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2022.3.07Mon
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ネリ&フーによる、中国・深センの「南投市ゲストハウス」。既存建物を改修した宿泊施設で都市の中に古さが残る街の特徴に注目、路地裏や日常を取り込む為に構造体に切込みを入れ垂直な中庭を計画、空間や意味を創造し都市の流動に溶け込ませる
photo©Chen Hao

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architecture|feature
リノベーション中国ネリ&フー宿泊施設コンバージョン図面あり
ネリ&フーによる、中国・深センの「南投市ゲストハウス」。既存建物を改修した宿泊施設で都市の中に古さが残る街の特徴に注目、路地裏や日常を取り込む為に構造体に切込みを入れ垂直な中庭を計画、空間や意味を創造し都市の流動に溶け込ませる photo©Chen Hao
ネリ&フーによる、中国・深センの「南投市ゲストハウス」。既存建物を改修した宿泊施設で都市の中に古さが残る街の特徴に注目、路地裏や日常を取り込む為に構造体に切込みを入れ垂直な中庭を計画、空間や意味を創造し都市の流動に溶け込ませる photo©Chen Hao
ネリ&フーによる、中国・深センの「南投市ゲストハウス」。既存建物を改修した宿泊施設で都市の中に古さが残る街の特徴に注目、路地裏や日常を取り込む為に構造体に切込みを入れ垂直な中庭を計画、空間や意味を創造し都市の流動に溶け込ませる photo©Chen Hao
ネリ&フーによる、中国・深センの「南投市ゲストハウス」。既存建物を改修した宿泊施設で都市の中に古さが残る街の特徴に注目、路地裏や日常を取り込む為に構造体に切込みを入れ垂直な中庭を計画、空間や意味を創造し都市の流動に溶け込ませる photo©Chen Hao

ネリ&フーが設計した、中国・深センの「南投市ゲストハウス」。既存建物を改修した宿泊施設で都市の中に古さが残る街の特徴に注目、路地裏や日常を取り込む為に構造体に切込みを入れ垂直な中庭を計画、空間や意味を創造し都市の流動に溶け込ませる事が意図されました。

こちらは建築家によるテキストの翻訳です

切開 / 南投市ゲストハウス

城中村(cheng-zhong-cun ※都市の中の村)とは、工業化以前の集落の名残が、一見すると現代的な大都市の中に存在している現象のことです。ネリ&フーが11室のゲストハウスを建設した南投市は、そのような城中村の一例です。驚異的な発展を遂げる深センの中心に位置する南投市は、裕福な古都から現在のような過密な都心へと発展してきました。現在、南投市を訪れると、住民、露天商、子供、遊牧民が行き交う路地、広場、行き止まりなどにすぐに入り込むことができます。

このプロジェクトは、南投市の路地裏の活気ある環境からインスピレーションを得て、ありふれたものの中にある文化的遺産について考察することを目的としています。人、物、環境といった日常的なシーンが、デザインの主要な素材となるのです。城中村の生活を祝うために、既存の構造体を切り込み、マスキング戦略で、プライベートなアパートメントブロックの内側に新しい公共空間を作り出しました同時に、発掘調査によって、まるで遺跡のように多くの物質層や建築構造が明らかになり、新たな介入によって、過去と現在の間に思いがけない対話が生まれることになるのです。

南投市ゲストハウスのリサーチとデザインプロセスを通じて、スヴェトラーナ・ボイム(Svetlana Boym)の「反射的ノスタルジア」というトピックに関する著作が、このプロジェクトの背後にある思考を導いてくれました。このプロジェクトは、単に表面的な物質的効果を求めて過去を模倣するのではなく、ある種の過去が現代文化を活性化させる可能性を掘り起こすことを目的としています。都市のレイヤリングと断片の包含という概念を探るため、テクトニック・ランゲージを開発し、主要なファサード要素として軽いスクリーンのような被覆材と、スカイラインを「覆う」ものとして対照的に重く表情豊かなアッサンブラージュの2つの処理を明確にしました。

