SHARE ザハ・ハディド・アーキテクツがコンペで勝利した、中国の「精河新城文化芸術センター」の動画
ザハ・ハディド・アーキテクツがコンペで勝利した、中国の「精河新城文化芸術センター」の動画です。
科学技術ハブとして発展する都市に計画されました。建築家は、地域の蛇行する渓谷を想起させる形態を考案しました。建築が街を繕うように異なる用途の地区を結び付け人々を集める事も意図されました。アーキテクチャーフォトの特集ページに、画像や文章を掲載しています。
ザハ・ハディド・アーキテクツがコンペで勝利した、中国の「精河新城文化芸術センター」の動画です。
科学技術ハブとして発展する都市に計画されました。建築家は、地域の蛇行する渓谷を想起させる形態を考案しました。建築が街を繕うように異なる用途の地区を結び付け人々を集める事も意図されました。アーキテクチャーフォトの特集ページに、画像や文章を掲載しています。
宇野享 / CAnが設計した、愛知・名古屋市の「HASE-BLDG.3」です。
市街地に建つテナントビルの計画です。建築家は、店子の交流を生み良い雰囲気でお客を引き込む事を目指し、各階共用部に多目的な場を備えた立体的な路地空間を構築しました。また、内部はフロアの組合せで幅広い賃貸面積の選択肢を提供します。
HASE-BLDG.3では、店子間の交流が生み出すアットホームな雰囲気が来訪者を引き込み、やがて建物全体がひとつのコミュニティに成長していくような場をつくりたいと考えた。
HASE-BLDG.3は、各階を約4.5mの階高に設定した5階建ての雑居ビルである。各階の外部は2層、内部は2層または3層のスキップフロアとなっている。外部は踊り場とテラスが下階の庇を兼ねた立体的な回遊路となり、内部は層間竪穴区画の階段を設ければ、全フロアを上下移動できるシークエンシャルな建築にもなる。つまり、内部空間はスキップフロアを上下何層まで繋ぐか、隔てるかによって、貸床面積の幅広い選択肢が生まれることになる。
また、緑に覆われた建築にしたいという施主の要望を踏まえ、道に面したテラスや踊り場に小さな庭を設けた。小さな庭や鉢植えが四季折々に表情を変えて各階の店先を彩る。人工芝張りの階段に腰かけて談笑したり、テラスの水場を使いお茶を飲んだり、店子が思い思いにその場の使い方を楽しんでいる様子が人々を惹きつける。道行く人々が階段を上がってみたくなり、その先の空間に行ってみたくなるような、立体的な路地空間をもつ建築の提案である。
鹿内健+渡辺裕貴 / Sデザインファームが設計した、沖縄の週末住宅「Waterfall Villa」です。
海や空を一望できる傾斜地に計画されました。建築家は、海側の建物を“目隠し”しつつ“眺望”を得たいとの要望に、テラスのプールと連続して水の演出も行う“斜壁”を考案しました。そして、海との連続感を作りリアルだからこその体験を提供する事を意図しました。
場所は沖縄の海や空を一望できるなだらかな傾斜面の敷地でした。
朝日や夕日といった光が差し込み、海からの風が抜け、背後には森が広がる、沖縄の自然と景色を堪能できる絶好のロケーションです。
しかし海側に隣接した敷地には別事業者の建設計画があり、「目隠し」と「眺望」という相反する要望が求められました。そこで、目隠しとなる壁を斜めに立ち上げ別事業者の建物を隠し、斜めの壁の先端から水をプールに流す事で「海から水が流れ込むような体験」を仕掛けました。
「水が流れる斜壁」は、「外からの視線を遮る」事と「内からの海への眺望を確保する」事を同時に実現でき、また遠くの海が近くに感じられるような連続感を生み出します。気軽に体験できるバーチャルが増える中、自然の中での体感は日常では得られない感動や心を豊かにする機会を与えてくれます。
ファラのフィリップ・マガリャインシュとアナ・ルイサ・ソアレスによる、中銀カプセルタワーでの生活を回顧するエッセイ「Fala finds a home in Ginza: Remembering the Nakagin Capsule Tower」が、The Architects’s Newspaperに掲載されています。
ザハ・ハディド・アーキテクツがコンペに勝利した、中国の「精河新城文化芸術センター」です。
科学技術ハブとして発展する都市に計画されました。建築家は、地域の蛇行する渓谷を想起させる形態を考案しました。建築が街を繕うように異なる用途の地区を結び付け人々を集める事も意図されました。
こちらはリリーステキストの翻訳
ザハ・ハディド・アーキテクツが精河新城文化芸術センターを設計
ザハ・ハディド・アーキテクツ(ZHA)は、精河新城文化芸術センターのデザインコンペティションで勝利しました。
精河新城は、中国陝西省西安の北に位置する科学技術ハブとして発展しています。新しい科学研究機関に支えられ、環境への配慮から、新エネルギーや新素材、人工知能、航空宇宙を中心とした産業開発の中心地となりつつあります。
陝西省の山々と風景の中を流れる精河の蛇行した渓谷をイメージした精河新城文化芸術センターは、市の精河湾学術科学技術革新地区に位置しています。
このセンターのデザインは、市の既存の都市マスタープランと絡み合い、精河大通りの北側にある新しいマルチメディアライブラリーと、南側にある新しい舞台芸術劇場、多機能ホール、スタジオ、展示ギャラリーを、8車線の大通りの下にある高架の中庭、庭園、小道でつないでいます。
なだらかなスロープは、この地区の高架歩道のネットワークへのゲートウェイとなり、センターは街を縫うように商業・住宅地区と南の公園や川を結び、同時に街の人々をビルの中心に集め、地下鉄の計画駅に直接アクセスすることができます。
この設計は、中庭や風景と相互接続する一連の流れるようなヴォリューム、層、表面として構成され、地域社会のための一連の内部および外部の文化・レクリエーション空間を定義しています。
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