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阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の「鶴甲団地のリノベーション2」。団地を賃貸住戸に改修。小空間への可変性の付与を目指し、中心の“コリドー”が各部屋との接点を作り建具の開閉でも様々な使用が可能な構成を考案。その時々に求められる“距離”を作れる仕組みを設計
photo©大竹央祐

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architecture|feature
リノベーション神戸兵庫阿曽芙実住戸図面あり大竹央祐建材(内装・壁)建材(内装・天井)笹原建設
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の「鶴甲団地のリノベーション2」。団地を賃貸住戸に改修。小空間への可変性の付与を目指し、中心の“コリドー”が各部屋との接点を作り建具の開閉でも様々な使用が可能な構成を考案。その時々に求められる“距離”を作れる仕組みを設計 photo©大竹央祐
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の「鶴甲団地のリノベーション2」。団地を賃貸住戸に改修。小空間への可変性の付与を目指し、中心の“コリドー”が各部屋との接点を作り建具の開閉でも様々な使用が可能な構成を考案。その時々に求められる“距離”を作れる仕組みを設計 photo©大竹央祐
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の「鶴甲団地のリノベーション2」。団地を賃貸住戸に改修。小空間への可変性の付与を目指し、中心の“コリドー”が各部屋との接点を作り建具の開閉でも様々な使用が可能な構成を考案。その時々に求められる“距離”を作れる仕組みを設計 photo©大竹央祐

阿曽芙実建築設計事務所が設計した、兵庫・神戸市の「鶴甲団地のリノベーション2」です。
団地を賃貸住戸に改修する計画です。建築家は、小空間への可変性の付与を目指し、中心の“コリドー”が各部屋との接点を作り建具の開閉でも様々な使用が可能な構成を考案しました。その時々に求められる“距離”を作れる仕組みの設計が意図されました。

約45年前に建設された団地は神戸の山の手にあり、上階の方では大阪湾が一望できるのどかで静かな場所だ。

この団地の一戸をリノベーションし、家族3人の住まいを計画することとなった。


建築家によるテキストより

鶴甲団地のリノベーションはこれで2回目になる。面積や形は似ているが、キッチンや浴室などの水廻りの位置が前とは随分違った。団地は、床下の懐もほとんどない上、梁せいも高く、床からの梁下の高さも1800ほどしかないため、水廻りの移動はなかなか困難だ。

建築家によるテキストより


ほぼ均等に仕切られた4つの空間を解体し、住戸の真ん中に、1つの四角いボリュームを挿入した。この四角い空間は、コリドーの扱いとし、梁とコリドーとの間に建具を入れ込むことで、コリドーの中とその周辺の空間を作ることにした。コリドーの周りにある空間は、建具の開け閉めで、空間を大きくしたり、小さくしたりでき、ある時にはワンルームに、ある時には2つや3つのエリアに分けることができる。

建築家によるテキストより

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阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の「鶴甲団地のリノベーション2」。団地を賃貸住戸に改修。小空間への可変性の付与を目指し、中心の“コリドー”が各部屋との接点を作り建具の開閉でも様々な使用が可能な構成を考案。その時々に求められる“距離”を作れる仕組みを設計 photo©大竹央祐
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阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の「鶴甲団地のリノベーション2」。団地を賃貸住戸に改修。小空間への可変性の付与を目指し、中心の“コリドー”が各部屋との接点を作り建具の開閉でも様々な使用が可能な構成を考案。その時々に求められる“距離”を作れる仕組みを設計 photo©大竹央祐
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の「鶴甲団地のリノベーション2」。団地を賃貸住戸に改修。小空間への可変性の付与を目指し、中心の“コリドー”が各部屋との接点を作り建具の開閉でも様々な使用が可能な構成を考案。その時々に求められる“距離”を作れる仕組みを設計 photo©大竹央祐
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の「鶴甲団地のリノベーション2」。団地を賃貸住戸に改修。小空間への可変性の付与を目指し、中心の“コリドー”が各部屋との接点を作り建具の開閉でも様々な使用が可能な構成を考案。その時々に求められる“距離”を作れる仕組みを設計 image©阿曽芙実建築設計事務所


以下、建築家によるテキストです。


約45年前に建設された団地は神戸の山の手にあり、上階の方では大阪湾が一望できるのどかで静かな場所だ。

この団地の一戸をリノベーションし、家族3人の住まいを計画することとなった。


鶴甲団地のリノベーションはこれで2回目になる。面積や形は似ているが、キッチンや浴室などの水廻りの位置が前とは随分違った。団地は、床下の懐もほとんどない上、梁せいも高く、床からの梁下の高さも1800ほどしかないため、水廻りの移動はなかなか困難だ。


ほぼ均等に仕切られた4つの空間を解体し、住戸の真ん中に、1つの四角いボリュームを挿入した。この四角い空間は、コリドーの扱いとし、梁とコリドーとの間に建具を入れ込むことで、コリドーの中とその周辺の空間を作ることにした。コリドーの周りにある空間は、建具の開け閉めで、空間を大きくしたり、小さくしたりでき、ある時にはワンルームに、ある時には2つや3つのエリアに分けることができる。

住まい手の状況に合わせて、柔軟に組み替えられる仕組みを作ることで、小さな空間でも変化することができる。また、コリドーが各空間の接点となり、多様な暮らしや人の接点となることで、同じ空間にいながらも、その時々の距離をつくることを可能にした。

■建築概要

所在地:兵庫県神戸市
用途:賃貸住宅

設計監理:阿曽芙実建築設計事務所

施工:笹原建設株式会社

延床面積:約55.52㎡

設計期間:2021年12月~2022年4月

施工期間:2022年5月~2022年7月

竣工:2022年7月


写真:大竹央祐(Yousuke Ohtake)

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・壁玄関・コリドー・リビングダイニングキッチン・スペース1・スペース2・脱衣トイレ壁

既存壁ノ上PBt-12.5ノ上クロス貼り:SGA-614
(サンゲツ)

内装・壁リビングダイニングキッチン・スペース1・スペース2・脱衣トイレ壁

PBtバーチ合板t-4(テツヤジャパン)ノ上OSCL

内装・天井リビングダイニングキッチン・スペース1・スペース2・脱衣トイレ・コリドー天井

バーチ合板t-4(テツヤジャパン)ノ上オスモカラーナチュラルクリアー仕上げ(オスモ&エーデル)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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    建築家によるテキストより
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    2023.01.06 Fri 14:55
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    【ap job更新】 佐賀を拠点に、“風景に馴染む意匠”と“時代が求める性能”を両立する「松本設計」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)を募集中

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    【ap job更新】 佐賀を拠点に、“風景に馴染む意匠”と“時代が求める性能”を両立する「松本設計」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)を募集中
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    2023.01.06 Fri 14:52
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