南投の都市景観は、路地の賑わいと同じように、屋根にも個性があり、ギザギザのスカイラインに沿って仮設の庭や野菜畑が点在しています。この進化し続けるヴィレッジの景観を再構築するために、フラットなフローティングルーフを設置し、眼下のストリートライフと上空の新しいパブリックグラウンドのドラマチックなパノラマを創り出しました。屋上の金属製モノリスは、パブリックスペースやサービス機能を備え、屋根裏のスペースに乏しい居住者が求めるヴァナキュラーな付属物として機能しています。

南投の都市構造の真髄である有機的な循環と関わるために、ゲストハウスのアクセスやパブリックスペースは、敷地内にある複雑な路地のネットワークに織り込まれるように設計されています。ゲストハウスの新しいエントランスは、建物の中心部に直接横道が伸びており、まるで隣人や友人を自分の家に招き入れるかのようです。

廃墟を讃えるために、建物のいたるところに古いものと新しいものを並列に配置しています。来訪者が建物に到着すると、都市軸に沿って建物を開放するという公共的なジェスチャーが上向きになるのです。9つの貸室フロアをつなぐ既存の階段室を切り開き、垂直の中庭を新たにつくりました。側面には開放されたファサード、上部には光井戸があり、自然の要素を取り入れることができます。垂直の中庭に吊り下げられた新しい金属製の階段は、中層階のゲストルーム、そして公共の屋上庭園へと訪問者を導きます。

切るということは、単に破壊ではなく、この場合、空間や意味の創造なのです。南投市ゲストハウスは、都市を建物に取り込むことで、私的な歴史を読み解くことができ、都市の流動に完全に溶け込むことができるのです。その変容の中で、自己治癒力を持つ切開は、過去と同様に、ありふれた、しかし特異な現在への新たな扉を開くのです。


以下の写真はクリックで拡大します

ネリ&フーによる、中国・深センの「南投市ゲストハウス」。既存建物を改修した宿泊施設で都市の中に古さが残る街の特徴に注目、路地裏や日常を取り込む為に構造体に切込みを入れ垂直な中庭を計画、空間や意味を創造し都市の流動に溶け込ませる photo©Chen Hao
ネリ&フーによる、中国・深センの「南投市ゲストハウス」。既存建物を改修した宿泊施設で都市の中に古さが残る街の特徴に注目、路地裏や日常を取り込む為に構造体に切込みを入れ垂直な中庭を計画、空間や意味を創造し都市の流動に溶け込ませる photo©Chen Hao
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ネリ&フーによる、中国・深センの「南投市ゲストハウス」。既存建物を改修した宿泊施設で都市の中に古さが残る街の特徴に注目、路地裏や日常を取り込む為に構造体に切込みを入れ垂直な中庭を計画、空間や意味を創造し都市の流動に溶け込ませる改修前の建物 photo courtesy of Neri&Hu

以下、建築家によるテキストです。


Incision
Nantou City Guesthouse

Urban Village, or cheng-zhong-cun, is a phenomenon where the remnants of pre-industrial settlements are nestled amidst a seemingly modern metropolis. Nantou City, the site of Neri&Hu’s adaptive reuse project for an eleven-room guesthouse, is an example of such an urban village. Situated at the heart of Shenzhen, a burgeoning city with astonishing growth, Nantou City has evolved from a well-heeled ancient capital to the overcrowded inner city it is now. Visitors today are immediately immersed in the tightly knit alleys, plazas and dead-ends, where residents, street vendors, unsupervised children, nomads alike roam.

Inspired by the vibrant milieu of the alleyways in Nantou City, the project seeks to reflect on the cultural heritage of the mundane. Scenes of the everyday—people, objects and their settings—are the primary source material for design. To celebrate life in the urban village, the existing structure was cut into as a massing strategy, allowing such “urban incisions” to foster a new public realm on the inside of the previously private apartment block. At the same time, the excavation revealed the many material layers and building structures as if at an archeological site, only to allow new interventions to instigate unexpected dialogues between the past and the present.

Throughout the research and design process for the Nantou City Guesthouse, Svetlana Boym’s writings on the topic of reflective nostalgia have guided the thinking behind the project. Rather than simply mimicking the past for its superficial material effects, the project has sought to unearth the possibilities of certain kinds of past that could invigorate our contemporary culture. A tectonic language was developed to articulate two divergent treatments that probe the notion of urban layering and the embracing of fragments: that of a light, screen-like cladding as the major façade element, and the other a heavier, expressive assemblage to contrast as a skyline “capping” atop.

