesy the Eskenazi School of Art, Architecture + Design, Indiana University. © Hadley Fruits
ミースが1952年に計画して頓挫したインディアナ大学の施設が70年の時を経て完成。2013年に眠っていた設計図が発見され、寄付を資金に建設計画が開始、トーマス・ファイファー事務所が現代用途に合うようアレンジし設計 Image courtesy the Eskenazi School of Art, Architecture + Design, Indiana University. © Hadley Fruits

ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエが1952年に計画して頓挫した、アメリカのインディアナ大学の施設が70年の時を経て完成しました。2013年に眠っていた設計図が発見され、寄付を資金に建設計画が開始、トーマス・ファイファー・アンド・パートナーズが現代用途に合うようアレンジした設計を手掛けました。アーキテクチャーフォトでは2021年6月に建設時の様子を紹介していました。

こちらはリリーステキストの翻訳

インディアナ大学、エスケナージ・美術・建築・デザイン学部のミース・ファン・デル・ローエ校舎を開設
70年の時を経て再発見されたミースのデザイン、2022年春学期スタートで教員と学生を迎え入れる
2022年4月8日にオープンハウスとレセプションを開催予定

インディアナ大学エスケナージ・美術・建築・デザイン学部のペグ・ファイモン学部長は、本日、同校のミース・ファン・デル・ローエ館が春学期の学生、教員、一般に開放されたことを発表しました。この建物は、ミースがブルーミントン・キャンパスのために1952年に設計したものが、最近になって再発見されたもので、同校の共有施設として使用されます。この設計は、トーマス・ファイファー・アンド・パートナーズの建築チームによって、現代の用途に合うように繊細にアレンジされています。講義、ワークショップ、学生の共同作業、事務、オフィスなどのスペースが含まれています。

元々はIU(インディアナ大学)の友愛団体パイ・ラムダ・ファイの支部に依頼されたもので、その後、支部に放棄され、約60年間、ミースのデザインは忘れ去られていました。2013年、旧支部のメンバーであるシドニー・エスケナージが、IUのマイケル・A・マクロビー学長(当時)に、この建物のミースの設計図が存在することを知らせたことで、再びその存在が明らかになりました。再発見の軌跡をたどり、IUはシカゴ美術館とニューヨーク近代美術館のアーカイブからプロジェクトの資料を発見しました。2019年、IUは1万平方フィート(約930㎡)の2階建て建物を実現すると発表し、シドニー&ロイス・エスケナージ夫妻からの2000万ドルの寄付の一部で建設費をまかなうことになりました。

幅60フィート(約18m)、長さ140フィート(約42)の建物は、主に白く塗られた薄い鉄と、10フィート(約3m)四方の窓ガラスでできており、厳選されたグレーの石灰岩と白いエポキシテラゾが使用されています。2階は床から天井までの窓で覆われ、中央には正方形のアトリウムがあり、建物全体が透明であるかのような印象を与えます。低層部の大部分は空気に開放され、2階またはメイン階は地上面より優雅に持ち上がっています。建築的には、同時代のファンズワース邸や、ミースの初期のコンセプトであるイリノイ工科大学の多くの建築物の質量や形態と強い関連性を持っています。また、ミースとフローレンス・ノールがそれぞれデザインした家具は、建物のデザインと時代を引き立たせるために選ばれています。

ペグ・ファイモン学部長は言います。
「ミース館がオープンすることで、私たちの学部のすべてのプログラムの教員や学生が集まり、協力し合えるようになることをうれしく思います。この素晴らしい建物は、私たちがどのような存在であるかを示し、私たちがコミットしている卓越性を象徴しています。20世紀を代表する建築家の傑作の中で学び、働くことは、私たちにとってこれ以上ない刺激となるはずです。この建物が、芸術的、創造的、知的、そして何よりも人間的な、あらゆる種類のコラボレーションとつながりの力を示す永遠の記念碑となることを期待したい。」

