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2022.5.17Tue
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佐藤充 / SATO+ARCHITECTSによる、宮城・仙台市の「南光台東の家」。西に眺望があり地盤で建築範囲が制限された敷地に計画、条件の中で環境を謳歌できる事を目指して主屋を拡張する可動式建具で覆われた半屋外空間を考案、生活領域の多様化と環境への応答の役割を担う
photo©中山保寛

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SATO+ARCHITECTS建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・建具)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・キッチン)住宅図面あり宮城佐藤充仙台
佐藤充 / SATO+ARCHITECTSによる、宮城・仙台市の「南光台東の家」。西に眺望があり地盤で建築範囲が制限された敷地に計画、条件の中で環境を謳歌できる事を目指して主屋を拡張する可動式建具で覆われた半屋外空間を考案、生活領域の多様化と環境への応答の役割を担う photo©中山保寛
佐藤充 / SATO+ARCHITECTSによる、宮城・仙台市の「南光台東の家」。西に眺望があり地盤で建築範囲が制限された敷地に計画、条件の中で環境を謳歌できる事を目指して主屋を拡張する可動式建具で覆われた半屋外空間を考案、生活領域の多様化と環境への応答の役割を担う photo©中山保寛
佐藤充 / SATO+ARCHITECTSによる、宮城・仙台市の「南光台東の家」。西に眺望があり地盤で建築範囲が制限された敷地に計画、条件の中で環境を謳歌できる事を目指して主屋を拡張する可動式建具で覆われた半屋外空間を考案、生活領域の多様化と環境への応答の役割を担う photo©中山保寛

佐藤充 / SATO+ARCHITECTSによる、宮城・仙台市の「南光台東の家」です。
西に眺望があり地盤で建築範囲が制限された敷地に計画、条件の中で環境を謳歌できる事を目指して主屋を拡張する可動式建具で覆われた半屋外空間を考案、生活領域の多様化と環境への応答の役割を担う事が意図されました。

敷地は仙台市中心部から車で20分程の住宅地の南西端に位置する。
敷地西側には高さ7mの擁壁の下に緑豊かな木々が生い茂り、さらにその先には雄大な奥羽山脈を見渡せる眺望に優れた場所だ。

敷地の履歴を調査すると、3年前まで宅地どころか平らな地面すら存在しない雑木に覆われた斜面地であった。敷地の1/3(西側敷地境界から4.8m)の範囲には、擁壁底盤が潜り込み、底盤上の埋戻土には建築を支持するほどの地耐力はない。

建築家によるテキストより

この西に開けた好立地と擁壁底盤による建築範囲の制限という悪条件の間で、趣味のアウトドアを好きな時に楽しんだり、在宅ワークの息抜きに爽やかな風を感じたりと、豊かな環境を思い切り謳歌できるような住宅を目指した。

建築家によるテキストより

そこで、擁壁底盤を避けた建築可能な範囲に断熱、気密を施した主屋(UA値0.4W/(㎡・K)、C値0.5㎠/㎡)を配置し、それに並列して西側に2層の半屋外空間を設け、ポリカーボネイト波板で造られたラフな建具で覆った。延床面積の3割を占める半屋外空間は、土台と主屋から延長した小屋梁先端を繋ぐ斜め通柱と吊り柱によって2階床を宙に浮かせ、1階を無柱にすることで埋戻土に対して建物荷重を作用させない。

建築範囲の制限を克服すると同時に、外部からの視線を遮りつつ良好な環境と眺望をめいっぱい取り込める状況を作り出した。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

佐藤充 / SATO+ARCHITECTSによる、宮城・仙台市の「南光台東の家」。西に眺望があり地盤で建築範囲が制限された敷地に計画、条件の中で環境を謳歌できる事を目指して主屋を拡張する可動式建具で覆われた半屋外空間を考案、生活領域の多様化と環境への応答の役割を担う photo©中山保寛
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佐藤充 / SATO+ARCHITECTSによる、宮城・仙台市の「南光台東の家」。西に眺望があり地盤で建築範囲が制限された敷地に計画、条件の中で環境を謳歌できる事を目指して主屋を拡張する可動式建具で覆われた半屋外空間を考案、生活領域の多様化と環境への応答の役割を担う image©SATO+ARCHITECTS
佐藤充 / SATO+ARCHITECTSによる、宮城・仙台市の「南光台東の家」。西に眺望があり地盤で建築範囲が制限された敷地に計画、条件の中で環境を謳歌できる事を目指して主屋を拡張する可動式建具で覆われた半屋外空間を考案、生活領域の多様化と環境への応答の役割を担う image©SATO+ARCHITECTS

以下、建築家によるテキストです。


擁壁の上の建ち方

敷地は仙台市中心部から車で20分程の住宅地の南西端に位置する。
敷地西側には高さ7mの擁壁の下に緑豊かな木々が生い茂り、さらにその先には雄大な奥羽山脈を見渡せる眺望に優れた場所だ。