Like the bustling scenes in the alleyways below, the roofscape across the Nantou urban village has a life of its own, with makeshift gardens and vegetable farms popping up along the jagged skyline. To reframe views of this ever-evolving village, a flat floating roof is installed to create a dramatic panorama of the street life below, and a new public ground above. Housing public spaces and service functions, the metallic monoliths of the rooftop play on vernacular add-ons, which are much sought after by space-starved attic-level residents.

To engage with the uniquely organic circulation that is quintessential to Nantou’s urban fabric, the guesthouse’s access and public realms are designed to be woven back into the network of intricate alleyways found on site. The new entrance to the guesthouse is created by extending a side street directly into the heart of the building, as if to invite neighbors and friends into one’s private home.

Old and new are juxtaposed throughout the building to celebrate ruins. Once the visitor arrives at the building, the public gesture of opening up the building along the urban axis is turned upward. An existing stairwell that had previously connected all nine tenement floors was now cut open and expanded to create a new vertical courtyard. Natural elements are allowed to pass through from the open façades to the side and a light well above. A new metal stair suspended within the vertical courtyard takes the visitor on a journey to the guest rooms on the mid-levels, and finally to the public rooftop gardens.

To cut does not simply connote destruction, but also creation, in this case, of spaces and meanings. By absorbing the urbanity into the building, Nantou City Guesthouse in turn makes its private history legible and becomes fully ingrained in the ebb and flow of the city. In that transformation, the self-healing incision opens a new portal into as much as the past, as the mundane yet singular present.

■建築概要

Nantou City Guesthouse
Location: Shenzhen, Guangdong Province, China
Client: Shenzhen Vanke Co., Ltd
Gross area: 1,370 sqm
Year of Completion: 2021
───
Partners-in-charge: Lyndon Neri, Rossana Hu
Senior Associate-in-charge: Chris Chienchuan Chen
Senior Associate: Christine Chang
Associate: Sanif Xu
Design team: Bingxin Yang, Dian Wang, Ningxin Cheng, Peter Ye, Bernardo Taliani de Marchio, Cheng Jia, Xiaotang Tang, Jieqi Li, Pengpeng Zheng, Eric Zhou, Yoki Yu, Zhikang Wang, Tong Shu, Matthew Sung, Kany Liu, July Huang, Lyuqitiao Wang
───
Architecture design: Neri&Hu Design and Research Office
Interior design: Neri&Hu Design and Research Office
FF&E design and procurement: Design Republic
───
Consultants:
Design Management: Urban Research Institute of China Vanke
LDI: Bowan Architecture Co., Ltd.
Facade: PAG Facade Systems Co., Ltd.
Interior LDI: Hign Decoration Design Engineering Co., Ltd
Lighting: Grand Sight Design International Limited
Landscape: Yuanye Landscape Design
───
Contractors:
Civil Engineering: West Construction Shenzhen
Facade: Shanghai Bestin Industry Co., Ltd; West Construction Shenzhen
Interior: Shenzhen Chuangbao Decoration Co., Ltd
Steel Construction: Shenzhen Chuangbao Decoration Co., Ltd.
Doors and windows:Schüco International (Beijing) Co., Ltd.

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2022.03.07 Mon 17:44
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    求道学舎再生等を手掛け学会賞も受賞する実践者で教育者 田村誠邦と、創造系 高橋寿太郎による「建築サバイバル塾 KSJ」が、無料オンライン説明会を開催。KSJは、設計事務所が“サバイバル力”を身につける為、経営・マーケティング・不動産等のスキルを高める実践的な学びの場
    求道学舎再生等を手掛け学会賞も受賞する実践者で教育者の田村誠邦と、創造系不動産の高橋寿太郎による「建築サバイバル塾 KSJ」が、無料オンライン説明会を開催しています
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    求道学舎再生や同潤会江戸川アパートメント建替え事業等を手掛け日本建築学会賞も受賞する実践者で教育者の田村誠邦と、創造系不動産の高橋寿太郎による「建築サバイバル塾 KSJ」が、無料オンライン説明会を開催しています。KSJは、設計事務所が“サバイバル力”を身につける為、経営・マーケティング・不動産等のスキルを高め、また志を同じくする仲間を見つけることができる、実践的な学びの場です。オンランセミナー&説明会&個別相談会の参加費は無料です。【ap・ad】