この建物の実現を記念して、エスケイナージ・スクールは、2022年4月8日に一般公開とレセプションを開催する予定です。また、この建物の背景やデザイン、インディアナ州におけるミースの仕事の歴史について、招待者限定のパネルディスカッションが行われます。インディアナ大学副学長(資本計画・施設担当)のアダム・ティーズが司会を務め、トーマス・ファイファー・アンド・パートナーズのプロジェクトアーキテクト スティーブ・デイトン、スキッドモア・オーウィングズ・アンド・メリル(SOM)の構造エンジニアロン・ジョンソン、ミース・ファン・デル・ローエの伝記作家エドワード・ウィンドホルストが参加する予定です。

トーマス・ファイファー・アンド・パートナーズは、エスケナジースクールのミース棟から北イーグルソン通りを挟んで真向かいに建設中のIUの新ファーガソン国際センターの設計者でもあります。


以下の写真はクリックで拡大します

ミースが1952年に計画して頓挫したインディアナ大学の施設が70年の時を経て完成。2013年に眠っていた設計図が発見され、寄付を資金に建設計画が開始、トーマス・ファイファー事務所が現代用途に合うようアレンジし設計 Image courtesy the Eskenazi School of Art, Architecture + Design, Indiana University. © Hadley Fruits
ミースが1952年に計画して頓挫したインディアナ大学の施設が70年の時を経て完成。2013年に眠っていた設計図が発見され、寄付を資金に建設計画が開始、トーマス・ファイファー事務所が現代用途に合うようアレンジし設計 Image courtesy the Eskenazi School of Art, Architecture + Design, Indiana University. © Hadley Fruits
ミースが1952年に計画して頓挫したインディアナ大学の施設が70年の時を経て完成。2013年に眠っていた設計図が発見され、寄付を資金に建設計画が開始、トーマス・ファイファー事務所が現代用途に合うようアレンジし設計 Image courtesy the Eskenazi School of Art, Architecture + Design, Indiana University. © Anna Powell Denton
ミースが1952年に計画して頓挫したインディアナ大学の施設が70年の時を経て完成。2013年に眠っていた設計図が発見され、寄付を資金に建設計画が開始、トーマス・ファイファー事務所が現代用途に合うようアレンジし設計 Image courtesy the Eskenazi School of Art, Architecture + Design, Indiana University. © Anna Powell Denton
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ミースが1952年に計画して頓挫したインディアナ大学の施設が70年の時を経て完成。2013年に眠っていた設計図が発見され、寄付を資金に建設計画が開始、トーマス・ファイファー事務所が現代用途に合うようアレンジし設計 Image courtesy the Eskenazi School of Art, Architecture + Design, Indiana University. © Hadley Fruits
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ミースが1952年に計画して頓挫したインディアナ大学の施設が70年の時を経て完成。2013年に眠っていた設計図が発見され、寄付を資金に建設計画が開始、トーマス・ファイファー事務所が現代用途に合うようアレンジし設計 Image courtesy the Eskenazi School of Art, Architecture + Design, Indiana University. © Hadley Fruits
ミースが1952年に計画して頓挫したインディアナ大学の施設が70年の時を経て完成。2013年に眠っていた設計図が発見され、寄付を資金に建設計画が開始、トーマス・ファイファー事務所が現代用途に合うようアレンジし設計 Image courtesy the Eskenazi School of Art, Architecture + Design, Indiana University. © Hadley Fruits

以下、リリーステキストです。


INDIANA UNIVERSITY OPENS THE MIES VAN DER ROHE BUILDING OF ITS ESKENAZI SCHOOL OF ART, ARCHITECTURE + DESIGN

Rediscovered Design by Mies, Realized After 70 Years, Welcomes Faculty and Students at Start of Spring 2022 Semester

Open House and Reception Scheduled for April 8, 2022

Peg Faimon, Dean of Indiana University’s Eskenazi School of Art, Architecture + Design, today announced that the School’s Mies van der Rohe building has opened to students, faculty, and the public for the spring semester. The building, which serves as a shared facility for the School, is the realization of a recently rediscovered 1952 design that Mies created for the Bloomington campus. The design has been sensitively adapted for contemporary use by the architectural team of Thomas Phifer and Partners. Lecture, workshop, student collaboration, administrative and office program spaces are included.