敷地の履歴を調査すると、3年前まで宅地どころか平らな地面すら存在しない雑木に覆われた斜面地であった。敷地の1/3(西側敷地境界から4.8m)の範囲には、擁壁底盤が潜り込み、底盤上の埋戻土には建築を支持するほどの地耐力はない。地盤改良杭を支持地盤に到達させようにも底盤が地中障害となる。よって敷地面積167㎡のうち安全に建築可能な範囲は底盤の位置を除く100㎡程と判明した。一見、西に開けていること以外に特筆すべきことがない敷地は、不確かな地性と確かな地性とで成り立っていた。

この西に開けた好立地と擁壁底盤による建築範囲の制限という悪条件の間で、趣味のアウトドアを好きな時に楽しんだり、在宅ワークの息抜きに爽やかな風を感じたりと、豊かな環境を思い切り謳歌できるような住宅を目指した。

そこで、擁壁底盤を避けた建築可能な範囲に断熱、気密を施した主屋(UA値0.4W/(㎡・K)、C値0.5㎠/㎡)を配置し、それに並列して西側に2層の半屋外空間を設け、ポリカーボネイト波板で造られたラフな建具で覆った。延床面積の3割を占める半屋外空間は、土台と主屋から延長した小屋梁先端を繋ぐ斜め通柱と吊り柱によって2階床を宙に浮かせ、1階を無柱にすることで埋戻土に対して建物荷重を作用させない。

建築範囲の制限を克服すると同時に、外部からの視線を遮りつつ良好な環境と眺望をめいっぱい取り込める状況を作り出した。それは、アウトドアリビングやワークスペースといった生活領域となる他、夏季の強烈な西日の緩衝帯、冬季の陽光を蓄える温室になる。また、秋から春にかけて奥羽山脈から吹き降ろす風 “泉おろし”をラフな建具が裏漉しするように柔らかな風へと変換して半屋外空間を満たす。

住宅をUA値、C値といった数値で評価し、数値=価値と判断されがちな昨今において、数値に換算出来ないラフな設えの半屋外空間は、主屋と四季に呼応しながら能動的に暮らしをアップグレードする環境デバイスとなる。

不確かな地の宙を漂う半屋外空間は、確かな地に建つ主屋を拡張する。巨大な土木構築物に寄り添う住まいを模索した結果、ここでの生活や身体は、敷地を越えて西側の環境に向かって解き放たれ、住宅性能値を追い求めても到達し得ない豊かさを獲得した。
(佐藤充 真島崇啓)

■建築概要

名称:南光台東の家
計画地:宮城県仙台市泉区
用途:住宅
設計:SATO+ARCHITECTS 佐藤充 真島崇啓(元スタッフ)
施工:共栄ハウジング
敷地面積:167.09m2s
建築面積:77.23m2
延床面積:141.32m2
竣工年月:2019年10月
撮影:中山保寛

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・壁外壁

ガルバリウム鋼板 t0.35 小波(ヨドコウ)

外装・屋根屋根

ガルバリウム鋼板 t0.35 縦ハゼ葺き

外装・建具開口部

アルミ樹脂複合サッシ サーモスX ダブルLow-E トリプルガラス(LIXIL)

内装・床床

フレキシブルボード t8.0 CL塗装

内装・壁壁

木毛セメント板 t15[素地]

内装・天井天井

木毛セメント板 t15[素地]

内装・キッチンキッチン

グラッド45(サンワカンパニー)

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※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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    建築家によるテキストより

    空間デザインから、ブランド名、ロゴ、香りにいたるトータルでのブランディングまでを行なった。空間の持つポテンシャルを極限まで追求することで、既存マンションの住空間を本当の意味で生まれ変わらせることを目指した。

    文化や技術の変化により生活の自由度が高まったことで、人々の1日の行為はよりシームレスになってきている。それぞれの機能を持つ空間の光や空気がつながっていることは、これからの住空間にとって必要な要素と考えた。

    建築家によるテキストより

    また、古くからある素材と永く親しむための工夫を手掛かりに、木壁面の端部には曲面を施している。日本建築の丸柱を想起させるその手触りと柔らかな光沢が、静かに室内に同居する。施された左官の仕上げが刻々と変化する光を捉え、心地よい時間の流れを空間全体から感じることができる。

    建築家によるテキストより
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    大阪市内にあるオフィスビルの地階をコンバージョンしたプロジェクトである。
    本施設は最寄駅から近く、飲食店として繰り返し使用されてきたテナント区画であったが、一転してビルオーナーである事業主が運営する駐輪場として生まれることとなった。いわゆる駅前にあるような誰でも使えるものではなく、会員制駐輪場としてである。