    はじめまして。建築サバイバル塾KSJ塾長の田村誠邦です。

    私はこれまで30年余りにわたり、延べ15,000人以上のプロの方々に建築・不動産の実務ノウハウを教えてきました。そうした中で、多くの設計事務所が安定的に仕事が取れずに、将来に対して漠然とした不安を抱いていることに気づかされました。設計事務所の経営者や建築士は、建築のデザインや建築技術を磨いて、仕事を受注しようとしています。もちろん、建築のデザインや建築技術を磨くことは、設計事務所として、建築士として当然だし素晴らしいことですが、それだけで仕事が取れて、堅実な経営を行うことは難しいのです。

    まして、超高齢社会、人口減少時代を迎え、新築の需要は急激に減少しつつあります。昨年度の新築住宅着工戸数は、昨今の厳しい状況で、81.25万戸にまで落ち込みましたが、野村総研の予測では、20年後の2040年度には、41万戸と昨年度の約半分にまで落ち込むものと予測されています。急激な人口減少がつづく我が国では、新築については、住宅に限らず非住宅についても、同様の傾向をたどるものと考えられます。いま、順調な経営状況にある設計事務所においても、根元的な「サバイバル力」を身につけることが、これからの新築減少時代を生き抜くために不可欠となるのです。

    こうした状況の中で、私は創造系不動産の代表である高橋寿太郎さんと共に、新築減少時代を逞しく生き残る「建築サバイバル力」を身につけられるような実践的な学びの場として、「建築サバイバル塾KSJ」を2021年1月に開設いたしました。「お客様から選ばれ、仕事を継続的に創り出し、経営を成功させたい!」「新築減少時代を逞しく、クリエイティブに生き抜きたい!」と思われる方、ぜひ建築サバイバル塾KSJの仲間になりませんか?

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    田村誠邦

    株式会社アークブレイン 代表取締役
    2021年3月まで明治大学理工学部 特任教授
    一級建築士、不動産鑑定士、博士(工学)
    東京大学工学部建築学科卒業。
    三井建設株式会社、シグマ開発計画研究所を経て、1997年株式会社アークブレインを設立。

    【主な業務実績】
    同潤会江戸川アパートメント建替事業(1977年~2005年)
    求道学舎再生事業(2004年~2006年)
    六本木ヒルズ地権者権利床民事再生スキーム(2000年~2002年)
    国際文化会館再生事業(2006年改修工事完成)
    2008年日本建築学会賞(業績)
    2010年日本建築学会賞(論文)受賞

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    2022.03.07 Mon 18:30
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    【ap job更新】 山路哲生建築設計事務所が、設計スタッフ(経験者・新卒既卒・業務委託・パート)とアルバイトを募集中

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    【ap job更新】 山路哲生建築設計事務所が、設計スタッフ(経験者・新卒既卒・業務委託・パート)とアルバイトを募集中
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    山路哲生建築設計事務所の、設計スタッフ(経験者・新卒既卒・業務委託・パート)とアルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    山路哲生建築設計事務所について

    隈研吾建築都市設計事務所を経て2015年に設立した山路哲生が主宰する建築設計事務所です。近年開業された渋谷駅スクランブルスクエアや、中国を中心とした海外の大規模な開発に携わってきた一方、住宅やホテルの内装・家具、また小さな屋台の設計など幅広いスケールで設計をしております。徐々に活動規模が広がるこの過渡期に、一緒に計画に参加してくれる仲間を募集しています。

    都市部では今注目されるベンチャー企業やディベロッパーとの協業が弊社のひとつの特徴となっています。現在建設中の銀座のオフィスビル(新建築2月号別冊掲載)では解体以前から既存の建物を街に開放するアートイベントを開催し、その一連の活動においてこれからの建築士賞を受賞しています。また、昨年からデザインコードによる新しい設計手法「ASOLIE」を協働開発し、リリースしています。