Originally commissioned for an IU chapter of the Pi Lambda Phi fraternity, which subsequently abandoned the project, the Mies design was all but forgotten for some sixty years. It re-emerged in 2013 when Sidney Eskenazi, a member of the former chapter, informed IU’s then-President Michael A. McRobbie of the existence of Mies’s drawings for the building. Following a trail of rediscovery, IU found documentation of the project in the archives of the Art Institute of Chicago and New York’s Museum of Modern Art. In 2019, IU announced that it would realize the 10,000-square-foot, two-story building, paying for construction with a portion of a $20 million donation from Sidney and Lois Eskenazi.

The 60-foot-wide, 140-foot-long building is made principally of thin, white-painted steel and expansive glass in panes measuring 10 feet square, with select gray limestone and white epoxy terrazzo. Floor-to-ceiling windows wrap around the entire second story, which features a central exterior square atrium, giving the impression of transparency throughout the building. Much of the lower level is open to the air, with the second or main story elegantly elevated above the ground plane. Architecturally, the building has a strong relationship to both the contemporaneous Farnsworth House and the massing and form of many of Mies’s early concepts for buildings at the Illinois Institute of Technology. Select furnishings designed by Mies and Florence Knoll, respectively, have been chosen to complement the building’s design and era.

Peg Faimon said,
“We are thrilled to mark the opening of the Mies Building, which will enable faculty and students of all our School’s programs to come together and collaborate. Just as important, this magnificent building shows who we are, representing the excellence to which we are committed. There can be no greater inspiration for us than to learn and work in a masterpiece by this titan of twentieth-century architecture. Let us hope that it will be a lasting monument to the power of collaborations and connections of all kinds—artistic, creative, intellectual and, above all, human.”

To celebrate the realization of the building, the Eskenazi School will hold a public open house and reception on April 8, 2022. There will also be an invitation-only panel discussion on the background and design of the building and the history of Mies’s work in Indiana. Moderated by Adam Thies, Indiana University Associate Vice President, Capital Planning & Facilities, the panel will include Steve Dayton, Project Architect, Thomas Phifer and Partners; Ron Johnson, Structural Engineer, Skidmore, Owings & Merrill (SOM); and Edward Windhorst, Mies van der Rohe’s biographer.

Thomas Phifer and Partners is also the architect for IU’s new Ferguson International Center, currently under construction directly across North Eagleson Avenue from the Mies building of the Eskenazi School.

■建築概要

Design Architect: Ludwig Mies van der Rohe
Architect: Thomas Phifer and Partners, New York
Groundbreaking: June 2020
Expected Completion: Spring Semester 2022
───
Project Team,Thomas Phifer and Partners:
Thomas Phifer, Principal
Stephen Dayton, Project Director
Katie Bennett, Director
Matthew Zuckerman
Jessica Luscher
General Contractor: CDI, Inc., Terre Haute, IN
───
Consultants
Structural engineer: Skidmore, Owings and Merrill, Chicago
Mechanical, electrical, plumbing and fire protection: Cosentini Associates, Chicago
Lighting: Cosentini Associates, New York
AV and IT: Cosentini Associates, Chicago
───
Material Fabricators
Structural steel: MAK Steel
Windows: Waltek, Ltd.
Limestone: Indiana Limestone Fabricators, SSRG
Terrazzo: Santarossa Mosaic and Tile Co.