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    駐輪台数をいかに最大確保できるのかという検討からスタートしたが、次第に駐輪場だけでなく、自転車を整備できるような+αの機能を加えたサイクリストの拠点づくりのイメージが生まれてきた。

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    【ap job更新】 メンバーが働きやすい環境の下、最大限の能力を発揮できる組織を目指す「株式会社ジビキデザイン」が、設計スタッフ(経験者)・業務委託パートナー・技術パートタイマー・学生アルバイトを募集中

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    建築求人情報
    【ap job更新】 メンバーが働きやすい環境の下、最大限の能力を発揮できる組織を目指す「株式会社ジビキデザイン」が、設計スタッフ(経験者)・業務委託パートナー・技術パートタイマー・学生アルバイトを募集中
    【ap job更新】 メンバーが働きやすい環境の下、最大限の能力を発揮できる組織を目指す「株式会社ジビキデザイン」が、設計スタッフ(経験者)・業務委託パートナー・技術パートタイマー・学生アルバイトを募集中豊洲ぐるり公園パークレストラン(木造による耐火+準耐火建築)
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    「株式会社ジビキデザイン」の、設計スタッフ(経験者)・業務委託パートナー・技術パートタイマー・学生アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    【建築設計スタッフ募集】
    ジビキデザインは設計スタッフを募集します。

    【ジビキデザインについて】
    ジビキデザインは地引重巳を代表とする建築設計事務所です。
    東京を拠点に住宅規模から公共建築まで幅広く手掛けています。
    プロポーザルにも積極的に挑戦し、現在、千葉県君津市のプロポーザルで勝利を収めた保育園の設計が進行中です。
    近年は、カーボンニュートラルや都市と地方をつなぎ自然とともに豊かな暮らしに寄与する建築の重要性を認識し、木造による公園施設や保育施設などに取り組んでいます。

    【目指す組織像】
    場所や時間に縛られることなく、メンバーそれぞれが働きやすい環境のもと主体的に活動することで最大限に能力を発揮し、柔軟なチーム編成可能な設計組織を目指しています。

    【求める人物像】
    3年以上の実務経験があり、協調性、責任感、チャレンジ精神のある方を求めます。将来的に独立を目指す方方だけでなく、パートナーシップによる連携、子育てとの両立やワークライフバランスを大事にしたい人も歓迎します。

    併せて、業務委託パートナー、技術パートタイマー、アルバイトも募集します。

    job.architecturephoto.net
    • ap job
    建築求人情報
    2022.05.17 Tue 08:28
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    2022.5.16Mon
    • 【ap job更新】 様々な専門家と協働し、常に新しい知見を取り込み設計する「伊藤暁建築設計事務所」が、スタッフ(新卒既卒・経験者)を募集中
    • カンミレによる、兵庫の住戸改修「a/normally」。長く過ごす住居への新たな動線提案と設備更新の計画、積み重ねた生活が改修後も続く事を目指して移動・収納・建具の機能を兼ねる間仕切りを考案、生活に寄り添うと共に暮らしの時間を部屋の風景に留める
    • 様々な建築家や福祉の実践家が参加するイベント「第3回 福祉と建築」がオンラインと対面で開催。実践的な内容の講演・ワークショップ・交流会等を企画
    • YSLA Architectsが会場構成を手掛けた、駐日スペイン大使館での展覧会「SDGsの先駆者 アントニ・ガウディ 形と色」。ガウディを“SDGsの視点”から解釈する企画で、水・空気・大地の要素に分解し紹介する展示内容を動線の明示も兼ねたカーペットで強化、壁への立上りは二次元から三次元へと作り込む作家の思想も表現
    • 最も注目を集めたトピックス [期間:2022/5/9-5/15]
    2022.5.18Wed
    • 砂越陽介 / Yosuke SAGOSHI Atelierによる、東京・板橋区の、小規模複合施設「11-1 studio」。元工場を設計者の事務所・シェア工房・シェアカフェが入る場に改修、町工場の並ぶ風景の継承を目指して各工程を近隣の職人に分離発注し地域の“技術展示場”となる空間を構築、交流を生み出しつつ新たな存続方法を模索
    • 水谷夏樹建築設計事務所による、愛知の住宅「幾何学模様に出会える街の家」。幾何学模様が多く存在する陶器の街に計画、開放性と“ささやかなランドマーク”である事を求めて幾何学平面で多方向に窓を持つ塔の様な建築を考案、視線を集める特徴は住宅を都市に開く事も意図
    • 大林組による、熊本・上益城郡の「ディスコ九州支店」。社屋を市街地から緑あふれる郊外へ移転する計画、豊かな環境を活かした空間を目指して自然の移ろいが感じられるワークプレイスやクリーンルームを考案、先進的な企業理念を発信する役割も担う

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