    今まさに大きく変わろうとしている産業構造の中で、建築によって実現されるものも建築が担う枠組みも変わり続けています。建築を軸にまちづくりから家具デザインまでスケールを横断して設計に携わることで業種間における不要な障壁を乗り越え、きめ細やかな社会をつくることを目標としています。達成すべき目的の為に同業、異業種関わらず、様々な業種の方とチームをつくり協働し、既成の設計の枠組みを超えた設計手法を模索しています。

    建築士としての経験・技術の習得ができるとともに、幅広い職種の方々と協働することができます。現在代表含めて8名(設計士7名、事務会計1名)の小規模な事務所ですので、実力に応じて早期にプロジェクトリーダーとして担当頂きます。各人の責任も大きいですが与えられる裁量も大きくなります。小規模だからこそ各人の個性を存分に発揮し、その挑戦と成長を共に楽しんでくれる気質・性格の方をお待ちしております。代表の山路は大学講師を兼務しており、人材育成や研究・開発にも力を注いでいます。

    またオフィスを数事務所でシェアしているため日常的に10~20名程の設計スタッフが在席しています。普段から他事務所との交流が図れるので、風通しが良く、同年代のスタッフ同士で互いに切磋琢磨できる職場環境にあります。

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    2022.03.07 Mon 13:53
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    【ap job更新】 建築設計を通じて持続可能な社会づくりへの貢献を目指す「腰越耕太建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・新卒既卒)を募集中

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    【ap job更新】 建築設計を通じて持続可能な社会づくりへの貢献を目指す「腰越耕太建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・新卒既卒)を募集中
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    建築設計を通じて持続可能な社会づくりへの貢献を目指す「腰越耕太建築設計事務所」の、設計スタッフ(経験者・新卒既卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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    腰越耕太建築設計事務所では、業務拡大に伴い、プロジェクトマネージャーとして業務に携わってくれる方(正社員)、設計スタッフ(正社員)を募集いたします。

    私たちは建築設計を通じて、持続可能な社会づくりに貢献していきたいと考えています。現在進行しているプロジェクトの多くは、軸組工法やCLTパネル工法などの木質構造を採用しています。木を構造材として使用することで炭素を固定化し、環境問題解決の一翼を担ってゆければと考えています。環境にとってプラスになることを意識しながら、日常生活を豊かにするようなデザインを目指しています。

    2010年の事務所設立以来、個人住宅を中心に設計を行ってきましたが、2018年のTHE WOODの竣工を契機に、中大規模建物の仕事が増え、現在複数の案件が進行中です。また、CLTパネルを用いた高層建築物や、CLTの別荘等を設計中で、木造の新たな可能性にチャレンジしています。

    国内外のコンペにもチャレンジしており、プレゼンテーションが得意な方を歓迎します。また、必須ではありませんが英語が得意な方優遇します。

    向上心と誠意をもって建築設計に向き合っていける方、明るくコミュニケーション能力に長けている方、長期的にスタッフとして活躍してくれる方のご応募をお待ちしております。

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    建築求人情報
    2022.03.07 Mon 09:21
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    川西康之 / イチバンセンによる、新潟・上越市の「IM TAXI LOUNGE」。タクシー待合所で観光案内機能も持つ建築で、地場の木材活用を目指して構造・仕上げ・サッシ等の全てに県産材を利用、構造形式の開発による開放的な空間は地域交流の場としても機能
    photo©Nacasa & Partners Inc.

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    architecture|feature
    建材(内装・家具)川西康之アイエムタクシー久保田建設ライトコンシェル・デザインオフィスANDO Imagineering Groupイチバンセン建材(内装・設備)建材(外構・床)建材(外装・壁)建材(内装・照明)建材(内装・壁)建材(内装・床)ナカサ&パートナーズ新潟コミュニティ施設
    川西康之 / イチバンセンによる、新潟・上越市の「IM TAXI LOUNGE」。タクシー待合所で観光案内機能も持つ建築で、地場の木材活用を目指して構造・仕上げ・サッシ等の全てに県産材を利用、構造形式の開発による開放的な空間は地域交流の場としても機能 photo©Nacasa & Partners Inc.
    川西康之 / イチバンセンによる、新潟・上越市の「IM TAXI LOUNGE」。タクシー待合所で観光案内機能も持つ建築で、地場の木材活用を目指して構造・仕上げ・サッシ等の全てに県産材を利用、構造形式の開発による開放的な空間は地域交流の場としても機能 photo©Nacasa & Partners Inc.
    川西康之 / イチバンセンによる、新潟・上越市の「IM TAXI LOUNGE」。タクシー待合所で観光案内機能も持つ建築で、地場の木材活用を目指して構造・仕上げ・サッシ等の全てに県産材を利用、構造形式の開発による開放的な空間は地域交流の場としても機能 photo©Nacasa & Partners Inc.