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    デイビッド・チッパーフィールドが、自身が修復を手掛けたミースの国立新美術館について語っている動画

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    インタビュー美術館・博物館デイヴィッド・チッパーフィールド

    デイビッド・チッパーフィールドが、自身が修復を手掛けたミースの新国立美術館について語っている動画です。アーキテクチャーフォトでは本建築を特集記事として紹介しています。2022年2月のThe World Around Summit 2022で公開されたものです。

    (翻訳)
    デイヴィッド・チッパーフィールド卿は、1985年にデイヴィッド・チッパーフィールド・アーキテクツを設立し、以来、世界で最も称賛される建築事務所のひとつとなり、数々の国際コンペティションを勝ち抜き、100以上の建築作品を完成させました。

    ベルリンのクルトゥルフォーラムにある新国立美術館は、20世紀建築のアイコンの一つです。ミース・ファン・デル・ローエがアメリカに渡った後、ヨーロッパで実現した唯一の建物である新国立美術館は、1968年のオープン以来、20世紀の美術に捧げられてきました。約50年の歳月を経て、集中的な使用による損傷、欠陥、欠損は、この建物が記念建造物に指定されていることによる制約の中で、慎重かつ持続的に対処されることになりました。改修と近代化のプロセスは、建物の元の外観を損なうことなく、既存の構造を最大限に保存することを目的としています。

    (原文)
    Sir David Chipperfield founded David Chipperfield Architects in 1985 and has since become one of the world’s most admired architecture firms, having won several international competitions and completed more than 100 built works.

    The Neue Nationalgalerie in Berlin’s Kulturforum is one of the icons of twentieth-century architecture. The only building realized by Mies van der Rohe in Europe after his emigration to the USA, the Neue Nationalgalerie has been dedicated to the art of the twentieth century since its opening in 1968. After almost 50 years, the damage, deficiencies, and deficits of intensive use are to be carefully and sustainably addressed, within the restrictions imposed by the building’s status as a listed monument. The process of refurbishment and modernisation aims for maximum preservation of the existing fabric, with a minimum visual compromise to the building’s original appearance.

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    2022.02.25 Fri 19:14
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    MVRDVのヴィニー・マースが、自身が設計した芸術収蔵庫「デポ・ボイマンス・ファン・ベーニンゲン」を案内している動画

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    オランダ倉庫美術館・博物館MVRDVロッテルダムヴィニー・マース

    MVRDVのヴィニー・マースが、自身が設計した、ロッテルダムの芸術収蔵庫「デポ・ボイマンス・ファン・ベーニンゲン」を案内している動画です。世界初の一般公開された美術品保管施設で、サイズと気候区分で作品を分類し、数多の美術品等の保管・維持管理の裏にある世界を公開しています。アーキテクチャーフォトでも同施設を特集記事として紹介しています。

    MVRDVの “M”は、創設パートナーでありプリンシパル・アーキテクトのヴィニー・マースで、その幅広い都市計画や建築プロジェクトで国際的に高い評価を受けています。MVRDVの驚くべき新プロジェクト「デポ・ヴァン・ボーニンゲン」は、ロッテルダム中心部のミュージアムパークに位置する世界初の完全アクセス可能な芸術収蔵庫です。この建物は、オープンな芸術品保管庫という根本的かつ革命的なアプローチをとっており、大きな関心を集めています。

    (原文)
    The “M” of MVRDV, Founding Partner and Principal Architect Winy Maas, has received international acclaim for his broad range of urban planning and building projects. MVRDV’s extraordinary new project Depot Van Beuningen is the world’s first fully accessible art depot, located at Museum Park in the center of Rotterdam. The building has drawn huge interest for its radical and potentially revolutionary approach to open arts storage.

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    2022.02.25 Fri 19:00
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    安藤忠雄が、自身が2021年に完成させたパリの美術館「ブルス・ドゥ・コメルス/コレクション・ピノー」を解説している動画

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    フランス美術館・博物館安藤忠雄パリコンバージョン保存関連

    安藤忠雄が、自身が2021年に完成させたパリの美術館「ブルス・ドゥ・コメルス/コレクション・ピノー」を解説している動画です。2022年2月のThe World Around Summit 2022で公開されたものです。日本語で視聴可能です。18世紀に小麦市場として建てられた建物が19世紀後半に商品取引所に改築、それを美術館に転用した建築になります。こちらのページでも写真が多数見られます。

    (翻訳)
    プリツカー賞を受賞した日本人建築家の安藤忠雄は、現在このフィールドで最も有名なデザイナーの一人です。コンクリート打ち放しの大空間と、太陽光や水、風といった自然の要素を情緒的に取り入れた彼の作品は、日本の現代建築を代表するものですが、その影響は世界中に及んでいます。最近のプロジェクトでは、パリの中心部にある新古典主義のランドマーク的な建物に、現代アートのための新しい展示スペースを埋め込んでいます。18世紀末に穀物商のための「ハール・オ・ブレ」として建てられ、19世紀にアンリ・ブロンデルによって商業取引所に改築された既存の建物に呼応し、パリの豊かな建築の過去と現在、未来をつなぐ空間を創造しているのです。

    (原文)
    Pritzker Prize-winning Japanese architect Tadao Ando is one of the most renowned designers in the field today. His work, defined by large expanses of unadorned concrete and emotive use of natural elements like sunlight, water, and wind, has become definitive of contemporary Japanese architecture, but his influence extends the world around. His most recent project embeds a new exhibition space for contemporary art into a neoclassical landmark building in the center of Paris. Responding to the existing structure, which was built at the end of the 18th century as the Halle aux blés for use by grain traders and converted in the 19th century into the Bourse de commerce by Henri Blondel, Ando has created a space that connects Paris’s rich architectural past with the present and future.

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    フランス美術館・博物館安藤忠雄パリコンバージョン保存関連
    2022.02.25 Fri 19:00
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    岡田宰 / 2id Architectsによる、福岡の店舗「JINS 宗像店」。国道沿いのロードサイド店舗で、屋外空間の取込みを意図し屋外風景と床壁の素材色が連続するよう設計、外観は車からの視線を意識し“看板的”である事と“居心地良い風景”の同居を目指す
    photo©志摩大輔 / adhoc

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    architecture|feature
    大光電機2id Architects緑演舎adhocK’s Project建材(外装・壁)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)志摩大輔商業施設福岡岡田宰
    岡田宰 / 2id Architectsによる、福岡の店舗「JINS 宗像店」。国道沿いのロードサイド店舗で、屋外空間の取込みを意図し屋外風景と床壁の素材色が連続するよう設計、外観は車からの視線を意識し“看板的”である事と“居心地良い風景”の同居を目指す photo©志摩大輔 / adhoc
    岡田宰 / 2id Architectsによる、福岡の店舗「JINS 宗像店」。国道沿いのロードサイド店舗で、屋外空間の取込みを意図し屋外風景と床壁の素材色が連続するよう設計、外観は車からの視線を意識し“看板的”である事と“居心地良い風景”の同居を目指す photo©志摩大輔 / adhoc
    岡田宰 / 2id Architectsによる、福岡の店舗「JINS 宗像店」。国道沿いのロードサイド店舗で、屋外空間の取込みを意図し屋外風景と床壁の素材色が連続するよう設計、外観は車からの視線を意識し“看板的”である事と“居心地良い風景”の同居を目指す photo©志摩大輔 / adhoc

    岡田宰 / 2id Architectsが設計した、福岡の店舗「JINS 宗像店」です。国道沿いのロードサイド店舗で、屋外空間の取込みを意図し屋外風景と床壁の素材色が連続するよう設計、外観は車からの視線を意識し“看板的”である事と“居心地良い風景”の同居が目指されました。店舗の公式ページはこちら。

    世界遺産に登録された宗像大社から車で15分ほど離れた、九州を繋ぐ国道3号線に面する形で建てられた、アイウエアブランドJINSのロードサイド店舗の計画である。

    建築家によるテキストより

    本計画では、ロードサイド店舗の特性を生かし、屋外の空間体験を取り込むことで、インショップ形態にはなかった購買体験を提供できないかと考えた。具体的には、屋外の風景(植栽)を取り込み、床素材や壁面の色に屋外との連続性を持たせた。

    建築家によるテキストより

    また、ロードサイドにおける建築として、車に乗りながらでもパッと目に留まり、印象に残る「看板的」な役割と、ふと立ち寄りたくなるような、居心地の良い「風景づくり」の同居を目指した。