    川西康之 / イチバンセンが設計した、新潟・上越市の「IM TAXI LOUNGE」です。タクシー待合所で観光案内機能も持つ建築で、地場の木材活用を目指して構造・仕上げ・サッシ等の全てに県産材を利用、構造形式の開発による開放的な空間は地域交流の場としても機能しています。

    北陸新幹線上越妙高駅前に計画された、観光案内の機能を持つタクシー待合所。

    建築家によるテキストより

    地域における積極的な木材活用を目指し、構造・仕上げ・サッシ・家具・外構の全てに新潟県産材を用いた。また、県産スギ材で三翼型の新たな構造形式を開発することにより、豪雪地帯の積雪荷重に対応しつつ開放的で快適な待合空間を実現させた。

    建築家によるテキストより

    外壁のコールテン鋼、家具の本革、そして県産木材と、経年変化を楽しめる素材を積極的に採用することで、年数を経るごとにこの建物が地域に馴染んでいくことを目指した。

    地域の魅力を伝える木製壁面書棚もあり、お客様を暖かく迎え入れる待合空間は、タクシーを待つだけではなく新たな地域交流の場としても活躍している。

    建築家によるテキストより
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    建材(内装・家具)川西康之アイエムタクシー久保田建設ライトコンシェル・デザインオフィスANDO Imagineering Groupイチバンセン建材(内装・設備)建材(外構・床)建材(外装・壁)建材(内装・照明)建材(内装・壁)建材(内装・床)ナカサ&パートナーズ新潟コミュニティ施設
    2022.03.07 Mon 08:00
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    最も注目を集めたトピックス [期間:2022/2/28-3/6]

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    architecture|feature
    最も注目を集めたトピックス
    最も注目を集めたトピックス [期間:2022/2/28-3/6]

    アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2022/2/28-3/6)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