    建築家によるテキストより
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    大光電機2id Architects緑演舎adhocK’s Project建材(外装・壁)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)志摩大輔商業施設福岡岡田宰
    2022.02.25 Fri 14:41
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    【ap job更新】 白川在+寺嶋利治の新事務所が、名古屋での設計スタッフ(新卒既卒・経験者)を募集中

    ap job 【ap job更新】 白川在+寺嶋利治の新事務所が、名古屋での設計スタッフ(新卒既卒・経験者)を募集中

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    【ap job更新】 白川在+寺嶋利治の新事務所が、名古屋での設計スタッフ(新卒既卒・経験者)を募集中
    【ap job更新】 白川在+寺嶋利治の新事務所が、名古屋での設計スタッフ(新卒既卒・経験者)を募集中N VILLAGE(集落の集会場)/ グッドデザイン賞受賞 / 設計:白川在建築設計事務所
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    三愛岐スキーマ建築計画サン・アド図面あり店舗三重長坂常長谷川健太
    長坂常 / スキーマ建築計画による、三重・多気郡の、店舗「尾粂」。地方再生を目的とする施設の中に計画された築地老舗卸の店舗で、“賑わいのデザイン”を意図して近隣の人流を読み配置等を決定、更に建物内の厨房や棚等の配置でもお客の購買行動を促進 photo©長谷川健太
    長坂常 / スキーマ建築計画による、三重・多気郡の、店舗「尾粂」。地方再生を目的とする施設の中に計画された築地老舗卸の店舗で、“賑わいのデザイン”を意図して近隣の人流を読み配置等を決定、更に建物内の厨房や棚等の配置でもお客の購買行動を促進 photo©長谷川健太
    長坂常 / スキーマ建築計画による、三重・多気郡の、店舗「尾粂」。地方再生を目的とする施設の中に計画された築地老舗卸の店舗で、“賑わいのデザイン”を意図して近隣の人流を読み配置等を決定、更に建物内の厨房や棚等の配置でもお客の購買行動を促進 photo©長谷川健太
    長坂常 / スキーマ建築計画による、三重・多気郡の、店舗「尾粂」。地方再生を目的とする施設の中に計画された築地老舗卸の店舗で、“賑わいのデザイン”を意図して近隣の人流を読み配置等を決定、更に建物内の厨房や棚等の配置でもお客の購買行動を促進 photo©長谷川健太

    長坂常 / スキーマ建築計画が設計した、三重・多気郡の、店舗「尾粂」です。地方再生を目的とする施設「VISON」の中に計画された築地老舗卸の店舗で、“賑わいのデザイン”を意図して近隣の人流を読み配置等を決定、更に建物内の厨房や棚等の配置でもお客の購買行動を促進します。施設の公式ページはこちら。

    日本を誇る食文化を集結させるために生まれた地方再生プロジェクトである三重県多気に誕生した大型施設VISONの一角にこの尾粂はある。

    もともと築地の場内市場で150年以上続く老舗水産加工卸屋として続いてきた尾粂。
    それは日本の台所を担ってきた築地の中核とも言える存在である。そんな尾粂を少しでもその新しい場所で再現できたらと思って計画した。

    建築家によるテキストより

    そこでまず近隣の人の流れを読み建物の形と配置を決め、入り口を設定し近隣を通る人を捕まえるよう計画した。その上、近づいてきた人を繋ぎ止めるために内外の境界を消し、入りやすいように屋外にも陳列台と飲食用のベンチテーブルを設置し人と商品の染み出しを行った。

    建築家によるテキストより

    その上、中も賑わいを生み出すために、自ら店舗側としても活動の場である厨房と出汁工房を両端に置いて室内全体に活発なノイズが響き渡るようにし、お客様にとって長居しやすい場所を作った。その上、できるだけ什器の高さや配置をランダムにし、つい余分に多く回遊しいつの間にか余分に商品を手に取ってしまう環境を作った。

    建築家によるテキストより
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    三愛岐スキーマ建築計画サン・アド図面あり店舗三重長坂常長谷川健太
    2022.02.25 Fri 09:15
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