    1. 岡佑亮 / チドリスタジオによる、石川・金沢市の、自邸兼事務所「北陸住居 No.1」。地域と向き合いバナキュラーと作品の間の在り方を模索、建築に伝統的中庭“セド”を現代化した空間を設け公と私を緩やかに接続、歴史を基とした北陸らしさの実践を通し建築の普遍的可能性も追求
    2. 村山徹と杉山幸一郎による連載エッセイ ”今、なに考えて建築つくってる?” 第1回「コストとレギュレーション」
    3. ピーター・ズントーによる家具コレクション。半世紀に渡り手掛けた建築の為にデザインされた家具を再構成し、椅子やテーブル等7型がラインナップ、日本の家具ブランド“Time & Style”が製品化
    4. 出町慎 / SAJIHAUSと河津恭平による、兵庫・丹波市の「納屋の改修」。歴史ある母屋に隣接する納谷活用の相談から開始、既存の時が停止した様な状態を肯定的に捉えて活かす方法を構想、環境を読み解き冬室と夏室を設け“自分だけの時間”を感じる空間をつくる
    5. 大野友資 / DOMINO ARCHITECTSによる、東京・品川区の、マンションショールーム「PROUD GALLERY GOTANDA」。建設解体等の労力を要する施設の在り方に施主と問題意識を共有し設計、変更の容易さと過程の省エネを意識しカーテンで空間を構築、物件で使用予定の素材等の流用により価値の再発見も意図
    6. 小原賢一+深川礼子 / ofaによる、兵庫・神戸市の「六甲最高峰トイレ」。六甲山の価値向上と整備の為に作られた公共トイレ兼休憩所、ここだけの環境の楽しみを意図しベンチの形状や天高の変化により多様な居場所を設計、折れ繋がる屋根は周囲の山並みとも呼応
    7. 隈研吾建築都市設計事務所による、静岡・小山町の「足柄駅・足柄駅交流センター」の写真
    8. 田中亮平 / G ARCHITECTS STUDIOによる、埼玉の住戸改修「アイランドキッチンの家」。コロナ禍で都心から近郊外にUターンし在宅勤務する施主で、既存の小割平面を繋げた上で用途に合わせ仕上げ等を様々に展開、中央にキッチンを計画し家族の“集まり住まう”を後押し
    9. MVRDVによる、オランダ・ロッテルダムの仮設イベントスペース「The Podium」。建築月間の為に既存ビルの屋上に作られる約600㎡の仮設イベントスペースで、足場構造とリサイクル可能なピンクの床材で構成、都市の屋上活用の有効性を示すことも意図
    10. 子浦中 / シオ建築設計事務所による、茨城・つくば市の、ZOZO社物流拠点の休憩ラウンジ「Cooperate Lounge」。スタッフの個性と多様性への応答を考慮し、空間の目的から連想した意匠を採用する事で特徴の異なる二つのラウンジを設計、コーポレートカラー採用等で連帯感を高める建築の在り方も探求
    11. 森下陽 amp/アンプ建築設計事務所による、静岡・浜松市の「仏壇仏具店 迦葉」。国道沿いの敷地で道からの視認性向上と入りやすさの要望に、駐車場を奥に確保した上で建物間口を最大限広くし道路側に配置して前面を緑化、小屋組表しのおおらかな内部空間で気軽さと安心感を与える
    12. 木下昌大 / KINO architectsによる、福岡の「福岡市平尾霊園合葬式墓所」。死生観等の変化に沿った新たな形態の公共墓地、特定の宗教観を避け故人を偲ぶ場とすべく敷地の山の力を借りる計画を考案、山裾の献花台を取り囲む円弧状壁が追悼の為の非日常をつくる
    13. スイスを拠点とする建築設計事務所 E2Aの展覧会「スイス建築の方法論」が、東京都内の4カ所の会場で分散開催
    14. 中野晋治建築研究室による、福岡・福津市の住宅「川沿いの家」。海に近く川と道に挟まれた敷地に計画、周辺環境を調整できる柔軟な建築を目指し大型開き戸を考案、開閉により視線や通風等を制御でき住み手がその時々に必要な状態をつくる
    15. 烏野良子 / 烏野建築設計室による、岐阜・高山市の「丹生川の古民家」。明治築の民家を改修した住宅と家具工房のショールームで、要望と面積のバランスを考える中で工房制作の建具等を用いて再生する計画を構想、展示物と一体化した建築の在り方を目指す
    16. 長坂常 / スキーマ建築計画による、三重・多気郡の、店舗「尾粂」。地方再生を目的とする施設の中に計画された築地老舗卸の店舗で、“賑わいのデザイン”を意図して近隣の人流を読み配置等を決定、更に建物内の厨房や棚等の配置でもお客の購買行動を促進
    17. 隈研吾建築都市設計事務所による、スイス・ジュネーブの宿舎「Student dormitory Grand Morillon」の写真
    18. 齋藤弦 / Strings Architectureによる、東京・中央区の住戸改修「勝どきのタワーマンション」。都市と住空間が直結する関係性とそこに住む意義を再考し計画、レイヤー構成により活動に応じて都市との距離感を調節できるよう設計、建築形態の特徴である“眺望”を生かすプランニングも意図
    19. 大松俊紀アトリエによる、椅子「After Dark」。菊川工業と作るアルミ製の椅子で、半円座面に浮遊感を与える為に最大限の薄さを目指し4mm厚を実現、特異な形状は不安感と安心感が入り混じった複雑な心境をもたらす
    20. 赤松佳珠子+大村真也 / CAtによる、広島・因島の「土生公民館」。少子高齢化が進む町で旧小学校跡地に公民館を移転する計画、周辺民家に溶け込むよう建物スケールを分節し素材も町並みからサンプリングし設計、ささやかな日常を支える集いの場を目指す

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